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[295] 題名:2011年度第8回ゼミ活動報告 名前:市川宗近(23期生) 投稿日:2011年06月08日 (水) 12時44分
今回のゼミは、5人でした。最近5人が多いです。
先生の話もたくさんありましたね(勉強の内容が開始されたのは、20時30分過ぎでした)。
先生が何故そのように振る舞われたのか?
そのことを考えることと同時に、先生が話してくださった話の内容をまとめる
ということを中心に、今回のゼミ報告を行いたいと思います。
その時に、やはり、今日イチの存在は、とても貴重なものだと感じています。
皆さん、今日イチに、
「先生が話された内容で、これを学んだ!」
ということと、
「先生が何故そのように振る舞われたのか?どうしたいか、すべきか、できるか」
ということ2つを中心に書き込んでください。中村さん、近藤さん、清野さん、衛藤
これを見てから、どうか24時間以内でお願いします。
本当によろしくお願いします。
私も、今から24時間以内に、今日イチとゼミ報告を行います。
今回、残念ながら欠席された、勝又さん、坂倉さん、小林さん、松井にも
皆さんが書いた後、読んだ感想でもいいので是非書き込んでいただきたいです!
削除キー【0608】
※削除キーの色を全体で統一すると、わかりやすいと思いました。
黄緑&ゴチックで統一するのはどうでしょうか?
≪目次≫
T.基本情報
U.ドラッカー勉強“現代の学としての経営学”
V.刮目
W.今日イチT.基本情報
【日時】6月7日(火)16時40分〜22時30分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
<20期生>中村
<21期生>(勝又)
<22期生>近藤、清野、(坂倉)、(小林)
<23期生>市川、衛藤、(松井)
出席率:55%(5/9)U.ドラッカー勉強“現代の学としての経営学”
三戸公『現代の学としての経営学』(文眞堂選書、1997)をテキストとして用いました。
今回の勉強は、レジュメが4つあったので、
内容的に、よく似たレジュメ同士(市川-衛藤、近藤-中村)
を比較するという課題を与えられました。
レジュメ同士を比較することで、それまでは、問とテキストを行き来するだけの
勉強から、問と答えを行き来する勉強に変わり、それによって、よりテキストの
理解が深まるということを、教わりました。もちろん、問と答えを行き来する中で
テキストに戻るということも忘れてはいけません。
今回出された課題は、以下の通りです。
(今後、ここにレジュメのリンクをつけたいと思いますが、どうすればいいですか?)
市川-衛藤
引用箇所の長さが違うが、今回、長い方が適切なのか、短い方が適切なのか。
近藤-中村
全体
ドラッカーの企業観に関して、
・経済的機能
・統治的機能
とあと、もう一つ
「諸個人がその中で人間関係を結び、地位を得、働き、生きがいを見出してゆく場としての制度(テキストp.14,ll.5-10)」
とは、何的機能と呼べるか。
V.刮目
W.今日イチ
【中村貴治(20期)】
〔人を動かす、ついてこさせるには何が必要か〕
人を動かすために必要となるのは、
・利―害(損―得)
・正当性(広くいえば善―悪)
である。「こちらの方が得である」というだけでは、人は動いてくれない。
必要なのは、周りが「その通りだ」とうなづいてくれる、正当性があることである。
正当性の無い行為は、周りがうなづいてくれず、受け入れてもらえない。
-------------------
ドラッカーの社会理論にも、「正当性」があったと思います。
(ゼミでの勉強にはまだ出てきていませんが)
併せて考え、より理解を深めたいと思います。
【近藤祐太朗(22期)】
今回は、先生がしてくださった、内田樹『下流志向』の話について、書きます。
内田は、現代の若者に「消費者」としての意識が根付いていると指摘しています。
自分が支払う「コスト」に対して、得られる「利益」を比較し、
損得を意思決定の基準にしているということです。
その考え方が教育現場にも影響しているから、勉強すること自体が、
自分の利益になると思わなければ、やらない。
学びは本来、「意味」を分かった上でするのではなく、
過程や結果の段階でやっと、「意味」がわかるものであるのに。
この指摘を受けて、自分にも当てはまる部分があると思います。
でも、この考え方はあまりに寂しい。
損得勘定で物事を決めていては、本当は何が正しいのか、
何が良いのか、善いのか、自分の考えを持てなくなります。
だから、「生産者」にならなければならない。
「消費者」に対し「生産者」とは、自分に何が求められていて、
何をしなければならないか、を常に意識し、能動的に動くことが
求められます。
今を生きる私たちには、深く、重い指摘です。
「消費者」ではなく、「生産者」の考え方に、意識を近づけていかねばならぬと、
強く思います。
【市川宗近(23期生)】現象が言葉になる時
80年代に生まれた「サービス残業」という言葉。
サービス残業の末には、過労死の道をたどる人もいる。
しかし、「サービス残業」という言葉より以前から、
無給の仕事時間というものは存在した。
現象としてはあったが、それを表す言葉がなかっただけである。
それは、何故か。
構造の中に埋もれてしまい、皆が無自覚であったため、
問題にされなかったからだ。
人々が自覚し、問題にしたから、「サービス残業」という言葉が出来たのである。
人は、言葉を通して、物事を考える。分かるために言葉があるのだ。
****************************************
先生から、よく教えていただく、言葉に対する感覚。
今、ゼミ報告を書きながら、気付いたことは、
“分かる”という言葉の漢字が、“分ける”と同じであるということです。
今まで、少し違和感を持ちながら、“分かる”という漢字を使っていました。
