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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

<新掲示板の概要について>

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[3230] <再掲載> インターネット道場・「生長の家」信仰体験談の重要性と感激的体験談の数々 第15回
信徒連合 - 2016年05月15日 (日) 09時38分




開祖・谷口雅春先生の体験談に関する懇切なる説明――


@ 『 生長の家には体験談というものがありまして、誌友たちが御自分で、私の書いた『生命の實相』をお読みになりまして真諦を握られた結果、法爾自然(ほうにじねん)に実際生活に現われて来たところを御発表になるのでありまして、・・・『生命の實相』を読んでも必ずしも全部の人の病気が治っている訳ではありません。治らないような例外もあります。然し、それでも実際無数の多くの病人の治った体験談がある以上『生命の實相』を読んで病気が治ると云うことは、例外があって綿や埃が空中に舞い上がることが在っても『物体の落下』を原則として肯定しなければならないと同じように肯定しなければならないのです。読者のうちにはお蔭を受けて感謝の心は有(も)っているが、その体験談を発表することを何かつまらないことようにご遠慮なさる人があるかも知れませぬが、体験記録は人生という実験室に於いて真諦(しんたい)、即ち本当の真理を握ったら、世諦(せたい)がこんなに成就したと云う体験を蒐集し積上げて整理して行くことによって、こんな心を持てば斯うなると云う科学的に重大なる真理を立証する事実を寄与して下さるわけであります。酸素と水素を結合させたら水になったと云う体験記録の発表も尊いことでありますならば、人間というものに生命の實相の原理を加えたら斯う云う結果を得たと云う体験記録の発表は尚々重要なことであります。』

A 『 宗教が科学に近づく道は体験記録の蒐集であります。 心に神の無限供給をハッキリ自覚したら自然法爾に自分の行ないも整うてき、人からも好感を受けて、それが形の世界に無限供給として現われてくるということが皆さんの数々の体験によって実証せられまして、それが体系づけられましたなら、それは一つの科学だということになるのであります。科学というものは何も必ずしも目に見えるもの、物質だけの実験による体験記録でなければならぬということはないのであります。目に見えない材料、心の材料というものも、その体験をずっと重ねてゆきまして、それを一貫した法則があるということが発見されましたならば、それは精神科学の法則だということになります。この精神科学の法則というのを、生長の家では「心の法則」とこう言っているのであります。これを、宗教的用語で言いますならば「三界は唯心の所現」という釈迦の言葉や「汝の信仰なんじを癒やせり」というようなキリストの言葉となって表現されるのであります。キリストが「汝の信仰なんじを癒やせり」と言っておられるのは、キリストが縁となって病人の信仰が喚起されて、その信仰のカで病気が治ったとこう言っておられますのですが、「病気」というものは、必ずしも肉体だけの病気ではないのであります。』

★★ 信徒の信仰体験談を無視して取り上げないマサノブ君は「総裁」と言う名に値しない者であります。

******************




<再掲載>


 インターネット道場


「生長の家」信仰体験談の重要性と感激的体験談の数々 


第15回





小林春恵先生 


「導かれて八十余年」 <その二> 


「わが信仰の旅路」より




生きた宗教への感動

 その夜、私は、ほとんど眠られませんでした。真言宗の僧侶の家に生まれ、小さい時からお経を聞き、自分でも読んで大きくなって来たので、昼間の出来事で、生長の家が生きた宗教であることが、魂の底で感じられるのです。又、私の知っている仏教の世界は、僧侶は堕落してしまい、人々を救う力を失っていることもよく知っています。

「しかし、私は、真言宗の僧侶の家に生まれ育ったのだから、仏教に恩がある。みんなが仏教を捨てるようなことがあっても、私だけは仏教を信じて行きたい。最後の一人になっても、私は仏教を捨てるようなことは出来ない。だが、明日、生長の家の話を聞いたら、それにひっぱられそうな気がする。どうか、私が仏教徒の子として、背徳行為(恩知らずの行い)をしないように、どうかお守り下さい」 と、そんなことを思いながら、「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、……」と真言を真剣に唱え続けていました。

 そして次の日、その奥さんにつれられて生長の家の道場へ行きました。会場入口には、「話を聞くには誌友になること」との条件を書いた紙が貼ってありましたので、一年分の神誌代を払って、会場に入りました。

