| [310] インド独立の原動力 |
- 蒼穹 - 2015年08月21日 (金) 22時39分
【インパール作戦】
「インパール作戦」は戦後無謀な戦略だったとNHK等が放送していたが、確かに多くの犠牲者が出たのは事実だ、しかしそれは日印連合軍による『対英独立戦争』だった。これを敢然と実行した事が、インドを独立に導いた。それ故、この戦いに立ち上がったチャンドラボースは、ガンジー、ネールを凌ぐインド独立第一の英雄として仰がれている。インドの国会議事堂の記念堂にガンジーとネールの写真が麗々しく飾ってあった。しかし昭和５４年この二人の上に高々とチャンドラボースの写真が掲げられた。
だからインド独立５０周年記念式典に日印親善会長が招かれた時、インドの在郷軍人会長がこういう文章を靖国神社に奉納して欲しいと差し出した。
「我々インド国民軍将兵は、インドを解放するために戦い、インパール、コヒマの戦場に散華した日本軍将兵に対して甚深なる敬意を表します。インド国民はあなた方への恩義を末代まで忘れません。
我々はこの勇士たちの霊を慰めご冥福をお祈り申し上げます。
同じく激戦地の村長は「日本の兵隊さんは飢えの中でも実に勇敢に戦い、村のあちこちで壮烈な戦死をとげていかれた。この勇ましい行動はインド独立のための戦いだった。そのためここに兵隊さんへのお礼と供養のため慰霊塔を建て、独立インドのシンボルとしたと。
このインド国民の声は全ての有色人種の声でもあります。
このような重大な歴史感を広く知らしめる事が大切であります。
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