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[163] 題名:2010年度前期第6回本の交換会報告テーマ「歴史・幕末・時代」〜二年生続々デビュー〜 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2010年07月27日 (火) 23時01分

7月13日(火)に行われた前期第6回の本の交換会報告をします。テーマは「歴史・幕末・時代」というテーマでした。テーマ決定時に勝又さんのごり押しによって組み込まれた「幕末・時代」。一体どのような本が紹介されたのでしょうか。

●○●紹介本リスト●○●

三戸先生

吉村昭『漂流』新潮文庫 A+
山本周五郎『日本婦道記』新潮文庫 A+ 市川(セット)
‐この二冊は先生が今期もっとも多く紹介している本の内の二冊。どちらも江戸時代の生活がよく描かれている。

神坂次郎『元禄御畳奉行の日記』中公新書 A 渡辺さん
‐江戸時代の御畳奉行が書いた日記。その生活や考え方現代のサラリーマンのようでおもしろい。

井沢元彦『逆説の日本史FG』小学館文庫 A−坂倉
‐教科書に書かれていない歴史について書かれた一冊。これでますます歴史が好きになる。

駒田信二 他『新十八史略』単行本
陳舜臣『小説十八史略』講談社学術文庫 中村(セット)
‐中国史の始まりである史記〜宋代まで扱った歴史書とその小説をセットでご紹介。

デイビッド ハルバースタム『覇者の驕り』単行本 近藤
‐日米自動車戦争にまつわる車好き達の人間ドラマを描いた一冊。

渡辺さん
岡崎勝世『世界史とヨーロッパ』講談社学術新書 松井
‐歴史に対する認識が変わる。西欧的な世界観を考える一冊。

[A+]
市川 新渡戸稲造(著) 岬龍一郎(訳)『武士道』PHP文庫 大塚
‐旧五千円札に描かれている新渡戸稲造とはどんな人物なのかも分かる一冊。

[A]
衛藤 繁沢敦子『原爆と検閲』中公新書 中村
‐初紹介。アメリカの原爆報道を論じた一冊。

[Aー]
中村 司馬遼太郎 『燃えよ剣』新潮文庫 安齋
‐司馬遼太郎の幕末もの。新撰組副長の土方歳三を描いた一冊。

坂倉 北方謙三『水滸伝』集英社文庫 勝又
‐十二世紀北宋政府を倒そうとした男たちの物語。北方版水滸伝。

近藤 堺屋太一『日本の盛衰』PHP新書 松井
‐大阪万博、上海万博「日本産業館」のプロデューサーを務めた著者が見た日本。

松井 高橋哲哉『靖国問題』ちくま新書 近藤
‐初紹介。現代において未だ問題となる「靖国神社」の問題。そもそも靖国とは何か。

[B+]
伊藤 八幡和郎『歴代総理の通信簿』PHP新書 清野
‐初紹介。次々と首相が変わる日本。参議院選挙の終わった今読むべき一冊。

安齋 吉村昭『間宮林蔵』講談社文庫 市川
‐著者は三戸先生もお勧めの吉村昭。樺太を探検し「間宮海峡」を発見した人物を描いた一冊。

竹田 A.ゴルボフスキー『失われた文明−一万二千年前の世界ー』講談社現代新書 衛藤
‐一万二千年前に地球上に存在し、世界的大異変によって失われたとされる文明を暴きだす。
[B]
清野 小日向えり『イケメン幕末史』PHP新書 三戸先生
‐著者は横浜国大出身者。女性目線から見た幕末のイケメン達を紹介。

勝又 
中場利一『バラガキ』講談社文庫
早乙女貢 『竜馬を斬った男』集英社文庫 竹田(セット)
‐『バラガキ』は土方歳三、『竜馬を斬った男』は佐々木只三郎を描いた本。幕末大好き勝又さんの紹介。

≪本日の人気本≫

今回最も多く手が挙がった本は

渡辺さんご紹介


岡崎勝世『世界史とヨーロッパ』講談社学術新書
でした。

4人が手を挙げました。
「歴史観」「歴史認識」を取り扱った本というのはタイトルも少し堅くてなかなか自分から手にとって読むことは少ないと思います。自分も「歴史」というテーマに対してこのような本は思いつきませんでした。自分が今までに読んだことのないような少し高度な本を知って「読みたい」と思えることが、この本の交換会の魅力の一つですね。

惜しくも二位。3人手が挙がった本は3冊ありました。二年生二人が健闘しました。

三戸先生ご紹介
神坂次郎『元禄御畳奉行の日記』中公新書

二年生の伊藤君紹介
八幡和郎『歴代総理の通信簿』PHP新書

二年生の市川君紹介
新渡戸稲造(著) 岬龍一郎(訳)『武士道』PHP文庫


■□■感想■□■
新しく三戸ゼミに入った二年生が本の交換会に参加することで、以前よりもたくさんの本が紹介されるようになりました。
最初の方に紹介する本というのは、結構その人の興味や関心がよく表れたりしています。本を交換することによってその人についてよく知れるのでおもしろいです。
またこれまでよりも多く手が上がることから、自分が本の紹介を上手く出来たかどうかがよりはっきり分かるようになりました。
これからも本の紹介技術をより一層磨いていきましょう。
今回のテーマは「歴史・幕末・時代」。
先生がおっしゃっていたのは、「歴史」=「鏡」で現代生きる人たちの「手本」となるものであるということです。
ただ単に過去を知るというだけでなく、現代に生きる自分と比較したり重ね合わせたり、歴史から学ぶという意識を高くもって本を読める良いと思いました。
これで前期第6回の本の交換会を終わります。
次回のテーマは「ゼミ紹介・自己紹介」です。




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