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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


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[15] 題名:5月12日 2009年度第3回本の交換会 テーマ「家族に贈る」〜新制度導入と何よりも始めにすべきこと〜 名前:安齊悠太(21期生) 投稿日:2009年05月22日 (金) 04時12分

引き続き安齊がお送りしております!!5月12日、第3回本の交換会。テーマは「家族に贈る」です。

■■紹介本リスト■■
 出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者

三戸先生

 ジェイムズ・ヘリオット『Dr.ヘリオットのおかしな体験 』集英社文庫 A 宮原
 −先生`s Favorite シリーズ。イギリスの獣医のおはなし。「こういった家族の在り方もあるんだ、いいなあ!!」と、先生も感激。


 有吉佐和子『華岡青洲の妻』新潮文庫 A+ 大平
 −夫と妻と姑。一人の男に命をかけた二人の女。そこらの嫁姑戦争とはわけが違う「本気」の一冊。


 山本周五郎『小説日本婦道記』新潮文庫 A+ 大平
 −日本女性の美しさが描かれた本作。美しい夫婦の在り方。『華岡青洲の妻』とセットで出品。


 木原武一『父親の研究』新潮選書 A 今村
 −森鷗外、金子光晴、カフカ、シートン・・・彼らは父親としてはどうだったのか!?がわかる本。


 広田照幸『日本人のしつけは衰退したか−「教育する家族」のゆくえ』講談社現代新書 A 小泉
 −類書は一切なし!!子育てとは何をすることか!?



日尻田さん
 
 キングスレイ・ウォード著、城山三郎訳『ビジネスマンの父より、息子への30通の手紙』新潮社 A 
  −読んでためになる。世界的ベストセラー。


[A○]
片岡  金谷治訳『論語』岩波文庫 宮原
   −将来の家族に贈りたい、熟読玩味すべき名著。


[A+]
今村  司馬遼太郎『世に棲む日日』文春文庫 日尻田さん
   −吉田松陰と高杉晋作の師弟物語。将来、子供に読んでほしい一冊。


[A]
松  山折哲雄『ブッダは、なぜ子を捨てたのか』集英社新書 勝又
   −著者は松の親のお知り合いだそう。仏教について興味深い考察がなされている一冊。


渡辺  コナン・ドイル著、延原謙訳『緋色の研究』 中村
   −亡くなったおじいさんがくれたそう。先生も大好きホームズシリーズはなんと本の交換会史上初登場!・・・らしい。先生の記憶では!!


[A−]
竹田  太宰治『晩年』新潮文庫 松
   −屈折した自己愛。青春期に読んで心を育んでほしい。将来の子供へ。


安齊  みうらじゅん『親孝行プレイ』角川文庫 竹田
   −サブカルの重鎮による親孝行学。おもしろい!!


小泉  夏目漱石『坊っちゃん』新潮文庫 今村
   −「マンガばっか読んでねーで真面目な本読めよ!!」と将来子供に贈りたい。


大野  齋藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』ちくま新書 安齊
−ものの見方を考えさせられる本。できる人のメソッドとは。


中村  姜尚中『悩む力』集英社新書 片岡
   −全然本を読まない姉に贈りたい、気鋭の著者によるベストセラー。


[B+]
勝又  渡邉美樹『父と子の約束』日経ビジネス人文庫 小泉
−和民や我らが和田笑のトイレで存在感を放つ「親父の小言」的一冊!!


[B]
長濱  嵐山光三郎『日本全国ローカル線おいしい旅』講談社現代新書 片岡
   −旅が好きな父に贈りたい。父子家庭に育った長濱の優しい心がプレゼンから感じられた。


[B−]
大平  綾小路きみまろ『失敗は、顔だけで十分です』PHP文庫 片岡
   −本日一番の大爆笑プレゼン!!大平さんの話術とこの著者にこのタイトルは反則!!!!


宮原  栗坪良樹『親ばなれ子ばなれ−寺山修司と家族プログラム』集英社新書 大野
   −寺山修司の言葉を借りて母親と子の関係を考えている。興味深い一冊。


■■新制度「本日の三冊」導入!!■■
 1チーム1人が、先生と自身の紹介本を除いて本日のベスト3を発表する新制度!!評価の勉強です。今回はタケプロから片岡、さわやか興業から小泉、濱屋から渡辺、毅無双から大野が評価を行いました。

片岡→竹田『晩年』、小泉『坊っちゃん』、今村『世に棲む日日』
 選出理由:「いい本」の条件として「売れている」こと、そして著者の知名度や影響力を考慮して選出。


小泉→竹田『晩年』、安齊『親孝行プレイ』、今村『世に棲む日日』
 選出理由:家族のだれに贈るのかが明確であり、個人的な事情などを排して普遍的に家族に贈れるかどうかということから選出。


渡辺→片岡『論語』、今村『世に棲む日日』、小泉『坊っちゃん』 ※次点 竹田『晩年』
 選出理由:「いい本」の条件としてベストセラーかつロングセラーであることを考慮。小泉と竹田を比較した際、「漱石」か「太宰」で迷ったが、太宰は若いときに読むべきものということで、年齢問わず読める『坊っちゃん』を選出。


大野→片岡『論語』、小泉『坊っちゃん』、渡辺『緋色の研究』 ※次点 今村『世に棲む日日』
 選出理由:「いい本」の条件、ベストセラーかつロングセラーのものを選出。渡辺、今村を比較した際には、最終的に渡辺のプレゼンの良さから選出。



■■先生から、夏休みの読書アナウンス!!!■■
北影雄幸『これだけは読んでおきたい戦争の本―心を磨き、豊かにするヒント』光人社NF文庫
この本を夏休み中に読み、一言コメントをつけよう!!詳細は追々!!


■□感想□■
「今日の交換会は失敗だったな。」先生の言葉が、今回の交換会から得た教訓を表している。テーマ「家族に贈る」は初回のゼミにおいて皆で決定したテーマであった。しかしながら「家族に贈る」ならば、読むのはその家族であるべき。だが実際に読むのは私たちゼミ生である。そこから生じたギャップが今回の交換会を難しいものにさせた。事実、私を含め、多くのゼミ生がプレゼンの冒頭で「今回、本を選んでくるのが難しかったのですが・・・」といった始め方をした。これはまさに、テーマ「家族に贈る」と実際にその本を贈る対象との間にギャップが存在し、それによって各自紹介本を選定する際に「違和感」を感じざるを得なかったということを物語っている。

何事においてもテーマの設定は慎重にすべきということを、皆で実感し共有した。これが今回の交換会での、最も大きな収穫であったのではないだろうか。

以上で2009年度第3回本の交換会の報告を終わります。




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