【広告】楽天市場にて お買い物マラソン5月9日開催予定

ゼミ活動報告 掲示板


モバイル専用URL

三戸ゼミホームページへ戻る

無料カウンター

since 2009.06.19


報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[942] 題名:令和3年度 第13回 三戸ゼミナール活動報告〜卒論中間報告@〜 名前:中村優希 投稿日:2021年07月13日 (火) 22時37分

第13回 三戸ゼミナール活動
    〜卒論中間報告@〜

日時:2021年7月13日(火) 14:40~16:40
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、尼崎、岸川、高瀬 (計5名)

【活動報告】
今回のゼミでは、前半はオンライン○○というサービスから、
修学旅行や教育の本質を考察しました。
後半は中村、尼崎君、岸川君が卒論中間報告を行ないました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は岡山くんです 。
 欠席などの連絡は必ず彼と三戸先生にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・7月12日の卒論中間報告者は以下の5名です。
 アエンくん、岡山くん、柴村さん、高瀬さん、中野さん、
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

・次回のゼミ開始前までに、三戸先生に卒論中間報告のレジュメを
 GoogleClassroomに提出してください。


・次回の活動はオンラインです。


【刮目】
中村 優希(三期生)

〜先生から学んだこと〜


●オンラインで代替できるもの、できないもの
(1)オンライン修学旅行
オンライン修学旅行はアリかナシか?ナシだろう。
理由は@五感で感じることができなくなるからだ。
実際に寺に行くことで使用されている木材の材質などが分かり、
そこから京都と奈良の寺の違いなどが分かることがある。
また、オンラインの場合、画面越しに講師から寺の歴史等を
教えてもらうのだろうが、それだと伝えたい人の情報しか伝わらない
という弊害も生じるのである。
加えてA仲間との時間の共有(寝食を共にし、秘密を知る…等)
ができなくなってしまう。オンラインで失う上記のものを考えたとき、
オンライン修学旅行はその目的を果たせないのではないだろうか。

(2)オンライン旅行
オンライン旅行はアリかナシか?これもナシだろう。
これまで旅行をたくさんしてきたが、覚えているのはトラブルばかり。
旅行は、行く場所のみが目的なのではなく、
一緒に行く人、泊まる宿、食事など過程を含めた全体が旅行なのではないか。
その点、オンライン旅行は目的地ばかりを考えているきらいがある。
オンライン旅行は、レジャーの代わりにはなるだろうが、旅行とはならないだろう。

オンライン通販はリアルだが、オンライン旅行はバーチャルだ。
上記のようなことから、モノと情報はオンラインで済むが、
人と人、人がそこに行く必要があるものはオンラインでは難しいと分かる。


(3)オンライン高校
このように考えると、オンライン高校はどうだろう。
高校は大学受験のために行く、そう考えている人にとってオンライン高校はアリだ。
よりよい大学に行くため、よりよい高校に入り、受験のための知識を覚える。
このような、情報の取得が主目的な人はオンライン化をむしろ歓迎するだろう。

一方、高校で知識習得だけでなく、部活などもして人間的に成長をして欲しい
そう考える人は、オンライン化は望まないだろう。
人間的成長は単なるモノや情報の取得だけでは望めないものであり、
どうしても対面的な環境を必要とするからだ。

以上から、高校は二極化していくと考えられる。
すなわち、A.大学進学が主目的と考える高校はオンライン化し、
B.友人などとの交流を通して人間形成を望む高校は対面となる、

ということである。

●なんのための技術か
近代は進歩の時代だった。
近代は不快を減らし、快を増やすために
そして便利で快適な社会を目指すために、技術を向上してきた。
だが、技術は快・不快(感情的,短期的)のためでなく
社会の課題を解決するために使うべきではないか。


現在、5Gはどうやったらビジネスになるか、
どうやったら人間は快適になるか、という議論が先行している。
そこで、5Gの技術を使ってどうやったら社会課題の解決に貢献できるかを
考えれば、新しい視点を提供できる論文となる。
(岸川君の卒論に対するアドバイスから)

●無断欠席は二重の意味でダメ
無断でゼミを休むのは二重の意味でダメだ。
まず、そのようなことをしていれば相手からの信頼を損ねてしまう。
それは社会人としては致命的なものだ。今のうちから直しておくべき。
また、先生自身も、過去にそのような振る舞いをしたことを後悔している。
無断欠席は、他人からの信頼も損ない、自らも後悔する行為である。
今のうちから、そのようなことをしないように気を付けてほしい。




削除キー:zemi0713


[941] 題名:令和3年度 第12回 三戸ゼミナール活動報告〜論理と倫理〜 名前:中村優希 投稿日:2021年07月06日 (火) 21時21分

第12回 三戸ゼミナール活動報告
〜論理の近代から、倫理の現代そして将来〜

日時:2021年7月6日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、尼崎、岡山 (計4名)

【活動報告】
今回のゼミでは、我々は大人とのコミュニケーションが
上手く出来ていないと言った話や、
論理で動くのではなく、貸し借りのように倫理的な言動が
できるようにすることが望ましいという話を聞きました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は岡山くんです 。
 欠席などの連絡は必ず彼にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・7月12日の卒論中間報告者は以下の4名です。
 アエンくん、尼崎くん、岡山くん、岸川くん
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

・次回の活動は対面かオンラインかは未定です。
 岡山くんからの連絡をお待ち下さい。

【刮目】
中村優希(三期生)

