| [1205] 来年度運動方針(クラブ活動)で、「マサノブ政権」支持率ゼロへ!―――しかし、「狂乱総裁・マサノブ」は至って冷静である、――― まさに、驚諤のスーパー特異人物である! |
- 上泉信綱 - 2015年11月21日 (土) 23時07分
信徒脱退は止まらず、言行不一致の突き上げ、講習会の参加者減が止まらず、宗教貴族の生活記録公開、そして、一昨日の11月19日発表の来年度運動方針の発表で支持率ゼロへ・・・一般的に見れば、マサノブ君の心は来る日も来る日も憂鬱が続いているであろうと想像される。イライラ、カリカリで、時には「本流掲示板」で散々こき落とされて茹蛸(ゆでだこ)になって怒り心頭に達していると誰もが思っている。しかし、マサノブ君は吾々が一般常識で考えるほどにはイライラ、カリカリではなさそうだ。至って冷静に己が考える道(「生長の家」完全解体と『御教え』の抹殺)を周到な緻密な戦略を立てて一路直進していると見るほうがあたっているかも知れないのである。それは、マサノブという人物は稀に見るほどの驚愕のスーパー特異人物であると云うことであります。この点について詳しく彼の性格分析を別の視点から行なって見たいと考えるのであります。
< どういった点において、マサノブ君は「驚愕のスーパー特異人物」であるのか? >
1、 マサノブ君は、自ら「宗教家」とプロフィールで自己紹介をしている。しかも、総裁と言うトップリーダーであるから、開祖・谷口雅春先生と二代目清超総裁から受け継いだ「生長の家」と言う教団を更に大きく育て、立教の使命と目的を完成させようという責任感を感じて益々精進して生きなければならない。このように考えるのが極めて当たり前であるのに、マサノブ君は、逆に自分の手で、継承した教団を解体してつぶして行っている。この破壊活動は批難されるべきことではないとマサノブ君は考える。すなわち、宗教界も時代に即した運動の展開をすべきで、現代という時代は「環境問題」を第一とされる時代だから、個人救済から地球の救済へとの運動方針転換は非難されるべきではない、自分は正しいと心底から思っている。
2、 個人救済を捨て、地球救済を第一としたければ、宗教界から退去して、環境保護の別法人を立ち上げればよいのであるが、そこまでは彼は決断しないのである。その理由は、肉体頭脳知の勝れたマサノブ君であるから、「生長の家」教団を離れると生活資金と別法人活動の資金面でたちまち行き詰ることが予想できるからである。「生長の家」総裁の椅子に座っていると、終身総裁の制度で信徒の浄財を独裁権力で自由に自己決済して使える、所謂、優雅な宗教貴族生活が出来、かつ自分の自尊心を満足させる社会貢献事業も金に糸目をつけずに遂行できるからである。ある意味でマサノブ君は「欲望の固まり」であり、「トキ」さんのいうような純粋性などは微塵もないのである。常識的には、もう既に宗教家落第生であるところであるが、堂々と「著名人・生長の家総裁」と言ってどこまでも宗教家を押し通しているのだ。
3、 「大調和の神示」を読んだ時、常識を備えた人ならば、一番重要なこととして「父母・兄弟・姉妹」との調和が出来ているかを先ず反省する。しかしマサノブ君は、反省するどころか、義兄実弟を教団から追放した。実母の恵美子先生をもその行動を監視する軟禁状態に置いた。このことを信徒から突き上げられても、「取るに足らない戯言」といって、一切の反省心がない。そして一方、「倫理的な生活をせよ!」と運動方針に掲げる。自分は父母・兄弟姉妹に対して、反・倫理的生活を送りながら、信徒に対しては「倫理的生活者であれ!」と迫る。マサノブ君の考えている「倫理的生活」の中には、父母兄弟のような人間は含まれていないのであります。人間と自然との「倫理的生活」なのである。従って、自然を大切にする自然との共生生活を「倫理的生活」と名づけているのであります。