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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

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[490] 題名:第11回木ゼミノート 名前:木田世界(25期) 投稿日:2014年07月06日 (日) 00時36分

《目次》
T.基本情報
U.先生のお話
V.来週までの課題
W.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年7月03日(木) 16時30分〜21時30分
【場所】経営学部B棟204
【出席情報】(敬称略)
25期:木田
院生 :中村、阪本

U.先生のお話



○TVと他のメディアの比較






V.来週の予定・来週までの課題



●「個人の地位と人間の特性」のパラグラフのタイトルとその説明を書き、
全員のものを見比べ分析し、気付いたことを書く。

○木田 世界 (25期 21:35)
今回は、各パラグラフのテーマを考えてくるという課題でしたが、
僕の回答は各パラグラフの具体的内容を詰め込もうとしたものになってしまいました。
テーマとして相応しい答えを今後考えていきたいです。

1.独自の人間観に基づくバーナードの組織理論

2.個人に着目した人間規定

3.第一の人間規定:個人のstatus

4.物的存在としての個人

5.適応力を持つ生物的存在としての個人

6.相互作用する社会的存在としての個人

7.個人は諸力を具体化した全体


〇阪本夏美(2014.7.9 7:54)

課題:段落ごとにそのタイトルをつけた理由

1「何故、バーナードは「人間とは何を」を問うたのか?」
理由:著者はバーナードが組織の研究には「人間とは何か」を問うことは避けられないことが、人間を規定する理由であることから。

2「バーナードの人間観にはどのような特徴があるのか。」
理由:「バーナードの人間観は個人から出発し、個人にかえる」という特徴があるから。

3「個人の存在: 個人の3つの地位(情況)」
4「物的要因:一つの個体集合体の一部として」
5「生物的要因:変化に適応、内的均衡を持つ有機体」
6「社会的要因:他の有機体との相互作用」
理由:個人(人間)は、3つの要因の統合物として把握されていることから。

7「バーナード、個人の定義」
理由:バーナードの個人規定の記述を引用していることから。


○中村貴治(20期,2014/7/10)

1.人間既定の必要性
2.個人としての人間
3.個人のステイタス
4.物的存在としての個人
5.生物的存在としての個人
6.社会的存在としての個人
7.個人とは何か

段落のタイトル(小見出し)なので、
タイトルを「問い」とし、段落の内容から「答え」がわかるような対応になるように心がけました。
気がかりなのは、「存在」と「要因」の違いです。
個人をどのように見るか、視点の違いであるということなら「存在」と言った方がいいと思います。
個人を3つの総体としてみなし、その相互作用を含めて論じるなら「要因」と言った方がいいと思います。
バーナードは後者のようにも思えます。
取り急ぎ書き込んだため、テキストが手元になく、確認して改めて書きたいと思います。

→三戸公は、バーナードの人間観を「人間を物的・生物的・社会的要因の統合物」として把握している。
 タイトルは「要因」と表記した方がいいのかもしれない。
 ただ、当の段落内においては、「物的"存在"」、「生物的"存在"」、「社会的"要因"」と表記がまちまちであり、
 三戸公としては区別を重視していないようである。「要因」であるのなら、
 現実において、物的要因と生物的要因と社会的要因が作用しあう場面があるのか、具体例を考えたい。

W.今日イチ・刮目



○木田世界 (25期 7/06 0:35)

取り急ぎ場たてします。

今回、木ゼミに他の学部生が一人も出ることができず、残念です。
先生が以前、人とともに学ぶことで「したい」ことが「すべき」ことになるということを仰っていましたが、
そのような「ともに学ぶ」場が出来ていないことは本当に残念に思います。







[記事番号:490 削除キー:490]


[489] 題名:第14回火ゼミ活動報告 名前:高橋篤史(26期) URL 投稿日:2014年07月04日 (金) 11時55分

《目次》
T.基本情報
U.第二回スピーチ大会テーマ決め
V. DVD視聴
W.先生のお話
X.来週の予定・課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年7月1日(火) 16時30分〜23時00分
【場所】経営学部C棟501
【出席情報】(敬称略)

渡邊Team:新山、馬、(渡辺)、(安藤 in Malaysia)
笹井Team:木田、(笹井)、(三厨)
佐藤Team:佐藤、浦林、(石嶺)、(菊池:体調不良)、(道幸)
高橋Team:高橋、(坂本:就活)、(藤田;就活)
院生:中村、阪本、陳


U.スピーチ大会テーマ決め



「自分の意見を相手に納得させる」「自分と社会の菅家について考える」
この二つを頭においてテーマを考える。


<テーマ案>
・142億円(ヤマト運輸が東日本大震災で寄付した金額)を自分が寄付するとしたらどうする
・最高の企業/最低の企業
・○○年後の社会
・自分の死後の社会
・どう働きたいか

↑ゼミ中に出た案
↓ほかに案があれば下にどうぞ。来週の火ゼミまで受け付けます。


V.DVD視聴



○DVD1『ガイアの夜明け 働くママが日本を変える』
USJや佐川急便が、出産や育児などが一段落したママたちを雇用して企業の成長につなげている。
○DVD2『週刊ニュース新聞 新成長戦略 女性活用』
安倍内閣が「2020年までに女性管理職の割合を30%以上にする」
という目標設定し、政府や企業(カルビー)の取り組みを取り扱った番組でした。
○DVD3『ウーマノミクス ロイヤルブルーティージャパン』
高級日本茶をワインボトルに入れて高級レストランやホテルなどの販売するビジネスをしている女性起業家の話でした。
彼女のように起業家になる、起業家になりたい女性が増えています。

以上、三本の番組をつなげて情報を読み取る学習をしました。


W.先生のお話



ゼミ生全員でまとめていきましょう

個人主義  VS   機能主義
女性(本人)     労働――出産・育児


W.来週の予定・課題



○第一回スピーチ大会
来週はいよいよ第一回スピーチ大会が開催されます。
概要
テーマ:「もっとも大きかったこと」
得たい能力:「自分を売り込む力」「相手を共感、納得、感動させる力」
評価項目:話術とコンセプト理解力・構成力
発表時間:4分以上5分以内
発表順:下級生から五十音順
二週に渡り行う予定でしたが、全員が来週にできるよう準備してきてください。

