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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

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[296] 題名:2011年度第9回ゼミ活動報告〜目指せコンプリート〜 名前:衛藤雄介(23期) 投稿日:2011年06月15日 (水) 01時08分

衛藤です。2011年度第9回ゼミ活動報告を行います。

まず初めに、第6回より始まった「24-48-96hルール」による3回書き込みの
1回目の書き込みが3年生間で一周できたことについて、大変嬉しく思います!!
今後はこの流れを保っていくとともに、
3回目までの書き込みをコンプリートできるよう頑張っていきます!!
市川・松井も一緒に頑張ろう!!


今回は、ゼミ生の皆さんが早くから取り組めるように、
一回目の書き込みから次回までのゼミの課題を載せておきます。
3年生だけでなく、4年生以上の方も一緒にコンプリートを目指しましょう!!

【次回までの課題】

作戦名:「みんながんばれ」

@(今回の参加者)今日の先生のお話で特に大事だと思った話をまとめる。⇒W.刮目へ
A(前回・今回の参加者)「生産者・消費者」の話から、自分の身の回りで
 これに当てはまる事柄を見つけ、書き込む。⇒X.今日イチへ
B(ゼミ生全員)今日のレジュメについて、先生から出された問いに答える⇒勉強掲示板へ
C(この書き込みを読んでくれた皆さん)グッジョブ&バッジョブに
 3商品以上の書き込みをする。
 ⇒グッジョブ&バッジョブ掲示板へ



≪目次≫
T.基本情報
U.ドラッカー勉強『現代の学としての経営学』
V.本の交換会“中国”
W.刮目
X.感想
Y.今日イチ


T.基本情報



【日時】6月14日(火)16時30分〜22時00分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
<20期生>中村
<21期生>(勝又)
<22期生>近藤、坂倉、(清野)、(小林)
<23期生>(市川)、衛藤、松井
出席率:55%(5/9)

U.ドラッカー勉強『現代の学としての経営学』


 今回も引き続きテキストとして、三戸公『現代の学としての経営学』(文眞堂選書、1997)を用いた。

 提出されたレジュメから、先生より欠席者でも参加できるよう、
勉強掲示板用に課題が出されました。

 たとえ今回のレジュメを持っていなくても(本当は載せたいのですが載せ方がわかりません…。)、
これかでの勉強とテキストがあれば十分可能な課題なので、
皆さん是非書き込みましょう。

[次回までの課題(勉強掲示板用)]
@前回出された課題である、
「ドラッカーの企業観における、経済的機能・統治的機能に続く第3の機能の名称は何か?」
について、衛藤案の“自己形成機能”でOKか?違うならば何が適切か?
A大量生産の原理・組織の原理とは?
 ⇒「○○○と○○である。」
B「管理は組織体に特有な現象」とある。なぜか?
Cドラッカーが「人間の○○」を高く唱え上げながらも、「○○○○」におとしめたのは、
 企業を何よりもまず「               」ととらえたからである。


V.本の交換会“中国”


今回の本の交換会のテーマは“中国”でした。

W.刮目


刮目の意味合いの一つに、「その日学んだことを発表する」というものがあります。
なので本来ならば今日イチに含まれそうな「先生のお話」ですが、
今回はこの刮目のスペースを皆さんが書き込む場として設けようと思います。

削除キーは【0614】です。

【坂倉尚道(22期生)】
先生のお話の中で最も自分に残ったものを紹介します。

○「自分らしく」の矛盾〜大学で何を学ぶのか〜

最近は、「自分らしく」生きることが良いとされている。
(「自分らしいプレーを心がけます」といった、スポーツ選手の発言など)
そこで若者は、自分の中の「自分らしさ」を探すが、何も見当たるものがなく不安になる。

しかし、そもそも人間の「身体」はそれぞれ「異なる」ものなのである。
周りの人を見渡して見ても、みんな顔も声も違っている。

だが、実は「異なる」ことは人間にとってものすごく大きな問題なのだ。
「異なっ」ていては「co-munication」「co-operation」できないからだ。
だから、未熟児で生まれる人間は「知性(大脳)」によって「社会化」させるために、約20年にもかけて教育を受けるのだ。