 そこで、まず最初に体験談を聞いたのです。次から次へと生長の家に救われた人達が、谷口先生の前に立ち、救われたその喜びを、しどろもどろに、泣きながら話して行きます。私は、僧侶の子として生まれ、小さい時からお経についてはよく聞き、自分でも読んでいいますので、お経の解釈だったら特別に興味もおぼえなかったと思うんですが、涙ながらに救われたその喜びを次々に語る体験談を聞いているうちに、何とも言えない感動が湧いて来ました。そして、涙があとからあとからあふれて来るのでした。

「これらの人達は、お釈迦様に救われたのでもないし、キリストに救われたのでもない。まさしく、谷口先生によって救われたのだ。もし、この世に生長の家がなかったら、これらの人達は救われなかった。谷口先生、ありがとうございます。ありがとうございます。ようこそ、これらの人達をお救い下さいました。ありがとうございます」 と、私は感謝しました。

そして、「小さい時から、弘法大師様が起こされた数々の奇蹟――大師様の御徳についてはたくさん聞いていたけれども、それらが今、現実に行われるとは思っていなかった。それなのに、今、目の前で、まざまざと谷口雅春先生の御本を読ませていただいて、一家の運命が変わってしまったとか、病気が治ったとか、数々の体験が話されている。ありがたい事だ。もったいない事だ。これらの人達を救って下さった先生の御本は継続して読まなければならない」 と思ったのです。

それから、又、生長の家の教えは、先祖から伝わった宗教を生かす教え――万教帰一の教えであることもわかりました。そのようなわけで、私は、生長の家の勉強をすることになったのです。




 感謝の実感

 その頃、学校の授業は昼まででしたので、昼からは、いつも生長の家の道場へ、話を聞きに行きました。ところが、話を聞いておりますと、どの講師の人も、いつも、「感謝しなければいかん」という話をするわけです。

そこで、ある日、吉田國太郎先生に、「先生、感謝、感謝とおっしゃっても、私はどうも、その感謝というのがよくわかりません。どういうのが感謝なんですか」と尋ねたんです。
「あなたは、わからんわからんと言っているからダメなんですよ。ありがとうございます、ありがとうございますと、一所懸命に言ってごらんなさい。そうすると、必ず、あなたにもありがとうございますというものがわかってくるようになるよ。ありがたい感情がおのずから湧いてくるから、そうなるまでありがとうございます、ありがとうございますと言っていなさい」と言われたんです。

 私の良いところは、とにかく実行してみるということです。それで、さっそく吉田先生から言われた通り、素直に実行しました。その日から、眠っている時以外は、学校でも、道を歩いている時でも、四六

唱え始めてから、三、四日目のお昼のことです。その頃、私はお昼の食事をぬいていましたので、昼食の時間には、外苑を散歩することにしていました。それで、五月の緑の美しい四谷の外苑を散歩しながら、「ありがとうございます」と唱えていました。

 その時、ふと、「あっ、私は、生きているなあ」と思いました。次の瞬間、「生かされているんだ。生きているのではないのだ。私が勝手に生きているのではなく、生かされているのだ。私が眠っている間も、私の生理機能は、一人で動いている。生かされている」との、感じが魂の底から湧いて来たのです。

 すると、今までそこにあった外苑の立木は、自分とは何も関係ないと思っていたが、「その立木は、私のはき出す炭酸ガスを酸素にし、私の必要なものに変えてくれているんだ。大自然の中に生かされ、守られているのだ。みんな生かし合いなんだなあ」とも思われるのでした。

 そして、石と石とのわずかのすき間から出ている緑の草が目にとまりました。「ああ、ここにも緑の草の芽が出ている」と、私の心はうれしくなり、深切な気持になったのでした。

 そうすると、足もとに、キャラメルが落ちて、それに蟻がいっぱいたかっているのが目にとまりました。このままにしておくと、蟻は誰かにふみ殺されてしまうかも知れないと思い、私は、側にあった枯枝を拾って、蟻を道端へ寄せてやりました。

 又、クズカゴを背負った人が、ゴミを拾い、クズカゴに入れているのが目に止まりました。「ああ、何も手伝いもしないで、ただ、きれいだ、きれいだと言って歩いている私のために、こうして絶えず、働いて下さる人がいたんだ。ありがたいなあ」と、私は、そう思ったのでした。

 こうして、一度、ありがたいという経験をした私は、それ以後、気持のふさぐことがあっても、「ありがとうございます、ありがとうございます」と唱えると、ありがたい感謝の気持がわいてくるようになりました。