○本の交換会「歴史」
時間の都合で今週できなかった本の交換会を行います。
テーマは「歴史」です。


X.刮目・今日イチ



○高橋(26期 7/4 11:43)
女性が社会進出してくる中で男性である自分がどこに力をいれていけばいいのか、非常に考えられるゼミでした。
そして、家族の在り方、少子高齢化それに伴う生産や消費の低下、等に体対応するためにも
この現実は重要であり、我々全員が今一度向き合わなければならないと思います。

○佐藤(26期 7/6 18:25)
今回のゼミでの一番の反省は、自分が納得できるレベルまでに話し合いで詰め込むことができなかったこと、
その状態で発表してしまったことです。
時間が足りなかったといえばそれまでですが、運営の段階でその時間を作れなかったことが悔やまれます。
そして限られた時間をいかに使うか、それはゼミの課題となると思います。
ゼミの時間でしかできないこと、家でもできることを優先順位で分ける必要があります。
渡邊が休んで臨時幹事をしたことはいい経験でした。
そして渡邊、いつもありがとう。

○浦林幸輝(25期 7/7 23:11)
 自分達の考えが個人主義に乗っ取っているということを指摘されて、はっとしました。
同じものを見て同じ頭の良さを持つ人が考えたら、出て来る答えの違いは価値観の違いだということを学びました。
自分がどのような価値観に基づいて判断しているのかを自覚するとともに、
本当にその価値観でいいのかという問いかけを、自らにしていこうと思います。


[記事番号:489 削除キー:489]


[488] 題名:第11回 木ゼミ ノート 名前:木田世界 投稿日:2014年06月27日 (金) 15時03分

《目次》
T.基本情報
U.先生のお話
V.来週の予定・来週までの課題
W.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月26日(木) 16時30分〜21時30分
【場所】経営学部B棟204
【出席情報】(敬称略)
25期:木田
26期:渡邊
院生 :阪本

U.先生のお話



◯木田世界

・都議「下種」ヤジ問題 〜民主主義の危機〜

ヤジという非正規発言を放置した議長・議会・議員たちの責任が追及されていない。
議員らもマスコミも都民も「政治なんてそんなもんだ」と思っている。

議会がお互いの意見をしっかりと聞き議論する場であれば、ヤジは許されない。
議会が党議拘束により形骸化しており、議会で実質的議論がなされていない。
皆でしっかりと話し合って決めるという民主主義のプロセスを誰も信じなくなってきている。

・安倍首相と小泉首相 〜独裁型リーダーの出現〜

皆で話し合って決めるプロセスが機能していないなか、
安倍首相のような独裁型リーダーが生まれてきている。

「責任ある野党」という言葉には、自分の政策こそが正しくその実行を邪魔するのは無責任だという「正義」が潜んでいる。
正義に立ち民主主義を信じないというのは、構造としてはヒトラーと同じである。

・サントリー ローソンの新浪氏を社長に迎え入れ〜外部リーダーに頼る組織改革〜

組織内部の人間が社長になっても、その組織の従来の考え方から抜け出せない。
そのため、グローバル化による変化に対応するための変革を、外部のリーダーに頼っている。

多くの組織で変革の必要性が叫ばれているなか、外部から社長を招き入れることが増えるだろう。株主らも、外部から社長をいれることを支持するであろう。


V.来週の予定・来週までの課題



◉来週の予定
『現代の学としての経営学』のV章 「個人の地位と人間の特性」の
第一パラグラフから第七パラグラフまでのタイトルについて議論する。

◉課題
1.第七パラグラフまでの各パラグラフのタイトルを考えてくる。
2.各自、今回のお話を「ノート」としてどんなお話であったかを掲示板にまとめ、理解を深めましょう。
また、そこから何を学び、考えたかまとめましょう。

W.今日イチ・刮目



○木田世界 (25期 6/27 15:10)
今回のゼミでは、
1.学んだことが何であったか理解しまとめ、
2.それについてどう思うか、何を得、気付いたか、どう評価するか考える
ことの重要さを改めて学びました。
先生の話されたニュースやその他のニュースについて調べ考え、
掲示板に書き込んでいきます。


○ 追記 7/01 1:25
劣化する政党、首相の独走を止められず
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140701-00041469-toyo-bus_all

独裁型リーダー台頭の理由として、政党の機能不全も挙げられそうです。
その政党の機能不全の原因として、政党の理念不在、政党の支持基盤の不在
(労働者、経営者、資本家その他誰の利益を代表しているか不明確)があるでしょう。



こんな記事もあります!

「行ってよかった」と感じた、工場見学&社会科見学はどこ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000054-zdn_mkt-ind


〇阪本夏美(7/2 8:27)
・独裁型リーダーを補完する調整役の無機能化

調整型リーダーではなく、小泉元首相、安部首相のような独裁型リーダーが台頭してきた。
このような時にこそ、議会が調整役として機能しなければならないにも関わらず、そのようになっていない。
そして、メディアや国民は、それに気づきながらも「こんなものか」と問題にしない。

企業で考えてみると、国際競争力のため、これまでの組織を変えてくれるような外国人カリスマ経営者を
これからより日本企業は必要とするだろう。
そのようなカリスマ経営者に対する調整役は株主や取締役であるのだが、それはどこまで機能するのだろうか。

・ダブル・ブランド
「ダブル・ブランド」とは何か。
ダブルブランド(wiki)

例1 プライベートブランドとナショナルブランドのダブルブランド缶コーヒー
セブンプレミアム × サントリーボス
「ワールドセブンブレンド ブラック」(ボトル缶)
新発売

サントリーとセブンイレブンの2社が関わった缶コーヒー。
その証として商品には2社のロゴが入っている。

定義するなら、「二社以上の異なる会社が共同開発をした商品」であり、
「両社のロゴが商品にあしらわれている」のが、ダブル・ブランド商品と言えよう。

では、これまでのコラボレーションとどう違うのか?
例2
グリコ×ふなっしー!?“梨汁ブシャー”なお菓子が限定発売! ふなっしーと一緒に工場見学ができるかも!?
グリコが、ふなっしーをモチーフにしたお菓子の販売を開始した。
これは、グリコが主体となり、商品開発しており、ダブル・ブランドではなく、
コラボレーションと認識されているようだ。
つまり、2社以上の企業が共同開発したのが、ダブル・ブランド商品で、
協力はしているが、1社が中心となり開発を行った商品がコラボレーションである。