“判る”や“解る”の方が自分の中でしっくりくるのです。
しかし、今は、“分かる”と納得しながら、変換して使うことができます。
“分かる”ことは、“分ける”ことであると前回のゼミで納得したからです。
私にとってこのことは、とても大きな感動です。
言葉とは、とても深いものだと改めて感じました。
この話を聞いて、今年の流行語が何になるか、去年の流行語がどうなのか、
今までとは別の新たな側面から興味が湧いてきました。現在の三戸ゼミナール
現在のゼミは、本当に掲示板を中心に行われていると思います。
先生もおっしゃっていましたし、自分自身感じることですが、
ゼミ生で集まる機会というのが、非常に乏しいです。
ゼミの時間以外ほとんどありません。それ自体は、良い状態ではないです。
しかし、この掲示板は、それを克服、あるいは、ゼミ生同士の士気を高めるのに
とても役立つのではないか、と考えています。
そして、この掲示板に書き込むことが、“生産者”になるための第一歩なのではないか
と思います。
結局、私が言いたいのは、ゼミの勉強は、
ゼミ室:掲示板=5:5
であることを、つまり、
掲示板は、+αではなく、ゼミの一部であるということを
しっかり自覚するべきだということです。
(特に私が自分自身に言っていることです)
※私事ですが、水曜日は、1-7限まで、びっちり入っていて、かつ
ネット環境が大学図書館頼りのため現在昼休みの更新をしています。
少し一回目が雑と感じると思いますが、お許しください。
【中村 貴治(20期)】
「私事ですが、水曜日は、1-7限まで、びっちり入っていて、
かつネット環境が大学図書館頼り…」
…自らに敢えて厳しい準則を課しているその姿勢に、敬服します。
そして、そんな中、報告第一弾をキッチリ投稿してくれて、どうも有難う。
【三戸】
市川君、「24ー48ー96hルール」を堅守してくれていて、頼もしく、嬉しい。
(この喜び、が続いてほしい)
今回は、君が書いているように、いつものような「中身」じゃなかったので、
まとめかたの工夫が必要だな。
(考えをまとめてから書こうとすると難しいだろう。
とにかく、数行でもいいから書き込むことだ。
次々と書き足していけばいいんだから。)
楽しみにしているぞ。
○の色の統一の提案。賛成したい。
ただ、君も使っている「orange」はイマイチ見にくいなぁ…。
「パッと目に飛び込んでくる色」を探して、使ってくれないか。
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【削除キー】
【市川宗近(23期生)】
>三戸先生
アドバイスありがとうございます。先生が、報告をご覧になる度に、とまでは
いかないかもしれませんが、次々と書き足していき、どんどん変わっていくように
したいと思います。
削除キーの色ですが、私自身もオレンジが予想以上に見にくいと
感じていました。先生が、さまざまな色を並べてくださったのを参考に、
黄緑&ゴチックにしたいと思います。
黄緑は、全体とかなりかけ離れた色で、浮くので見やすいと思うからです。
掲示板の題名が青なので、青も悪くないと思ったのですが、目につくとなると
やっぱり、黄緑です。(題名の後ろに削除キーを書くというのも分かりやすいかな
と思います。)
>中村さん
ありがとうございます。そんなことを言っていただけるなんて、有り難いです。
私の方こそ、中村さんが私たちに見せてくださる、日ごろの姿勢には感服しています。
今回も期待通り、一番に書き込んでくださったのは、中村さんでした。
中村さんが書き込んでくださったことで、きっと、近藤さんや清野さんも
すぐに書き込んでくださると思います。良い先輩を持てて嬉しいです
衛藤も今頃、パソコンを立ち上げていると思います。
中村さんの“今日イチ”首を長くして、楽しみにしています。
―――――――――――――
中村さん、近藤さん、今日イチの報告ありがとうございます。
今日イチの報告は、報告としてまとめたいために、誠に勝手では
ございますが、上の方に移動させていただきました。
了解を得ずに移動させてしまったこと申し訳ありません。
これも、中村さん、近藤さんの今日イチの報告がよかったので、コメントに
うずもれてしまっていては、もったいないと感じたからです。お許しください。
>中村さん
人を動かすのは、難しいため、どうしても損得で相手を納得(説得)させようと
していまいがちになります。
正当性ということを忘れずに頭にとどめておきたいです。
>近藤さん
生まれてからずっと無意識に「消費者」として、過ごしてきた私には、
内田の指摘はぐさっと突き刺さるものがありました。
納得できて、面白いとも思いましたが・・。
三戸ゼミは「生産者」になるためのトレーニングがしやすい場所であると思います。
「生産者」目指していきましょう!近藤さんについて行きます。
今日・明日コンビニに行った時に、いいネーミングされている商品を見つけてきて
あげようと思います。ここで宣言しないと、忘れてしまいそうなので!!
(ところで、どこにあげればいいですかね?)
今日イチの報告がまだの、衛藤、清野さんもきっちりとあげてくださいね。
【中村(20期)】
>「ところで、どこにあげればいいですかね?」
「グッジョブ/バッジョブ」という部屋があるのです!
「「店」、「自動車」、「マス・メディア〜新聞・TV/雑誌(記事)など〜」 なんでもOK。」(引用)
となっています。
〔追記〕
書き込みしました。初心者でいいと思います。
皆さんもコメントしていきましょう!
【衛藤(23期)】
書き込みがギリギリになってしまって申し訳ない。
前回のゼミで先生に言われたことで最も自分の中に残った言葉は、
“相手がやってきたことに対して、そこにどのような手間がかかっているのか配慮すべき”
というものでした。
前回のゼミで先生が自ら印刷してきて下さった活動報告の書き込み、
それも比較しやすいように過去のものまで用意してくださったということ、
そのゼミでの今日イチ等でしっかりと感謝するできであったと思います。