 地元でみ教えを伝える

 それでは、ここで、私が、本部講師になる機会はどういうものであったかということについてお話ししておきます。
 私は、東京での勉強も終わり、東京から郷里へ帰って、マッサージの商売をしようと思いました。そして、東京から帰る時に、『生命の實相』を抜粋したパンフレットが五銭でしたので、その五銭のパンフレットを六十冊買って帰りました。そして、その五銭のパンフレットを、「いい本だからみてごらん」と言って、友達に配ったんです。

 そうしましたらね、パンフレットを配った友達の中に、一人、「あのね、人に勧めても、自分がちっとも実行出来てないくせにと言われたら困るから、人に言わないで、私達二人だけで読んでおろう」って、こんなことを言う人がいたんですよ。

 それで、私は、その人に対して、「おきた炭火を火箸で挟んで、あっちこっちの火鉢に移してやると、その火鉢は冷たいために、おきた炭火を消すかもしらんけれども、おきた炭火を挟んで移してやる火箸はいつの間にか焼けてくることだけは間違いないでしょう。だから自分が値打ちがないとわかったら、値打ちを挟んで移して歩くことだよ。それだからこそ、人にその値打ちを移して歩く必要がある。値打ちを移して歩いているうちに、いつの間にか挟んでいる火箸が焼けてくるように、自分の値打ちが出て来るんですよ」と、言いました。

 こうして、郷里で生長の家の教えを伝えているうちに、生長の家のことを一緒に勉強する仲間も出来て来ました。そして、私は、昭和十六年に、地方講師になりました。

 そのうちに、戦争が激しくなって来ました。それで、生長の家の教えを一緒に勉強している仲間たちが、アメリカの飛行機が飛んで来て、爆弾を落とすのではないかと心配して、私の所へやってきました。そして、「先生、絶対に、思った通りになるんだねえ」って言うわけです。

 私が、「そうだよ」と言うと、その仲間たちが、「B29が、絶対にここに爆弾や焼夷弾を落とさないと思っていれば、その通り落とされないんだね。思た通りになるのだから」って言う。それで、私は、「そいつは違う」って、その仲間たちに話しました。

 生長の家では、「この世界は心で思った通りになる」と言うて教えているので、「B29が爆弾を落とさないと思ったら、その通り落ちてこないだろう」と思ったんだろうが、必ずしもそうではないのだ。それは、どういうことなのかと言いますと、「こっちが腹を立てたり、憎んだり、怒ったりして破壊的感情があれば、それが磁石となって、破壊するものを寄せつけるかも知れない。だから、B29は決して爆弾を落とさないんだということだけを、思っていたのではダメなんだ。ことらに破壊力と波長が合う感情、破壊的感情があれば、破壊の状態に出合うことがある。だから、破壊の感情を捨てて、感謝と、平和の感情にならんければダメや」

 そんなことを話していたら、生長の家の仲間たちは動揺し始めました。「それなら、生長の家なんて教えてもらわない方が良かった。腹を立てたり、怒ったり、破壊的感情を持つなと言っても、それは無理だ」と言うわけです。

 こんな戦争で、不安な時に乱れるなと言っても、それは無理なことだと言うのでした。 そして、その頃は、毎日のように、B29が飛んで来ました。それで、私は、こんな状態では、いつ何時、どうなるかわからないと思ったんです。みんなのことを考えると心配で仕方がない。
 
 そこで、このみんなの恐怖心、心の動揺を乗り越えさせるために、谷口雅春先生に来ていただいて講習会を開き、「人間は肉体ではない。肉体が亡んでも本当の人間は死なない」ということを、谷口先生のお声のひびきで、集めた人達に聞かせたいと考えたのでした。
 
 さっそく、百名集めて講習会を開きたい旨手紙でお願いしたところ、谷口先生は来て下さるとのことでしたが、とにかく、戦時中のごたごたしている時でしたので、その時は、お迎えすることは出来ませんでした。




 四五九人の参加者

 でも、その時のことを谷口先生は覚えて下さっていて、終戦後すぐ、谷口先生が新潟県へおいでになられることが決まった時に、私のいる加茂町(現在、加茂市)でも講習会を開くことが出来たのでした。

 この私のいる町で講習会を開けたことについて、こんなことがありました。それは、谷口先生をおよびして、講習会を開くには、三百人集めねばダメだと、本部から言われたんです。それで、知り合いの本部の講師の方にが、「あんたの町で三百人も集めるのは無理だろうから、新潟が新津の御講習に連れて行きなさい」と、色々心配して言うて下さった。