図式によってまとめてみる。
A「差異性」−a「身体」
B「共通性」−b「大脳」(「教育」「言語」によって社会化)

「自分らしく」とは、「大脳」における「差異性」(「A- b」)。
大学は「B―b」のためにも関わらず、「A-b」を 求めてしまっている学生・社会。

・以上が先生のお話です。
「ああ、その通りだなぁ」だと深く頷かされました。
「その通りだ」と思った以上、自分の今の学びの姿勢に反映させなければいけない。
三戸ゼミでしっかり「social-skill」を学んでいきます。

【中村 貴治(20期)】

〔「消費者」とは何か〕

@現時点の自分が価値を分かるもののみ、その価値を認める。
 ⇒「今の自分の度量衡ではまだ理解できない、深い価値があるのではないか」とは考えない。
   「購入しようとしている商品の価値が全て分かっている」ことが、「消費者」の前提である。   
 例:学生が、今の自分で意味のわかる、価値のわかる講義のみを選択的に受講する。

Aコスト―ベネフィットの枠組みで考える。
 ⇒(社会関係も含めて)「自分にとってどれだけ利益があるか、コストを払わずに済むか」で考える。
 例:結婚を、相手が自分に対して何をしてくれるか(金をくれる、高い容姿をもって隣にいることで自分の価値を証明してくれるなど)、
    自分が払うコストが少なくて済むか(共同生活に生じる苦痛が少ない、子育て等の苦労が少ないなど)で判断する。 

B消費し終わったものには、その価値を認めない<?>
 ⇒「消費」は一度きりの行為であり、「そのものが長期的に自分に影響をもたらす、
   またもたらすようにしなくてはならない」ということに考えが及ばない。
 例:ベストセラー本に共感・納得したはずなのに、自分の生き方にその内容をフィードバックできない。
――――――――――――――
「消費者―生産者」の概念が重要となってきていますが、まだまだ理解が必要であると感じています。
特に、上記Bについては、もう少し理解を進めなくてはならないと思います。
またAについても、必ずしもそれが悪いことではない、と思います。
それがどんなときに問題として徴候化するのか、ということについても考えを深めたいと思います。
(その「利益」が、ただ自己利益であることが多かったり、極めて短期的だったり、といったことでしょうか。
「生産者」との対比で考えれば、そこから自分が何を生みだすのかといった視点に欠けるということでしょうか)
@〜Bの要素が相互に関係し合っているということかもしれません。

【衛藤 雄介(23期)】

“生産者から消費者へ〜現在の大学生〜”

先生の話の中で、生産者・消費者の話を大学生に当てはめた話が紹介されました。


・「生産者」としての大学生
 ⇒講義を自分の将来につながる勉強ととらえ、講義以外の時間も大切にしている。
・「消費者」としての大学生
 ⇒講義を知識の為や試験の為ととらえ、やらなくてもよいことはやらない。

この話を聞いた時、恥ずかしながら自分は正に「消費者」の大学生に当てはまるような
生活になってきていることに気付き、この言葉が自分の中に残りました。

当たり前の話かもしれませんが、自分の講義・勉強に対する姿勢をこの話をきっかけに
改めて考え直してみたいと思います。



X.感想


今回のゼミのポイントは当日の活動ももちろんですがそれ以上に、
その日学んだことや課題を掲示板で「皆で」書き込み、
活動報告を完成させていくことにあったのではないかと自分は捉えています。
自分自身の書き込みはとても遅れてしまったのですが、
すぐに書き込んでくださった中村さんや坂倉さん、勉強掲示板での近藤さんのおかげで
活動報告や課題がどんどん賑やかになっていくのは、ゼミとして一体感を得たような気がします。

