| [996] 現代「生長の家」信徒の使命! ――― 「カルタゴの平和」を脱し、日本精神の復興である! |
- 上泉信綱 - 2015年11月02日 (月) 19時31分
元・日本共産党NO4の筆坂秀世氏の『日本共産党と中韓』―― 左から右へ大転換して分かったこと、―― の中でつぎのような文章があります。
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< 精神的「カルタゴの平和」だった日本の戦後 >
日本戦略研究フォーラムの会長だった中条高徳氏が、著書『おじいちゃん戦争のことを教えて、―― 孫娘からの質問状』の中で強く憂慮されていたのが、アメリカに骨抜きにされてしまった戦後日本のありようである。その中で、日本の戦後は「精神的『カルタゴの平和』であったとして、次のように述べている。以下は私による要約である。
なぜアメリカが事後法で裁くという国際法違反までして東京裁判を強行したのか。それは、アメリカが日本に対して「精神的『カルタゴの平和』」を目指したからだ。
カルタゴというのは、商業貿易を得意としたフェニキア人の植民市で、紀元前二世紀ごろ、大いに繁栄した。このカルタゴとローマの間にシチリア島の支配をめぐって「ポエニ戦争」が勃発。戦争は約百二十年の間に三回行なわれ、いずれもローマが勝利した。三度目の勝利の後、カルタゴがあるから平和が脅かされると考えたローマは、カルタゴを徹底的に破壊し、焼き尽し、住民を皆殺しにして、地上から消してしまった。かくしてローマに平和がもたらされた。これを「カルタゴの平和」という。
それから二〇〇〇年以上が経過し、第二次世界大戦が終結した時、さすがにアメリカが日本を破壊し尽くし、国民を皆殺しにする蛮行は許されるはずもなかった。そのため、アメリカは日本の精神を破壊し、骨抜きにする道を選んだ。日本人に戦争の贖罪意識を持たせるために、「日本には民主主義がなく、道徳的にも誤った戦争を行なって敗北した」ということを徹底的に叩き込んだのである。つまり、戦争に負けただけではなく、価値観でも敗北したと思わせることが、アメリカにとって何よりも重要だったのである。 中条氏が、これを「精神的『カルタゴの平和』」と呼んだのは、非常に鋭い指摘である。
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最近のニュースには、実に凄惨な殺人事件が次々と起こってる。さらに、明かに、不浄仏霊魂の憑依だと思える事件、マンション建設データの偽装事件・・・人倫と道義の低下がいかに激しいかが判るのであります。
戦後七十年、まさに日教組のサヨク唯物論教育が社会の各層で、見事に開花して来ているのが分かるのであります。それに、戦後の中絶児1億人超の霊的影響が社会各層・各所で見られるのであります。
開祖・谷口雅春先生は、戦後、各地に「体育館」は立派に数多く建設されたが、「心育館」の建設は皆無である。「心育館」の重要性と必要性を『明窓浄机』で何度も書かれ強調されていたのを思い出すのであります。
立教の意義目的である『日本国實相顕現』を目指す『生長の家』としては、この問題に真剣に取り組まねばならないのでありますが、肝心の三代目・マサノブ君は、「日本精神は死語となっているのだ。逆戻りなど、もってのほかだ。それよりも地球環境問題の方が大切で、地球環境問題への取り組みこそ、現代「生長の家」第一の運動目的だ」といっているのであります。
しかし、実質2万人ないし3万人程度の現在の「マサノブ教」信徒のCO2削減努力等は、共産中国の環境汚染の増大に比べれば、何の効果もなく、こんな効果のないことに信徒の浄財をつぎ込むことは馬鹿げたことであります。
それよりも、日本の教育改革、「日本精神の復興」・「道義国家の確立」運動にこそ、現代『生長の家』は取り組むべきであり、信徒の浄財もこの方面に使われてこそ生きてくるのであります。そのためにも『正統・生長の家』の復活、独裁宗教貴族の追放を早く成し遂げねばなりません。
その為に、一般信徒・末端信徒の出来る事は、実に簡単なことです。
@ 「聖使命会費」を、独裁宗教貴族の追放が出来るまで、一時的に奉納を中止する事
A 「講習会受講券」の買取を全面拒否する事
B 「講習会」へ参加しないこと
全信徒がこのことを勇気を奮って実行することであります。マサノブ(自称)総裁は、開祖・谷口雅春先生御創始の『生長の家』を完膚なきまでに解体し、開祖・谷口雅春先生の『御教え』をこの地上から抹殺することを目指しているのであります。その証拠の一つ、二つを挙げれば、『生命の實相』や『甘露の法雨』を信徒が自由に買えないようにしたこと(日本教文社には在庫ナシ、ただし、光明思想社には在庫豊富)、さらに、『實相額』と『聖旗』(光輪卍十字架)の商標登録をして、現教団は今後自らの使用を徐々に減らして行き、また『学ぶ会』や『ときみつる会』で使えないようにして行っている事、――― ということは、『實相額』も『聖旗』をこの地上から抹殺してしまうことを目指しているのであります。
ここまで来ても、まだ『現教団――実質的には、マサノブ教団』に信徒の皆さんはついて行きますか?
今まで通りに、『聖使命会費』をたとえ一口(400円)でも奉納し、「講習会受講券」を買って「講習会」に参加する事は、マサノブ(自称)総裁の「ニセ・生長の家」の延命に力を貸すことになるのです。したがって、全信徒が、このことの重要性を認識して全員が実行すれば、一年を待たずして、マサノブ君の追放は可能となるのであります。開祖・谷口雅春先生の『生長の家』復活は、この簡単な三つの事を勇気を奮って実行するかどうかにかかっているのであります。勇気を奮って、この三つの事柄を是非実行して、開祖・谷口雅春先生の本当の『生長の家』を復活させようではありませんか!!!
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