| [128] インターネット道場ーーー<終戦の月・特集> *大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ 「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ!安らかに鎮まりませ・・・」 <その一> |
- 信徒連合 - 2015年08月01日 (土) 07時42分
<終戦の月・特集>
*大東亜戦争の英霊諸霊に捧ぐ*
「大東亜戦争は侵略戦争ではありませぬ! 安らかに鎮まりませ・・・」
八月十五日は、大東亜戦争終戦の日であります。今回の特集は当、ブログ(「今昔物語」)の今までの掲載記事の中から関連記事を集めました。第三代目・雅宣総裁の“侵略戦争観”は明確な間違いであります。ここに於いてこの事を再確認し、開祖・谷口雅春先生の霊的真理に基づく日本国民としての正しい歴史の見方を学びましょう!
<その一>
大東亜戦争無縁戦没者英霊に捧げる辞
<< 大東亜戦争に忠勇無双の奮闘をつづけ ついにこの戦争に肉体の生命を捧げつくして霊界に旅立ち給える諸霊に告げ奉る ことに今なお遺族不明にして御魂を祀ることを成し得ざりし戦死の霊たちに斎主(いつきぬし)谷口雅春告げ奉る 本日大東亜戦争終了の記念日を選び卿(けい)等の忠誠と功績を偲び奉りみたまを慰め奉り 真理の悟りに導き奉らんとして ここに生長の家の信徒たち集まりて聖経『甘露の法雨』を読誦し奉らんとす 庶幾(こいねがわ)くはこれを受け給え
惟(おも)うに大東亜戦争は卿(けい)等の忠勇無比なる奮戦にも拘わらず日本の敗戦となりたれども 決して卿等の奮戦は無駄に終わりたるにも 犬死せられたるにも非(あら)ず。あの戦いの目的は当時すでに明瞭に「大東亜民族の解放戦」と名づけられたるに非ずや これは人類進化の一周期の完了期が近づきたるが故に 今まで白色人種に侵略され その原住国土を白色人種の属国 保護領 植民地とされ 有色民族たる原住民は奴隷のごとく待遇されいたる大東亜およびアフリカの有色民族も この人類進化の宇宙周期の完了に際して 白色人種と同等に「神の子なり」との自覚を得て独立すべき宇宙プログラムを現象界に実現する時機至りたれば 有色人種といえども白色人種を圧倒する力を有するという実例をしめして有色民族たちの自立独立の精神を自覚せしめる契機を与うる必要ありてあの戦争には宇宙の人類進化の神界のプログラムを達成する役割を演ずる偉大なる犠牲者出現せざるべからざりしなり
その偉大なる役割を演ずるために開かれたるがあの大東亜戦争なり その偉大なる犠牲的役割を演じて自己の生命を捧げて人類進化に道をひらきたるが あの大東亜戦争において戦死されたる卿(けい)等日本軍の将兵たちなり 卿等の戦死はまことに無意義にも犬死にも非ざりしなり キリストが一身を捧げて人類の身代わりとなりしがごとく 卿等は一命を捧げて 大東亜諸民族およびアフリカ諸民族の魂の自覚の進歩のために貢献せるなり
卿等の功績決してキリストの人類救済の功績に優るとも劣るものにあらず すでに大東亜の民族はすべてその原住国土において独立せり すでにアフリカの民族もそのほとんどは原住国土において独立せり かくて「大東亜民族の解放戦」と称したりしかの戦争目的はすでに達したり 戦争目的の達成は勝利というべきなり 日本は勝利せるなり
卿(敬)等はみじめに敗戦して犬死せる者には非(あら)ず 人類進化の周期完了に近づきて偉大なる功績を果たせるなり 今上天皇陛下(編注 昭和天皇)が 平和愛好の御心(みこころ)にて あの大東亜戦争開始に反対の意志をなされ「四方(よも)の海みなはらからと思う世になど波風のたちさわぐらむ」という明治陛下の御製(ぎょせい)を御前会議の席上にて朗詠せられたるにも拘わらず戦争を抑止することを得ず 軍の真珠湾爆撃後 陛下はついに宣戦布告の詔勅において「豈(あに)朕(ちん)が志ならんや」の一句を挿入せしめられたるごときは まことに以(もっ)て あの戦争が人類進化の過程として道を拓(ひら)くべき宇宙的プログラムにして何(いず)れの国民かが犠牲となって大東亜およびアフリカ民族の自覚促進に貢献する宇宙的必要必須(ひっす)の使命を果たす必要ありたるが故なり
かくて卿らは一身を捧げて すでにこの偉大なる目的を達成せられたるなり 讃(たた)うべきかな卿らの犠牲的精神よ 宇宙の大神 今卿等の功績を称賛し 霊界において一層高き位に進められんとす そのための悟りの彼岸(ひがん)に渡すべき如来の願船としてここに聖経『甘露の法雨』を読誦す これ観世音菩薩の願船なり 塩椎(しおつち)大神の目無堅間(めなしかつま)の小船(おぶね)なり この如来の願船たる聖経に乗りたまいて悟りの彼岸に渡り給えと生長の家信徒一同卿らを敬って合掌礼拝して感謝の意を述べ奉る 頓首再拝
(これは、昭和三十五年八月十五日、生長の家本部大道場で開催された「大東亜戦争無縁戦没者慰霊祭」における谷口雅春先生のお言葉であります。)
[T] “伝え方を間違えてはなりませぬ!”
特攻隊の文章を書くときには、映画監督や主演女優の思いを紹介することも必要ですが、それ以上に<特攻の母>といわれた「鳥浜とめ」さんの言葉を紹介することを忘れてはなりません。なにしろ、隊員の傍で、夫々の人柄に接し、肌で感じてきた人ですから、その語られた言葉は正鵠(せいこく)を射ており、今まで制作された特攻隊に関する映画の監督や主演俳優以上の真実性があるのです。
「特攻隊で行かれた方は、将にこの時代に生まれて来ることを分かって生まれて来て、すべてを投げ打って日本の国の為に捧げて、将に神さまだった。だから優しかった。
伝え方を間違えずに、あの子達のことを伝えて行かなくてはいけない。」
< ちるために 咲いてくれたか 桜花
散るほど ものの 見事なりけり >
と、詠み観音像を知覧平和公園にある記念館に建立されたのであります。
鳥浜とめさんの言葉の中で非常に大切なところは、
・ 将にこの時代に生まれて来ることを分かって生まれて
・ 将に神さまだった
・ 伝え方を間違えずに、あの子達のことを伝えて行かなくてはいけない
という部分であり、この部分は将に『実相直視』の言葉であり、特攻の英霊の人達も鳥浜とめさんもいづれも高級霊の方々であったと拝察されるのであります。
< 『伝え方を間違えずに、あの子達のことを伝えて行かなくてはいけない』 >
この千金の重さのある言葉は、特に社会的影響力の大きな立場にある人々、即ち第三代目・雅宣・純子総裁は申すまでもなく、マスコミを始めとする各種のメディア、映画やドラマの製作者、歴史作家および各界の指導的立場にある人達は、常に心がけねばならない事であります。
その為には、本当の<實相の叡智>が必要とされるのであります。個人的な浅はかな形而下的唯物的価値観を基準にして伝えてはならないのであります。
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