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ふひぃ(;´Д`) |
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江◯島平八
(3744)投稿日:2024年02月16日 (金) 22時47分
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ゴールポスト移動に伴う対処方針案をまとめて、メールで関係者に一斉送信。 さあ!俺はボールを投げたから、今度はオマエ等の番だ。 そう内心で毒づいてから、閉まる前の税務署にアセアセと確定申告用紙を取りに行く。 エエええ、ワイはアナログだす…(-_-;) 今回は相続税の申告もあるから、普段の年より大変なのだ。
家に帰って、ヘッとしながら「怪奇大作戦」を視る。 「青い血の女」「光る通り魔」「かまいたち」「呪いの壺」「京都買います」のラインナップ。 特撮は今見るとチープだし、話に飛躍はあるが、やっぱ、めちゃイイねぇ。
自分も老人になってから、4歳の女の子を模した人形だけが生き甲斐の孤老(浜村純)の独り芝居を見ると、クるものがある。 彼はあの後、また、あの青い血の女を作ったのだろうか… (=_=) 自分の結婚式で焼きコロされる、変わり果てた元同僚の山本の姿を見て、流石に涙をこらえ切れない洋子… 今はワカるが、子供番組でこんなモンを見せてどうしようと言うのか… (=_=) おどおどした眼の工員が黙秘を続け、誰でもイイからヒトをコロしたかっただけなのか、連続サツ人を犯した動機が分からないまま終わる不条理… (=_=) 名家による搾取や偽善だけでなく、京都という街自体に対する憎しみが最後に炎と燃え上がる「壺」に続いて、仏像達が京都という街に愛想を尽かして見捨てようとする「買います」の京都二部作も、京都に対する通奏低音が共感できて、好きだなぁ。 映像的には裏腹に、京都の「美」を映し出しているのだけれど… (=_=)
疑似科学の理屈をアレコレこねくり回さず、30分で小気味よくまとめるこういった番組は、教養や品格が邪魔するライターや監督さん達には、もう作れないだろうなぁ。 いや、SFなんだから、科学モドキの説明なんて、あんなモンでイイのにさ。 犬HKも、「セカンドファイル」は雰囲気出そうと、頑張ったけどやっぱダメだったし。
決定的に足りないのは、まず「オドロオドロしさ」。 怪奇大作戦のOPなんか、「これからヤバいモノを視ます」ってセンセーションに溢れてたじゃん? あの外連味よ。 ふふんナルホドとリクツが腹に落ちたら、それはもう「怪奇」でもなんでもない。 単なる推理ドラマじゃ、アホタレ。
後は、実は「ヒトの尊厳の破壊」が通奏低音としてあって、東宝の「変身人間シリーズ」みたいに被害者や加害者が異形になる、そのコト自体が「オドロオドロしさ」の構成要素でもあったりするのだが、まあ、放送コンプラ的にはもうムリなのかも。 残念。 だからこうやって、昔の作品を視ちゃうワケさ… ( ´ー`)y-~~
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