| [4970] マサノブ総裁(?)からの「忠誠度・試験」に見事合格!左傾化生学連を率いる日野智貴センセー |
- 愚連隊の戦士 - 2016年09月09日 (金) 07時46分
総裁擁護派とされ、一説にはマサノブ総裁その人とのうわさもあるtapir氏が、『古事記と現代の預言』の解説を始めた日野智貴君のブログにコメントしました。 その意図は、あえて、総裁に否定的なコメントをすることにより、それに乗っかって日野君が「総裁否定」の発言をするのか?を、試すことにあったと、思われます。
そして、二言目には「総裁先生に中心帰一!」「雅宣先生は第三義の神!」と叫ぶ日野智貴君は、自分が解説している当の『古事記と現代の預言』の「絶版問題」について、
「私が総裁であっても、講師には使用禁止を命じたと思います。」
と、発言し、「あくまで、総裁擁護!」の姿勢を見せつけたのでした。 果たして、絶版容認派の日野君がどの面して『古事記と現代の預言』の解説などを行うのであろうか、という疑念は尽きないのですが、それに対してtapir氏からは「お褒めの言葉」を授かり、日野君はご機嫌であります。
以下、「人事を尽くして天命に遊ぶ」blogのコメント欄より。
http://nipponkakuryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-56ab.html#comment-113671341
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日野智貴様
ありがとうございます。
コメントをトキ掲示板に書こうかと思いましたが、こちらのブログにお邪魔することにしました。ご迷惑だったら、退散しますので、遠慮なくお知らせ下さい。
『古事記と現代の預言』を読む。すばらしい試みですね。丁寧に解釈されています。「言事不二」を読んで、「大和は言挙げせぬ国」という言葉を思い出しました。「言挙げせぬ」というのは、「言葉で語らない」という意味と、「言葉が事から挙がらない」即ち「事実をありのままに語る」、という意味があるそうです。
誉めた後で批評するのは申し訳ないのですが、解釈に入る前の文章について私の感想をいくつか書かせていただきます。
大日本神国観の解釈について
>>『大日本神国観』という聖経では、天皇陛下よりも先に大自然への感謝の言葉があります。自然との共生なくして、日本国の実相顕現は、決して、ありえないのです。
YOUTUBEの「自然との共生と日本国実相顕現」も見せていただきました。自然との共生が大切という趣旨に私は賛同していますが、「天皇陛下よりも先に大自然への感謝の言葉がある」から「自然との共生なくして、日本国の実相顕現は、決して、ありえない」との表現は、天皇陛下と大自然をわざわざ隔ててしまうような、不自然な感じを覚えます。天皇陛下はハゼの研究、皇太子殿下は水の研究、秋篠宮殿下はナマズの研究をされていますし、妃殿下方も自然を大切にする内容の絵本を出版されています。皇居には、東京都で絶滅した植物も残されていると聞いています。天皇陛下と皇室の方々は、自然との共生を、そのまま体現されているのではないでしょうか。
また、「天よありがとう、地よありがとう....」は、「実相世界」の「天・地・火・水.....」のことですが、実相世界には、時間も空間もないのですから、先も後もない、あえて言えば、大日本神国観の言葉どおりに、すべてが渾然一体となって、地上に反映し実現するのだと思います。
従って、実相世界の「天・地....」が、「天皇陛下より先」に書かれていることは、環境問題を絶対視する理由にはならないように思います。あえて言えば、大日本神国観全体が述べている実相世界において、大自然と天皇陛下と宇宙が渾然一体になっているから、自然も大切ということは言えると思います。それは日本古来の自然観でもあります。
生長の家の環境問題への取り組みについて
私は、生長の家の地球環境問題についてよい取り組みもたくさんありますが、「CO2による地球温暖化」を強調して「恐怖」を運動の推進力にした点だけは間違いだと思っています。CO2による地球温暖化は多くの学者が疑義をとなえていますが、その議論が生長の家内部で十分になされていません。総裁も「CO2による地球温暖化」を本当には信じていらっしゃるのか疑わしいとも思えます。でも、脱原発、生命倫理の各問題の啓発活動は必要だし、よいことだと思っています。
絶版(再版未定)聖典について
『古事記と現代の預言』を再版しないことに私は疑問を感じています。問題個所があるなら、その個所を明らかにして注釈つきで出版すればよい、古い本を再版するときによくあるように本の冒頭に断り書きをつける形をとればよいのにと思っています。総裁が、講師には使うなといっておられるのに、ご自身が絶版本を使ってお話しされることにも矛盾を感じます。
再版未定聖典を熟読すれば、本流派の言っていることが部分の勝手な解釈であることが、信徒の皆さんにもより鮮明に解るのに、自ら重要な武器、真理の剣を封じてしまっていることがとても残念です。
アマゾンで『古事記と現代の預言』が高値で販売されているのは、欲しい人が多いからではないでしょうか。再版していただければありがたいのにと思っています。
なお、「自然との共生と日本国実相顕現」の憲法についてのご意見を、興味深く聴かせていただきました。私も自民党の改正案はネットで見たのですが大いに問題ありだと思い、この案なら改正しない方がましだと思いました。日本国憲法が占領下で制定されたという歴史から見ても、大日本国憲法の復元改正の方が筋が通っていると思います。
前文についていろいろと意見を書きましたが、『古事記と現代の預言』を読むの続編を期待しています。ありがとうございます。 投稿: tapir | 2016年9月 6日 (火) 23時36分 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 訊け 様
tapir 様
コメントありがとうございます。
