| [1538] 平成27年度「マサノブ講習会」参加動員分析 |
- 観覧席 - 2015年12月22日 (火) 16時03分
今年度も全国29教区で「マサノブ講習会」が開かれました。マサノブ君のフェースブックに公式数字として発表された数字をもとに「マサノブ講習会」の実態を分析してみました。
* 本年度、59教区の「マサノブ講習会」参加総合計人数は、109,580人 前回は、118,325人 前々回は、124,674人でした。
* 本年度は前回に比し、93% 前々回に比し、88%となり、今年度は前回比▲7%減、前々回比▲12%減という事になります。
* あくまでもこの公式発表数字には次のことが含まれています。
1、 教化部長や連合会長のメンツの問題、また本当の実態の正確な数字を発表するとマサノブ君の機嫌を損ねるという慮りによって、前回比極端なマイナス数字をそのまま発表できない。▲(減少)といえども5%内外に抑えた公式発表用の数字を教区五者で作文することにはやぶさかではないと云う事
2、 近隣教区からの互助応援動員は益々強くなっているであろう。
3、 ダブルカウント、トリプルカウントは見て見ぬフリ。
4、 弁当だけを貰ってそのまま帰る人たちもかなり居るのではないか?
<総括>
@ 上記条件を考慮して考えれば、実態は大雑把に考えて、前回比▲20%減、前々回比▲30%減以上という事になります。
A 参加者数といっても、実態的には昼前の時点で、誘われた義理は果たしたと弁当を食べて帰る人、話がつまらないから午後は帰る人、結局最後まで残る人はピーク時の3割程度であります。(貸し切りバスで参加した人は止むを得ず最後まで居る)
B 壇上からゾロゾロと帰る人たちを眺めていて、マサノブ君は「そんなにオレの話がつまらないか?」とは思わないのだろうか? マサノブ君の話は、全国何処でも「教義3原則」の辞書的解説と「環境」の話ばかり・・・これでは「金太郎飴」講習会ではないか。その上、体験談も事前に教化部長から霊的な部分の削除を命じられているとか、・・・往時の如き「聖使命行進曲」の大合唱による霊的盛り上がりもなく、まるで「葬送講習会」の如き雰囲気・・・全ての責任はマサノブ君にあるのであります。
C それでも、年間動員数は、公式発表の8掛けとして約9万人、この内の名簿登録の組織信徒さんを推計して見ましょう。地方講師の割り当て受講券枚数は一人30枚、支部長クラスまでの幹部一人10枚、その他の一般信徒一人1〜2枚とするならば、組織信徒一人当たり平均動員数は5枚くらいでしょうか? そうすると9万人÷5枚=1.8万人、2年に一回の講習会であるから全教区の組織信徒数は1.8万人×2=3万6000人と推計されるのであります。この数字はあくまでも推計数字であって、前提条件が変われば変わるのであります。しかし、大雑把な現状把握としては当らずとも遠からずの数字といえます。
D では組織信徒推計3万6千人・・・「マサノブ教」が教勢衰退したりといえども、まだまだこれだけの信徒が組織化され、全教区の「マサノブ講習会」に約20万人近くの人数があつまってくる。何故、そんな勢いがまだ残っているのか? 大いなる疑問を感じるのであります。組織信徒の90%は、所謂「お孫さま信仰信徒」さんであり、「お仲間会信徒」さんと考えられます。これらの信徒さんは次のようないづれかの人たちであるのです。
1、 パソコンを扱えないし、「掲示板」の記事のことを知らない。
2、 パソコンを扱えたとしても、「掲示板」はデタラメの記事であるから読まないようにとの上からのお達しに従順な人たち。
3、 昔の入信時には『御教え』に感激して、熱心に勉強もしたが、其のうち年を取るに従い真理の勉強よりも、「お仲間会」的お付き合いを大切に思うようになった信徒さん達。
4、 「お孫さまであるマサノブ先生の仰ることは間違いはない」と本気で信じ、教えも時代の変化と共に変わることも当然として疑問を感じない信徒さん達。
5、 「マサノブ講習会」の受講券を愛行する事は雅春先生へのご恩報じと思っている人たち。
6、 マサノブ先生を批判する事は「大調和の神示」に逆らうこと。調和と感謝が第一である、と固く信じている人たち。
7、 益々年を取っていくのだから、老後の寂しさを癒してくれるのは信仰仲間しか居ない。組織を辞めると付き合いも無くし淋しくなる事は目に見えている。またバチが当るかも知れない、とも思っている。
・・・この様な信徒さんが絶対多数で、「マサノブ教」が「非生長の家」となっていることなんか大して問題にしていないのであります。「お仲間」第一でマサノブ君を崇めている人たちであります。残りの10%の比較的年齢の若い信徒さんは一応マサノブ君のサヨク環境論に共鳴を感じては居ますが、本当の「生長の家」の『御教え』の神髄のことなど案外知らない信徒さんでありますが、この様な信徒さんがどんどんと増えていっているわけではないのです。
E ということは、「マサノブ教」を支えている主力勢力は高齢者信徒さん達で、年々帰幽されていきますので教勢は低下の一途を辿るのは当然であります。このことをマサノブ君はよく承知しており、副総裁もおく気も無く、高齢者信徒のほとんどが帰幽していくあと20年、金の成る木「生長の家」の看板を使って自己資産増殖を図っていくつもりであります。
F しかし、「天網恢恢疎にして漏らさず」、「独裁者は必ず倒れる」、「何人も因果応報からは逃れ出ず」、「奢る平家は久しからず」、「悪(虚)は必ず自壊現象を来す」・・・これだけの悪業(開祖反逆、母親軟禁、生長の家の解体、『御教え』の抹殺)を積んだのであるから、これから後も20年マサノブ君は平穏無事で過ごせる可能性は疑わしいものであります。マサノブ君は、もう既に自らの悪業の数々を自ら刈り取らねばならない危険水域に入っているのであります。逆に云えばそれだけ『正統・生長の家』復活の時期が近づいたのであります。
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