歴史的経済革命
[6160]グッキー
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2016年12月04日 (日) 07時01分
『生産力に合わせて国民の財布の中身を変える』 これは誰も考えたことが無く、歴史にも例が無いと思う。
これに於いて人類はマクロ的不況とさよなら出来る。 総需要をコントロール出来ればマクロ的不況は起きようが無い。 経済成長も生産力が許す限り意のままだ。
ミクロ的好不況は市場経済に於いて無くては成らないもので、これに於いて価格原理で生産力が必要なものにシフトされる。
今までは国民の財布の中身に合わせ生産して居たので、総需要に生産が制約され不況、失業が起きた。
お金の都合に合わせて人間が動けば天動説経済、人間の都合に合わせてお金が動けば地動説経済だ。
基本に帰って考えて見れば地動説経済の正しさが分かる。 無人島で分業化経済を始める。まずみんなの生産力を見計らい、通貨を創りみんなに平等に配るでしょう。通貨が足りなければ増やし、多すぎれば回収する。 人間の生産力に合わせて通貨量を変えるでしょう。
無い通貨に合わせて生産すれば、物々交換しか出来無く成り、大変困窮することに成る。
そこに銀行が現れ通貨の発行はお任せ下さいと言われたら任せるか? 銀行に任せれば、毎年経済成長により得られる通貨発行益をみんな銀行に取られてしまう。 銀行は金利を創り経済を支配し、みんな経済奴隷に落とされてしまう。
故に通貨は『国民の生産力を担保に、国民の資産と負債で信用創造する国民発行通貨』が正しいということに成る。
生産力が十分に活用されれば教育も医療も無料に出来、福祉も十分行うことが出来る。 人間は経済的苦労から解放される。
地動説経済、これが石ころに見えるでしょうか?ダイアモンドに見えるでしょうか?
もっとも人間があくなき貪欲に陥ればどうしようもないが、これは足ることを知って解決しなければ成らない。
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