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報告の前に・・・


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[249] 題名:後期第8回本の交換会報告「この人に贈る」part1 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2011年04月09日 (土) 23時51分

1月25日(火)に行われた本の交換会「この人に贈る」 part1の報告を行います。
大変遅れて申し訳ありません。
新学期がはじまる前にきちんとけじめをつけ、幹事として一年を振り返る必要があるので、
残された全ての報告を行います。

今回は、在校生と大野さんの選んだ本は卒業生全員によるセリで、
卒業生の選んだ本は在校生全員によるセリで、
三戸先生の選んだ本は、卒業生の挙手(一人一回の制限付き)によって、
本の交換がなされました。



●○●紹介本リスト●○●

■先生、OB

出品者
著者名『本のタイトル』出版社 評価 購入者 購入ゼミー金額
‐紹介コメント

三戸先生

司馬遼太郎『この国のかたち』文春文庫 A+
司馬遼太郎『風塵抄』中公文庫 A     竹田  2000ゼミー
−日本人が好きな歴史上の人物は司馬が描いた。「日本史」を作ったといっても過言ではない司馬が日本について論じたエッセイ。
日本人としての「自己構築」「自己発見」のための2冊。

山本周五郎『大炊介始末』新潮文庫 A 
山本周五郎『おさん』新潮文庫 A   中村 1500ゼミー
−商人は「義理と人情」。武士は「滅私奉公」。日本人の精神・美意識が描かれている。
こちらも「自己構築」「自己発見」のための2冊である。

ギャビン・ライヤル『深夜プラス1』ハヤカワ・ミステリ文庫 A− 勝又 1000ゼミー
‐ハードボイルド系。男の持っている美意識である「ストイシズム」が描かれている。
これから生きていく上でこの「ストイシズム」の美意識も持てると良い。

宮脇俊三『時刻表2万キロ』角川文庫 A+
−宮脇俊三は編集者として一流の人間。仕事でも一流の大人が趣味を語った一冊。
男の生き方としてうらやましい。

大野さん
三戸公『ドラッカー 新しい時代の予言者−経済人の終焉から傍観者の時代まで』A 中村 5000ゼミー
−今では絶版。三戸ゼミ生は思想・背景を学ばなければいけない。ドラッカーの思想・背景が学べる一冊。


■現役生

[評価]
出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者 購入ゼミー金額
―紹介コメント


竹田
伊藤肇『人間的魅力の研究』日経ビジネス人文庫 A 
井上靖『孔子』新潮文庫 A    衛藤 5000ゼミー
−後輩には人をひきつきつける魅力ある人物になってほしい。
その本質が書かれた本と、その魅力ある代表人物である孔子を二冊セットで。

勝又
齊藤潤『日本<島旅>紀行』光文社新書 B 近藤 2500ゼミー
−これから就職活動をする後輩へ。この本を読み、いろいろな島へ旅をした気分になり、
就職活動をする上での心の支えにしてほしい。

中村
齊藤孝『人を10分ひきつける話す力』だいわ文庫
丸屋才一『挨拶は大変だ』朝日文庫
一龍斎貞水『心を揺さぶる語り方−人間国宝に話術を学ぶ』生活人新書 小林 4000ゼミー
−スピーチ大会を二連覇した立場からスピーチに関する本を選んだ。スピーチほど工夫成果がそのまま出るものはないので、
後輩たちにはスピーチに対して意識的に取り組み、形にしてほしい。

近藤
日端康雄『都市計画の世界史』講談社現代新書
平山和充『裏読み世界遺産』ちくまプリマー新書 竹田 800ゼミー
−大学を卒業したからには、これから国外に旅をする際には、是非その土地の歴史を知った上で行ってほしい。

坂倉
渋沢栄一(著)守屋淳(翻訳)『現代語訳 論語と算盤』ちくま新書 A+
竹田青詞『哲学ってなんだ―自分と社会を知る』岩波新書 A    中村 2500ゼミー
−社会に出たら「利益計算」をせざるを得ないだろうが、「正義」を勉強したからには社会に出てもその観点から考えてほしい。
「哲学」とは何かも同時に考えられたら良いのでは。

衛藤
小浜逸朗『なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために』新書y(010) B+ 勝又 1500ゼミー
−今年度「正義」を勉強したからには、社会に出ても「正義」に関する本を読み、考えてほしい。


◎感想

≪やり方について≫
今回は「この人に贈る」というテーマですので、「誰に」向けて本を選び、本を紹介するかが非常に重要です。
今回は、その意識が非常に薄く、あまりその観点で本が紹介されていなかったのではないか、と思います。

特定の個人に対して、その人物に合った本を選べるということ、
「自分に向けられて本が紹介されている」と相手に気付かせるような
本の紹介の仕方ができるということ、
は本当凄いと思います。
今回はそれが学べる貴重な機会でした。

しかし、それが十分に行われるようなルール作りがされていなかったという点で、幹事の私の責任でもあります。
昨年もセリを行いましたが、自分の意中の人物が手を挙げた時点でセリを終了させています。
今回はそういった工夫もなく、ただ単にセリを行ってしまいましたがために、「誰に」贈るかという観点が意識されず、
また締まりのないセリにもなりました。
(三戸先生はそれを避けるため、一人一回のみ挙手可能という制限をつけて本を紹介されています。)
本の交換会幹事として、一年通じて、場を作る工夫に意識が及んでいなかったことを反省しています。
(幹事の反省についてはまた別にまとめたいと思います。)


≪在校生として≫
今回は、在校生の本の紹介・セリから始まり、その後に卒業生の本の紹介・セリを行いました。
在校生と卒業生の購入ゼミー金額を比べると、明らかに卒業生の本が高い値段がついています。
選ぶ本・紹介の仕方・ゼミにおける存在感などの差を見せつけられたと思います。
やはり卒業生の方がゼミで勉強したということが露わになったとも言えるでしょう。
来年は自分が卒業生の立場になりますが、その時には、自分が相応しい本を選び、最高の紹介し、
卒業していきたいと強く感じさせられました。




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