〜先生から学んだこと〜


●「たかが」しかし「されど」
たかがバイト、たかがゼミ・・・
「たかが」という言葉は目に見える成果、直接的・短期的成果の
量が少ないときに使われる言葉である。
これくらいでいいだろう、このように自分でたかを測っているのである。
しかし、それは過っていたと後で気づくことが往々にしてある。
つまり、自分で勝手に「たかが」と判断するのは危ういのである。

●欲望と感情で人は動く
人は欲望(欲求)と感情で動く
「欲望」とは長期的なもの、後から満たされるものである。
将来や他人などを見て欲望を抱き、行動していく。
「感情」とはその場で生じる快・不快であり、その場限りのものである。
感情ばかりで動いていると、短絡的行動になり欲望を損ねてしまう。

長期的なものである「欲望」と、その場限りのものである「感情」は
反対の性質ものである。

子供の欲望は身体的なものであり、感情的なものである。
大人は長期的な欲望のために感情をコントロールすることができる。

そして、そのコントロールは昔の人の方が得意だったのである。
それは、幼い頃から周りの大人の付き合いを見ていたからだった。

現在は、周りの大人の付き合いをみる機会というものが減っている。
例えば、応接間のない家は珍しくなくなったし、お年賀は年賀状になった。
子供部屋で子供達はTV,スマホなどから世間を知るようになっている。

●大人とのコミュニケーション
これから社会人になったときに出会う大人達は、
我々を評価し、機会を与えようとしてくれる人達である。
しかし、そのことを自覚している学生は少なく、
大人に対する配慮や感覚が欠けているのではなだろうか。

今の若者は大人と関係性を作るのが下手になっているのではないか。
昔は黒板を積極的に消しに来る学生が多かったが、
現在はそのようなことをする学生が減っている。
また、心のこもっていない挨拶をしているし、
先生が話しているときもうなずかない。

しかし、人と人との関係性は大切になってきているのである。それは、
20世紀がグローバル化、論理(法、市場、貨幣)の世紀だったことから、
21世紀が地域の時代、そして倫理が求められるようになっていることから分かる。


また、情報化社会となったことで、
貴重な情報、自分にとって重要となる情報を与えてくれる人(個人)と
上手く関係性を築くことが有利になっていることからも分かる。

法(ルール)や貨幣(市場)で動くのは近代だったが、
現在は貸し借りのように長期的関係を築けることが求められているのである。

慣習、倫理、徳を捨てて法で国を仕切ろうとして失敗したのが秦だった。
市場やルールの強い国、アメリカでうまれたのが破壊者トランプだった。

ルールのみで動くのは危ういと歴史が証明しているではないか。
日本的経営を否定し米国化しようとしているが、
ルールや市場を絶対化する在り方は危ういであろう。

●なぜルールの絶対化は失敗するのか
まず人間とは人それぞれことなったもの、つまり個性的なものである。
一方でルールや市場というものは普遍的・客観的なものである。

だから、ルールだけで支配していくのは人間を無視することとなり
その結果失敗するのである。そのような暴走を止めるためにも、
個性的なものを認める、つまり個人と個人との付き合いが求められるのである。


しかし、今の若者は関係性の作り方が2パターンしかない。
それは、@親しい関係(親や親友)とAルールやお金だけの関係である。
だが、昔はその両社の間の関係、B中間の関係(先生、上司)もあった。

目上の方、機会を与えて下さる方には尊敬しなくてもいいが、
敬意は示す事が必要だ。(中間の関係の人とのコミュニケーション)

だが、今のコミュニケーションは、
親しい仲、今ある関係を維持しようとするコミュニケーションばかりに精神をもみ、
LINEの既読無視などに神経質になっている。

大人がもとめるコミュニケーションとは、
親しくなかった人とどう関係性を“構築”し維持していくかということだ。
(中間の関係の人とのコミュニケーション)

●環境適応とは
環境適応とは、環境を認識し、適応していくということである。
人間は他の動物と違い、環境変化に対して「準備」が出来る。
なおその能力は、本能が壊れている分学習して身に付けていくものである。

現在、女性管理職30%を金科玉条としている。
しかし、
@そのような数字や目標はどのような社会背景から生じたのか
と環境を適切に把握しつつ、
A我々の会社はどうありたいのか
といったことと吟味して考え、
Bでは我々はどれくらいの数値を設定するのか
と考えることが適切なのではないだろうか。
環境を認識しつつ、適応してくことが求められるのである。

経営学は役に立たないと言われる。
たしかに、多くの学者は論文をみてそこから研究テーマを考えており、社会を見ていない。
一方で三戸先生は、社会を見て、その解釈の参考として論文を見ている。
経営は環境適応にもかかわらず、経営学者がその社会を見れていない時点で、
役に立たないと言われても仕方ないと感じる。
このようなことを言っても多くの人は耳を傾けない。

だが、人生経験の浅い学生は、その分真摯に先生の教えを受け止めることができる。
人の意見を受け入れつつ、自身の経験を深め、踏まえていくことで、
自分なりの意見を創っていくことが望ましい。


削除キー:zemi0706


[940] 題名:令和3年度 第11回 三戸ゼミ活動報告〜日本人のコミュニケーション〜 名前:中村優希 投稿日:2021年06月29日 (火) 23時23分

第11回 三戸ゼミナール活動報告
〜日本人のコミュニケーション〜

日時:2021年6月29日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、尼崎、
   岡山、岸川、柴村、高瀬、中野 (計9名)

