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生長の家・開祖の『御教え』全相復活
を目指す掲示板

「生命の實相」第14巻 <和解の倫理>

われわれは天地一切のもの(実在)と和解しなければなりませんけれども、
虚説に対して和解してはならないのであります。
虚説に和解したら実相をくらますことになります。
虚説を容れることをもって寛容と和解の徳があるように思うのも間違いであります。
虚説を排撃すること、いよいよ明瞭であればあるほど真説は明らかに照り、
それに照らされて救われる人間もまた多いのであります。

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[638] インターネット道場―――入龍宮不可思議境界録 N
信徒連合 - 2015年09月24日 (木) 07時21分




インターネット道場―――


入龍宮不可思議境界録 N




「筑紫の日向の橘の小門」の秘義


神の真義とその理解P.142−146(但し、現在は絶版)


『古事記』に「桃の実三つ取りて投げ撃ち給いしかば、悉に逃げ帰りき」とこういうようにかかれているのは「生命の実相」を悟ったならば「死の国」の軍勢は逃れ去る。その「桃の実」三つと云うのは日本国家の実相、日本天皇の実相、人間生命の実相の三つであります。それなんですよ。それを吾々が自覚したら「死の国」の軍勢は逃げて帰るのです。けれども伊邪那岐神様は自分の妻神であった伊邪那美神様が火傷をして黄泉国(よもつくに)で寝ていられるのであるから、まだ、その物質文明に執着がある。
 そこで可哀相だと思って一体どういう状態であるか見舞ってやりたいと思ってそっとおいでになって、殿騰戸(とのど)といって御殿にたれてある帳(とばり)を引きあげて御覧になったら伊邪那美神様の容態は、『古事記』には「うじたかれとろろぎて」と書いてあり、「胸(みむね)には火雷(ほのいかずつ)居り-------」と云う風に体中に雷(いかずち)の神様がいっぱいたかっておって蛆(うじ)がいっぱいうじゃうじゃしていた。――これは物質文明の終末の象徴で死体が腐って蛆がたかって、体中に雷が覆いかぶさっていたという。

 雷(いかづち)は原爆水爆の象徴でその爆撃で、そういう姿になっていられたのです。伊邪那岐神様は「ああ、いやらしいな」とお思いになり、『古事記』では、「御身(おおみま)の禊(はらい)為(せ)名と宣(の)り給いて、筑紫の日向の橘の小門(おど)の阿波岐原(あはぎはら)に出でまして禊祓い給いき」とこう書かれている。それはつまり、「物質文明だけの世界は、ああいやらしい世界だ」、「あんないやらしいあんなところへ行って、身体が穢れたから、身体を清めなければならない」ということです。

 そして筑紫(すなわち尽十方)の、日向というのは光明遍照です。筑紫は「尽くし」で尽十方(じんじっぽう)ですね。日向(ひむか)は日向(ひゅうがのくに)ではないのです。「日に向かう」というのは、光明遍照のと云う意味です。尽十方光明遍照の、「橘の小門」というのは「言葉の力」のことであります。五十音をアイウエオ・アカサタナと配列しますと、竪(たて)の初(はな)に並ぶ音が、ア、イ、ウ、エ、オであって、このアイウエオの音霊が「、竪初(たちはな)の音」なんです。言葉は神であります。言葉が完全な陰陽そろった言葉にならないと本当にこの世界が完全な世界にならないという訳なんです。

 外国の言葉に多いところの子音だけの言葉――例えばBOOKの最後のKのような言葉は不完全音である。このKの発音はまるで犬がのどに骨をたててヘドを吐いているような不完全音であって決して「ク」でもなければ「ケ」でもない。そのKの不完全音にア、イ、ウ、エ、オ(A,・I・U・E・O)という竪(たて)の一番初(はな)にあるところのこの音を入れてやると、それが明瞭な発音の陰陽揃った完全音となってKA, KI, KU, KE, KO(カ、キ、ク、ケ、コ)と云う風に完全音になる。

此の言葉の力のよって宇宙を浄化せられたのが伊邪那岐の神様のミソギでこうして尽十方を光明遍照の世界の「光」をもって「闇」即ち黄泉国(よみのくに)の穢れをお浄めになったのであります。

 その宇宙浄化の御働きの最後の完成に生まれて来られたところの神様、それが上筒之男神、中筒之男神、底筒之男神であります。そこでですね、伊邪那岐大神、即ち宇宙を創造せられたところの神様の宇宙浄化のお働きが人格化して表われて居られるのが住吉大神である。この住吉大神は何時現れられたかと申しますと、之は天照大御神さまのお生まれになる直前に生まれて居られる。天照大御神様が此の世にお生まれになる前に宇宙の浄化をしなければならないという順序になっていまして、そのため宇宙浄化の神様として住吉大神が生まれていられるわけであります。

 住吉大神は本来、宇宙の創造神たる伊邪那岐大神の創造の働きの一つの動き――浄化の働き――が現れられた神様でありまして、それは丁度阿弥陀仏の人類救済の働きが人格的に観世音菩薩と現れておられるように宇宙の大神の浄化のお働きが、住吉(すみのえ)大神として人格的に現われて来られたのであります。
 かくて住吉大神による宇宙浄化が終わりますと伊邪那岐の神様の左の目から天照大御神様がお生まれになり右の目からは月読(つくよみ)の神様がお生まれになって、それから、鼻(みはな)から須佐之男命がお生まれになりました。そして伊邪那岐大神は「三はしらの貴子(うずのみこ)得たり」と非常にお喜びになったということが『古事記』に書かれているのであります。

 天照大御神様が左の目から生まれ給うたその意義は、左というのは「火足(ひた)り」であって、光の極点をあらわし、伊邪那岐神すなわち宇宙創造神の光の極点たる神様が天照大御神様であられる象徴であります。伊邪那岐大神は伊邪那美神なる物質文明の神に対して、「霊」の分化の神様でありまして、両神で宇宙創造をせられたが、伊邪那美の文明は遂に原爆水爆で「うじたかれ轟きて」破壊してしまったので今は宇宙の創造の完成をするのは伊邪那岐神様で、その霊的ミソギのはたらきとして、いよいよ住吉大神がお生まれになりましたらその次に天照大御神様が今度は御誕生になる順序になっているのであります。

 生長の家に住吉大神が出現せられたことは非常に重大な出来事であります。『古事記』に書かれているところの天照大御神様の御誕生は霊界に於ける第一次の御誕生で、いよいよ今度は現実界に天照大御神が御降誕になる「第二の天照大御神の御誕生」という順序になる訳でありますが、それがどう云う形で現われて来るかは誠に興味あることであります。・・・>>




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