協力相手が人間の場合は?
例3 ジョア
剛力彩芽がジョアの期間限定ピーチ味をプロデュース。
有名人が商品開発に関わった場合は、コラボレーション、ダブル・ブランドではなく、プロデュースである。

ふなっしーのプロデュース商品は出るか?
商標



[記事番号:488 削除キー:488]


[487] 題名:第13回 火ゼミ 活動報告 名前:佐藤樹 投稿日:2014年06月25日 (水) 01時44分

《目次》
T.基本情報
U.各種テーマ決め
V. DVD視聴
W.先生のお話
X.来週の予定・課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月17日(火) 16時30分〜22時00分
【場所】経営学部C棟501
【出席情報】(敬称略)

渡邊Team:渡邊、新山、馬、(安藤 in Malaysia)
笹井Team:木田、三厨、笹井
佐藤Team:石嶺、浦林(就活)、菊池(体調不良)、佐藤(道幸)
高橋Team:高橋、藤田、坂本
27期生:飛田
院生:中村、阪本、陳


U.各種テーマ決め


1.秋学期 本の交換会テーマ
仮決定ですが、
・中公新書
・岩波新書
・講談社現代新書
・その他の新書
・小説
・ノンフィクション・ルポ
・生命・人生or哲学・宗教
(↑はタイトルが漠然としているため明確な意味づけをする)
・古典・名著
の8回を予定しています。

2.第二回スピーチ大会
コンセプトを
@自分と社会との関わりを考える
A自分の意見を述べ、納得させる
とします。
そのうえで各自テーマを考え、来週までに掲示板で決めましょう

<テーマ案>
・どう働きたいか
・国家予算、自分ならどう使うか
・よいと思う企業は
・私の死後の世界はこうなる
・○○年後の社会はこうなる 


V.DVD視聴


各DVDの内容のまとめ・感想等を書き、補完していきましょう

(1)NHKスペシャル『日本再生』(雇用の劣化)
☆課題:それぞれのプランに対して調べ、賛成・反対の立場やよい点・悪い点を挙げる



(2)NHK『オイコノミア “アーユー下流?”』(ぎゅっ!とver)



(3)NHKスペシャル『女性たちの貧困』



W. 先生のお話





X. 来週の予定・課題


@DVD視聴
A本の交換会 “歴史”

Y.今日イチ・刮目



○佐藤樹 (26期 6/24 1:40)
『女性たちの貧困』を見て感じたことなのですが、
自分が経営者ならば、貧困層の人を雇いたいと思いました。
働くことに対して貪欲で、
そのうえ生きることに努力・工夫を要しているから
学生が身に着けられない能力を持っていると考えるからです。
都会で住む場所もなく、働くのにも苦労している人を
どうにかして田舎に誘致し、
そうすることで地域を活性化できないでしょうか。

[記事番号:487  削除キー:487]


[486] 題名:2014年度 第10回 木ゼミ活動報告 名前:高橋篤史(26期) 投稿日:2014年06月20日 (金) 23時43分

今回は、第三回DVD読解講座があったので19時前に終了しました。

《目次》
T.基本情報
U.テキスト読解
V.DVD視聴
W.先生のお話
X.来週の予定・来週までの課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月19日(木) 16時30分〜19時00分
【場所】経営学部B棟204
【出席情報】(敬称略)
25期:木田
26期:渡邊、高橋
院生 :中村、阪本


U.テキスト読解



三戸公『現代の額としての経営学』
「V 人間、その行動―バーナードの全人仮説」内の
六つのパラグラフにそれぞれ何が述べられているかを数行でまとめ、
内容を確認しようとしましたが時間がなくできませんでした。
来週に持ち込みです。


V.DVD視聴



夜のDVD読解講座に使用する
カンブリア宮殿「青山フラワーマーケット 潟pーク・コーポレーション 井上英明社長」
を先生がどの点からどのような情報を読み取るか、同時解説していただき視聴しました。
全員、既にに一回は視聴済みでしたが、新たな驚きと発見の連続でした。


W.先生のお話



みんなでまとめていきましょう

・一つの番組を何回見てもその都度新しい情報が引き出せる。

<Ecute>
"エキナカ"の意味
 「駅」をどう変えたか
 「JR(元国鉄)」をどう変えたか

<JR貨物の将来性>
環境問題や運送業の人手不足などから大いに伸びる可能性がある。


<エフピコ>
本来、小売店が消費者のことを考えやらなければならないことをエフピコがやっている。
そのようにして、自らの利益を減らしていることを小売店は気づかなければならない。


X.今週の課題・来週の予定



来週からは本格的に
三戸公『現代の額としての経営学』
「V 人間、その行動―バーナードの全人仮説」
を学び始めます。
来週までにしっかりと読み込んでおき、重要な点、疑問点などをまとめておきましょう。


Y.今日イチ・刮目



○高橋篤史(26期 6/20 23:30)
先生のおっしゃていたとおり、同じ番組をもう何度見てみても
新しい驚きがあり、新たな情報の発見ができるということを改めて実感しました。
今までに見たことのある番組をもう一度視聴すしてみることで、
自分が前に見たときとは異なる新たな視点を得ているか(=成長しているか)どうか、
まだ自分に足りてないない部分、不足部分を感じてみたいと思いました。


[記事番号:486 削除キー:486]


[485] 題名:2014年度 第12回 火ゼミ活動報告 名前:高橋篤史(26期) 投稿日:2014年06月20日 (金) 22時35分

《目次》
T.基本情報
U.各種テーマ決め
V. 新聞切抜き
W. DVD視聴
X.本の交換会
Y. 先生のお話
Z.来週の予定・課題
[.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月17日(火) 16時30分〜22時00分
【場所】経営学部C棟501
【出席情報】(敬称略)

渡邊Team:渡邊、新山、馬、(安藤 in Malaysia)
笹井Team:木田、(笹井)、(三厨:体調不良)
佐藤Team:石嶺、浦林、菊池、(佐藤:体調不良)、(道幸)
高橋Team:高橋、藤田、(坂本:選考)
27期生:飛田
一年生:小垣
院生:中村、阪本、陳


U.各種テーマ決め



1.第二回スピーチ大会

今回、ゼミ生の間で同意を得たテーマ案は、先生に結局は自己紹介の延長線上でしかないと指摘されました。
そこで、またテーマを考え直します。
スピーチ大会を通して得たいチカラ
・自分を売り込む力
・相手を納得させ、共感させ、感動させる力
<テーマ案>