【活動報告】
日本人のコミュニケーションについて、空気という観点から考えました。
また、オリンピック開催にあたって、政府は国民に対して
どのようなコミュニケーションをとるべきか考えました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は 。
 欠席などの連絡は必ず彼にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・次回も《オンライン》です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

・1回目の卒論報告が全員終わりました。
 7月中に2回目の卒論報告を行います。
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

【刮目】
中村 優希(3期生)

〜先生から学んだこと〜


●空気について
オンライン講義では空気が伝わりにくい印象を受ける。
だが空気とは何だろうか。それの重要性を日本人は感じているはずだ。
日本では空気が大事である。
だからこそ、空気を作る(支配する)ことが重要である。

空気をつくる、動かすことを日本人は苦手としている。
しかし、社会に出たときは空気を読んだり逆らわないだけでなく、
空気をつくっていくことができるようにしておいた方がいい。

空気について、
なぜ日本人は空気を読むのか
なぜ最近空気を読む風潮が強くなっているのか
このような疑問は社会科学的な問いである。

●なぜ最近空気を読む風潮が強くなっているのか
なぜ最近、空気を読む風潮が強くなっているのか
その原因はSNSにあるのではないか。

SNSは発言主の特定が難しい、なんとなく言論の雰囲気が生まれる
という特徴がある。空気もなんとなく生まれるのが特徴である。
ここにSNSと空気の一つ目の共通点がある。
また、SNSは炎上しやすいナーバスな環境である。
そのため、空気を読みそのようなことを防ぐ圧力がかかっている。

テレビのMCも、局が政府から攻撃をされないように
コメンテーターの発言を中和するような役割を担うようになっている。

発言を控えたり、発言に責任を持たなくなっている。
そのなかで、代わりとしてSNS(匿名の場)で
意見を述べるようになってきているのではないか。

完全匿名・オープンではないネットワークやSNSが
必要とされているし、登場するかもしれない。


削除キー:zemi0629


[939] 題名:令和3年度 第10回 三戸ゼミ活動報告〜ジェンダー問題について〜 名前:中村優希 投稿日:2021年06月26日 (土) 20時25分

第10回 三戸ゼミ活動報告
〜ジェンダー 歪んだ結婚式から〜

日時:2021年6月22日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、
尼崎、岸川、中山 (計6名)

【活動内容】
ジェンダー問題について、
その源泉思想や子供の貧困への影響、
また日本の現在の結婚式などから考えました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は《岸川》くんです。
 欠席などの連絡は必ず彼女にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・次回も《オンライン》です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

・1回目の卒論報告が全員終わりました。
 7月中に2回目の卒論報告を行います。
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

【刮目】
中村 優希(3期生)

〜先生から学んだこと〜


●日本食において欠かせないものは何か
a;コメ、b;味噌・醤油、c;だし
この3つの中で日本食にとって欠かせないものは何か。

料亭で働く人は「cだし」と言うだろうが、
それ以外の人はaまたはbを選ぶのではないか。

aコメについては、戦後までコメを十分に食べられなかった
日本人が多くいた事実を考慮しなければならない。

日本料理における料理人のランクを見てみると
洗い方→煮方→炊方→板前・板長(→華板)
とステップアップしていくことが分かる。
板前や板長、つまり包丁を使う人が最も上位に置かれている。
だから日本料理の調理法として大事なのは包丁=生であることが分かる。
包丁で調理が済む料理である刺身は生ものである。

生ものを食べるとき、よく醤油をつける。
このことから、日本食において決定的に重要なのは
b;味噌・醤油だと言えるのではないだろうか。

グローバル化の渦中に置いて、
改めて日本の文化について知っておくことは大切である。

●ジェンダー論への賛否
<ジェンダー平等に否定的な理由>
(1)ジェンダー論が、マルクスの連中から派生している
   マルクス派の論理は差別・抑圧構造を探し、糾弾する
(2)キリスト教の基本的人間観から発している
   キリスト教の人間観=男が上で女が下

<ジェンダー平等に肯定的な理由>
(1)ジェンダー不平等が子供の貧困を誘発している
   日本は先進国の中でも子供の貧困率が高い。
   貧困化している子供の親はたいていシングルマザーである。
   シングルマザーは非正規であるため雇用調整助成金などの補助は十分ではなく、
   元夫は養育費を払わない、という状態であることが往々にしてある。
   企業、社会、家族の保護・保障がシングルマザーに対して十分でない。
   その結果として、子供の貧困に繋がっているのではないか。
(2)もし私が女性だったら・・・
   もし私が女性だったら、今の状態には腹が立つし、失望する。
   だから、男に生まれて良かったで済ませるのではなく、
   当事者意識を持って取り組むべきである。


日本は本来個人主義の国ではないのに、
今日の日本は個人主義的になっている。
たとえば、シングルマザーへの補助が不十分なのは
日本社会がそれを「彼女の自己責任(=個人主義)」と
捉えているからではないか。

個人主義的な社会に進んでいるのであれば、
契約型社会の実現が求められていくのだろう。


●結婚式から見る日本の個人主義の歪み
日本の結婚式では、両親が
「未熟者でご迷惑をお掛けしてきましたが、今後ともよろしくお願いします」
といったスピーチを本人である子供達に代わって行う。
なのに、彼らが離婚しても知らんぷりする親が多い。

