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消えゆく寿司ネタ
江◯島平八 (3739)投稿日:2024年02月13日 (火) 23時32分 返信ボタン

真正のミル貝は、置いてある店はホントに少ない。一かんのコストが700円から800円くらいだから。
代わりにあるのは白ミル貝で、今やコレをミル貝だと思い込んでる向きもあろうが、コチラも実は減ってきている。
クセがあるからかな?

タイラギも、クセがある所為か、一かん当たりのコストが高いからか、あまり置いてない。
あるとしても、安い韓国産。
ガキの頃の出前にゃ、必ず入ってたけど。

小柱は壊滅している。江戸前を強く押し出す店じゃないと、滅多に置いてない。
最近は、天麩羅屋にも無かったりするので、青柳も含め、貝剥き業界で何か起きているのかもしれない。

青柳も、最近の安い寿司屋ではイシカゲガイ(イシガキガイ)もどきの別の貝で代用されているコトが多いが、アレも輸入モンだろう。
水産商社は最近、「クロミル貝」だのよくわからない輸入寿司ネタを開発しているから、要注意だ。

以上の貝類と違って、トリ貝や赤貝、とかはまだネタケースに生き残っている(ホタテは別格だとして)が、彼我の違いは、ミル貝やタイラギも、青柳や小柱も、ややクセがあるということ。
お子様舌には敬遠されるんだろーか。

反面、ウニの場合、以前は「渋味がある」と敬遠されていたチリウニが段々と侵食してきているから妙なのだが、やはりウクライナ情勢の影響だろう。
ふるさと納税の生ウニもロシア産を国産と偽って問題になった事案が何度か発生しているし、大好きな家内も高いので手を出さなくなった。
「代わりに炙りホッキ貝を2かん食べた方が全然良い」んだと
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ちなみに、塩水ウニは正直、味が抜けて宜しくないと思う。
だったら、化粧箱に並んでる方がマシ。
あと、味が濃いバフンより、あっさりしたキタムラサキの方が最近は好きなのは、トシの所為かな。
赤ウニについては、ちょっとあっさりし過ぎ。三浦半島と伊豆で食べた経験しかないが。




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