| [3317] ＜再掲示＞ インターネット道場―― 「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較（どこがどう違うか） 第８０回 |
- 信徒連合 - 2016年05月23日 (月) 08時09分
＜再掲示＞
インターネット道場――
「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較（どこがどう違うか）
第８０回
マサノブ君は、「生長の家ってどんな教え？」という本を書いています。これを読んでみますと、「マサノブ教ってどんな教え？」というタイトルが正確であります。開祖・谷口雅春先生の『御教え』を換骨奪胎して、マサノブ君の個人的思想、―――サヨク唯物現象論に基づく環境問題が中心のもの、―――が「生長の家」の教えとして書かれているのであります。 最も重要な開祖・谷口雅春先生の大悟徹底（お悟り）や「生命的国家論」や真理の証し「体験談」、霊と霊界に関する事柄については全く書かれてはいないのであります。
「生長の家」の本当の『御教え』を知りたい人や真剣な求道を志す人たちにはマサノブ君の「今の教え」や「生長の家ってどんな教え？」は誤ったメッセージを送ることになっています。
また、本部公式サイトのインターネット講師による「生長の家」の普及宣伝を目的とする「インターネット・ポーサルサイト」では、マサノブ君は、全インターネット講師に『このブログは「生長の家」の真理普及のために開設しましたが、内容や発言は、すべて私本人の責任において書いています。 従って、私は「生長の家」を代表する者でもありませんし、私の発言が「生長の家」の見解ではありませんので、ご了承ください。』という一文を必ず掲載させております。誠に“奇々怪々”な文章であります。その結果として、本部公式サイトでありながら、殆んどのインターネット講師の真理普及のためのインターネット講座が、個人的な“私生活日記”の報告となってしまっています。
インターネットは全世界に公開されているものです。だから、開祖・谷口雅春先生が説かれた「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えしなければならないのでありますが、マサノブ君はその責任を放下してしまっているのであります。
そこで、本当の霊的真理を求めておられる御縁ある未信徒の人たちに正しい「生長の家」の『御教え』を正しくお伝えする為に、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の根幹である部分を、何回でも何回でも繰り返して掲載して行く必要があります。この様な目的を以って、この「インタイーネット道場」を最初から再び＜再掲示＞させて頂きます。
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「正統・生長の家」と「マサノブ教」との比較（どこがどう違うか）
（「生長の家 今昔物語」の比較篇を転載）
（注）この比較篇が作られたのは、6年前の平成21年でした。当初の頃は「谷口雅宣先生」と敬称で書かれていました。しかし、平成28年の現在に於いては、“敬称”で呼ぶ値打ちのない人物と成り果てました。しかし、この転載文に於いては、原文どおりの「谷口雅宣先生」として転載いたします。
はじめに
生長の家の御教えは、谷口雅春先生という釈迦・キリストに比すべき大聖者によって説かれているものであります。否、むしろ、釈迦・キリストの未完成の部分を完成されたのであります。
（１）釈迦・キリストのお二人の大聖者は、いずれも家庭生活を捨てて、あるいは家庭生活をもつことなく天啓の真理を家庭生活を営む一般の人々に教えられました。一方、谷口雅春先生は矛盾と苦しみのある現実生活の辛酸の中での御修行によって天啓の真理を直受され、それを自らの家庭生活において実践実証され、人々にその真理を説かれ多くの病・悩・苦の人々を救ってこられたのであります。この意味において生長の家の御教えは「実生活を生き、その中で実際に救われてゆく教え」であったのでした。
（２）釈迦・キリストも個人個人の病・悩・苦を現実的に救われました。これは宗教的用語では「個々人の救済」といえます。しかし、私たちが毎日の生活が成り立ってゆくための「国家」を救う道は示されませんでした。私たちが平和に豊かに暮らして行けるためには社会が安定していなければなりません。社会が安定してゆくためには「国家」の存在が必要であり、その国家も「しっかりとした存在」でなければ安心して国民は暮らすことができないのです。