訊け様が『古事記と日本国の世界的使命』を、きちんと読まれていることは、敬服に値します。
まさに仰る通りで、雅春先生の真意は、決して、侵略思想の肯定などではないのですが、残念なことに、「雅春先生に学ぶ」と言っている方の中に、雅春先生の真意を理解するだけの読解力を持たない方がおられます。
もっとも、この部分については、教団の人間でも、どれだけ雅春先生の真意を把握できるのか、というと、心もとない面はあります。現象の大聖師は誤りも犯しましたが、雅春先生は現象の自称を通して実相を説かれていたわけで、それは、現象での誤りを超える大聖師の素晴らしいところであろうと思います。
tapir様の御文章、ありがとうございます。これからもどんどんコメントしてください。
>YOUTUBEの「自然との共生と日本国実相顕現」も見せていただきました。自然との共生が大切という趣旨に私は賛同していますが、「天皇陛下よりも先に大自然への感謝の言葉がある」から「自然との共生なくして、日本国の実相顕現は、決して、ありえない」との表現は、天皇陛下と大自然をわざわざ隔ててしまうような、不自然な感じを覚えます。天皇陛下はハゼの研究、皇太子殿下は水の研究、秋篠宮殿下はナマズの研究をされていますし、妃殿下方も自然を大切にする内容の絵本を出版されています。皇居には、東京都で絶滅した植物も残されていると聞いています。天皇陛下と皇室の方々は、自然との共生を、そのまま体現されているのではないでしょうか。<
私に足りない視点を補ってくださって、本当に有難いです。そのことも、いずれブログに書かせていただきたいと思います。
>また、「天よありがとう、地よありがとう....」は、「実相世界」の「天・地・火・水.....」のことですが、実相世界には、時間も空間もないのですから、先も後もない、あえて言えば、大日本神国観の言葉どおりに、すべてが渾然一体となって、地上に反映し実現するのだと思います。<
仰る通りですね。私も、大熊良樹先生に「実相現象渾然一体」の話を教えていただき感動した覚えがありますが、これは大変に深い真理ですので、今の私にはその話をネット上で正確に公にするだけの力量が足りないと判断し、見送らせていただきました。
>私は、生長の家の地球環境問題についてよい取り組みもたくさんありますが、「CO2による地球温暖化」を強調して「恐怖」を運動の推進力にした点だけは間違いだと思っています。CO2による地球温暖化は多くの学者が疑義をとなえていますが、その議論が生長の家内部で十分になされていません。総裁も「CO2による地球温暖化」を本当には信じていらっしゃるのか疑わしいとも思えます。でも、脱原発、生命倫理の各問題の啓発活動は必要だし、よいことだと思っています。<
動画でも言いましたように、温暖化の原因は二酸化炭素だけでは、ありません。この問題の核心は、唯物論文明を人類が過剰に推進したことにより、気候変動や自然破壊を招いたことにあります。だからこそ、唯物論に変わる唯神実相の価値観を持つ生長の家が、率先して環境問題に取り組むことは、意味のあることだと思います。
>『古事記と現代の預言』を再版しないことに私は疑問を感じています。問題個所があるなら、その個所を明らかにして注釈つきで出版すればよい、古い本を再版するときによくあるように本の冒頭に断り書きをつける形をとればよいのにと思っています。総裁が、講師には使うなといっておられるのに、ご自身が絶版本を使ってお話しされることにも矛盾を感じます。<
この問題について、ですが、私が総裁であっても、講師には使用禁止を命じたと思います。残念ながら、今の教団の講師の中には、明らかに「組織の血液」にふさわしくない方がいます。その点を考慮していただきたいと思います。
>再版未定聖典を熟読すれば、本流派の言っていることが部分の勝手な解釈であることが、信徒の皆さんにもより鮮明に解るのに、自ら重要な武器、真理の剣を封じてしまっていることがとても残念です。<
そういう面もあると思います。私もその思いから今回のブログ記事を書かせていただきましたが、総裁先生の判断にも一理はある、という事です。
>アマゾンで『古事記と現代の預言』が高値で販売されているのは、欲しい人が多いからではないでしょうか。再版していただければありがたいのにと思っています。<
感情的には同感ですが、総裁先生の考えも根拠がない物ではないと思いますので、時機を待ちたいと思います。
>なお、「自然との共生と日本国実相顕現」の憲法についてのご意見を、興味深く聴かせていただきました。私も自民党の改正案はネットで見たのですが大いに問題ありだと思い、この案なら改正しない方がましだと思いました。日本国憲法が占領下で制定されたという歴史から見ても、大日本国憲法の復元改正の方が筋が通っていると思います。<
賛同していただき、ありがとうございます。
なお、憲法論議においては、「占領下で制定されたから無効」というのは、形式面を重視する法学界では論拠が弱くなるため、動画では手続き面をより重視して述べさせていただきました。
投稿: 日野智貴 | 2016年9月 7日 (水) 10時22分 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日野智貴様
私のコメントに、丁寧に、誠実にお答えいただき、ありがとうございました。大日本国憲法復元改正について、日野さんは、深く学んでいらっしゃるのですね。いろいろと教えていただきたいです。
先ほど、トキ掲示板(挨拶版)に、日野さんのfacebookからの文章が転載されているのを読ませていただきました。
「今日の新聞の一面を見てみて下さい。怖ろしいことを安倍政権が決定しました!」です。
要点がとてもよくまとまっていて、胸のすく思いがいたしました。
日野さんのお考えに、心より賛同いたします。
投稿: tapir | 2016年9月 8日 (木) 13時29分 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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