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[99] 題名：第6回本の交換会　〜心暖まる、始まりと終わり〜 名前：竹田俊亮（21期） 投稿日：2009年12月29日 (火) 10時08分

2009年最後の交換会のテーマは、「心暖まる本」もしくは「始まりと終わり」です。
年末に読む本はこれだ！！


◆紹介本リスト◆
（先生）
著者『タイトル』(出版社)　 評価　購入者
（ゼミ生）
[評価]
出品者：著者『タイトル』(出版社)　購入者


三戸先生

小松左京『日本沈没（上）（下）』(小学館文庫)　　A　中村
…日本の終わりを描いた小説である！小説としてはいまいちか、しかし内容は良い！

宮脇俊三『最長片道切符の道』(新潮社)　　　A　竹田
…池内先生はこの本を読み、日本を縦断したという！
旅の始まりと終わりを描く旅行エッセイ！

ジェームズ・ヘリオット　大橋吉之『ヘリオット先生奮戦記（上）（下）』(ハヤカワ文庫)　A　清野
…先生が心暖まる本で一番に思い浮かんだという三戸ゼミ生おなじみのこの本！
悪人は一人も出てこない。（昨年私も先生から頂きました！）

軍司貞則『長嶋さんの秘密　−“超常識人”の夢と闘い』(文春文庫)　　B+　大野さん
…憎めない人No.1。面白い、一度読んでみてもいいのでは！？

ウォルター・ワンゲリン、仲村明子『小説『聖書』』(徳間文庫)　　A　今村
…クリスマスにちなんで紹介された本。この機会に新たな知を得よう！

[A-]
大野：内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)　中村
…今年、レヴィ・ストロースが死んだ。また、今年度のゼミでは原理・構造・制度を学んだ。
今年の終わりは構造主義を学んで締めよう！

[B+]
近藤：小川洋子『博士の愛した数式』(新潮文庫)　長�M
…数学を好きにしてくれた本！これは心暖まります！

今村：佐野洋子『100万回生きたねこ』(講談社)　大平
…クリスマスには絵本で心を暖めよう。プレゼントもいいかも！

大平：佐藤愛子『これが佐藤愛子だ』(集英社文庫)　近藤
…おもしろーい！と思えば自然と心が暖かくなる！
シリーズ化されている自讃ユーモアエッセン集！

大野：橋爪大三郎『はじめての構造主義』(講談社現代新書)　中村
…構造主義を知るためにはこの本も。２冊セットで紹介します！

[B]
竹田：伊坂幸太郎『終末のフール』(集英社文庫)　
…世界の終りに直面したときの話。その時人々は…。

清野：池永陽『コンビニ・ララバイ』(集英社文庫)　竹田
…24h営業じゃないコンビニのお話。クリスマスにこれを読んで心暖めよう！

中村：小山鉄郎『白川静さんと遊ぶ漢字百物語』(PHP新書)　三戸先生
…これを読めば漢字に対する心が暖まる！？読んでみないとわからない。
おっと先生から手が上がった！これは必読か！？

原：さくらももこ『ももこの話』(集英社文庫)　　竹田
　　石田依良『シューカツ』(文藝春秋)　　　　竹田

[B-]
長�M：斎藤茂太、斎藤由香『モタ先生と窓際OLの心がらくになる本』(新潮文庫)　
…何がなんでもタイトルで買っちゃいます！心暖まるには、心がらくになる本を読んで下さい！

感想
テーマが二つもあったのに、出品者が少ない…。
年明けはたくさんの本が紹介されることを願います！
11月12月は読みたい本がお預けだったので、
年末年始は喫茶店に入り浸り本を読みたいと思います。