常識的には実にオカシナ思考であります。しかし、彼はいたって真面目で、地球救済の為ならば、父母兄弟のことは眼中に入れなくてもよい、このような思考であります。全く以って世間には通用しない考え方であります。しかし、マサノブ君は人間同士の倫理的調和が出来ても自然との調和と共生が出来なければ地球が滅ぶと考えているわけで、この考え方の方が正しいと真面目に思っているわけであります。「三界唯心所現」の理をまちがって解釈して、それを何処何処までも押し通すのであります。このように考えて自己反省しない彼の特異性格は彼の潜在意識内の三世にわたる尋常ならざる「人間嫌悪感」に起因していると考えねばなりませんが、傲岸不遜なマサノブ君は絶対的に反省する心の余地がないのであります。
4、 マサノブ君は、「四無量心」の話をよくしますが、彼の四無量心は。人間に対してではなく、自然の動植物が対象のようであります。幼い時に、庭の蛙を捕まえて厚いアイロンでジューと焼き殺したことの反省からであろうか、動植物に対する四無量心を強調する。しかし、人間に対してはいたって冷酷無慈悲であります。平然と“焚書坑儒”を敢行したのであります。自分に反対意見を持つものを許さない。自分より能力的に勝れた人間の組織内存在を許さない。全員茶坊主化することにことのほか快感を覚える。宗教家としては許されざることでありますが、この冷酷な感情はそのまま来世まで持ち越していくようであります。全く吾々から見れば宗教家としては稀に見る「超特異なる性格」そのものであります。
5、 マサノブ君は、またお金に対する執着心は人一倍強いのであります。「休みも別荘も要りません。ただ欲しいのは人類光明化の時間だけです」と言われた開祖・谷口雅春先生に較べれば、月とスッポン。5年で1億円男・イソベ君の魂を買取り、自らはそれ以上の年俸を得る。かつて副総裁を戦略的に辞任した時の理由の一つに「副総裁としての金銭的待遇の不服」があったようであり、その時の退職金も未返還とも聞く。自分の書いた本も印刷納品時に印税を前払いさせる。講習会でのホテル宿泊はVIP部屋?とか。副総裁になってからの超高給によって個人資産も相当蓄積されているであろう? 金銭欲がことのほか強い宗教家であります。そして、「森のオフィス」という大別荘を自己実現させ、チャッカリ総裁邸と称する自宅を信徒の浄財で建て優雅な宗教貴族生活を満喫して、最後は教団の運動目的をも「クラブ活動」に変更してしまう。
6、 マサノブ君のこの「超特異性格」は、彼一人のマイナスの特異性格に加えて、類は類を呼ぶ法則に従って同波長(破壊と蕩尽)をもった霊界の巨大悪霊が憑依して来ていると考えざるを得ないのである。なぜ、霊界の巨大悪霊の支配下に彼・マサノブが組み込まれてしまったのか、については地上現象世界に生きている吾々には理解不能な事柄であります。また、この種の霊界の秘密については、霊界側からは決して漏らされることはないのであります。(このことはマグナッセンの父親の霊界通信で語られております。『生命の實相』霊界篇)
7、 マサノブ君は、『御教え』に反して「霊と霊界」については、科学的証明されていないからと言う理屈で、「講習会」や「月刊誌」や「「生長の家ってどんな教え?」でも採り上げていない。彼自身、一応「生命は永遠不滅」と講釈するが、永遠生命の具体的あらわれ――實相顕現過程である「輪廻転生」・「個生命の進化」・「因果応報」は信じてないのである。だから、「因果の法則」を無視してやりたい放題をして狂乱している。今は、まだ彼の上には因果応報現象は現われていないが、これから高齢者のひとりとなって70歳を越すと色々な形での肉体的衰えと共に、これまでの悪業の応報が現われて、やがて往く霊界では閻魔の昭魔鏡の前に立たされ、蜘蛛の糸をイソベ若頭、ユキシマ金庫番と共によじ登らなければならない悪業応報のプロセスを経なければ、次の生命進化の階梯へは進むことが出来ない。この様な「因果の法則」を彼は信じてはいないが、これは「法則」であるから、どんな傲岸不遜なタマシイと言えども避けて通れるものではないのである。
