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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

<新掲示板の概要について>

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[4739] <再掲載> インターネット道場・「生長の家」信仰体験談の重要性と感激的体験談の数々 第102回
信徒連合 - 2016年08月24日 (水) 08時17分




谷口雅春先生の体験談に関する懇切なる説明――


@ 『 生長の家には体験談というものがありまして、誌友たちが御自分で、私の書いた『生命の實相』をお読みになりまして真諦を握られた結果、法爾自然(ほうにじねん)に実際生活に現われて来たところを御発表になるのでありまして、・・・『生命の實相』を読んでも必ずしも全部の人の病気が治っている訳ではありません。治らないような例外もあります。然し、それでも実際無数の多くの病人の治った体験談がある以上『生命の實相』を読んで病気が治ると云うことは、例外があって綿や埃が空中に舞い上がることが在っても『物体の落下』を原則として肯定しなければならないと同じように肯定しなければならないのです。読者のうちにはお蔭を受けて感謝の心は有(も)っているが、その体験談を発表することを何かつまらないことようにご遠慮なさる人があるかも知れませぬが、体験記録は人生という実験室に於いて真諦(しんたい)、即ち本当の真理を握ったら、世諦(せたい)がこんなに成就したと云う体験を蒐集し積上げて整理して行くことによって、こんな心を持てば斯うなると云う科学的に重大なる真理を立証する事実を寄与して下さるわけであります。酸素と水素を結合させたら水になったと云う体験記録の発表も尊いことでありますならば、人間というものに生命の實相の原理を加えたら斯う云う結果を得たと云う体験記録の発表は尚々重要なことであります。』

A 『 宗教が科学に近づく道は体験記録の蒐集であります。 心に神の無限供給をハッキリ自覚したら自然法爾に自分の行ないも整うてき、人からも好感を受けて、それが形の世界に無限供給として現われてくるということが皆さんの数々の体験によって実証せられまして、それが体系づけられましたなら、それは一つの科学だということになるのであります。科学というものは何も必ずしも目に見えるもの、物質だけの実験による体験記録でなければならぬということはないのであります。目に見えない材料、心の材料というものも、その体験をずっと重ねてゆきまして、それを一貫した法則があるということが発見されましたならば、それは精神科学の法則だということになります。この精神科学の法則というのを、生長の家では「心の法則」とこう言っているのであります。これを、宗教的用語で言いますならば「三界は唯心の所現」という釈迦の言葉や「汝の信仰なんじを癒やせり」というようなキリストの言葉となって表現されるのであります。キリストが「汝の信仰なんじを癒やせり」と言っておられるのは、キリストが縁となって病人の信仰が喚起されて、その信仰のカで病気が治ったとこう言っておられますのですが、「病気」というものは、必ずしも肉体だけの病気ではないのであります。』

★★ 信徒の信仰体験談を無視して取り上げないマサノブ君は「総裁」と言う名に値しない者であります。

******************




平岡初枝先生「子供を見つめて」より(13)




  ほめ合う子どもたち


<善認クラブ>

ほめること、認めること、それは常に希望と自信とをもって勇躍人生に光明を与える教育であり、なえたるを立たせ、くずおれたるを引立たせる教育であります。

私が郷里の富山にいました頃、このほめる教育の神髄をつかんだ青年たちが、相寄って善い子の教育を思い立ち「善認クラブ」という名称で素晴らしい成果をあげたものです。善認クラブとは、相手の善さを認める、つまりほめる教育です。幼稚園クラスから中学二、三年までの子供を、毎週一回集まりやすい場所をきめて集めるのです。そして、前の週間に行なった善行を発表させて、みんなで称讃し合うのです。やり方はいたって簡単です。

「これから善認発表をしていただきます、先週よいことをしたことを話して下さい」とリーダーがいいます。

すると、子供たちは口々に……
「本を読みました」
「お使いに行きました」
「赤ん坊の守りをしました」
「茶わんを洗いました」
「お床を敷きました」
「玄関を掃きました」
「雪よけをしました」
……等々といいます。

そのたびに、
「それは素晴らしい」
「それは、えらかった」
とリーダーがほめてあげる。そして、子供たちはみんな拍手で祝福するのです。これだけのことなのです。でも、それだけがうれしくて、子供たちの集まる数がどんどんふえました。それだけでなく、学校の成績がぐんぐん伸びて、
「素晴らしい子になった」「善い子になった」
と親たちが目を見はるという結果になったのです。




<偉い人とは>

私も時折この「善認クラブ」の集まりに出席して、次のような話をしたものです。

「皆さん、偉い人、立派な人ってどんな人か知っていますか。偉い人というのはひげがあるからえらいのではなく、洋服が立派だからえらいのでもありません。大勢の人を喜ばせる人がえらいのです。

お釈迦さまは二千五百年前、インドでお生まれになった人です。この人が二千五百年の後までも大勢の人を救うおしえを説かれ、大勢の人を喜ばしていられる。だからお釈迦さまはえらい方だとみんなから尊敬されていられるのです。

またここにある電燈、これはアメリカのエジソンという人が発明されたのです。これが発明される前は、ランプをともしていたのですが、うす暗くて風が吹くと火事になる心配もあった。ところが、エジソンが若いときから一所懸命勉強し、実に便利な電燈や蓄音器を発明して下さったので、世界中の者が喜んだ。それでエジソンは偉い人だ、とみんな尊敬しているのです。つまり偉い人とは、こんなふうに大勢を喜ばせる人なのです。

だから皆さんも大勢に喜んでもらえる人にならねばなりません。それには、小さいときから人を喜ばす稽古をしなければならない。先ず、お父さんお母さんを喜ばす子にならねばなりません。

お父さん、お母さんは、皆さんがちょっといいことをしても、とてもうれしがられるのです。喜ばれるのです。こんなに簡単に喜んでくださるお父さんやお母さんをよろこばすことができないでは、将来大勢の人を喜ばすことはできません」


こうして「親を喜ばしなさい、親を喜ばしなさい」と、みんなで教えたものです。この子供の会をしていますと、子供がぐんぐんよくなるので、自然に親たちの会もできるようになりました。そこで、親を集めて話す話の中心は、子供をよい子に育てたかったら、子供のちょっとでも良いところはほめてやってください、喜んでやって下さい、認めてやって下さい、ということでした。

こうして、子供には親を喜ばすこと、人を喜ばすことを教え、親たちには子供を祝福することを指導したのです。するとグングン子供がよくなり、成績などもみんなズンズンよくなりました。その中の一例を次に書いてみましょう。





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