2.夏合宿

水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』を導入として
    ”文明論の大著を読む”
ということが提案されています。

3.秋学期内容

秋学期は、”業界研究”が提案されています。
”業界研究”では、その業界の企業の事業規定・顧客規定などを考察すること、
ランキングづけ、就職したいかしたくないか、未来はあるかなどを考えます。


V.新聞の切抜き



新聞のニュースに触れるため、先生が日ごろ集めている日経新聞の切抜きを読み
「企業統治」「環境・CSR」などの項目に分けて分類しました。
これからも新聞の切抜きの分類作業は、継続的に行っていく予定で、
これらのデータはゼミ生の卒業論文に活用されます。


W. DVD視聴



今回は、カンブリア宮殿「且R万 嶋田哲夫社長」を視聴しました。
且R万は、千葉県佐倉市のユーカリが丘を運営するデベロッパーです。
先生曰く、この山万は、事業規定・顧客規定・顧客の創造が完璧に理とできているという点で
”現代における最良の企業”ということでした。

以下、ゼミ生でまとめていきましょう


X. 本の交換会



今回のテーマは、FIFAブラジルW杯が開催中ということで「スポーツ」がテーマです。

先生が出品しなかったが読むべきと紹介した本
○野球とベースボール
佐山和夫『日本はなぜベースボールを超えたのか 「フェアネス」と「武士道」』彩流社
佐山和夫『ベースボールと日本野球−打ち勝つ思考、守り抜く精神−』中公新書
吉井理人『プロ野球VSメジャーリーグ―戦いの作法』PHP新書
○監督・コーチ論
織田淳太郎『コーチ論』光文社新書
○審判
島秀之助『プロ野球審判の眼』岩波新書
織田淳太郎『審判は見た!』新潮新書
○スポーツ
松井良明『近代スポーツの誕生』講談社現代新書

いまだに秋学期の本の交換会のテーマを決めていません。
早く決めましょう。

テーマ:スポーツ



出品者  著者       書名                    出版社         評価 落札者

三戸先生 二宮 清純     『プロ野球の一流たち』             講談社現代新書     B+ 渡邊
     槍垣 和夫     『F1 影の支配者』              講談社+α新書     B+ 高橋

〈院生〉
中村   玉木 正之     『スポーツ 体罰 東京オリンピック』      NHK出版       B+ 浦林
阪本   小川 勝      『オリンピックと商業主義』           集英社新書       B− 木田
陳    上條 典夫     『スポーツ経済効果で元気になった街と国』    講談社+α新書     B− 

〈学部生〉
新山   山際 淳司     『スローカーブをもう一球』           角川文庫        A− 
木田   玉木 正之     『スポーツとは何か』              講談社現代新書     A− 阪本
小垣   木村 元彦     『オシムの言葉(増補改訂版) 』        文春文庫        A− 飛田
石嶺   武田 葉      『オリンピック全大会』             朝日選書        B+ 
三厨   大東 和美     『Jリーグ再建計画』              日経プレミアムシリーズ B+ 
渡邊   小倉 純二     『サッカーの国際政治学』            講談社現代新書     B+ 三厨
馬    国分 康孝     『リーダーシップの心理学』           講談社現代新書     B  
高橋   松村 卓朗     『勝利のチームマネジメント』          竹書房新書       B  渡邊
浦林   杉山 茂樹     『4−2−3−1 サッカーを戦術から理解する』 光文社新書       B− 
藤田   吉崎 エイジーニョ 『メッシと滅私』                集英社新書       B− 
飛田   児玉 光雄     『トップアスリート「成功思考」 』       日刊スポーツ出版社   B− 小垣


※落札者のデータがいくつか欠落しております。今後補完しますが、分かる方が埋めて頂けたら嬉しいです。


Z. 先生のお話



みんなでまとめていきましょう

・日本における「悪人」とは何か
悪事を働く≒悪人→愚人≒鈍感な奴
日本に悪badはあっても悪evilはなく同様に良good=適=正はあっても善はない


[. 今週の課題・来週の予定



・もう一度山万について自分で整理してみる

・来週も同様にDVDを視聴します。


[. 今日イチ・刮目



○高橋篤史(26期 6/20 22:29)
DVDの感想を順に述べていくとき、人と異なること、人余地もうまいことを言うためには、
毎回自分の言ったことを振り返り、分析してみれば良いということを先生はおっしゃていました。
是非やりたいです。



[記事番号:485  削除キー:485]


[484] 題名:2014年度 第9回 木ゼミ活動報告 名前:渡邊 諒太(26期) 投稿日:2014年06月16日 (月) 02時41分

今回、学部生の参加者が木田さんと渡邊の二人のみ!
小人数は少人数なりのメリットはあるけれど、
もう少し賑わいが欲しいと思うこの頃・・・。
第9回の木ゼミ報告を行います!

《目次》
T.基本情報
U.ドラマ視聴
V.オシ&ダメダシお菓子企画
W.先生のお話
X.来週の予定
Y.来週までの課題
Z.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月12日(木) 16時30分〜22時00分
【場所】経営学部B棟204
【出席情報】(敬称略)
25期:木田
26期:渡邊
院生 :中村、阪本

U.ドラマ視聴


視聴したドラマ:Law & Order(法と秩序)
シーズン14第8話「誇り高き人生」
テーマ:父の尊厳

母と子供二人が出先から帰宅すると、父のA・ヒッチェンズが何者かによって銃殺されていた。
捜査上に容疑者として挙がったのは、行方知れずのL・ジャクソン、
ヒッチェンズは半年以上前から妻の知らぬ間にリストラされており、
その後に開設された口座に40万ドルという大金がジャクソン氏から冗長な経路で入金されていたのだ。

捜査が進むと犯行現場から指紋が検出され、本人も見つかり逮捕。そのまま裁判に進むかと思われた。
そこにジャクソンの息子ポールが、父は痴呆で責任能力がない為、自分が後見人になると言い出した。

ポールは父と不仲であり、半年以上も互いに会っていなかった。

責任能力無しの烙印を息子から受けた父ジャクソンは…

続きは以下の動画から。

Law&Order Season14-8

V.オシ&ダメダシお菓子企画


ドラマを見ながら食べるお菓子を、参加者がファミリーマートにて購入。
集まったその数7種類。
それぞれどのお菓子が「オシ」であるか、「ダメダシ」であるかを、書き込んでください!

