| [275] インターネット道場 ――― <終戦の月・特集> *大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ 「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ!安らかに鎮まりませ・・・」 <その十八・最終回> |
- 信徒連合 - 2015年08月18日 (火) 08時27分
<終戦の月・特集>
*大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ*
「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ! 安らかに鎮まりませ・・・」
八月十五日は、大東亜戦争終戦の日であります。今回の特集は当、ブログ(「今昔物語」)の今までの掲載記事・その他の中から関連記事を集めました。第三代目・雅宣総裁の“侵略戦争観”は明確な間違いであります。ここに於いてこの事を再確認し、開祖・谷口雅春先生の霊的真理に基づく日本国民としての正しい歴史の見方を学びましょう!
<その十八・最終回>
< 綜合コメント >
A.雅宣(自称)総裁の「侵略戦争観」の誤りについて
(1)第三代目・雅宣(自称)総裁の「大東亜戦争観」は“侵略戦争観”であります。このことを、此の度、改めてハッキリと全信徒に示されたのであります。即ち、平成22年7月22日の東京地裁での「生命の實相」著作権帰属に関わる裁判の法廷で、黒河内潤氏(元生長の家理事長)が「谷口雅春先生は戦前誤りを犯した」と述べ、「大東亜戦争は侵略戦争でありそれを現教団は認知している」と発言したのであります。
谷口雅春先生の「日本は米英支から戦争に仕掛けられ、やむを得ず安全保障のために起って行った戦であり、侵略戦争などではない」との教えや、多くの歴史学者がそれを立証しているにも関わらず、中国や韓国のプロパガンダのままに、「侵略戦争であった」と言い切ったのは、まさに、第三代目・雅宣総裁率いる生長の本部の異常な左翼体質、と開祖・谷口雅春先生隠蔽そのものであり、開祖・谷口雅春先生という師(教え親)を否定する許されざる所業であります。
(2)第三代目・雅宣(自称)総裁の“侵略戦争観”は戦後教育の所謂,“自虐史観”に基ずくものでありますが、真っ向から開祖・谷口雅春先生の説かれたことを強く否定した目的は、鳩山由紀夫・前首相と同じく、国家・民族を否定して新世界秩序としての「世界統一政府」樹立への必須のプロセスに於ける登るべき階段であったわけであります。
だから、清超先生は法燈継承の認可を最後まで拒絶されたのであり、第三代目・雅宣(自称)総裁はやむを得ずに“自作自演の自称法燈継承劇”を強行したと考えられるのであります。(鳩山由紀夫・元首相は“友愛精神”を強調し、「日本の国土は日本人だけのものではない」と発言、小泉純一郎・元首相は「女系天皇・長子継承への『皇室典範』の改定」を企て、これらはすべて、日本民族意識の否定・日本国家解体と世界統一政府樹立(世界の一極支配)を目指す欧米エシュタブリッシュメントの既定プランの実質的協力メンバーとしての進行ステップの履行であったわけであります。)
(3)今回の大東亜戦争の「英霊の諸霊に捧ぐ“終戦の日・特集”」によって、第三代目・雅宣(自称)総裁の“侵略戦争観”は明らかなる間違いであって、評点は<ゼロ点>であることがお分かりになったと思うのであります。
浜島トメさんの言われた如く<伝え方を間違えてはならない>のであります。開祖・谷口雅春先生は「歴史を批判してはいけません。歴史から学ばねばなりません」と云われました。
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B. それでは最後に、大東亜戦争の正しい伝え方と何を学ばなければならないかを開祖・谷口雅春先生の御教え(霊的な観方)の中から纏めておきたいと思うのであります。
(イ)大東亜戦争は摂理として顕れた地上天国実現のための聖戦――これが大東亜戦争の実相であった。
(ロ)大東亜戦争は、現象以前の「心の世界(霊の世界)」においては避けることの出来ない出来事として出来上がってしまっていた。
(ハ)摂理としての内部的動力が動き出すと、現象界には迷いと迷いと相搏って自壊するという形が現れ、その自壊作用を通して平和と光明とのみ充満する理想世界が現れる。
