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クモツキと蕎麦 |
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江◯島平八
(3889)投稿日:2024年04月19日 (金) 22時39分
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GWといえば大昔、GW後半頃に奥飛騨温泉郷にクモツキが飛ぶようになった頃(それまでは5月半ばだった)、未明に東京を出て、早朝6時頃にアカンダナ山付近の谷に入った。 予想に反して、道はかなり空いてた。
が、霧で視界が悪く、低温。 シマったなぁと思いながら、奥で岩が落ちてるらしき轟音がたまに響く谷を怖々と進んだら、ハタザオの花先に夜露に濡れたクモツキ♂がしがみついてた。 ラッキ www
谷のすぐ対面はアカンダナ山の溶岩ドームの大規模な崩壊崖で、ソコがイワツバメか何かの集団営巣地になっていて、朝方から凄まじい鳴き声がこだまする壮観。 暫く眺めてた。
粘っても霧がスッキリ晴れないので谷を降り、朝風呂で温泉に寄ってから、平湯の蕎麦屋に。 ココはカツ丼がどうとか客のレビューはアレだが、山菜がウリなんで、山菜を食べない客の方が悪い。割高だが、そんなモンだ。 中国産をオツユに漬け込んだ例の奴でなく、コシアブラだのミズナだの付近で採って来た何種類かを載っけた笊蕎麦が野趣で一杯。 実に美味い。
満足して、渋滞がイヤなので昼前にとっとと松本まで下る。上高地や高山方面に向かう対向車線はさすがにクルマ数珠繋ぎだが、コチラはスイスイで、高速道路で帰京。 殆ど渋滞なしに、3時前には家に着いていた。 まあ、奇蹟のような行程だったが、今はムリだろーな。 道混んでるし、堰堤工事とか終わったあの谷には多分、もう入れない。 体力的にもムリだべ… ( ´ー`)y-~~
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