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[27] 題名:第9回ゼミ報告(2009/6/16)〜ゼミ室が狭くなった一日〜 名前:長M 将(21期生) 投稿日:2009年06月19日 (金) 16時47分
梅雨の時期になりましたね。
前回のゼミでは雨が降り、雷も落ち、非常に荒れた天気でした。。
それでは、第2次面接が終わり、たくさんの新ゼミ生が増えた、
2009年度第9回目のゼミ報告を行いたいと思います!
T.基本情報
U.自己紹介(17:03〜18:03)
V.勉強(19:00〜22:25)
W.刮目(22:40〜23:45)T.基本情報
日時:平成21年6月16日(17:03〜23:45)
場所:経営学部B棟334ゼミ室
出欠状況(敬称略) *()内は欠席者
院生:日尻田さん
タケダプロダクション:竹田、片岡、安齊、山ア(高松)
さわやか興業:勝又、小泉、今村(原、石井)
毅無双:宮原、大野、中村(岩城、江島、木戸)
M屋:長M、大平、渡辺(守内、後藤)
出席率:62%(13/21人)
また、2年生の飯降君(第1次面接で合格、毅無双に仮配属中)も前回同様来てくれました!U.自己紹介
第2次面接から、5人の2年生がゼミに参加してくれました!
前回から人数もふえ、ゼミ室が急に狭くなった気がしました!
そんな彼らの簡単な紹介と仮配属先の発表をしたいと思います。
近藤 裕太郎:人に自分の意見をしっかり伝えられるようになりたい、
と三戸ゼミを志望。
タケダプロダクションに仮配属中
坂倉 尚道:難しい内容の論文やレジュメも理解できるようになりたい、
と三戸ゼミを志望。
さわやか興業に仮配属中
玉乃井 佑基:読書が好きで、本の交換会に興味を持った、と三戸ゼミを志望。
毅無双に仮配属中
井上 穣:「話す力」をつけたい、と三戸ゼミを志望、
M屋に仮配属中
清野 彩奈:必修授業の関係で三戸先生を見るのは面接が初めてだった彼女。
M屋に仮配属中
新ゼミ生5名の自己紹介が終わった後、良い自己紹介は何か、
上級生が見本を見せることになった。
トップバッターは私、長Mが務めることになったのですが、
いきなりの展開で、自己紹介の3原則(名前を覚えてもらう、興味を持ってもらう、好意を持ってもらう)や、
話す速度、間の取り方など、基本的なことが抜けていました。。
突然の事態に対応できていない、ということは、
まだまだ学んだこと、言われたことが身についていない、ということ。
どんな時でも、すっと取り出せるよう、活かせるよう、気をつけていきたい。
また先生からは、上級生が自己紹介をする時に考えてほしいことは、
「歓迎の意を表現すること」と、
「ここはいいところだぞー!」と精一杯表現することだと言われました。
確かに、初めてのゼミで、不安でいっぱいであろう2年生を
安心させ、入ってよかった、と思われるには、
上記の要素は必ず入れておかなければならなかったです。V.勉強
今回のゼミから、三戸公『現代の学としての経営学』文眞堂選書(以下『現代の学』と略記)を扱うことになった。1.今週の課題
課題:『現代の学』第8章について、概要を示してくる。(さわやか興業およびタケダプロダクションが担当)2.議論の内容
タケダプロダクションのレジュメにおいて、
「わたくしは、現代日本そしてまた先進資本主義国といわれる国々は、
いずれも財産中心社会=個人所有にもとづく支配の社会=資本主義社会の内部に
組織中心社会=機関所有にもとづく経営者支配の社会=管理社会が生れ、
後者が次第に増大して、前者のウェイトが減少しつつある社会であり、〜」(P187 L2~)
の部分の解釈が異なっているのではないのかとの指摘があり、その
部分を考え直すこととなった。また、同時に先生から、資本の論理、
共同体の論理、「家」の論理はそれぞれどのような論理であるのかと
問われ、それらの論理についても考えることになったが両方共、
結論は見出せず、次回の課題となった。3.次週の課題
@財産中心社会=個人所有にもとづく支配の社会=資本主義社会の内部に
組織中心社会=機関所有にもとづく経営者支配の社会=管理社会」
それぞれの内容を示すとともに、構造を考える。
A「支配者と被支配者との関係は、労務上の契約関係である。」
この言葉をどのように理解すれば妥当か。(ヒント:商法、会社法)
*『現代の学』第9章の概要(M屋、毅無双が担当)は再来週以降に延期になった。4.先生のお話
〜「概要」とはなにか?〜
さわやか興業とタケダプロダクションの『現代の学』第八章の概要レジュメ
を読んで、先生から、どちらが「概要」が良いだろうか?との問いかけが
あった。テキストに書いてある内容に忠実であることが、「概要」を書くうえで
大切なことだ。両方のレジュメともに、読み手に対する工夫はなされているが、
テキストに忠実でない部分がある。それでは「概要」たりえないのでは
ないだろうか?とのお言葉をいただいた。『現代の学』第九章の「概要」を
書く際にも、テキストとレジュメの内容がうそ偽りのないものになるように気をつけたい。5.レジュメポイント:タケダプロダクション→7p
さわやか興業→7pW.刮目
第2次面接からやってきた5人の新ゼミ生が、
今日のゼミを通じて学んだことの感想を述べた。
夜遅くまで勉強することや、深く細かく議論していることへの驚き、
難しい勉強への不安など様々な感想が出ていたが、
本をたくさん読んで、知識をつけ、議論にも参加していきたい、
勉強が不安だが、頑張ってついていきたい、
など勉強、そしてゼミに積極的な姿が見られた。
以上でゼミ報告を終わります。
*7月13日、勉強部分を修正しました。
大野さんの仰るとおり、項目別に書いた方が
分かりやすい、と思いました。
今週のゼミではこういう目的のもと、
こういった課題があって、どのような議論をし、
どのような課題が出て、先生からは何を言われたか、
それが分かりやすく、見やすくなったと思います。