(ニ)大東亜戦争における<摂理の内部的動力>とは、「人類は霊的に互いに兄弟であるから有色人種の植民地の国々を民族自決によって独立せしめねばならぬ」という<理想>であり、大東亜民族解放のための戦いであった。そして日本はその開放のために一人十字架を背負って侵略国の汚名を着せられたのであった。
(ホ)大東亜戦争は、日本的「無」の立場、禊(みそぎ)的立場から見ると、宇宙大生命の神聖なる聖意の実相顕現に献身する戦いであったのであります。だからこそ<聖戦>といいうるのであります。故に今上陛下の愛深き大御心を以ってしてもその戦いを未発にとどめることが出来なかったのであります。
(ヘ)多くの人達は、戦争の悲惨な方面ばかり見て、その道徳的・宗教的意義を理解しない。肉体の無と大生命への帰一とが同時に完全融合して行われるところの最高行事が戦争なのである。戦争が地上に時々出てくるのは、地上に生まれた霊魂進化の一過程として、それが戦地へ赴くべき勇士達にとっては耐え得られるところの最高の宗教的行事であるからだと観じられる。これは、地球に生を享けた高級霊が地球を卒業して他の天体に生まれかわる最終段階としての霊魂進化の一過程なのであります。
(ト)第二次世界大戦において、多くの自己処罰も行われたが、多くは滅私奉公の尊い犠牲精神で神去りまして、高級天体へ移行した夥しい霊魂もあるのである。戦争はこうして人為と摂理と両方から起こるのであるから、人間がいくら努力して警戒して平和論を唱えても無くなるものではないのである。大東亜戦争は一方においては、<高級霊>が最後の滅私奉公の行動を通して、急激に霊魂の地上進化の最後の過程を終えて高級天体に移住する契機をつくったのである。
(チ)戦争は、一人一人の自己処罰では足りない集団的自己処罰として起こる場合と、高級霊が「自己」を滅して「公」に殉ずるところの自己犠牲の行為を通して普通の生活状態では到底達し得ない急速度の霊魂の浄化を得んがために起こる場合があるが、たいていはその二つの原因が重複して起こるのである。従って、戦争には<低い霊魂>が互いに処罰し合う残虐な悲惨な所業が各地で行われるのであるが、
また他方には、純潔な<高級霊>が理想のために「公」のために自己を犠牲にして「私」を顧みない崇高な精神の発露が行われるのである。前者の残虐な悲惨な面だけを説く人もあるが、高級崇高な自己犠牲を行う<場>として戦場が選ばれたということを看過ごすのは片手落ちである。
(リ)日本の国難を救わんとして献身を行った特攻隊その他の兵士達をすべて侵略に協力した者として攻撃する人もあるけれども、<結果>ばかりによって論ずべきではない。一粒の麦となって同胞愛のために生命を捨てんと挺身した兵士達をば十字架にかかったキリストのように傷ましくも仰ぎ見るのである。平成の時代に生きる現代の日本人はこのような先輩の人々(英霊の諸霊)の赤誠の上に立って毎日の活動と生活がなりたっていることを片時もわすれてはならないのであります。
(ヌ)第三代目・谷口雅宣・純子(自称)総裁は「世界平和」をこころの底から望んでいます?が、此のことは『信仰による平和の道』や『平和こそ美しい』という書名やエッセイのテーマとして表われております。そしてその世界平和を如何にして達成し得るかについては、“民族を超え、国家を超え”、つまり、愛国心や民族意識の強調を止め、国境を無くし友愛精神を育むことで達成するという所謂“左翼の机上論”を展開している。何故、左翼の机上平和論であるのか?以下に示させて頂きます。
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C. 何故、第三代目・谷口雅宣総裁は、左翼の机上平和論者に過ぎないのか?
先ず、第三代目・雅宣(自称)総裁は次の事についての霊的考察が出来ていないのであります。
(1)第三代目・雅宣(自称)総裁は、<戦争とは“迷い”と“迷い”との自壊現象である>と指摘されているが、それではどのような具体的な“迷い”の自壊なのか?の考察が不十分であります。
(2)何故、有史以来、人類は平和を望みながら戦争を繰り返して来ているのか?これを人類全体の“業(ごう)”とするならば、その“業”は如何なる手段にて本来の“無”に帰せしめることができるのか?