< マサノブ君は、決して『針のムシロ』の心境ではない! いたって、「余は満足じゃ」の心境 >
1、 このようにマサノブ君は極めて特異な性格の人間であるから、吾々が常識的に判断して、「教勢衰退」の現実に悩んでいるであろう、本流信徒側からの突き上げ(ボディーブロウ)に参っているであろう、毎日がイライラ・カリカリであろう、まさに狂乱している、と想像するのであるが、いたって「超特異性格者」マサノブ君は平静な心境であると思えるのである。なぜならば、彼の今世の最大目的は、開祖・谷口雅春先生御創始の『生長の家』完全解体とその『御教え』の完全抹殺であるからである。この観点から見れば、狂乱状態は信徒離脱を加速し、マサノブ君の目的にプラスに作用していることになる。常識的には「教勢衰退」であるが、彼にとっては「教勢衰退」は戦略的想定内のことであり、「生長の家」解体戦略が計画通りに順調に進んでいる喜ばしいことであるのだ。解体への過程において、信徒の浄財を独裁権限で上手に理屈をつけて蕩尽して行く事は又、これほど気持のよいことはないのである。その快感に彼は今、陶酔しているのであります。だから、マサノブ君の思考は、常識的には“狂乱状態(非常識)状態”であるが、彼は決して毎日自分の非常識言動を悩んで送っているわけではないのであります。むしろ、「余は満足じゃ!」と自己評価していると思われる。
2、 このように、マサノブ君にとっては「教勢衰退」は心のなかでは大歓迎であります。「信徒脱退」も大歓迎であります。「職員辞職」も大歓迎であります。世間常識的には進退きわまる状態ではありますが、彼は何も「進退きわまった」心理状態ではない。むしろ、平然と心落ち着いて、春は花見、夏は涼風、秋は紅葉狩り、キノコ採り、冬は薪ストーブでユッタリとコーヒーカップを傾ける至福の時間を満喫しているのであります。教団財務は倒産の心配はゼロ。1000億円の資産あり、借入金はケシツブみたいな小額。財務的には超優良法人であるからであります。証券会社の超優良顧客リストに掲載されている。独裁者マサノブ君にとって一体何処に悩みあらんや? 常識の通ずる世界には彼は居ない。だから、イライラ・カリカリ等はしていないのであります。
3、 マサノブ君の守護神は、「宗教法人法」であり、「生長の家教規」であります。この二つによって教団の独裁的運営が可能となっている。どんなに信徒が減っても『生長の家』教団はなくならない。『生長の家』看板は誰にも奪われない。極小規模の縮小均衡の運営方法が一番勝れていることをマサノブ君は見通しているのだ。マサノブ君は彼の地上生活存命中に1000億円の教団資産を如何にして合法的マネーロンダリングして自己資金化して行くかに知恵を絞っている筈である。マサノブ君はこのように最も安全確実な道を進んでいるのであるから、そして又、傲岸不遜な彼の性格からして、一切の信徒からの突き上げや本流掲示板のボディブロー的記述や教勢衰退のトップ責任等は一切無視していくのである。蛙の面に・・・である。宗教家にしてここまでの常識に反する「超特異的性格」の人物は滅多にお目に掛かれないのである。
< しかし、「狂乱総裁」マサノブ君には、ただ一つだけの悩みがある! >
1、 マサノブ君は、「針のムシロ」に座らされているように見えるが、「来年度運動方針書」や「フェースブック」や「枯れ松模様」を見る限り、そうではない。彼はいたって冷静に考えていると判断できるのである。実母・恵美子先生の軟禁事件も信徒からいくら糾弾されようとも、彼にとっては痛くも痒くもない。悩むこともない。「取るに足らない戯言」と云っている。この様な全ての彼を取り巻く事件は、結局のところ時間の経過と共に消えて行くものだからである。マサノブ君は「人のウワサも75日」と云う事をハッキリと認識しているからなのである。
