豊饒の中の貧困、
[6631]グッキー
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2017年04月30日 (日) 06時39分
縄文、弥生時代は人口のほとんどが食料生産に従事して居た。 江戸時代、士農工商に分かれても人口の半分以上は食料生産に従事していたのではないか。
現代は農業従事者二百万人割れ、漁業従事者二十万人、 食料自給率100%にしても500〜600万人くらいで12500万人が食べて行けるのではないか。 つまりそれだけ生産性が上がったということ。
これだけ生産性が上がり貧困など有るのが不思議だ。 生産性が上がっても人々は争い奪い合い無駄なことをしている。そのもっとも足るものが戦争だ。 人々は生産力が有るのにお金に生産を制約され貧困に苦しんでいる。
豊饒の中の貧困、全体から見れば貧困など起きる筈が無いのに、人々は無駄なことをし、生産をせず貧困に苦しんでいる。
お釈迦様の蜘蛛の糸、みんなが俺が、俺がと争うから蜘蛛の糸が切れてしまう。 この構図とまったく同じだ。十分なものが有るのに人々は俺が俺がと争い苦しんでいる。
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