《オシ&ダメダシお菓子発表の場》


W.先生のお話



メモ―ノート―レジュメ

メモ  …頭に入りきらないものを一時的にストックする。備忘録。
ノート …メモに書かれたものを整理して、自分が理解できるようにする。
レジュメ…ノートを昇華し、自分が説明できる、他人が理解できるようにする。

幾つかのテーマについて、どのようなお話であったか、「ノート」として纏めましょう!
(以下は仮題です。是非それぞれ本題に書き換えてください。)

一知半解―ともに「学び」、「行い」自分たちを形作っていく―

 ○木田 世界 (25期 6/16 15:25)

人と学べば、「したい」ことが「すべき」ことになる。
「したい」は個人、自分
「すべき」は社会、他者に属するものであり、
「できる」(能力・技術)ことは「したい」ことを「すべき」ことにして実践していくうちに身に付く。

人は偏見prejudice、パラダイムなしに話を聞くことができない。
新たな視点からの話をきいてわかったと思っても、それは所詮自分の持っているパラダイムの中での理解でしかない。
一つのことを聞いた・知ったとしても、実はその半分しか理解できていないのである。(一知半解)
新たな視点をとりいれ、自分の生き方を変えるには、聞くことだけでなく、することが大事である。

〔上の二つのお話を聞いて、自分の生き方を変えるための「する」は、
人とともに学ぶことで「したい」が「すべき」となった時可能になるのだと思いました。〕

パラダイム―イデオロギーと「呪」

対概念から考える「責任とは何か?」

X.来週の予定



三戸公『現代の学としての経営学』Vの議論を行います。
第一回目となりますので、今まで参加していない方も是非来ましょう!

Y.来週までの課題



三戸公『現代の学としての経営学』のVを
「読書百遍、葦編三絶」してきましょう。


Z.今日イチ・刮目


○渡邊 諒太(26期, 6/16, 02:40)
また場立てを先にして、追記していきます。
立てるまでの時間が遅いので、どの様な状況下でも他の人が参加できる様な形で、
素早い場立てが出来るように心がけなければなりません。

[記事番号:484 削除キー:484]


[483] 題名:2014年度 第11回 火ゼミ活動報告 名前:渡邊 諒太(26期) 投稿日:2014年06月14日 (土) 17時56分

《目次》
T.基本情報
U.第二回スピーチ大会テーマ決め
V.DVD視聴
W.先生のお話
X.来週の予定・課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月10日(火) 16時30分〜22時00分
【場所】経営学部C棟501
【出席情報】(敬称略)

渡邊Team:渡邊、新山、馬、(安藤 in Malaysia)
佐藤Team:佐藤、菊池、(石嶺:体調不良)、(浦林:選考)、(道幸)、
高橋Team:高橋、 (坂本:選考) 、(藤田)
笹井Team:木田、(三厨:体調不良)、(笹井)
   <院生>中村、阪本
   <一年生>小垣

U.第二回スピーチ大会テーマ決め


決定しないままかなり時間が経ってしまっている、スピーチ大会のテーマを決めます。
以下に、テーマを書き込んでください。今回出たものと書かれているものを元にして
次回最終的に3つに絞り込みます。

《テーマ提案の場》
○木田

「私のこだわり」「座右の銘」などが喋りやすいと思います。

○渡邊

第一回が自己紹介、第三回はこの人を語る、
「自分―他者」という関係を持たせるとしたならば、
それを形成する「場」について語ってもよいでしょう。
「三戸ゼミ、この企画」
理解に幅を持たせつつ、全員が語りやすい様なテーマとして、提案します。




V.DVD視聴


DVDを視聴する前に、先週行った新聞記事のマッピングを改めてまとめた。
各記事の関係性を確認したうえで、2本のDVDを視聴した。

一つは、定年後の高齢者人材派遣企業「高齢社」のDVD、
もう一つは、定年制を廃止した「西島」と歩合制を廃止した「びわこホーム」のDVD。

それぞれを視聴したのちに3組に分かれ、
二つのDVDを組み合わせることによって得られる知見は何かを話し合った。

[動画:youku]西島株式会社/びわこホーム
高齢社の動画は発見できませんでした…発見したかたリンクをお願いします。

W.先生のお話



今回見た2本のDVDを、以下の観点からもう一度見てみよう。
■社会トータルの要素
○企業

○従業員(&家族)
  ・活動の場:仕事
        ボランティア
        地域
        個人
  ・活動目的:給与・収入
        生きがい
        (肉体・精神的)健康
  ・定年後 :再雇用
        定年延長
        別会社(非正規化)
        放置
○社会
 ・国家・財政
 ・納税
 ・医療費
 ・地域貢献
 

X.来週の予定・課題


・来週は、「働く」をテーマに2本DVDを視聴します。
・本の交換会があります。テーマは「スポーツ」です。
・前回交換した本の評価を行います。


Y.今日イチ・刮目


○渡邊 諒太(26期, 6/14, 17:30)
 遅くなってしまっているのでまず、場立てをしました。
この後も今日の内にある程度追記していきます。

○ 木田 世界 (25期 6/16 22:55)

高齢社、西島のHPを見てみました。
高齢社は、「かじワン」という家事代行業を初め、分社化したようです。この事業では、40代〜60代の女性が活躍しているようです。
また、西島株式会社では会社のカラーとして、なんと三戸ゼミと同じブルーとグレーを掲げています。
「知性」「地球」「平和」「誠実」などの意味づけをしているようです。
ゼミカラーのブルーは西洋・自由を、グレーは東洋・道を表しているので、
意味づけとしては異なりますが、同じ二色をカラーとしていることにつながりを感じます。

今週のカンブリア宮殿でトヨタをやっていたので、感想・疑問点を付しておきます。
リンクを載せておくので、ぜひ視聴して一緒に感想を話しましょう!
http://video.fc2.com/content/20140613SFTMqPpM/


(1)事業規定とはなんでしょうか?

