コンビニでの些細な出来事、
[6787]グッキー
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2017年06月27日 (火) 21時08分
狭いコンビニでレジが二つある、レジに二人並んで居たのでその横に並んだ。もう一つのレジは三人お客が居て並んでいるのか同じお客のグループなのか分からない。
通路はレジ側通路と商品陳列通路とT字型だ。めったに三人も並ぶことの無いコンビニだ。 商品陳列側通路に三人目の並んでいる客が居た。どちらが先に並んだか分からない。 そのおばちゃんは「並んで居たんですよ」言う。私も「並んでいた」と言う。もちろんお先にどうぞと譲ったが。
そのおばちゃんはレジからは並んでいるのが見えるから、店員が並んで居ますと言えば良い。買物で嫌な思いをするのは嫌だと言って居た。 しかしアルバイトの店員がそんなことにまで気を回す能力は無い。何しろ煙草を十個買ったら陳列棚から九個取りだして足りないからワンカートン(10個入り)を破いて一個取りだすという程度のとろい店員だw 店主が店員教育をしなければ成らないが、店主と言っても賃金奴隷に近い、忙しくてそんなことまで気が回らない。
お客が自主防衛しなければ成らない。3人というのは一番列が出来て居るか確認しずらい。列が出来て居ると分かるようにしなければ成らない。 つまり少し列をつめてレジ側通路からも並んでいると分かるようにすれば良い。 あのおばちゃん、買物で嫌な思いをするのは嫌だと言って居た。嫌な思いをしないにはどうすれば良いか分かったかな。
最低賃金を1500円に上げろと言う。 賃上げ余力、コスト転嫁能力の有る大企業にはほとんど影響が無い。一般大企業には最低賃金近い雇用も少ない。
影響が有るのは中小零細企業など賃上げ余力もコスト転嫁能力も無いところ。
外食産業など競争が激しいところも賃上げ余力もコスト転嫁能力も無い。外食産業は人件費比率が高い。 出来ることはセルフサービス化、レジの無人化だ。雇用が減る。 機械産業は売り上げが増え雇用が少し増える。利益が増えた果実の多くは企業に回る。利益は設備投資にも回るが内部留保にも多く回る。内部留保は資金循環を止める。
結論、雇用が減り、内部留保で資金循環が止まる影響の方が大きい。
また中小企業支援をすれば良いと言う。 財源は天から降って来るわけでは無い。 増税をするか、お札を印刷するか、予算の組み替えをしなければ成らない。 増税もお札の印刷も反対されるだろう。 予算の組み替えしかないが、それは福祉、教育、医療予算をカットすることで為される。 防衛費など強力な利権団体が付いているところはカットされない。 結論、弱い者に皺寄せが行く。
社会は複雑系、風が吹けば桶屋が儲かる思考をしなければ上手く機能しない。 このくらいの予測はすらすらっと頭に浮かばなければ成らない。
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