(3)地球上に於ける国家と民族の形成に関する形而上学的事由の考察
(4)宇宙全体から見た生命体としての地球という星の霊性進化の位置
(5)地球と云う天体へ霊魂進化を目的として輪廻転生し来る霊魂の霊性進化レベル
(6)宇宙の大法則としての“類は類を呼ぶ”という「類友親和の法則」は戦時において具体的にどんな形として現れたのか。
(7)神さまは、なぜ日本国家、日本民族を地球上に存在せしめ給うたのか
(8)物質現象界は霊的現象界(霊界)の“映し”の世界であれば、霊界の“原因フィルム”の修正(霊界の浄化)を如何にしてなせばよいのか。
以上のような事柄は、『生命の實相』を始め、開祖・谷口雅春先生の御著書にチャント書かれているのであります。
戦争と平和に関するこれらの根本的なことを説かずに、戦後唯物論教育の「自虐史観」と同様に第三代目・雅宣・純子(自称)総裁は“特攻隊は現世を犠牲にした自殺行為”とか“愛国の先にあるものは、殺し合いの世界”と云う霊的レベルの低い文章を発表して信徒を誤導し、“大東亜戦争は日本が起した侵略戦争”と広言している。まさに(自称)であるにせよ法燈継承者・総裁の資格はありません。霊的資質も二人には無い訳であります。
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D. 私たち、生長の家の正統派信徒たちは、この戦争と平和の問題につき開祖・谷口雅春先生の御教えによって次のように“霊的一般論”として理解させていただいたら宜しいのではないでしょうか。まだまだ理解不十分なところもありますがその点は何卒ご寛恕頂きたく存じ上げます。
(1)地球人類社会の戦争は、“迷い”と“迷い”の自壊作用であり、その“迷妄”とは、人類の「唯物価値観」即ち、名誉欲・支配欲・権力欲・財産欲・闘争欲等の自己顕示欲と、飽くなき自己利益追求の資本主義と云う自己拡張欲、そして唯物価値観国家による飽くなき領土拡張欲・資源獲得欲等であります。さらに、肉食・人工妊娠中絶等による自己処罰のことであります。
(2)地球人類世界に戦争が幾ら物質科学が進歩しても根絶できない理由は、一重に人類社会全体の霊性の進化が遅々として進まないからであり、霊性進化が進まない理由は、個生命としての霊的進化向上を目的として、この地球へ輪廻転生して来て、その課程を卒業した霊魂たちは、次なるより霊性の進化した天体、若しくは高級霊界へ転生をし、宇宙の摂理と経綸によって地球人類世界への特殊な使命を帯びた霊魂以外は再生して来ない、然るに一方に於いては、地球より霊性進化のレベルの低い他の天体よりの地球へ大勢の転生者が続々と生まれて来るからであります。
(3) 地球と云う天体に、日本国家なるものを存在せしめ、日本民族なる一群の霊魂たちを輪廻転生せしめたのは、霊的宇宙の摂理の法則によるものであり、宇宙創造神の御経綸によるものであります。
即ち、地球人類世界の霊的レベルを引き上げるため(実相顕現のため)、その霊的リーダーとして日本民族なる霊的集団を転生せしめ、宇宙の實相(中心帰一の金波羅華實相)がそのまま顕現したモデル国家を創りあげ、それを地球全体に敷衍せしめて、宇宙に於ける地球と云う天体の霊性進化(實相顕現)を果たすと言うことなのであります。
雛形経綸に基づいて存在せしめられている日本国家なるものを抜きにした世界平和論は左翼唯物論の机上の平和論にすぎないのであります。
(4)かかる使命と目的を担って日本国家と日本民族は存在せしめられていることを自覚しなければならないのであります。このように理解するならば、大東亜戦争の霊的真相は“侵略戦争”ではなく、宇宙の摂理と経綸によるところの“霊的聖戦”であったと云えるのであります。その“霊的聖戦”を戦われた英霊の御霊の皆様には限りない満腔の感謝の心を捧げなければならないのであります。
(5)と、同時に後世を生きる現代日本民族は祖先の人達の遺志を継ぎ、「天皇国日本の実相顕現」と地球人類社会の唯物価値観から<人間神の子・神の子人間>の唯神實相価値観への転換を目指す「人類光明化運動」すなわち、「真理国家・天皇国日本の建設」に今生の使命と目的を置かねばならず、この使命と目的の中心を担うのが吾々生長の家人であるのであります。
(6)開祖・谷口雅春先生の御教えを以上の如く理解させていただきますと、第三代目・雅宣(自称)総裁の『今の教え』および「国家を超え、民族を超えた信仰による世界平和」と「物的地球環境回復保全」の運動目標は適切なものではありません。一日も早く本来の運動目標に立ち返り、具体的な日本国實相顕現即ち、自主憲法の制定・日本精神醸成のための教育改革・真の霊的生命の尊重運動・霊界の浄化・唯神實相価値観の宣布を行なう生長の家に立ち帰らねばならないのであります。
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E. 雅宣(自称)総裁! 貴殿がこの「東條英機宣誓供述書」を読んでも、侵略戦争観を放棄しないならば、貴殿はもはや生長の家総裁ではない。「生長の家」=開祖・谷口雅春先生の『御教え』に反逆せる者であるとともに、貴殿はまさにジパノフォビア(反日的日本人)であります。どうしても、侵略戦争観を今後ともに主張し続けるならば、速やかに総裁の座を降り「生長の家」の看板を返し、外部で独立して頂く事を申し入れるものであります。反論あれば、「唐松模様」にて返答されたし!!
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F. 同様に、東南アジア諸国から、西欧諸国の植民地搾取から解放され独立できたことに関して実に多くの感謝の言葉が上記の如く寄せられてきたのか、このことについて雅宣(自称)総裁よ、いかに考えるや? このことをとっても大東亜戦争は日本が起こしたくて起こした「侵略戦争」などでは決してなく、ましてや東南アジア諸国に多大の迷惑を与えたのではなく、事実上の地球人類進化の摂理に基づく止むを得ないところの西欧植民地政策の頚木(くびき)からの「大東亜解放戦争」であったのが実の相であったのであります。ここまでいっても、雅宣(自称)総裁よ、「侵略戦争なり」との自論を撤回しないのか?反論あれば、「唐松模様」で返答されたし!!
(完)
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