since 2009.06.19
[404] 題名:トロント滞在紀 名前:木田世界 MAIL 投稿日:2013年04月12日 (金) 12時39分
ご無沙汰しております、25期の木田です。
新学期が始まり、もうすぐゼミにも新入生が入ってくると
思うと気が引き締まります。
Buskerのエスノグラフィ続編です。
様々な文献をあたってみたので、抜粋して紹介します。
一つは、バスカー登録制度の成立を、外部不経済と所有権の問題と捉えたものです。
レイクは、Demsetzの北米インディアンの観察に言及しています。
この部族は、毛皮の輸出価格の高騰が、狩りを行う個人のインセンティブを高め、
鹿の生息数の減少につながったことに対処するため、一人一人が狩ってよい頭数の
制限を決めて鹿を保護しようとしました。この取り決めは、ある一定の範囲で個人が
独占的に狩りを行う使用権、さらに処分権を含む個人の所有権につながったということです。
レイクは、NY地下鉄の駅の規模などの差から、駅によって発生しうる外部不経済に差が生じ、
この差がBuskingのために許可が必要な駅とそうではない駅があるという状況を生み出したとしています。
レイクは、Buskingの許可をあるスペースを独占的に使用できる権利とみなしているようです。
許可が必要な駅の分布については、他の説明方法もあるとは思いますが、面白い見方だと感じました。
また、Bywaterはロンドン近郊のBuskerを調査し、Buskerが技量に応じて自然発生的なヒエラルキー
をつくり、その上層に位置するものが優先して場所を使用していること、Buskerたちが
毎朝自主的なミーティングを行い場所決めやその他の調整をしていること、Busker間やBuskerと
ホームレスの間で場所をめぐる争い(Buskerは、アルコール中毒のホームレスが演奏を妨害し、
また観光客が遠ざかる原因となると主張している)の存在などについて記述しています。
また、市はBuskingに対する取締りをほとんど行っておらず黙認と言えなくも無いですが、
イベントが行われる時期にはBuskerが追い払われるなどBuskerによる場所使用権は
確定的なものではないようです。Buskerの側としても自発的な芸術としてのBuskingの
精神を損なうとして登録制度など行政側の積極な対応が無いままであるべきと主張しているようです。
トロントのBuskerは登録制度の影響もあり、Busker間やホームレスとの間での争いは
ほとんど無いよう見受けられます。彼らはお互いかなり親しく長話をしていることも多いです。
印象的だったことは、何人かのBuskerがホームレスと親しく会話しており、(ホームレスが、
いやぁ最近きつくってさ…のようなことを話しかけていた覚えがあります)日常的にコインを
いくらか手渡していた事で、ロンドンの例と対照的だと感じました。
ただし、登録のためのオーディションの採点用紙を見たのですが、採点基準のリストの
トップに<容姿:きちんとしていて、こぎれいであること。聴衆に不快感を与えないこと>とあり、
ホームレスのBuskerを排除しようとする意図も感じられます。
ロンドンの“Busker”の一人は、レコーダーを置いて音楽を流し、私は物乞いをしているのではない、
Buskingをしているのだから、この場所を使う正当な権利があるとしていました。ロンドンの事例の
方が幅広いバックグラウンドを持ったBuskerを抱えていると言えると思います。
同じ公共の場所の使用権の分配という問題ですが、トロントのトップダウンなアプローチと
排除性、争いの少なさ、ロンドンのボトムアップなアプローチのオープンさと争いの多さという
対照的な結果に落ち着いたのは興味深いと思いました。
参考文献です。
Bywater, Michael. 2007. Performing Spaces: Street Music and Public Territory. Twenty-Century Music 3/1,97-120 Cambridge University Press
Lake, JG. 2012. Demsetz Underground: Busking Regulation and Formation of Property Rights. New York University Law Review,Vol.87,No.4
○三戸(4/16,18:36)
木田君、「Buskerのエスノグラフィ続編」ありがとう。
ただ、今週は忙しくて、じっくり読んでコメントする余裕がない。
すまない。
前回と違って、「問題発見」が必要であり、
そのためには「イメージ喚起」が必要じゃないだろうか?