親は、子供を個人として扱っているのか、いないのか。
個人として扱っているなら、
子供達に代わって謝罪する内容のスピーチをしないのではないか。
個人として扱っていないのなら、
子供が離婚したら積極的に手助けすべきではないか。

社会的親である仲人のスピーチを無くしてまで
本当の親がスピーチをするようなっている一方で、
子供に対する扱いが一貫しているようには思えない。

ジェンダーは独立した個人を認めることであり、
結婚式とは独立した個人と独立した個人の行事である。

だから、結婚式においては両親(独立した個人ではない者)のスピーチ
はいらないのではないか、とジェンダー論的立場からは言うことができる。
しかし、現状では"両親"が積極的に子供達を個人と扱わないようなスピーチをしている。
それを指摘する人や不自然に感じる人はほとんどいない。

ジェンダー=独立した個人を日本社会は志向しつつも、
結婚式では全くジェンダー=独立した個人の要素が無いように思う。

このように、矛盾した形でジェンダーを進めているという現状を見る限り、
それの解決はまだ難しいと言わざるを得ないのではないか。


感想
契約型社会は災害時や緊急時に弱いのではないか、と思いました。
例えば、佐賀県はワクチン摂取率が1位になりましたが、
その要因として「近所間の声かけ」がある、というニュースを目にしました。
これは、契約型社会、権利間の関係重視からは生まれにくいものではないでしょうか。
日本は島国であり地理的には災害が多い国だと思います。
このような地理的特徴を考慮すると、所属型社会の良さを再考する必要もある、
と感じています。


高瀬可音(4期生)
就職活動中の笑い話ということで、私の1番の笑い話は面接中に過度に緊張したことです。1次面接の面接官と同じ方が2次面接にも居たのですが、私は1次面接と違い緊張でガチガチの状態だったので深呼吸を勧められてしまいました。その時は困りましたが、今となっては笑い話です。

アエン(4期生)
先週の面接のときに、いつものように1つ目の質問は「自己紹介・自己PR」などが聞かれると思った。ただ、まったく想像がつかないような質問され、それが「履歴書に書かれること以外、教えてください。」って聞かれた。最初に、どういう風に答えればよいだろうか、わからなくて焦った。ゼミのスピーチ大会の内容を思い出して、自分の趣味などについてお話をした。次に2次面接になるけど、また面白い話があったら、掲示板に書き込みたいと考える。




削除キー:zemi0622


[938] 題名:令和3年度 第9回 三戸ゼミ活動報告 〜現代に求められるマネジメント〜 名前:中村優希 投稿日:2021年06月16日 (水) 22時58分

第9回 三戸ゼミ活動報告
〜現代のマネジメント 環境・社会・女性〜

日時:2021年6月8日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、岡山、
岸川、柴村、高瀬 (計7名)

【活動内容】
女性が活躍する企業の動画を視聴し、
どのようにすれば真の意味で男女が活躍できる働き方ができるのか、
みんなで考えました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は《岸川》くんです。
 欠席などの連絡は必ず彼女にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・次回も《オンライン》です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

・1回目の卒論報告が全員終わりました。
 7月中に2回目の卒論報告を行います。
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

【刮目】
中村 優希 (3期生)

〜先生から学んだこと〜


●いいマネジメントとは
いいマネジメントとは、組織を環境適応させることである。
なぜなら、現代の企業は大規模化し、
つぶれることが許されなくなっているからである。

19世紀、企業とは、組織の利潤追求を求めるモノであった。
しかし20世紀に企業は大規模化し、
自らで市場を作れるようになったし、つぶれてはならなくなった。

顧客を創造し、組織を環境適応させることで
企業を維持存続させなければならない。

ただ、ドラッカーは顧客の創造さえすればいいとしていた
(環境・社会問題は時代的制約もあり考慮していなかった)。


だが現在の企業は大規模化し、環境や社会に与える影響も大きくなっている。
そのため、自然・社会環境にも配慮しながらマネジメントする必要がある。

また、従業員のこともしっかりと考える必要がある。
ニトリは従業員に人生計画を書かせるなど、強権的な面が目立つ。
経営者にそこまでの権利があるのか。責任はとれるのか。
いい経営者とは、目的(利益・株価)だけでなく過程も考えられる。

●インディードとジョブセンスの違い
インディードはCMを多く打ち、広告で勝負している。
CMを多く打つことでパイを広げようとしている。
一方ジョブセンスはCMをやらず、ビジネスモデルで紹介している。

ジョブセンスは雇用側と契約して会社を紹介するビジネスモデル。
インディードは企業の雇用募集を集め、自分のサイトに載せている。
インディードの収入源は広告料であり、いわば検索エンジンのようなもの。
そのため、インディードは契約交渉内容にタッチしていない。

同じ人材紹介でもビジネスモデルはかなり違うことが分かる。
インディードのようなビジネスモデルは他の業界でも活きそうである。

●女性活躍をどう実現するか
何故女性管理職比率を2020年までに30%にする事が出来なかったのか。
それは、困っていないからではないか。
女性活躍を推進する規則は、罰則付きではなかった。
また、女性部長などが誕生した場合、社長は男性部長に対して行っていた
叱責するなどの扱いが出来なくなるからではないか。

そもそも、芸術や学校の場ではある程度男女平等は達成されているのに、
なぜ会社では男女平等の実現が難しいのだろうか。
それは、会社が命令―服従関係だからではないだろうか。

