since 2009.06.19
[129] 題名:2010年度本の交換会テーマ 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2010年04月16日 (金) 01時26分
2010年度本の交換会幹事に就任しました22期生の坂倉尚道と申します。
三戸ゼミに入るまでは本をあまり読むことがなかったのですが、
三戸ゼミにはいったことで、だんだんと読書の魅力に気付き、
最近では実家に帰った際に父から本を譲り受け、
下宿のアパートに持ってくるほど、
読書をしたいという気持ちが高まっています(笑)
これから一年間、皆さんと本の交換会を通じて
たくさんのことを学んでいきたいです!よろしくお願いします!
さっそく4/13の第一回のゼミで今年度のスケジュールが決定しました。
○2010年度本の交換会スケジュール
日程 テーマ
前期
4/20 何度も読みたくなる本
5/11 経営者
5/25 古典
6/8 スポーツ・国際
6/22 日本
7/6 自己紹介・ゼミ紹介
7/20 歴史・時代・幕末
後期
10/5 中公新書
10/19 岩波新書
11/2 講談社現代新書
11/16 その他新書
11/30 学校
12/14 働く・仕事
1/11 食
1/25 この人に贈る
以上のように決定しました!
○今回のテーマの決定までの流れ
@ゼミ生それぞれが考えてきたテーマ案を列挙。
A自分の推したいテーマについてプレゼン。
B予選投票。(一人3票挙げ、0票のテーマは脱落)
C残ったものの中から、「コレはやりたい」「コレは難しい」「コレとコレは合併できる」
といった意見を挙げる。
D決戦投票により絞り込み。
(最後まで残ったテーマとしては、「町・地域」「人生の指針となる本」「外国文学」などがありました。)
E決定したテーマの日程を決める。
(決めるポイントとして
「新ゼミ生が入ってきた時にどのテーマがふさわしいか」
「最初の4月、5月はどのテーマがふさわしいか」
「行事やイベントを考慮にいれる。(6/8の「スポーツ・国際」はサッカーW杯、
1/11の「食」は新年会に関連させた)」というものがありました。)
○番外〜「幕末」じゃなきゃダメなんだ〜
勝又さんが予選投票で一人で両手を挙げ二票いれるほど
「幕末」というテーマを推していましたが、
多くの人から「歴史・時代」への合併の声が出されました。
勝又さんは最後まで「「幕末」という1テーマでやりたい!「幕末」じゃなきゃダメなんだ!」
と強く抵抗しましたが多数を占める合併派の意見に渋々合意し、
結局は
「歴史・時代・幕末」という1テーマで行われることになりました。
勝又さんの「幕末」に対する思いは僕に十分伝わりました(^O^)
「歴史・時代・幕末」で勝又さんの紹介される本に期待しています!
☆先生のお話
ゼミ生がそれぞれ考えてきたテーマについてのプレゼンをしましたが、
みんなの「心を動かす」ような良いプレゼンは少なく、
また、テーマを絞りこむ段階でもなかなか有効的な意見が出ず、時間もかなりかかりました。
そんな状況をご覧になった先生から「良いテーマとは何か」という「問い」
を立てていないからうまくいかないんだというご指摘を頂きました。
「良いテーマ」とは
@良い本がたくさん出品されるテーマ
Aテーマについての見方や解釈から新たな知見が得られるもの
だということです。ゼミ生のプレゼンは「このテーマは本が選びやすい」といった紹介が
多く、「選びやすい」ということは「良いテーマ」にはつながらず、
そのテーマのアピールになっていないというご指摘を頂きました。
○感想
今日選んだテーマが本当に「良いテーマ」だったのか。
このテーマの選び方で良かったのか。
今年度の一回一回の本の交換会ごとに確認し、
自分の頭で考え、それを掲示板の報告で
皆さんと共有していきたいと思います!