目立たぬよう、彼らの光景を写真に撮って、載せてみないか?
ゼミのみんなも、少し「親近感、イメージ」をもつことができると思う。
そうなれば、コメントや質問も出てくるのではないか?
【削除キー0412】
[403] 題名:2013年度前期第1回ゼミ活動報告 名前:坂本 恵理奈 投稿日:2013年04月11日 (木) 13時21分
記念すべき第1回のゼミになんと・・19期生の原さんがゼミにいらっしゃいました!
また、今年から新たに院生の方々が参加して下さるそうです。
2年生も新しく入ってきます、新しいチームに新しい勉強テーマ、そして新ゼミ生と今年の春学期は新しいことの目白押しです、みなさん心機一転して頑張りましょう!
≪目次≫
T.基本情報
U.新年度役職
V.新チーム決定
W.勉強の年間テーマについて
X.各種テーマの決定
Y.前期日程確認
Z.新歓プランについて
[.今週の課題・次週の予定
\.刮目、今日イチT.基本情報
【日時】4月10日(水)17時00分〜23時00分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
<24期生>石嶺(新山、高橋)
<25期生>三厨、浦林、馬、李、安藤、藤田、坂本(道幸、中島、木田in Canada)
< 院生 >中村、阪本、張U.新年度役職
新年度が始まったということで、各役職決めを行いました!
今年度はゼミ幹の負担を減らすため、それぞれの企画や掲示板管理等の幹事を決めました。
ゼミ幹事:三厨
ゼミ副幹事:安藤、坂本
本の交換会幹事:安藤
スピーチ大会幹事:李
掲示板幹事:馬、浦林
新歓幹事:浦林
合宿幹事:石嶺
25周年合宿幹事:三厨
会計・ゼミー:藤田(メイン)、道幸(サブ)
ゼミ副幹事の担当は、本の交換会、掲示板、会計・ゼミーを安藤が、スピーチ大会、新歓、合宿を坂本がすることになりました。V.新チーム決定
昨年度に引き続き今年度もチーム制が採用され、4チーム2グループ制を導入しました。
先生の指令により、まずチームリーダーを立候補によって4名決定し、その後じゃんけんで順に指名していくという方式をとりました。
そして、1番に立候補した三厨に10点、次に立候補した馬に5点があたえられました!
人数が少なかったため今回は拒否権の行使は行わず、2年生のチーム分け時には拒否権を採用することとしました。
また、院生の方々には、オブザーバーとしてチームに加入していただくことになりました。
Aチーム(富士山チーム)
☆藤田、浦林、李、*阪本
☆三厨、石嶺、新山、木田
Bチーム(鞍馬チーム)
☆安藤、道幸、中島、*中村
☆馬、坂本、高橋、*張
※名前の前に☆があるものはチームリーダー。*があるのはオブザーバー。W.勉強の年間テーマについて
候補として
・町おこし(野毛の調査や御宿の活性化等)
・本や論文の読み込み(理論の学習)
・学外学習(町、工場、博物館、駅など)
・討論会
があげられました。
町おこしをゼミ全体のテーマとするか、有志で行うかは、今回のゼミだけでは決めることができませんでした。
そこで、5月いっぱいは正義論と調査を並行して行い、その後の計画は調査をしてみた感触も踏まえて決定することになりました。
まずは野毛の調査組とMMの調査組に分かれて1回報告をします。
野毛組:道幸、三厨、石嶺、藤田、坂本
MM組:馬、浦林、安藤、李、高橋、中島X.各種テーマ決め
1.第1回スピーチ大会テーマ
第1回は自己紹介のスピーチということで、投票の結果、