「車作りを通して社会に貢献したい」
と豊田さんは述べていたのですが、この言葉にはすこし疑問を感じました。
何を目指す会社ですかと問われて「○○(業種などを表す言葉)を通して社会に貢献したい」と言う経営者は多いですが、
この言葉は会社の事業規定の説明になっていないと思います。
「社会に貢献」するのは、企業が社会的器官であるからには当然のことであり、
「車作りを通して」というのはどの自動車メーカーも言えることだと言えます。
ですから、「車作りを通して社会に貢献したい」というのは、「トヨタの事業規定」にはならないです。

「車作り」と「社会に貢献」の間にあるものが、事業規定の本質なのではないでしょうか。
トヨタの場合だと事業規定は、
「車作りを通して全ての人々が空間的制約を乗り越えて活動できる自由で民主的な社会をつくり、社会に貢献したい」
「車作りを通してドライブの楽しみ・愛車を持つ喜びを実現し、社会に貢献したい」
ということになるのではないでしょうか。

(2)大企業中心の社会―地域と中小企業のトヨタ依存―

豊田さんは、「国内製造数300万台は必ず維持する」と述べ、業界でもかなり高い国内製造比率を保っています。
地域に雇用と税で貢献したいとも述べていて、良い志を持つ人だと思いました。
下請けの中小企業とも長期的な信頼関係を気づき、下請けの高い技術と信頼関係が、トヨタが品質の良い車を効率よく作ることに貢献しています。

ただ一方で、地域や中小企業がトヨタに依存し過ぎているのではないかと思いました。
統計上では30年間で企業の99.98%は潰れますし、車というものが長期的に見て日本に必要とされるのか不明確ななか、
トヨタに依存する地域と中小企業は将来どうなるのか、デトロイドのようにならないか、懸念されます。

また、現在トヨタは多くの車種を作っていますが、車種を絞ってブランドを強化しようとする場合、
全ての下請け企業との関係を続けることができるのだろうか、この点がトヨタのネックになっていないのでしょうか。

(3)豊田章男というリーダーについて―無私(=全体観+責任感)?―
この人は「無私」であり、責任感がある人だと感じました。
「社員の喜ぶ顔が見たい」「仲間のおかげ」など、自分・エゴを感じさせない人柄です。
また、リコール問題では「全ての車には私の名前がついている。信頼性を全力で回復する」という発言に、トヨタの社長としての責任感と誇りを感じられます。
では、どのくらい「全体観」を持っていると言えるのでしょうか。
どのくらい会社の各所や社員を見て、社会を見すえ、将来・未来を見ているのでしょうか。

番組のみからは十分には結論が出せないのですが、
以前ゼミで話されたこと、たとえば電気自動車を作るなら、新興国企業との競争がはげしくなるのではないか、
飲酒運転による事故の発生という随伴的結果に対して、アルコール検知器を車につけないのかということを考えると、
全体観は不十分であるかもしれません。

もし豊田さんに、アルコール検知器のことを提案すれば、直ちに研究を開始するかもしれません。
豊田さんという人は責任感を欠いた人ではないと思います。
しかしそもそも、飲酒運転による事故にはトヨタにも責任があるという発想を持ち合わせていなかったのだと思います。
つまり、責任感はあっても視野が狭いということが問題だと思います。
ただ、視野の狭さ、自分たちの行為の随伴的な結果まで見ないことは、「責任感がない」と言えるのではないでしょうか。

「無意識の無礼」に気をつけるべきように「無意識の無責任」にも気をつけねば、わが身を振り返って考えて見ねば…と感じさせられます。

また、リーダーの条件として全体観と責任感の二つがあり、この二つを一言で表せば「無私」であるということ
を習ったのですが、「無私」と全体観はどのような関係にあるのか、
全体観はどれほど「無私」に包含されているのか、考えたいです。

【記事番号:483 削除キー:483】


[482] 題名:第八回木ゼミ活動報告 名前:木田 投稿日:2014年06月08日 (日) 18時53分

《目次》
T.基本情報
U.レジュメの検討・議論
V.先生のお話
W.来週の予定
X.来週までの課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月5日(木) 16時30分〜21時00分
【場所】経営学部B棟204
【出席情報】(敬称略)
25期:木田
26期:渡邊、高橋
院生 :阪本

U.レジュメの検討・議論



三戸公『官僚制』の「バーナードの組織理論」の「2.人間ないし個人」と「3.協働」について、25期木田のレジメの疑問点1.《手段の目的化》《目的の手段化》の関係を議論し、
同書の「4.組織」と「5.管理」について26期高橋のレジメについて先生にコメントを頂きました。

V.先生のお話



《手段の目的化》《目的の手段化》とは、何を意味するのであろうか?それは問題とすべきことなのだろうか?

まず、《手段の目的化》《目的の手段化》は、協働体系の問題なのだろうか?組織の問題なのだろうか?
すなわち、協働体系の維持発展が目的化し、協働体系内外の人間がそのための手段と転じてしまうことなのか、
それとも、組織の維持発展が目的化し、組織内外の人間がそのための手段と転じてしまうことなのだろうか?

これを組織の問題とすると、《手段の目的化》《目的の手段化》の原因として分配過程という物的、社会的要素を挙げてしまうことは正しくない。
なぜなら、組織とは協働から特殊な差異を生じさせる生物的、物的、社会的要素を捨象した残基物だからである。

では、《手段の目的化》《目的の手段化》を、協働体系の問題と捉えよう。
テキストでは、《手段の目的化》《目的の手段化》の解決を「5.管理」で論じているが、これを協働体系の問題と捉えれば、
「2.人間ないし個人」と「3.協働」の間の関係性が問題とされるべきである。

人間ないし個人は、意思を持ち、個人目的を持つ存在である。
同時に彼らは、物的、生物的、社会的な限界=制約を持つ。
この制約を克服し個人目的を達成しようとするとき、協働が生まれる。

たとえば、M,S,K,W,Tの五人が5km先に居るNと情報をやり取りしたいとすれば、
一人1kmずつダッシュすれば駅伝することができる。この場合、協働の目的は5人それぞれの個人目的に合致している。

しかし、より大きな目的を達成しようとする場合、例えばNが20km先にいる場合はどうだろうか。
人間の体力には限界があるため、同じ速度で伝達しようと思ったら、もう15人が加わり1kmずつ走ってもらう必要がある。
この場合、この15人は協働の目的(情報を伝える)と同じ個人目的を持っているわけではない。
だからこの15人に金銭などの誘因を与え個人目的を満たさせなければならない。

この場合、協働体系の拡大に伴い《手段の目的化》《目的の手段化》が起きたと言えるだろうか?
たしかに新たに雇った15人はこの協働において、「手段」となっているといえるかもしれないが、
この15人はもともと「目的」であったのだろうか。
《手段の目的化》《目的の手段化》という概念は、協働の目的は人間であるというその前提が含まれているように思えるが、
協働の目的はあくまで個人目的の達成ではないのか?