社員が昇進したいと考える時、2つの動機がある。
一つ目は地位・権力を求めるから。この根底には承認欲求がある。
二つ目は収入を増やしたいから。この根底には生理・安定欲求がある。

女性が昇進を望む場合は、地位や権力を求めるということよりも、
収入や昇給を望んでいる、ということが多いのではないか。
だから、女性管理職比率を30%にすることを金科玉条とするのではなく、
地位はそのままでも臨時給与などを増やしたりして対応する

という手もあるのかもしれない。

ただし、最近は女性が「可愛く見られたい」という欲求が強くなっており、
媚びる女性が増えているという危うい傾向があると感じている。
例えば、女子アナ志望の動機は、昔は「ニュースを伝えたい」だったが、
最近は「タレントになりたい」というものが多くなっている。

自分を可愛く見せたいと思う、媚びるような女性が増えてきているなか、
媚びる女性たちを上の立場につかせることは熟慮する必要がある。


アエン(4期生)
今日のゼミでは、女性管理職や活躍についての動画を見ることになった。
女性管理職比率30%っていう目標が設定されたが、結局達成できなかったという。
その理由は、政府の政策以外には、➀女性自身、管理職を目指してないから、積極的に活躍しない」A共働きなら、家事における役割分担をきっちりしなかったって思った。


削除キー:zemi0615


[937] 題名:令和3年度 第8回 三戸ゼミ活動報告 〜ジェンダー〜 名前:中村優希 投稿日:2021年06月10日 (木) 18時40分

第8回 三戸ゼミ活動報告
〜「ジェンダー」を改めて問う〜

日時:2021年6月8日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、尼崎、
   岡山、柴村、高瀬、中野 (計7名)

【活動内容】
岡山君の卒論報告(1回目)を行いました。
岸川君の卒論テーマは「ジェンダー平等の社会を実現するためには」。
卒論の概要と目次の発表があった後、
出席者全員から質問を行ないました。
三戸先生からはジェンダー論について教えていただきました。

【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は《柴村》さんです。
 欠席などの連絡は必ず彼女にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・第1クオーターのゼミは全て《オンライン》です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

・1回目の卒論報告が全員終わりました。
 7月中に2回目の卒論報告を行います。
 就活等で難しい人は、夏休みの卒論進行計画を考えておいてください。

【刮目】
中村優希 (三期生)

〜先生から学んだこと〜


●情報化時代において田舎に就職する意味
随伴的結果論というものがある。
目的的結果が大きくなればなるほど随伴的結果も大きくなる、というものである。
現在はIT化著しいが、
その目的的結果(例:便利な生活の享受)が大きくなればなるほど、
その随伴的結果(例:自動運転事故の責任問題)も大きくなるのである。

随伴的結果は、貧しいときはさほど気にしなくてもよかった。
だが、豊かになり、環境問題を惹起するほどまでになっている現在において
随伴的結果を軽視することは恐ろしいことと言える。

また、モノが増えること等による随伴的結果は、
身体に直接的に影響を及ぼすためすぐに察知することができるが、
情報の氾濫による随伴的結果は、身体に直接的に影響を及ぼすともいえない。
そのため、何がどうなるか、察知しにくいし予測もしにくい。


zoomなどの登場により、情報化社会はより一層進んだ。都会は特にそうである。
ただ、ずっと情報に囲まれて生活していればそのような状況になれてしまい、
情報化社会の随伴的結果に鈍感になったり気づかなくなってしまう恐れがある。

一方、田舎はwebやzoomなどで情報を受け取りやすくなったが
都会のように情報化の波にどっぷりとつかるという危険を避けることができる。
つまり、田舎に住むことで情報化を相対化出来るようになり、
オンラインを必要とする世界の限界、情報化社会の随伴的結果に
気づきやすくなる
のである。

このような観点を踏まえると、田舎に就職するというのも
魅力であるように感じる。


●ジェンダー問題について
戦後日本は3度、男女間の性差について問題なったことがある。
1度目は「男女平等」、2度目は「男女雇用機会均等法」
3度目は「ジェンダー平等」である。現在は3度目のうねりにある。

ただ、このような考え方の根底には
ヨーロッパが進んでいる、という図式や思想があるのではないか。
しかし、西欧の優越という思想は既に過去のモノである。

欧米人に深い影響を与えている聖書からは、
自然は人間のためにある、という考えが読み取れる。
人間>自然という考え方が、自然を差別して良いという発想に繋がった。
自然は自分のソトにある、だから自由に使っていい、そのように考えた結果、
所有権や環境破壊、土地の収奪による産業革命や近代化に繋がった。


また、自然の征服という発想が常識化し、その思想の延長線として
人間の制服、つまり植民地化、帝国主義に繋がり、2度の世界対戦を導いた。
西欧人がアジアや新大陸の人間に戦争で勝ったのは当然であり、
彼らは常に制服=戦争に慣れていたからである。

西欧の方が男女差別もドギツイのではないか。
例えば聖書では、男(アダム)が女(イブ)を道連れにするし、
Man、maleあってこそのWoman、femaleである。
日本語は「男」と「女」であり、言語表現的な差別はない。

一方で、日本には優れた女性作家(紫式部、清少納言)が昔からいたし、
北条政子のように女性が日本の首領となったりしている。
性別による職業的差別も西欧ほどなかったのではないだろうか。

