| [207] マサノブ流、屁理屈の世界―――ウッカリしていると“さすが総裁先生!ごもっとも、ごもっとも! ”と巻き込まれてしまうのでご用心、ご用心!! |
- 上泉信綱 - 2015年08月10日 (月) 09時01分
<転載・引用>
711 :曳馬野 (=マサノブ):2015/08/03(月) 18:57:10 ID:kEnG6jMo
「霊界」=「實相世界」なのですか? これも【今生きている事だけがある】のですから、あえて言えば『永遠の今』を生きる人には霊界とか実相世界とかの区別はないと思います。何時でも人間は一つ世界に生きているものでしょう、それを見る立ち位置により色々の見方、名の付け方をしているというだけのものと思います。
4215 :曳馬野(=マサノブ):2015/08/09(日) 11:36:34 ID:PtMY/S2c
「実相世界」は、決して死んでから行くところではなく、吾々はすでに「実相世界」に居るのである。(これが実感された事実であればすべてのもの完全と見えるのが当然)。 然るに総裁は実相と現象の区別も知らない阿保、に見えるという。となるとそう見えるあなたの心が可笑しいということになります。脳内反応としての実相世界と云う言葉の概念だけで、事実は五官の世界に住んでいると自己証明しているのです。輪廻転生して地獄に落ちるなんて戯言を言うから、輪廻転生するものは何かと聞いたのです。) 実相世界に現に住んでいるという人間が、生まれたり死んだりする訳ないでしょう。死んで霊界に行く?誰が?常に今此処に住んでいるのが人間実相だ現象だ霊界だなどと認識するものは何?その自我が死に切って初めて今ここ実相世界の事実に至るのです、ある意味死んでから行く世界ですね。
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<マサノブ思考の詳細検証>
@ マサノブ君は、『見る立ち位置により色々の見方、名の付け方をしている』ことを強調しているが、彼の書く文章内容がどういう“立ち位置”に立って書いているのか常に明確にはしていないのであります。先ず、自分の“立ち位置”をハッキリ述べてから文章を書くべきであります。この“立ち位置”には色々あります。
1、 <悟り・求道>という立ち位置から思考する場合は、「無の関門」と云う事が重要となります。
2、 <哲学的実在論>という立ち位置から思考する場合は、「實相独在」・「現象ナシ」という事が重要となります。
3、 <迷妄による神性隠蔽>という立ち位置から思考する場合は、「因果律」・「因果応報」・迷妄の自壊作用としての「輪廻転生」という事が重要となります。
4、 <霊魂進化>という立ち位置から思考する場合は、「輪廻転生」・「實相顕現」・「無限生長」という事が重要となります。
5、 <神の子の生命を生きる>という立ち位置から思考する場合は、「自己保身」・「自己弁解」・「自己顕示」・「不惜身命」・「實相開顕」という事が重要となります。
6、 一番重要であるのは、「實相」と「現象」であり、この立ち位置を常に明確にして置くことは論点に関する誤解を避けるためにも重要であります。
マサノブ君は、上記のような自己の立ち位置を明確にせずして、自己の所論に都合の良い開祖・谷口雅春先生の御文章をその場その場で“真理のツマミ食い”をなしているのでありますから、読む人の側に真意が正確に伝わってこないのであります。ここにマサノブ君の實相と現象の混同の源がある所以であります。そこで、以下に於いては、この点を特に留意し「實相」の観点から現象を見る事にして記述いたします。
A マサノブ君の文章の中のコトバ、―― <『永遠の今』を生きる人には霊界とか実相世界とかの区別はない、自我が死に切って初めて今ここ実相世界の事実に至る>、これはその通りであります。真剣な求道者は「無の関門」を越え、實相世界に超入して、このことが解り、「久遠の今」を生きていく。こういう本当の覚者であるならば、その人の現実生活は實相現象渾然一体となって、日常生活も『言行一致』となります。しかし、マサノブ君は、果たして『言行一致』でしょうか? 有名になった「お通夜の出来事」や何の落ち度もない義兄実弟の人たちを教団から追放したり、実母の恵美子先生を軟禁状態にしたりしたことなど到底實相世界を今、生きる人とはいえない所業! 反開祖の言動の数々、「生長の家」解体と『御教え』の抹殺の愚行・・・これ等の『言行不一致』振りは、高座だけでの“真理のツマミ食い”そのものであります。しかし蛇の知恵に長けたマサノブ君、曰く、――「現象ナシ! 言行不一致なる肉体人間・マサノブなし! 実在せるものは、未だかつて兄弟などは追放していない實相・マサノブのみ、未だかつて親不孝の振る舞いなどしたことのない最高の親孝行息子である實相のマサノブのみが実在しているのである、と。――本当に本当に“真理のツマミ食い”であります。
B マサノブ君が理解できていないことの重要な事柄の一つとして、自己實相の自覚のレベルが上がるにつれて、「真理」と「非真理」、「実在」と「非実在」との区別がより鮮明に理解できるようになると云うこと、――このことをマサノブ君が自覚できる悟境に達していないがために、平気で『言行不一致』な言動が止まないのであります。
C 「来らずして来る」――實相の立場から観ての仮存在としての現象世界存在の意義と目的をマサノブ君は把握できていないのであります。放送局と家庭のテレビ画面との関係、一人の役者の楽屋と舞台との関係と云った解り易い解説も霊的音痴であるがためにわからないのでありましょうか?
D マサノブ君は根本的な問題点として、自己の「神性隠蔽」の深さに気付いてはいないのであります。だから、“真理のツマミ食い”や“言行不一致”の言動を平気でなすのであります。しかし、彼も本質は「神の子」でありますから、ウスウス自己の「神性隠蔽」については少しは認識しているのでしょう。だから、「霊界」・「因果応報」・「輪廻転生」という言葉を嫌うのです。『輪廻転生して地獄に落ちるなんて戯言』という表現で自己のアンタッチャブルなアキレス腱の防禦網を張るのであります。
E マサノブ君は自己のマイナス側面を自省せずに、逆に相手に責任転嫁を諮るのを常としています。 『総裁は実相と現象の区別も知らない阿保、に見えるという。となるとそう見えるあなたの心が可笑しいということになります。脳内反応としての実相世界と云う言葉の概念だけで、事実は五官の世界に住んでいると自己証明しているのです。』というマサノブ君の文章にその責任転嫁が端的に表わされているのがわかります。『脳内反応としての実相世界と云う言葉の概念』を弄んでいるのはマサノブ君その人なのです。「實相世界に常に生きている實相人間」マサノブ君であれば、その言行は一致していて然るべきであります。
F 「霊界は實相世界であって、死んでから行く世界であり、今直ぐにいけるところではありません」と講習会で話したことに関して、マサノブ君は、今回初めて釈明をしています。『自我が死に切って初めて今ここ実相世界の事実に至るのです、この自我を完全に抹殺したときにあらわれて来る世界、この實相の世界で『永遠の今』を生きる人には霊界とか実相世界とかの区別はない』と。しかし、講習会での発言である『「実相世界」は、死んでから行くところです。しかし、すぐ行けるというところではありません』からは、『霊界とは實相世界のことであり、肉体が死んでから行く世界です』と解釈してしまうのが普通ではありませんか。もっと懇切丁寧に説明しなければならなかったのではありませんか? それとも、マサノブ君は、霊界=實相世界と思っており、死んでから行く場所であると思って居ったが、信徒からの反発に遭って、自己の不利を誤魔化すために、急遽『自我の抹殺』の説明の仕方を“真理のツマミ食い”で思いついたのかも知れないのであります。
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