W.来週の予定



LINEでも既に連絡したように、三戸公『現代の学としての経営学』T及びVの議論を行います。

X.来週までの課題



三戸公『現代の学としての経営学』T及びVを「葦編三絶」してきましょう!

Y.今日イチ・刮目



○ 木田 世界 (25期 6/8 19:15) 

今回のゼミで、やはりまだ自分は本気ではない、勉強を「課題」としてやってしまっているなと思いました。
ゼミや授業では、勉強のきっかけとして様々な「課題」が与えられます。
しかしそれを単に「課題」としてやってしまうと学ぶものが少ないと思いました。
今回、先生は「運と縁」を掴み生かそうとすること、決定論と自由論の統合であると仰っていたのですが、
与えられた課題を自分で意味づけし、学びたいと思い、その課題をきっかけに自ら学びを広げていくことも
「運と縁」を生かすことだと少しずつ分かってきたと思います。

また、課題を課題としてやってしまわないように、その課題をやる過程において、どのような創意工夫を行うことができるか?
を、どんなに細かいことでも、無理矢理にでも考えていきたいです。
そうすることで、その「課題」が自分の作品となると思います。

また、
1.常に「なぜだ」「おかしい」と問い納得したいと思うこと、
2.比較をすること、そしてなぜ差異が生まれたかを考えること
を学びました。
この二つを意識し、本気で学び続ける辛抱強さを持てるようにしていきます。




[記事番号:482 削除キー:482]


[481] 題名:2014年度第10回火ゼミ活動報告 名前:高橋篤史(26期) 投稿日:2014年06月06日 (金) 11時36分

《目次》
T.基本情報
U.新聞 マッピング
V.本の交換会
W.先生のお話
X.来週の予定・課題
Y.今日イチ・刮目


T.基本情報


【日時】2014年6月3日(火) 16時30分〜22時00分
【場所】経営学部C棟501
【出席情報】(敬称略)

渡邊Team:渡邊、馬、(新山)、(安藤 in Malaysia)
佐藤Team:佐藤、石嶺、浦林、(道幸)、(菊池:用事アリ)
高橋Team:高橋、(藤田:選考)、(坂本:選考)
笹井Team:三厨、木田、(笹井)
   <院生>中村、阪本、孫


U.新聞マッピング



複数の新聞記事を関連付けて考えることの一環として、
(1)新聞の記事に書かれていることを数行で結論付ける
(2)それらがどういう意味を持つのか、記事間に矢印を書いたり、
囲ったりして、図にしてみる
(3)二人一組のチームで作った図を視点、共通点、差異点などに注目 評価しあう
、ということを行いました。

V.本の交換会



今回のテーマは、「労働」です。

三戸先生の出品
日本経済新聞社 『働くということ』   日経ビジネス人文庫 B+  高橋
建野友保    『小倉昌男の福祉革命』 小学館文庫     A− 石嶺

出品者  著者名     タイトル                    出版社  評価 交換相手

中村  ロナルド・ドーア 『働くということ』               中公新書  A  浦林
阪本  山本周五郎    『さぶ』                     新潮文庫  A  三厨
木田  渡辺一雄     『退社願』                    徳間文庫  A  高橋
渡邊  斎藤槙     『社会起業家』                 岩波新書  B+ 浦林
三厨  城山三郎     『官僚たちの夏』                新潮文庫  B  阪本
孫   今野晴貴      『ブラック企業』                 文藝春秋   B  馬
高橋  田尾雅夫     『会社人間はどこへいく』           中公新書  B  渡邊
浦林  厚香苗     『テキヤはどこからやってくるのか?』  光文社新書 B  佐藤
佐藤  木内伸哉     『君の働き方に未来はあるのか?』    光文社新書 B  木田
馬    森清       『ハイテク社会と労働』            中公新書  B  孫


佐藤
自分のパソコンでは、上のリストを上手く揃えることができなかったです。
揃えてくれた方ありがとうございます。
また下の文字の色を変えてくれた方もありがとうございます。

☆今回はもらった本の評価も行います
 以下に自分が出品した本と押したポイントを書きましょう


〇佐藤
木内伸哉『君の働き方に未来はあるのか』
押したポイント
・3年に読んで欲しい
・正社員を目指すことへのアンチテーゼ
・将来どのように働くかを考えさせられる

○浦林
厚香苗『テキヤはどこからやってくるのか?』光文社新書
推したポイント
・「テキヤ」という良く目にするが実は実態をあまり知らない労働者について焦点を当てた
・もうすぐ夏祭りの季節

〇三厨
城山三郎『官僚たちの夏』新潮文庫
この本を読んで
・社会に出て仲間と共に働くこと
・先輩・同期・後輩からどんな目で自分が見られて働くのだろうか
・人生において国のために働く男たちがどんな思いで働いているのか
を考えることができました。

(6/11、17:38追記)
よい/悪い働き口の本、遅くなってしまいましたが本屋に行って見つけました。

渡邉 正裕『10年後に食える仕事、食えない仕事』東洋経済新報社 2012年

ホワイト、ブルー(ブラックではなく)ワーカー、それから芸術家など
世にある凡そすべての働き口について4つに分類し、
グローバル化と情報化が進む今後10年どう変化していくかを分析しています。

本屋に立ち寄った短い時間の中で、良い/悪い働き方って何だろう、
働き方って、労働時間のことも働く場所のことも一緒に働く人のことも指すのだと自分では思ったのですが、
どれも満たすような良い本を見つけられなかったので、今日また別の書店に行ってきます。


○渡邊(26期)
 働くときに、「自分がやっていることは社会に役立っているのか」
そして、「どうすればより社会に貢献することが出来るのか」
考えることがあるはずです。この本はその時に手助けとなる物です。

☆労働というテーマはブラック企業の問題と関連づけて決めました。
 しかし今回、あまり関連した本がありませんでした。
 以下に@いい働き口/悪い働き口
    Aいい働き方/悪い働き方  の本を探して書きましょう。