ではなぜ日本で男女差別のような現象が生まれたのか。
それは中国(朱子学)と西欧が流入ではないだろうか。

まとめると、ジェンダー問題は
@イデオロギッシュなものであり、
A白人の間から生まれてきた問題ではないか、
ということである。

もちろん女性がやりたくないことを無理やらせるといった
基本的・普遍的な問題は解決しなければならないのは言うまでもないが、
なぜジェンダー平等に取り組むのか、どのような形が正解なのかといったことを考える時、
無批判に西欧の思想を受け入れるのは注意したい。





削除キー:zemi0608


[936] 題名:令和3年度 第7回 三戸ゼミ活動報告 名前:中村優希 投稿日:2021年06月02日 (水) 08時54分

第7回 三戸ゼミ活動報告
〜就活のアドバイス〜

日時:2021年6月2日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、尼崎、中野 (計4名)

【活動内容】
出席者が4名だったため、急遽就職活動の進捗状況の確認、
そして就活に関する助言などを頂きました。


【連絡事項】
・次回のゼミ幹事は《柴村》さんです。
 欠席などの連絡は必ず彼女にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・第1クオーターのゼミは全て《オンライン》です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

【刮目】
中村優希 (三期生)

〜先生から学んだこと〜


●就職活動における面接について
就職活動における面接の目的は、
こういう感じの自分を理解してもらう、こういう雰囲気を理解してもらう、
そういうことがではないか。

面接の心構え・姿勢としては、
その会社に絶対入りたいという意識(=就活エートス)が強く持つがいい。
元気が良いところを見せるほうがいい。

面接の応答についてであるが、
面接が上手くいかない原因の一つとして、表現の仕方が悪いということが考えられる。
相手の望んでいることに答えられているか、質問に答えられているか、
その点を反省しなければならない。
就活において企業や面接官が求めている・考えていることは、
新しい同僚・部下・社員を採ろうとしているということである。

そのため、相手に「君ともっと話したい」と思ってもらうことが重要である。

逆質問をする機会も多いが、逆質問をするときも
なぜその質問をするのか、その質問をする背景も述べることが有効。
例:「御社は業界内においても環境問題に取り組んでおられ、
   その点に共感したのですが、今後はどのような取組をしようと考えていますか」
このようにして、会社が「よく分かっているな」「積極的に評価しているな」と
感じさせることが大切。質問は自分が質問したいことを質問するのではなく、
相手が採用したいと思うような質問をすることの方が大切である。

答えに詰まっても、黙ることはダメである。
応える内容よりも、対話することやそこから伝わる人柄などの方が重要だからだ。

●どのような就活生が魅力的か
まず、@「御社で○○をしたい」を強く言える人が採りたいと思われる。
面接官は我が社にどのようなことを求めているのか知りたがっているからだ。
御社で○○をしたいと明確に告げることで、相手を安心させることができる。
加えて、Aその会社のどこを評価し、共感し、何をしたいのか、を伝えることが大切。
それによって、面接官の不安感を払拭することができるからだ。

面接官によって評価基準が異なることも留意したい。
現場や中間管理職の人は短期的なことを知りたがっている。
一方で会社のトップや重役は長期的なことや全体的なことを知りたがっている。
カンブリア宮殿などをみても、短期的な利益のことは語っている社長より、
長期的なこと、本質的なこと、お客さんのことなどを考えている社長の方が多い。
そのため、役員面接などの際は、「我が社の将来を担ってくれる人材となり得る」
そう思わせる姿勢がより重要となってくる。


B顧客の創造と従業員満足にどれだけ貢献出来るのかと言うことも、我々に期待されている点である。
ベルラーシやミャンマーで問題が噴出しており、新たな冷戦構造となりつつある。
その煽りを受けて、世界や日本の経済は停滞して行く可能性が十分ある。
そのため、顧客の創造がより重要になってくる。

●就活が上手くいかないとき
就活が上手くいかないときは、就職課の人に相談したりすることが大事だ。
自己分析などが整理できるし、知らず知らずのうちに変なるつぼに
ハマっていくことを防ぐことが出来るからだ。

高瀬可音(四期生)
私は先週欠席したため、近況報告をします。今年度はライフ佐世保やならでわなどの記者さんと知り合う機会が増え、佐世保のことをより知ることができ楽しいと感じています。
そして、先週木曜日発刊のライフ佐世保の1コーナーに掲載していただいてます。佐世保以外の出身の大学生へ地元と佐世保の魅力を聞くようなコーナーです。面接と同じで、後で「こう答えればよかった、もっとこういうのがあった」と後悔する点もありましたが、良い経験になりました。


削除キー:zemi0601


[935] 題名:令和3年度 第6回 三戸ゼミ活動報告 名前:中村優希 投稿日:2021年05月25日 (火) 17時52分

第6回 三戸ゼミ活動報告
〜岸川君の卒論報告〜

日時:2021年5月25日(火) 14:40~16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、岡山、
岸川、高瀬、中野、柴村 (計8名)

【活動内容】
本日は、岸川君の卒論報告(1回目)を行ないました。
岸川君の卒論のテーマは「5Gは何を変えるのか」。
岸川君から卒論の概要発表があった後、
出席者全員が質問しました。以下のような質問が挙がりました。
・そのレポートの目的は何か
・レポートになるのではないか
・対象範囲を絞ってその分深く掘ればいいのではないか

