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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

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[628] インターネット道場―――入龍宮不可思議境界録 M
信徒連合 - 2015年09月23日 (水) 06時49分




インターネット道場―――


入龍宮不可思議境界録 M


神の真義とその理解P.141−142(但し、現在は絶版)



「桃太郎の鬼ヶ島征伐」の秘義


<<桃太郎のお伽噺がありますが、こう云う作者不明の、古代から民族に伝わっているおとぎ話と云うものは一種の神話でありまして真理を象徴しているのであります。

 では、桃太郎というのは一体何かと言うと、或る日、おじいさんは山へしば刈りに往った。これは心の雑木、雑草、雑念を刈り除いて心を浄化することです。おばあさんは川へ洗濯に往った。
これも心の垢を洗いおとすことです。そうすると浄き流れの川が出て来る。

川というのは生命の川ですが―――「黙示録」の第二十二章には「み使い、また水の如く透きとうれる生命の水の河を我にみせたり、この河は神と子羊との御座(みくら)より出でて都の大路の真中を流れる。河の左右に生命の樹ありて十二種の実を結び、その実は月毎に生じ、その樹の葉は諸国の民を医やすなり」とある。

その月毎に生ずる実とは、月毎に発行される生長の家の雑誌の象徴ですよ。その生長の家の雑誌から実って来たのが「生命の木の実」であり、略して「生命の実」――その生命の実の相(すがた)が聖典『生命の実相』であります。
 
その「生命の宿っている果実」が「桃の実」であってですね、それが生命の川を流れて来るんです。おばあさんがその「桃の実」を持って帰って、割ってみると、桃太郎が出て来たというのは「生命の実」の実相が出て来たことでありましてその桃太郎が鬼ヶ島を征伐するのです。
 
「桃の実」から出て来た桃太郎が征伐する鬼ヶ島というのは、「死の国」のことです。

吾々の生命を奪わんがために追っかけて来ているところの死の国「鬼ヶ島」の軍勢を征伐するのは、桃太郎即ち、「生命の実」から出て来た其の「実の相(じつのすがた)」は――生命は神から出ずるものであるから、永遠不死不滅であると云う真理のほかはないのであります。
 
「創世記」に、アダムとイブとが智慧のの樹の果(み)を食べて、「不死の世界」なるエデンの楽園から追放された。その楽園を奪還するには、「生命の樹の果」をたべなければならない。今がその時なのであります。>>




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