先日ワクチン接種の２回目が完了しました。
副作用も腕が上がらない位でそれも、　２日ほどで楽になりホッとしました。
もうじきオリンピックが始まろうとしている今、東京のコロナの陽性の人が、増えて来たのには、ハラハラします。

北陸も梅雨明け宣言が出ました。
私の苦手な　暑〜い毎日が続くのかと思うと、エアコンの効いて部屋から出るのにも　勇気が要ります。
写真は　カポックの花と　孫娘が自転車で登校する写真です。（自転車登校は２か月で、今は駅まで車）

映画やランチそれにビールといろいろと楽しんでいるネルさんの日常がうかがえます。
名古屋はもう映画館は人が以前のように入っているのでしょうか？
読んでいるだけで、こちらも楽しくなります。

先週から　梅雨真っ只中に突入で　太陽が懐かしくなります。（梅雨明けしたら、暑〜い日が来るのも怖いですが）
今週行った　和食のランチを添付します。
部屋での落ち着いたランチで良かったです。
その後　道の駅に立ち寄り主婦全開で野菜の買い物をして帰りました。いつものご近所仲間で楽しい時間でした。

今日は久しぶりに映画館の半券でビールを飲むことができました。
コロナで、アルコールが出せなかったり、休業していたり、名駅でさえ寂しい状況でしたが、今日は賑わっていました。

松花堂ランチとビール、最高でした。
いつもと違うのは、一回目の上映開始時間が早すぎて、映画はランチの後にということ。

どうか、眠くなりませんように!

「パラサイト　半地下の家族」のソン・ガンホが、独自の文字創生に尽力した世宗大王を演じる歴史劇で韓国映画です。
１５世紀、名君として歴史に名を残す朝鮮第4代国王・世宗の時代、朝鮮には自国語を書き表す文字が存在せず、特権として上流階級層だけが中国の漢字を学んで使用していました。世宗は誰でも容易に学べ、書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意します。既得権益者である儒者や官僚たちは新しい文字を創ることなど「とんでもない！」と大反対。世宗は仏教徒で低い身分ながらサンスクリット語やチベット語など何カ国もの言語に詳しい和尚シンミとその弟子たちを呼び寄せ、文字作りへの協力を仰ぎます。
新しく、誰でも読み書きできる文字を作るというミッションは困難なものでしたが、彼らは試行錯誤を繰り返し、完成させます。

イケメンも美女も陰謀もアクションも無く、衣装や建物の色鮮やかさも抑えていますが、とても志の高い知的好奇心が満たされる映画でした。

監督は本作が監督デビュー作となるチョ・チョルヒョン。
王を励ます王妃を演じたチョン・ミソンさんは４８才と言う若さで亡くなられたとのことで、哀悼の意を表します。

「モデルや建築デザイナーなどの肩書きを持ち、新世代のトランスジェンダーのアイコンとして注目されるサリー楓が、女性として踏み出した瞬間を追い、「自分らしくあることの難しさ」に葛藤する姿に密着したドキュメンタリー映画です。監督は三宅洋平の選挙活動を追った「選挙フェス！」の杉岡太樹。

慶應義塾大学の大学院で建築を学び、大手建設会社に内定して、幼い頃から夢だった建築家としての未来に向けて歩み始めた楓。
しかし、男性として生きることに違和感を持ち続けていたことから、就職を目前に、これから始まる長い社会人生活を女性として生きていくことを決意すします。女性としての実力を試そうとビューティーコンテストへ出場し、LGBT就職支援活動や講演活動などにも参加、やがて彼女の活動は、少しずつ注目されていきます。

それらの活動を通して、世間のトランスジェンダーに対するステレオタイプや既成概念に疑問を抱き、新しいリアルな一個人としてのトランスジェンダー女性像を打ち出そうとします。
一方、楓の心には父親の期待に応えられなかった息子としてのセルフイメージが残っていた。新しい自分、本当の自分として世に出た時、家族はそれをどう受け止めるのか。カメラは楓と家族の対話にも同行していきます。