【連絡事項】
・次回は岡山君の卒論報告会(1回目)を行います。

・6月から7月にかけて、2回目の卒論中間報告を行います。
 資料作成などの準備をお願いします。

・次回のゼミ幹事は【柴村】さんです。
 欠席などの連絡は必ず彼女にしてください。
 無断欠席などは重いペナルティが科されるので、注意してください。

・第1クオーターのゼミは全て【オンライン】です。
 Google Classroomから参加をお願いします。

【刮目】
中村優希(3期生)

〜先生から学んだこと〜


●「論文」と「レポート」の違い
“論文”と“レポート”の違いは何か。
調べた結果を載せる、まとめるのが“レポート”で、
レポートに自分の意見も加えたものが“論文”である。

また、卒論は自分以外の人のためにも書くものである。
そのため、自分の関心のみを起点として論文を書き始めれば、
自分の関心・興味が満たされた時点で書き終えてしまい、
その結果、他人のことを無視した文章=レポート

となるので注意したい。
他人のためにも書くものであるという意識を欠くのは好ましくない。


今日のゼミで印象に残ったのは、
「卒論の内容自体はやはり専門家のそれと雲泥の差があるが、
どのようにテーマを選び、取り組み、どれだけ本気で取り組めるか、
このような卒論作成のプロセスは力になる」
という先生の言葉でした。
就活中でしばらく卒論に取り組まれていない私にとっては
耳が痛くなるような言葉でしたが、30分でもいいから毎日
卒論作成の時間を設けようと思いました。

高瀬可音(4期生)
中村さん、毎回掲示板を立ち上げてくださってありがとうございます。
中村さんのまとめる掲示板は色や太さで重要な点などがわかりやすく、見やすいです。
私は就活を終えたものの、まだ卒論のテーマに納得がいっておらず、悶々としています。早めに取り掛かると情報収集やまとめなどに多くの時間を割くことができるので、納得のいくテーマを見つけたいと考えています。
就活に役立つとは言えませんが、皆さんは筆記よりも面接の方が心配だと思ったので誰でもできる簡単なアドバイスを書き残しておきます。

・入室する際のノックの回数、「失礼致します」はハキハキと、明るい表情で(2回目以降は内容も重視されますが、1回目の面接では第一印象でほとんどが決まってしまうとも言われますので)
・自信を持ってハキハキと、抑揚をつけて相手の目を見て発言する
(相手の目を見ると緊張する方は鼻やおでこ辺りを見ると良いかもしれません)
・わかりやすくなる時は
ジェスチャーも入れて発言してイメージしやすくする
・一つ一つのことを聞き落とさず
適宜相槌をうちながら相手の目を見て話を聞く
・自信がない発言でも表情は明るく
・質問されてどうしても思いつかない際は黙るのではなく、一旦簡潔に質問の内容を整理して「こういうことで合っているのか」を聞くなどして時間を稼ぐ
・経験を話すような質問もあるので、文章化して暗記ではなく、自分の人生や大学生活について箇条書きで思い出しながらまとめてみる

等をするのが個人的にオススメです。
私は、「人生の中で1番〜」啓の質問に戸惑いました。嬉しいこと、悲しいこと、困ったこと、役に立ったこと、などは色々あり、常に1番はどれかなどを意識していなかったからです。

また、就活していると就活生の気持ちになりがちですが、企業側はどのような気持ちで採用をしているのかと考えれば楽になったり考えやすくなったりもします。
面接官は落とすために面接をしているのではなく、会社に必要な人材を見極めるためにいるので、怖がらず自分のことを掘り下げて聞いてくれる味方くらいに思っていれば良いと思います。
ただ、採用の数は限りがあるため、「どのような人材をこの企業はとりたいか」を考えながらそれに合うエピソードなどを経験から選べたら強いと思います。
実際に、内定をもらった企業に出すアピールシート(白紙の状態から)には、私は身近な人にしてもらった他己分析を書きました。その理由として、御社が私を採用するにあたって、周りから見た私はどのような人物なのかはとても重要だと考えたからだと言うと、ウケが良いように感じました。自分のことばかりになりがちですが、他人や企業から自分はどう見えるのかを意識するのも大事で、できていない人は意外と多いのではないかと思いました。また、同じことを言うのでも言い方一つで相手の印象は違ってくるので、細かく注意すると変わることがあるかもしれません。

あくまでも全て個人的な意見ですが、皆さんの役に立てるものがあればと思い書きました。
結局は入ってみないと会社のことや相性などはわかりませんが、皆さんが納得のいく就活ができるよう応援しています。

中野麗美(4期生)
レポートと論文の違いについて正直よくわからなかったので、今回改めて知ることができて良かったです。

削除キー:zemi0525


[934] 題名: 名前:中村優希 投稿日:2021年05月18日 (火) 21時56分

第5回 三戸ゼミ活動報告

日時:2021年5月18日(火)14:40〜16:10
場所:オンライン
出席:三戸先生、中村、アエン、尼崎、
高瀬、中野、中山 (計7名)

【活動内容】
本日は、若者はなぜ3年以内に離職するようになったのか
ということをテーマに議論を行ないました。
以下、本日の議論になります。

若者はなぜ3年以内に離職するのか
それは関係性を作るのが下手だからではないか。

では、なぜ最近の若者は関係性を作るのが下手なのか。
なぜ友達を作らなくなっているのか。
考えられる要因は3つあるのではないか。
1 友人を作る必要性が無くなっている
2 地域などの交流の場が無くなりつつある
3 インターネットの登場

