【広告】Amazon 対象商品よりどり2点以上!合計金額より5%OFF開催中

ゼミ活動報告 掲示板


モバイル専用URL

三戸ゼミホームページへ戻る

無料カウンター

since 2009.06.19


報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[14] 題名:4月28日 2009年度第2回本の交換会 テーマ「小説・物語」〜活字の世界への誘い〜 名前:安齊悠太(21期生) 投稿日:2009年05月21日 (木) 21時23分

報告が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。4月28日、第2回本の交換会。テーマは「小説・物語」です。

■■紹介本リスト■■
 出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者

三戸先生 宮城谷昌光『晏子』新潮文庫 A 岩城
   −斉の名将・晏弱、斉の国きっての名宰相晏嬰父子の生き様を描く。人が生きる喜      び、難しさが集約された作品。


     山本周五郎『おごそかな渇き』新潮文庫 A− 小泉
   −日本人が日本人に向けて書いた珠玉のヒューマンドラマ短編集。表題作は長編の新聞小説ながら、連載わずか8回目で絶筆となったもの。


     中島敦『李陵・山月記』新潮文庫 A 日尻田さん
   −この1冊で日本の文学史に残ったといえる中島敦。古典に基づいた叙情感溢れる作品。


C.S.ルイス『ナルニア国物語(カスピアン王子のつのぶえ、銀のいす、ライオンと魔女)』不明 A 竹田
−The Fantasy!!! 非常に読みやすく、誰でも楽しめる名著。


吉村昭『漂流』新潮文庫 A+ 勝又
   −先週に続き、先生一押しの作品!!江戸・天明年間、絶海の火山島に漂着した男たちの壮絶な生き様。感動長編。読むべし!!!


小松左京『日本沈没』光文社文庫 A 大野
−新たな世界を生み出すという側面で見れば、小説ならでは。映画・ドラマ化された空前のベストセラー!!


筒井康隆『日本以外全部沈没−パニック短編集』角川文庫 B+ 大野
−『日本沈没』とセットで出品。70年代の世相を肌で感じられる作品。


星新一『人民は弱し 官吏は強し』新潮文庫 A 大平
  −再び登場!!ゴリ押しのお勧め第2弾!!!しがらみの中でも自らの信じた道を進む。著者の父、星一を描いた一代記。


筒井康隆『アフリカの爆弾』角川文庫 A 大平
−スパイ・戦争ものの短編集。筒井の小説世界への誘い『人民は弱し 官吏は強し』とセットで出品。


日尻田さん 宮城谷昌光『孟夏の太陽』文春文庫 A 小泉
   −宮城谷押し!!春秋時代の中国を描いた短編集。



〔A〕
安齊    村上龍『69-sixty nine-』集英社文庫 大野
   −My Favorite村上龍押し!!他の龍作品とは一線を隔した、笑えて笑える作品


守内    ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』早川書房 安齊
−言わずと知れた名作。人が人として生きるとはどういうことか考えさせられる。先生もお勧め!!


大平    ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』光文社 長濱
−青春時代における挫折を鮮やかに描いた作品。落ちこぼれの君に。


岩城    村上龍『半島を出よ 上・下』幻冬舎文庫 三戸先生
   −現役生に龍ファン多し!!圧倒的、破壊的な表現力で魅せる!!2011年、荒廃した日本はどこへ向かうのか・・・


大野    沢木耕太郎『危機の宰相』文春文庫 岩城
−死を恐れず、国を想う心。現代の政治家には無い、大胆さと緻密さを兼ね備えた宰相たちの凄みとは。


〔B+〕
勝又    赤川次朗『呪いの花園』集英社文庫 守内
   −ミステリー短編集。心の闇に潜む様々な願望や欲望のてん末を描く異色の連作ホラー。


〔B〕
竹田   奥田英朗『イン・ザ・プール』文春文庫 日尻田
   −精神疾患を持った型破りな登場人物たち織り成す、奥田得意の痛快ショート・ショート。



小泉   横山秀夫『半落ち』講談社 なし
   −妻への究極の愛。感涙必至のベストセラー。


長濱   江國香織『冷静と情熱のあいだ(Rosso)』角川文庫 なし
   −1つの恋愛に対して、主人公のあおいと順正の側から書かれたもの。今回はあおいver.を。順正ver.の「Blu」は辻仁成による。ドラマチックなストーリーと心の動きの繊細な描写を味わえるベストセラー。


中村   乙一『夏と花火と私の死体』集英社文庫 岩城
   −16歳という若さで執筆された、第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞の**作。表現、ストーリーのうまさが光るホラー小説。


■□感想□■
小説大好きでおなじみの(?)幹事・安齊が、大変楽しみにしていた今回の本の交換会。揃いも揃った珠玉の作品たちに酔いしれました。特に三戸先生は2週連続でご紹介の『漂流』、『人民は弱し 官吏は強し』を含む、9作品11冊の大大大セール!!!他にも多くのベストセラーや名著・名作が出品された交換会であったのではないでしょうか。

印象的だったのは先生の「漱石やドストエフスキーを持ってくりゃよかった!!」とのお言葉。先生は今回のテーマに関しては、ストーリーといかに主人公に感情移入できるかの2点から作品をお選びになったそうです。しかしながら名作・名著という意味では、近現代日本を代表する文豪・夏目漱石と、現代においても計り知れない影響力を持ち続けているロシアの文豪・思想家のドストエフスキーは「外せなかったなあ」ということでしょう。

今回は報告が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。今後の企画それ自体の充実と、さらには自分自身の成長のためにも、報告は「アツいうちに!!!」

以上で2009年度第2回本の交換会の報告を終わります。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazon 対象商品よりどり2点以上!合計金額より5%OFF開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板