トランスジェンダーの先輩であるタレントのはるな愛と本音で対談し、アドバイスを受ける場面もよかったです。
この映画を見て、少しはトランスジェンダーに対する理解が深まった気がします。

「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が、SF作家ケン・リュウの短編小説「円弧（アーク）」を芳根京子主演で映画化。

遠くない未来、生んだばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていた１７歳のリナは、やがて師となるエマに声をかけられます。リナは大手化粧品会社で、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就きます。一方、エマの弟で天才科学者の天音は、姉と対立しながら、ボディワークスの技術を発展させた不老不死の研究を進めていました。

リナは３０歳で不老不死の肉体を３０歳で手に入れ、やがて、不老不死が当たり前となった世界は、人類を二分化していきます。不老不死処置を受けていない人たちの施設を営むリナは８９歳になっていましたが、ある老夫婦と出会い、人生についての考えが揺らぐようになっていきます。

前半は芸術的であり、ちょっとグロテスクでもあり、後半はヒューマンドラマ的で、さまざまな人たちが生死について語る場面はドキュメンタリーのようでした。
芳根京子は美しくて魅力的でしたし、エマ役の寺島しのぶは、かっこよかったです。老夫婦役の小林薫と風吹ジュン、ラストに登場の倍賞千恵子、さすがの存在感です。

ロバート・A・ハインラインが1956年に発表した時間旅行をテーマにした名作SF小説「夏への扉」を人物と舞台を近未来の日本に移して再構築し、山崎賢人主演で映画化。

1995年、ロボット研究者の主人子は罠にはめられ、冷凍睡眠させられ、30年後の2025年に目覚めます。人生のすべてを奪われた彼が時を超えて、大切な人を救い、未来を取り戻すため奔走します。
共演は今をときめく朝ドラ女優、清原果耶、何とも可憐でフレッシュ、原作にはないロボット役の藤木直人の怪演も見事。
そして、猫のピートも可愛かったです。

石井裕也監督による人間ドラマで、尾野真千子の4年ぶりとなる単独主演映画です。
７年前、老人の暴走という理不尽極まりない交通事故(当然、例の事故を想起させます）で夫を亡くした良子。
幼かった息子の純平も中学生になり、彼の成長だけを心のよりどころとし、たくましく生きる姿を力強く描いています。
加害者からの謝罪の言葉が一切無いからと賠償金を拒否、施設にいる義父の面倒もみて、夫が外で作った子に養育費を払い続ける良子は、
コロナ禍で経営していたカフェが破綻し、花屋のバイトをしていますが、それでは足らず、風俗の仕事もしています。心が壊れそうな時は「まあ頑張りましょう」が口癖ですが、信念を曲げることはありません。

世の中の理不尽さに対する怒りは大いに共感できるけれど、クズのために、全てを失いかけたことも含め、ヒロインの行動は理解できませんが、尾野真千子の熱演もあって、とても引き付けられる映画でした。

共演者の息子役、風俗店の若い同僚役の片山友希、店長役、永瀬正敏も好演。上映開始後すぐに死んでしまう夫役は、オダギリジョー。

こんにちは。
散歩道で見かける「かるがも」さんは今年は親子散歩が見られるといいですね。
まだ　時期的には早いのかな？

最近の福井の新聞にはそちらでは見かけない「クマ出没情報」が乗っているんですよ。
毎日２．３件位載っています。
今年初めて「梅サワー」を作って　自己満足で炭酸で割って美味しく飲んでます。
氷砂糖が余ったので、追加で「レモンサワー」も今作ったんですよ。

福井もコロナの陽性の人が増えて県独自で「緊急事態宣言」が出されてGoTuEatが中止になってます。
楽しみが又遠のいてしまいました。

写真は　梅サワーといつもの仲良し仲間です。花菖蒲を見に行った時に。

愛ママさん、こんばんは

帽子二つの写真ありがとう。
たまたま重なったのですね。微笑ましいですね。

明日は映画館に行ってきますね。
私は元々、映画館は安全だから自粛していませんでしたが、慎重派で自粛していた友だちも、2回目接種から二週間経って免疫ができたからと映画館に行ったそうです。