インターネットの登場でリアルの友人の重要性が低下したのではないか。
今時は、オンラインゲームをきっかけとして見ず知らずの人と仲良くなり、
その後LINEなどでコミュニケーションをとるようになるパターンもある。
コミュニティの場として、学校や地域の重要性が低下する一方、
オンラインが新たな場として影響力を強めてきているといえる。


尤も、友達が軽くなったのは今に始まったことではない。
プリクラが登場し、「プリクラ友達」なる語が生まれたころから、
「友達」が軽くなった。知人と友人の境がなくなった。

現在起こっている現象は、
@友人がリアルからバーチャルになっていること
A「コンフリクトを避けたい」といった思いから
 若者は3年以内に離職するのではないか。

@は、既に述べている。ネットの登場がそれを可能にした。
Aは、ネットが登場したことによって、リアルを避けてバーチャルに
 新たな(居心地の良い)友達を求めることができるようになった。
 幼いころから学校でもコンフリクトを避けられる環境で育ってきたから、
 就職後もその延長線で、居心地の良い職場を求めるようなったのではないか。


その一方で、戦後は会社の関係が全てであったが、
バブル崩壊後は会社が社員を守らなくなっている
(メンバーシップ型なら社員を守る必要ない)。
役所と会社が守ってくれる時代は終わりつつあるのである。
だからこそ、困った時に誰に相談するか、
話せる友人、話せない友人を持っておくことがある。
ゼミの繋がりも、大切にしていきたい。

役所や会社が守ってくれる時代はおわり、
友人とのコミュニケーション、関係性がますます大切になってきているが、
バーチャルだけでなくリアルの友達も大切にできるようしたい。



【連絡事項】
・卒論のテーマ・目次・参考文献をまだ先生に送ってないひとは
 それを早く済ませてください。成績に大きく響くので、注意してください。

・6月から7月にかけて、2回目の卒論中間報告を一人一回行います。

無断欠席などは重いペナルティが科されます。ご注意ください。 
 
・次回のゼミ幹事は【アエン】くんです。
 欠席などの連絡は必ず彼にしてください。

・第一クオーターのゼミは全て【オンライン】です。
 Google Crassroomから参加をお願いします。

【刮目】
中村優希 (3期生)

〜先生から学んだこと〜


●随伴的結果軽視の風潮
目的的結果と随伴的結果はセットで起こる。
そして、目的的結果が大きければ大きいほど、随伴的結果も大きくなる。

以前は随伴的結果にも意識がされていたが、
目的的結果(機能性)ばかりもてはやされるようになっているように感じる。

社会科学は、社会的負の影響を調べる学問でもあった。
マックス・ヴェーバーは目的合理的な組織である”官僚制”に注目し、
それの随伴的結果(官僚制の逆機能=人間を支配する装置として
抑圧的な側面を持つこと)を指摘していた。


本日のゼミで、社会科学を学ぶ者として、
随伴的結果にも注目出来るようにならなければならないと感じました。
地域という交流の場がなくなっていること、オンラインゲームの登場、
これらの随伴的結果として「3年以内に辞める若者」を産んでいるのではないか。

会社も役所も守らなくなっている今、
偏った関係性の作り方しかできないのは危ういのではないか。
そのようなことを感じる事が出来ました。

中野麗美(4期生)
SNS上での友人関係から、リアルでの友人関係へと変わっていくこともあるので、一概に悪い点ばかりではないと思った。



削除キー:zemi0518


[933] 題名:令和3年度 第4回 三戸ゼミ活動報告 名前:中村優希 投稿日:2021年05月12日 (水) 15時11分

第4回 三戸ゼミ活動報告

日時:2021年5月11日(火)14:40〜16:10
場所:G205教室
出席:三戸先生、中村、アエン、尼崎、岡山、
  岸川、高瀬、中野、柴村、 (計9名、全員出席)

【活動内容】
GWにどのようなことをしたのか各自簡単にスピーチした。

【連絡事項】
・卒論のテーマ・目次・参考文献をまだ先生に送ってないひとは
 それを早く行うこと

・次回のゼミ幹事は【アエン】くんです。
 欠席などの連絡は必ず彼にしてください。

【刮目】

アエン(4期生)
就活のため、久しぶり全員出席できてよかったです。
高瀬さん、内定おめでとう!カラオケで声を出す練習を参考になりました。
まだ、卒論を発表していない方は、用意してください。

中村優希(3期生)
久しぶりに、刮目に先客が…。
書き込みが遅くなってしまいました。

〜先生から学んだこと〜


●いい話
いい話は3種類ある。
@面白い話
A役に立つ話
B心に残る話
(C 共感できる話)

みんなの前で話すときは
どれになるかを考えて話の構成を作るとよい。

また、話の入り方として、
まずは話の全体像を提示するようにするか、
こういうことがあったが今回はこの話を伝えようと思う
と述べた後、本題に入るとよい。

●スピーチに対する質問の仕方
「ありがとうございます」で話に入るよりも、
「いいですね」など話に応じた返答から入ったほうがいい。
冒頭は適切な言葉を伝えることが必要。

●休みの日の過ごし方
休みの日の過ごし方は事前に決めておき、
それを意識して過ごすほうがいい。
そうすることで、貴重な休日を無駄に過ごすことがなくなる。
今後の人生の役に立つような休日の過ごし方をできるようにしたい。
今のうちに、学生最後の夏休みをどう過ごすのか考えておくこと。
今後の人生のためにどう過ごすのか、主体的に休みを過ごせるように。


削除キー:zemi0511




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にて お買い物マラソン5月9日開催予定
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板