(交換リストの表を整理、あと課題に色付けしてみました。By忍者W.R)

○渡邊(26期, 6/10, 12:20)
テーマに沿った本とは少し異なりますが…
今野晴貴『ブラック企業〜日本を食いつぶす妖怪〜』文芸春秋
今野晴貴『ブラック企業ビジネス』朝日新書
ブラック企業の話から始まるテーマとして、まず書店で並んでいた二冊を記録しておきます。

駅前の、割と大きな本屋なのですが、
・経営学コーナーにはブラック企業ネタが見当たらないこと、
・新書コーナーでもこの二冊以外目につかないこと、
について少し驚きました。

改めて、テーマに沿った本と
ブラック企業関連の書籍を別の書店にて探してこちらに記録します。

○木田世界 (25期 6/10 13:50)

渡辺一雄『退社願』徳間文庫  A 

デパートに憧れて大丸に就職し猛烈に働く社員であった著者が、会社を辞めたくないが、辞めざるを得ない状況に追いこまれていく葛藤、
会社を牛耳り欲しいままに動かし組合をつぶし、著者を退社に追い込んだ専務への憤りこもった、印象的な一冊。


W.先生のお話



・「因果連関」と「意味連関」
科学:データを 収集 → 分析 → 関連 → 法則化
この時関連には、「因果連関」と「意味連関」の二つがある。
「因果連関は、原因と結果
「意味連関」は、ある物の意味をほかの者にも当てはめること



X.来週の予定・課題



来週の火ゼミは、女性労働者等についてのDVDを見ます。

本の交換会
今回私たちがもらった労働に関する本を、読んで評価し、
その本をくれた人の評価と比較します。

新聞記事 マッピング
復習として、自分たちが作った地図を見返すとともに、メインタイトルとサブタイトル
を考えてみよう

新聞記事の切り抜きとデータベース化

GoogleDriveリンク:新聞記事見出し・コメント


Y.今日イチ・刮目



○高橋篤史(26期 6/6 11:15)
いつも言っていることですが、今回も物事を見る「視点」は非常に重要なのだなと感じました。
今回、新しく習ったこととしては、「意味連関」が心に刺さりました。
自分は、今までの勉強を通してある程度は「因果連関」については考えられると思います。
しかし、「意味連関」は、初めて聞いた言葉であり、今まで積極的に考えてきませんでした。(そういう勉強をしてきました。)
「意味連関」という新しい知識・言葉を知ることができたので、
物事を「意味連関」で関連付けることを心がけていきます。

○渡邊 諒太(26期, 6/6, 13:00)
新聞記事をマッピングすること、それも話題がまとまったものではなくある期間の中で取り上げられたモノを。
新聞記事について個別に読んだことや、テーマに基づいて数を読むということをしたことはあっても、
手元にある記事だけをつかって、それらを関連づけて、位置付けるということを経験しておらず、
まず一つ、直接的には関係性が薄いものをまとめるという勉強に対して、難しさを感じました。

そして、位置付け、関連付けの難しさと関係してきますが、自分の中で結びつけたものを、
いかにして相手に伝え、納得してもらうのかという観点で、関係図を作ることの難しさも学びました。

しかしそれだけでなく、関係図を自ら作ることや、他のチームの作った関係図を見ることによって、
それぞれの記事が一体どの様な関係を持っているのかという事がある程度クリアに見ることが出来ること、
そして、自分たちが関連付けた形とはまた別の視点が表れるということの面白さを学べました。

自分たちがせっかく作った関係図をそのまましておくのはもったいない。
来週は女性、高齢者に関するDVDを見るということで、関係図を、活用できるくらいのモノに昇華しましょう!

〇佐藤(26期, 6/7 14:40)
今回この場で書きたいことは2つです。

1つ目は、新入生との面接についてです。
とはいっても、僕は面接の場には参加せず、
研究室の外で2年生と話していました。
理由として、廊下で一人待たせるのはどうか、と思ったことと
今のうちになるべく多く接点を持っておこうと思ったからです。
後輩がゼミに参加しやすい環境を作っていく、ということも先輩の役目です。
そしてそれ以外にも先輩の役目というのは多々あります。
自分の振る舞いを見直し、いい先輩でありたいです。

2つ目は、伝えることについてです。
刮目で伝えることの難しさを言ったにも関わらず、早口だったと後悔しています。
原因は緊張するからであり、
そして何故緊張するかというと話すことに自信がないからだと思います。
それを克服するために、今後一層意識したいことは伝えるための手段です。
伝える順番、論理展開、伝えるために使う言葉、誰に伝えたいのか(対象)等、
伝える手段の吟味を徹底したいと思います。
また自分が発表することだけでなく、相手の発表を聞き、自分がどう感じたか、
ということも大切にしたいです。

○浦林幸輝(25期 6/7 23:40)
 最近になって、記事を読んでそこから何かを引き出すということがどういうことか、
実感として分かってきたような気がします。それは、最近物事の構造を意識するようになって
きたからなのでしょうが、以前より物事を頭の中でスッキリと、時には図表のようなものを思い浮かべながら
理解することができるようなった気がします。今後とも構造を捉えて考えるように意識して努力していこうと
思います。
 いつもゼミの終わりには「よし、勉強してやろう」と思っているのですが、どうしても
1日2日と日が経つに連れてそのやる気が失われていき、課題を後回しにしがちにしてしまいます。
自分がやらねばと思ったことをできないようでは、自分を信じること、つまり自信を持つことはできないと、
なんとかしなければと思ってはいるのですが、同じことを繰り返しているので自己嫌悪に陥ることもあります。
とりあえず最近始めていた手帳にやるべきことを書いて塗りつぶす習慣は続けていけているので、
こまめに手帳を見ることで、怠惰な自分をなんとかしていこうと思います。

○木田世界 (25期 6/10 13:35)

今回は書き込みが非常に遅くなってしまいました。
来週からは、場たては翌日まで、刮目も遅くとも土日には書きます。

今回は、「科学とは何か?」をまなびました。

科学とは、
データを収集
     分析 
     関連づけ(―因果連関…原因と結果―自然科学)
      (―意味連関…構造的共通性―社会科学)
     法則化(…個々の差異と共通性から考察)
するものです。

先生からいただいた新聞のニュース等をさっそく、この手法で分析してみたいと思います。



【記事番号:481 削除キー:481】


 




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