もし、このような書き込みによる活動報告・課題の作成がゼミ生全員で行なわれたらどうなるのか?
とても素晴らしいものができるに違いないと自分は思います。




ところで、冒頭にある白大文字での「作戦名」は、はたしてどなたがつけてくださったのでしょうか?
最初自分が見た時は少々驚きましたが、なんだかとても励まされたような気がします。
誰かはわかりませんが、ありがとうございます。


Y.今日イチ


削除キーは【0614】です。

【中村 貴治(20期)】

〔授業、教育を受ける姿勢〕
先日、ある講義を受けていると、衝撃的な光景に出会いました。
終了時刻のチャイムが鳴ると、先生の話がまだキリ良く終わっていないのにもかかわらず、
そうすることが当然かのように、多くの人が席を立ち、わかりやすく荷物を片づけ始めたのです。
(数年前はもう少し"こそこそ"していたような…、それとも私がそういった“視点”をもったからでしょうか)

「もうサービスに対しては、“苦役という貨幣”は支払い終えました。取引終了ですよ」と、
そうすることが「等価交換の消費行動においては、むしろ正当な行為である」と言わんばかりの行動に思え、
本当に皆、教育でもどこでも、“消費者”としてその場に臨んでいるのだということを如実に感じる機会でありました。
「どのように学ぶのか」。自覚した以上、自分にも強く戒めなくてはならないと感じました。

衛藤君へ> ※解決済みです。衛藤君どうも有難う。
「T.基本情報」などのフォントを大きくしていると思うのですが、
「Internet Explorer 」で見ると、驚くほど大きいです。
恐らく違うブラウザを使用しているのだろうと思いますが、
ブラウザの種類によって、表示に若干変化が起きることがあるようなので、
たまに確認してみるといいと思いますよ。
(私は「Google Chrome」を使用しているのですが、拡張機能の「IE tab」を利用しています。オススメです)


【坂倉尚道(22期生)】

就職活動における企業選びについても、学生に「消費者」的な心理があると思います。
給料が高い会社を選ぶのは「消費者」そのものであり、
有名企業を選ぶのも、「有名企業に勤めている私」を買っているということでしょう。
一方で、企業側は学生に「我が社や社会に対してどのような貢献をするか」という考えを
聞きたがっているといいます。
これは、「生産者」の考えができる人材を求めているということでしょう。


【衛藤 雄介(23期)】
生産者・消費者の話を聞いた際、昔見たニュースサイトの話を思い出しました。

ある大学(だったとおもいます)にて、私語を注意した教授に対し、
学生が「先生は、私達の授業料で生活しているんでしょう」
という発言をしたというニュースです。

これぞ、まさに教育というサービスを「買っている」という消費者に学生が立っているということを
とてもよく表わしているケースではないでしょうか?
もし彼らが生産者の立場に立つ学生であれば、おそらくそのような発想もなく自分たちの非を
認めるのではないか、と自分は思います。

<中村さんへ>
ご指摘ありがとうございました。

自分はてっきり自分の見ていたブラウザで問題がなかったため、特に気にしていなかったのですが
試しに他のブラウザで見てみると、確かに全然違いますね…。
今後注意したいと思います。

【市川宗近(23期生)】
あげるのが非常に遅くなって申し訳ありません。


あたりめ(生産者)
ポテトチップス(消費者)

以前、食べ物に関する本で読んだのですが、「よく噛みなさい」と言っても、
そもそも最近の食べ物(スナック菓子など)は、噛むように作られていないのです。

本来、食べ物は、よく噛むことで、口の中で分解され、(甘)味が出てきて、おいしい
と脳が感じるものだったのですが、
時代が進むにつれ、噛むという作業をしなくても、口に入れた瞬間おいしい
と感じるような食べ物がたくさん作られたのです。
その代表が、スナック菓子でしょう。

生産者として生きることは、大きな喜びを生みますが、
消費者として生きることは、小さな一過性の喜びしか生まないのではないかと思います。

そのことは、
あたりめを1つ口に入れて、くちゃくちゃ噛むことと、
ポテトチップスを1枚 ポイ と口に放り込むことを比べてみると、
すぐに分かると思います。


最近自己管理の難しさに悩んでいます。






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