2、 傲岸不遜な独裁者の一大特徴に「極端な自己顕示欲」というものがある。自己中心で、人の意見を聞かず、自分を最高に勝れた者として顕示するのである。開祖・谷口雅春先生もマチガイを犯している。開祖・谷口雅春先生のマチガイを自分は糺していくのだ。こう云って未熟な自分を棚に上げて、開祖・谷口雅春先生を凌駕した如きスガタを見せて自己顕示する。自己満足する。開祖の『御教え』をそのまま継承する事をマサノブ君は「コピー人間」になると認識している。彼は「コピー人間」戸いわれるのを極度に嫌う。本来の『御教え』を完全払拭して自己流の思想に入れ替えてゆくのに最大の満足感を覚えるのである。かくして、聖典・聖経を隠蔽して、唯物現象論に基づくニセ経に入れ替えたのである。「オレは独裁者だ。ここまで出来るのだ」と自己を最大限に顕示する。従ってマサノブ君にとっては、原宿本部を取り壊し、豪壮な日本一、世界一?のログハウスである「森のオフィス」を完成させ、建築学会や建設業界から“最高級の斬新な発想”と持ち上げられて紹介されたことをこの上なき誇りとしていると思われる。果たして、開祖を凌駕したと自負しているマサノブ君は、今後どのような形で自己顕示の欲望を彼は充たして行くのだろうか?
3、 しかし、マサノブ君は次のことだけはどうにもならない。開祖・谷口雅春先生を凌駕できたと自慢は出来たようだが、肝心の「生長の家」の教勢が衰微していくことだけは、何ともできないのである。「講習会」参加者の全国的な減少傾向(前回比▲20%減)には歯どめが繋らず、その最大の原因が自分の話の“まずさ”にあるとは思っていないのである。打ち続く信徒脱落は「生長の家」完全解体のためには望むところである。しかし、完全解体してしまったら、宗教史上において、宗教版の「売り家と唐様で書く三代目」という諺通りの“無能総裁”、“ボンボン総裁”というレッテルを貼られて記録される。しかし、このように書かれることは彼・マサノブ君の「プライド」が許さないのである。『“破壊と蕩尽”は出来て満足ではあるが、それではオレのプライドに傷が付く。この矛盾を如何にすべきか?』 このことが今のマサノブ君にとっては最大の悩みなのであります。今後、マサノブ君は、自己のプライドを保ち、かつ「売り家と唐様で書く三代目」と無能者呼ばわりされることを避けるためにどのような戦略に打って出るか? 予断は禁物であります。
< 「正統・生長の家」所謂、本流の進むべき道 >
「正統・生長の家」(本流)の使命と目的は、―――
@、 開祖・谷口雅春先生の本来の『御教え』の全相復活
A、 立教の使命と目的(人類光明化と日本国實相顕現)を再び大きく掲げ遂行してゆくためには、政界・実業界・教育界・その他から一目置かれる存在となる事を目指す。『御教え』に基づいて各界に対する積極的提言が出来ることであります。
B、 虚の存在である「マサノブ教団」の崩壊を早めるため、マサノブ君が辞職せざるを得ない環境を作り上げていくこと。 以上の三つの事柄を実現するためには、「本流」の各派が大同団結して一本化をしなければならない。
マサノブ君は、「生長の家」という看板を最後まで手放さないことは確実であるから、『正統・生長の家』という教団を起ち上げることであります。そのためには、「本流」諸派の幹部が一堂に会して自我滅却・不惜身命に徹して真剣に話し合う事から始めねばなりません。開祖・谷口雅春先生の『御教え』を心底から理解できている人たちであればこのことは、あまり難しいことではありません。
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