| [2267] 「観念的な思考」に囚われて、現実の世界とはおよそ 乖離した 「組織指導」 |
- サーチャー - 2016年02月23日 (火) 21時13分
<トキ掲示板(組織 板)> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3023 :トキ ◆UMw6UoGELo:2016/02/23(火) 20:09:11 ID:./vXL05s
立花隆の「日本共産党の研究」などを読むと、東大や京大を出た指導部が、観念的な思考に囚われて現実の世界とはおよそ乖離した組織指導を行い、組織を壊滅させる経過がよく描かれています。今回の総本山のヒルクライムの話を聞いて思い出したのは、その話でした。高い教育と知識を持った指導部だからこそ、観念論に囚われ、現実を無視した空理空論の指導に終始したのです。
独善的な指導部が暴走し、組織を壊滅状態に陥れるというのは、歴史上はいくらでも例があります。帝国陸軍のインパール作戦とか、ワンマン社長が率いる会社の倒産とか、それ自体は別に珍しい話ではありません。これは心理学的な研究の対象になりますが、主観的には全くの「善意」なのですが、客観的には組織を破壊するもの以外の何物でもない、ということになります。
組織指導をする上で、普通はフィードバックというものが働き、指導部はそれを見ながら戦略の修正をするのですが、都合の悪い情報が入らない、いわゆる「負のフィードバック」が働かない状態になると、指導部は暴走を始め、その歯止めがないままになります。この場合、途中で組織内で何らかの手段で指導部の暴走を止めるか、それとも、組織が破綻するまで傍観するか、という2つしか選択はありません。
現在の指導部は、イエスマン、茶坊主が大半を占めており、異論をいう人は全て追放をされてしまいます。したがって、現在の生長の家には、「負のフィードバック」が働かない状態になっています。
本当は、今こそ、従来の方針の間違いを修正し、谷口雅春先生の教え、そして個人救済最優先の方針へと回帰するべきなのですが、今回の暴挙を見る限り、残念ながら、まだ期待できないみたいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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