| タイトル：愛する綾子へ |
投稿者：ねぎ
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悲しみが癒えるのは時間がかかると思うけど、まだ毎日泣いちゃうね。
大好きな綾子が隣にいない事の寂しさと、亡くなってしまった事の悲しみ。
まだ乗り越えられない。
こんなに早く亡くなるなんて思ってなかったよ。
あと30年は一緒にいられると思ってた。
綾子には心臓の持病があったから、正直、最悪の事態を想定して毎日を過ごしてた。
だから、毎日精一杯の愛情を注いできたけど、
いつしか、精一杯の愛情を注ぐことが当たり前になってたんだよ。
精一杯の愛情を注いできたけど、もっと愛情を注げたんじゃないかって思う事もある。
綾子がいなくなって、毎日が寂しくてたまらないよ。
毎日のように言ってたけど、僕は綾子の事が大好きなんだよ。
何より辛いのは、綾子とハグできないこと。綾子の笑顔が見られないこと。
来世でもまた、結婚しようね。
今度はもっと長生きしてもらって、もっと長い時間幸せにするからね。
１人この世に残され、生きることを放棄しようと思った事もあった。
でも、悲しむ両親の顔を思い浮かべ、思いとどまった。
辛いことはあるけど、天寿を全うするよう頑張るよ。
僕らはきっとまた会えると信じてる。