この意味で「国家」というものは、非常に重要な存在でありますから、「国家とは何か？」「国民と国家との関係とは？」「平和で安定した理想的国家をつくりあげてゆくには？」といった国家に関する事柄、宗教的用語でいえば「国家の成仏」を谷口雅春先生は天啓の真理に基ずいて教えられたのであります。このように生長の家創始者・谷口雅春先生は「個人の成仏」と「国家の成仏」の両方を同時完成された御教えを説かれた、まさに「全人類の導師」であらせられたのであります。
谷口雅春先生は、昭和６０年６月１７日に御昇天され、その御教えは第二代目の谷口清超先生へと引き継がれました。そして平成２０年１０月２８日谷口清超先生が御昇天され、その御教えは、第三代目・谷口雅宣先生（実質・御長男）へと継承祭が執り行われました。
しかし、谷口雅宣先生は、副総裁のときから「谷口雅春先生の御教えは、日本がかって戦争をしていた時代を背景に発生した教えであるから、平和日本 にはふさわしくない部分が多い。したがって現代の平和日本・これからの将来日本には時代の変化に応じた教えが必要であり、宗教も時代の変化に応じて 変革してゆく必要がある。」としていわゆる「今の教え」なるものを説かれ始めたのであります。
その昔、谷口雅春先生の講習会・研修会・詳密講習会に出席し直接のお話を拝聴し、また谷口雅春先生の多くの御著書を熟読し、自分の人生のバックボーンとしてきた「古参の信徒」からみれば、第三代目・谷口雅宣先生の説かれる「今の教え」の内容は本来の谷口雅春先生の生長の家の御教えそのものではなく、大きく曲解されたものに変化していっていることが明確にわかるのであります。
すなわち「今の教え」は、谷口雅春先生の御教えの根幹部分が大きく換骨奪胎されたものとなっており、表面上は谷口雅春先生の御教えと「似」ておりますが、実質内容においては谷口雅春先生の説かれた内容と「非」なるものとなっているのであります。
従いまして「今の教え」なるものがこのまま説かれ続けてゆくならば、
（１）谷口雅春先生の御講習会等を直接受講した経験のない、そして谷口雅春先の御著書を全般にわたって読んでおられない信徒の人々は、第三代目・谷口雅宣先生の説かれる「今の教え」が、その昔、谷口雅春先生が説かれた「もともとの生長の家の御教えそのもの」なのだと完全に間違って認識されてゆくのであります。
（２）「人間とは何か」「真理とは何か」と宗教の世界に根本的な救いを求めてくる真の求道者の人々は、いつの時代にも多数おられるのであります。これらの真剣なる求道者の人々は谷口雅春先生の御著書を数多く読む機会に出会えれば最高の求道生活が開けてゆけるのです。然るに、谷口雅春先生の御著書の中で極めて重要なものが３０冊以上も絶版状態になっております。したがって、現在の生長の家教団は、真剣な宗教的求道者（信徒以外の一般社会の求道者）に対して真理の奥義にいたる道を自ら閉ざしてしまったのであります。これは人類社会にとっての大きな損失といえると思います。
以上のごとき現在の生長の家教団の現状を思うにつけ、谷口雅春先生より直接に真理のお話を聞き、その御著書を全相にわたって読んでいる者たちは、谷口雅春先生のことを全然知らない現在と将来の信徒の皆様や、世の中の隠れたる一般の求道者のために、「谷口雅春先生の本当の生長の家の御教え」と「 第三代目・谷口雅宣先生の説くいわゆる＜今の教え＞」との違いについて明確に認識して頂きたく思い、それを「生長の家・今昔物語シリーズとしておとどけするとともに、かっては「宗教界の大学院の教え」として世の識者から評価されていた生長の家の御教えを復権していきたく存じているのであります。
「はじめの言葉」の最後として谷口雅春先生時代の生長の家信徒は、どのような気持ちで求道生活と人類光明化運動を展開していたのかを、極めて含蓄ある短歌的表現を借りて谷口雅春先生御昇天後の信徒の皆々様にお贈り申し上げます。
1. 「人類光明化、そして日本国実相顕現」！と、 胸の高鳴る生長の家！！
2. その生の 生涯求道者 大聖師（谷口雅春先生）！！
3. 「教祖にあらずラッパなり」 謙虚そのもの 大聖師（谷口雅春先生）！！
4. 中道実相・愛国の真柱（しんばしら） 生長の家！！
5. 「無」の関門 超えて説かれた 大聖師（谷口雅春先生）！！
6. 「いのち生きとうし」 悟りて説かれし 大聖師（谷口雅春先生）！！
7. 「真理から見て かく解せよ！」と 大聖師（谷口雅春先生）！！
8. 「神想観」天啓直受！！ 史上最高のメデイテイション！！
9. 人類光明化 「大調和の神示」はその土台！！
10. 「実相の 天皇国・日本」！ 悟りて説かれし 大聖師（谷口雅春先生）！！
11. 満天の 綺羅星 充満 生長の家！！
如何でしょうか？誠に残念ではありますが、「今の教え」の生長の家は上の歌とは、全く正反対となってしまいました。では、「今の教え」と「真実の生長の家の御教え」との比較のお話にはいる事にいたします。
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