「こんな人になりたい」「私の家族」
の2つに決定しました!どちらも時間は4〜6分です。
(ほかの候補としては、尊敬している人、私の故郷、こんな人にはなりたくない、自己紹介、マイブーム、
行きたい場所などがあげられました。マイブームや行きたい場所は第2回スピーチ大会のテーマでも
よいのではないか、というご意見を先生から頂きました。)
2.本の交換会テーマ
年間の本の交換会のテーマを決定しました。以下日程です。
4/17 ファンタジー
5/1 漫画・雑誌・ライトノベル
5/15 企業・経済小説
5/29 宗教・哲学
6/12 小説
6/26 私の好きな本
7/10 教育・学校
7/24 経営・労働
10/2 中公新書
10/16 岩波新書
10/30 講談社現代新書
11/13 その他新書
11/27 国
12/11 愛
12/25 食
1/15 ノンフィクション・ルポ
1/29 岩波文庫(名著・古典)
その他の候補としては
環境、スポーツ、伝記、メディア、芸術、身体、趣味などがあげられました。Y.前期日程確認
4/10
4/17 本の交換会
4/24
(4/25 勧誘チラシ締切)
5/1
5/8 ゼミ説明会
(5/9,14 昼休みにゼミ説明会)
5/15 オープンゼミ 本の交換会
5/22
5/29 本の交換会
6/5
6/12 本の交換会
(6/13) 1次新ゼミ生決定
6/19
6/26 本の交換会
7/3
7/10 スピーチ大会、本の交換会
(7/17) 月曜日の振替日
7/24 本の交換会Z.新歓プランについて
今回決定したことは以下の2つ。
・オープンゼミでは「経営問題を正義論で討論」「本の交換会」を行う
・新歓担当(説明会:安藤、オープンゼミ:浦林、HP:馬)
また、どんな人がほしいか、どのようにやるかについて意見を出しました。
@どんな人がほしいか
・女の子を2〜3人
・趣味に熱中している人(ゼミ以外で自分の世界を持っている人)
・合宿に参加する人(ゼミ活動を中心の柱としたい人)
・日韓中以外の留学生
(やる気のある人、元気のある人、積極的な人)
・オープンゼミやゼミ説明会に2回以上来てる人
Aどのようにやるか
・日頃のゼミor新入生を意識した特別なゼミ
・見学者を参加させる形or見学のみに留める形[.今週の課題・次週の予定
1.今週の課題
・佐伯啓思『現代文明論講義』(ちくま新書、2011)を読み、議論したい章を各チーム1章選ぶ
・チーム名とチームのコンセプト(どのようなチームを目指すか、最終目標など)の決定
・新歓担当者は次回のゼミでスケジュール・原案等を発表できるように準備をする
・日曜日までに刮目を書く
2.次週の予定
・DVDを見て議論
・本の交換会(テーマ:ファンタジー)
・新歓プランの提案\.刮目、今日イチ
○石嶺 佑騎(24期)
今回のゼミは私が参加したゼミの中でも、とても活気のある、次のゼミが楽しみになるようなゼミでした。
合宿幹事や4年生仲間のこともありますが、それとはまた別に、私はこの1年間でやりたいことがあります。 それは4年生として、2年生や3年生を全力でサポートし、活かすことです。 それは今回のゼミに出席して強く思ったことでした。 まだ具体的にどうすればといったことが考えきれていないので、まずはそこから始めてみます。
今年1年間、私はゼミどんなことが残せるか、それを真剣に考えて、悔いのない1年を作っていこうと思うので、みなさん宜しくお願いします! みんなで良いゼミを作りましょう!
