[6748] 今こそ聖経「甘露の法雨」読誦を・・・・ |
- 不動明王 - 2017年03月16日 (木) 22時33分
理解し難い事が進んでいる、こんな時こそ現象に振り回される事なく。心ある者が各地各所で聖経「甘露の法雨」読誦を実践致しましょう。
○貞明(ていめい)皇后さまと『生命の實相』と「聖経」
『生命の實相』を拝読すること、並びに「聖経」を読誦することが、如何に心に平安 をもたらすか。それを谷口輝子先生が、昭和天皇さまの御母君、貞明皇后さまのこと を通して、ご紹介下さっています。
《…天皇陛下の御母君貞明皇后さまには、薨去(こうきよ)(昭和二十六年)の際(きわ)まで『甘露の法雨』を毎日お居間でお誦げになっていることを聞いていた。 女官(にょかん)からお勧めして信仰して居られたようである。本部理事の秋田重季(しげすえ)氏は、元子爵(ししゃく)で貴族院議員であったから、宮中へしばしば出仕して居られたので、貞明皇皇薨去(こうきよ)と聞くや、直ちに御とむらいに行かれ、その後、貞明皇后さまの朝夕御手にせられた『甘露の法雨』を″おかたみ。とて、拝受して来たと私に告げられたことがあった。
『生命の實相をお書棚に何冊も並べて居られた貞明皇后さまは、大正天皇崩御(ほ うぎよ)の後、さまざまな御辛労があったことと拝察されるが、きびしい戦争の最中 の御苦労も大きかったことと洩れ承っていた。どこだったかの御疎開先から帰京なさ れた時の、黒っぽいモンペ姿のお写真を、新聞紙上で拝したのが最後であった。「生 長の家」の教えを信じ、朝夕『甘露の法雨』をおあげになっていた貞明皇后さま、そ の苦難の御半生も、御教えによって立派に生き抜いて下さったことと、思う。》
心に染み入るご文章であります。貞明皇后さまが『生命の實相』をお手にされ、お 読みになり、そして朝夕『甘露の法雨』をおあげになっていたというお話しに、得も 言えぬ感動を覚えずにはいられませんでした。 谷口雅春先生の御教えの偉大さを改めて思い知るとともに、ご皇室のますますの弥 栄(いやさか)と天皇国日本の隆昌を心より祈念し、より一層、『生命の賓相』の拝読、 聖経読誦に励んで参りたいと思ったことでした。
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