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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


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[44] 題名:ゼミ報告総括―良い報告から学ぶ― 名前:18期生 大野裕喜 投稿日:2009年07月27日 (月) 13時38分

 ゼミ報告の狙いは、大きくは
(@)良い報告(書)が書けるようになる事、
(A)「読み物」である事を意識して表現する事の感覚と力を付ける事、
の2つがあるのだと思います。

 今回の書き直されたゼミ報告の総括に当たり、@自分が良かったと思う人の
ゼミ報告を1つ(ないし2つ)取り上げて、それがなぜ良かったのか、その理由を
考えてまとめ、次のゼミ報告に活かせるようにする、方法を採りたいと思います。
 私は、皆さんのゼミ報告を読んで、中村君の「第八回ゼミ報告(2009/6/9)〜刮目
最短記録更新!〜」が最も優れており、次に長M君のゼミ報告が良かった
と考えます。
中村君と長M君のゼミ報告と、他の人のゼミ報告では何が違うのか、そして中村君と
長M君を比較した場合、なぜ中村君の方が良いのかを、それぞれ2点ずつにまとめて、
ゼミ報告について学んでいきたいと思います。


1.〈中村君と長M君〉と〈他の人〉のゼミ報告の違い


(1)視覚的な見易さを意識する
 中村君や長M君の報告は、文字の「大きさ」や「色」を変え、更に「ゴシック」に
「イタリック」、「アンダーライン」を駆使して、「読み手」がその内容を理解しやすい
ように工夫されています。
 視覚的な見易さを意識する事は、全体の構造を理解するだけではなく、重要な点を
知る上で非常に助かります。文章が長くなるようでしたら、それは尚更です。
片岡君が作ってくれた「書き込み遊具置き場」を適切に利用して、読み手が一目で
その内容を確認できるよう工夫していきましょう。

(2)段落を統一する
 構造を意識して書く事は、長くなる文章を意識的に区切って、項目ごとに簡潔に
まとめることでもあるのですが、もう1つ、全体の中でその議論がどのような位置を
占めるのかを整理することでもあります。
中村君の報告では、「T→1→(1)→@」と規則的に段落付けされており、例えば
(1)の項目が全体の中でどのような位置にあり、どのような次元で議論されて
いるかを容易に知ることが出来ます。長M君も■の数を変えたり、数字を使って整理
する事で、全体の議論が視覚的に分かりやすいよう整理されています。
 それに対して【】、<>のみを繰り返し用いれば、それは項目ごとに整理されてはいますが、
読み手にとって全体の議論の中でその段落・議論の意味を知る上では親切ではありません。
「T→1→(1)→@」など(他にもあると思いますが)、段落を統一して、全体の
中でその議論がどのような意味を持つのかを分かりやすいようにしていきましょう。


2.〈中村君〉と〈長M君〉のゼミ報告の違い


 中村君のゼミ報告と長M君のゼミ報告の違いは、即ち中村君と他の人のゼミ報告の
違いでもあります。今回、私は中村君と長M君のゼミ報告が良いと思い、その中で
両者の違いを明確にする為に、このような方法を採りましたが、長M君だけではなく、
他のゼミ生の方も確認して欲しいと思います。

(1)「読み手」を意識した文章
 多くのゼミ報告は、記録の観点で上手く整理されていると思いますが、私は
何かしらの引っ掛かりが常にありました。それは、恐らくゼミ報告の内容が量的に
充実しているかどうかというよりも、「読み手を意識して」書かれた文章かどうかだと
思います。
 記録として整理するだけなら、そこにいるのは書き手である「自分」だけであって、
「読み手」の存在がありません。(そして、そのように書かれた文章は、読み手の中に
「残る」どころか、極端に言えば、読み手の中に「入って」来ないものだとさえ
言えるのかもしれません。)
このゼミ報告は誰に向けて書いているのか、そして自分は何を書きたいのか、
何を書くべきなのかを意識することで、次第に読み手にとって生きた文章として
入ってくるのではないでしょうか。

(2)エピソード:「ゼミ生」に注目する
 記録だけではなく、「読み物」であることを意識するならば、「ゼミ生」に焦点を
当てることが肝要だと思います。その日のゼミで、
(@)その人が何をしたのか、
(A)それに対して自分は何を考えたのか、
(B)先生はどのような評価をされたのか、
を意識して整理することで、「読み物」として魅力的になってくると思います。
 中村君は、その日のゼミで刮目した小泉君に注目してゼミ報告を行っています。
自分が刮目した人でも良いですし、その他にも先生が評価されたゼミ生を取り上げる
ことも出来るでしょう。特に、先生が評価されたゼミ生が具体的に何をしたのか、
それに対して先生がどのようなお話をされたかを継続してまとめれば、それが
蓄積となって、自分達が何をすべきかを学ぶことが出来ると思います。


3.総評


 皆さんの最初のゼミ報告と、書き直した後のそれとを何度も読み返してみました。
報告の「型」を意識すると共に、個々の内容が分かりやすいように説明を加えたり、
順番を変えて項目別に整理したりと、以前と比較して読み易くまとめられていると思います。
 ゼミ報告を行えば、間違いなく力が付きます。今回意識的に書き直したことは、
次の報告に活かされると共に、それはゼミ報告だけではなく、普段のレジュメ作成や
スピーチ大会の原稿を考える際にも活かされていきます。
 今回、私は皆さんのゼミ報告を読んで、次に活かせる事を意識して総括を行い
ましたが、大切なのは、具体的な方法も然ることながら、他の人から学ぶことだと
思います。
 皆さんは誰のゼミ報告が良かったと思ったでしょうか。その人のゼミ報告を
読んで、それを自分のゼミ報告に活かしたでしょうか。
他の人のゼミ報告を読んで、何が良かったのか、自分ならどうするかを
考える事で、自分が実際にゼミ報告をするのと同じぐらい学べるのだと思います。

(スピーチ大会の時と同じですね。)他の人から真似び、それを自分の中で活かして、
これからもお互いに学んでいきましょう。




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