 ところがね、私の住んでいる町を離れて、他の町の講習会へ行くとなると、五、六人ぐらいしか行かない。なにせ、実質、私一人で伝道していて、ありがとうございますもろくに分からない人達ばかりなんですから。だから、この町で講習会を開いて、一回でいいから、少しでも多くの人に、谷口先生のお話を直接聞かせてやりたいと思っているのに、三百人集めねばと、言われたわけです。その時は、どうしたものかと思いましたが、その時に一つ運のいい体験があり、大盛会の講習会を開くことが出来たんです。

 私の家のお隣が東本願寺の事務総長さんのお宅で、私はよくマッサージに呼ばれて出入りしていましたがある夜、ご院主さまは本山に行って留守の時でしたが、奥さまがちょっと具合が悪うて、私呼ばれて鍼治療をしたんですね。終わってもどうも帰る気がしないので、お寺の縁でウトウトしておりますと、どうも様子が変なんです。奥さま、調子が悪いものだから、床の中で大便たれてしもうたんですね。

 夜中で若奥さんを起こすわけにもいかず困っておられたとき、私がちょうど居あわせた。お風呂をたててきれいにして、衣類も夜具もとりかえてさしあげられたわけです。奥さんの気持を考えると、私は何だか嬉しゅうて嬉しゅうて……奥さんが一番気のおけない私が、ようこそ居あわせてお役に立てたと思うと、ただもう嬉しくて、ああ、これが神様のなさることだなあと思えましてね。汚れものを洗いながら涙がポトポトこぼれました。

 神様は、必要な時に必要なものを用意して下さる。これが生長の家のみ教えだったんだ、自分の思うようにんならんからと言うて、あせることも腹立てることもいらなんだのだなあと分からせてもろうたんですよ。

 そんなこともあって、ご院主さまも奥さまも益々私をかわいがって下さり、お二人とも谷口先生の御本を読んで下さったんです。ご院主さまは、「谷口さんはいいなあ、谷口さんは自由でいいなあ」と言われながら、表は東本願寺の事務総長ですが、中はいつの間にか生長の家になってしもうたんです。

 間もなく生長の家の本部から私に講習を受けに来いと言うて来た。一週間も商売休んで行けるわけはないと、ご院主様に言いましたら、ポンと三十万円出されて「これ、あんたにあげる。わしは前からあんたは尼になるとええがなあと思うとったけど、尼になるには髪を切らんといかん。そこへ行くと生長の家は髪を切る必要なくて尼になれるんじゃ。あんた、わしの頼みや思うて行ってきてくれんか」と仰(おっ)言(しゃ)られた。そうまで言われては私も行かんわけにはいかなくなって、講習を受けに上京したわけですよ。

 谷口先生のお話がすんだ時、体験談に当てられたらかなわんからすぐ宿に帰ろうと思うておりましたら、二人のうちの一人に当てられてしもうた。前の人が上がってしまって、時間が来ても終わらんので、私の時間はなくなってしまったんですが、谷口先生がもう一人して下さいと言われました。私も覚悟をきめて、もし話の途中で時間が来たら、アリガトウゴザイマスのアの所であっても、チンと鳴ったらそこで降りましょうと思って出ました。

 まあ、そんなことで体験談をさせてもらいましたが、次の月の「生長の家」の近況通信に、谷口先生が、「すばらしく声のきれいな人で、まるでラジオの放送物語を聴くような感じがした」と書いて下さっていました。ご院主さまがそれを殊の外喜んで下さっていて、檀家の主だった人に、私のことを、生長の家の谷口先生にほめられた人や言うて宣伝して下さり、そのお蔭もあって、昭和二十三年、加茂町に谷口先生をお迎えしての御講習会も、三百人どころか、四五九人という数で、新潟を上回ることができたのです。

 そして、講習会では体験談の発表があるのですが、私の町で開催された講習会に参加した人達の中には、いろいろ体験はありますが、田舎の人のことで、体験談をせよと言っても、人前ではなかなか話せません。みんな臆して、後込(しりご)みするんです。そこで私は、体験のある人達に前に並んでもらいました。そして、一人一人の体験を本人に代わって話したのです。

「私がこの人に会いました時は、こういう状態でありました。この人は、何ヶ月後にはついにこのような気持になりました。そしてかくのごとき結果となりました」

「この人には、何月何日に会って、人間神の子無限力を教えましたところ、ついにその状態を卒業することが出来て、今日この状態であります」

 そのようにして、谷口雅春先生の前で、私は、皆の体験を紹介したのでした。 ところが講習会が終わって、谷口先生が東京に帰られてからすぐに、本部から、私に本部講師の辞令が送られて来たのでした。



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