○坂本 恵理奈(25期 4/12 21:50)
今回のゼミで、前期の日程やスピーチ大会のテーマ、本の交換会テーマ、役職や新チーム等、様々なことが決まり、
いよいよ新体制が動き出したのだな、と感じました。
また、とても活気があり、これからのことがとても楽しみになるとともに今まで以上に頑張ろう!と思えるゼミでした。
しかし、先生が「意識的にやらなければ人は変わらない」とおっしゃっていたように、頑張ろうと思うだけでなく、
意識をして行動に移さなければ何も変わりません。今まで考えてばかりで行動に移せないことがたくさんあったので、
これからは、すぐに行動に移せるようにしていきたいと思います。
また、私は副幹事になったのですが、副幹事というのは先生やゼミ幹事とその他の幹事たちの橋渡し的な役だと思います。
上とも下ともつながりがあるという意味で、ゼミ幹事よりも全体を把握することができると思うので、
全体の運営・サポートをしっかりしていきたいと思います。みなさん宜しくお願いします
○浦林幸輝(25期 4/13 16:02)
皆さんが言っているように、今回のゼミは僕が知っている限りでは一番活気のあるゼミでした。これからこういうゼミが続いていくかと思うと今まで以上に、頑張ってやろう!という気持ちが湧いてきます。
今回のゼミで新歓幹事に任命されました。やる気のある新2年生が入ってくれれば更にこのゼミが良い空間になると思いますので、ぜひともそういう2年生をこのゼミに入れたいです。しかし一方で、人を動かす立場になって何かを成し遂げた事があまりないので、正直うまくやれるか不安でもあります。ですが、主体的にやっていけばマネジメントの良い勉強になり自分を高める良い機会ですし、新ゼミ生にどういう人が来るのかもこれにかかっていますので、自分の為にもゼミの為にも頑張ってやっていきます!!
○木田 世界 (25期 4/14,0:28)
ついに25期が中心となってゼミ運営する時がきました!役職の内容もあまり理解しておらず、今のところ運営に参加できないのは残念ですが、何かしら自分にできることを見つけてやって行きたいです。4月29日に帰国するので、5月1日のゼミから参加できそうです。すべてのメンバーがゼミ全体を責任感をもって見渡す、全員経営の三戸ゼミにして行きましょう!
○李 芝ヨン (25期 4/14,12:08)
先生の忠告に従って自分の話を録音して聞いてみましたが、これが思った以上に恥ずかしくて(笑)
自分自身の声にもかかわらず聞きながらちょっと死にたい気持ちになりました。
しかし聞きながらどこが悪いか又は直すべきかも聞こえましたので、これを繰り返すと必ず役に立つだろうなと思いました。
○馬 辰卿(25期 4/14 15:40
いままでのとは全然別のゼミになった気がします。
というのも、形式的には昔どおりだけど、二年生だった私たちの「立場」が変わって、
ゼミで見えてる景色も一変したのではないかと思います。
今年はチームリーダを任せられ、また新勧の準備などいろいろな「責任」が出てきて、
自分も是非積極的にその責任を果たすことによって、成長したいです。
「良き後輩」としてもっと頑張りながら、今度は「良き先輩」の姿もこれから入ってくる2年生たちに見せてやりたいです。
○安藤陽介(25期)
素晴らしい報告をありがとう。見ただけで初回のゼミを思い出しました。自分も見習いたいと思います。
さて、4月10日より新体制がスタートし、私は副幹事と本の交換会の担当をすることになりました。
副幹事としては幹事の意思がうまくゼミ全体に浸透するようにしていきたいと思います。
本の交換会幹事は一番してみたかった役職です。本の交換会は三戸ゼミに受け継がれてきた最重要といっても
いいくらいのイベントです。そのイベントをよりよいものにするために幹事として尽力していきたいと思います。
幹事の「今年を三戸ゼミの最盛期にしたい」という言葉を実現するためにこの1年の学習を精一杯取り組みます。
〇三厨昌平(25期)
今回は2013年度最初のゼミでしたが、とても中身の濃い5時間半でした。
各種日程・テーマの確認と決定が今回の活動内容でしたが、議論が大変盛り上がり、
それぞれの企画に取り組むことが楽しみで仕方ないです。
勉強にこんなに希望を持って1年を迎えられるのは初めてですが、これも頼りになる同期と先輩がいるおかげです。
今年度は全体の幹事としてゼミに向き合っていきますが
一つ一つの勉強・企画で全員が全力を出し切りながら「楽しく」学んでいけるように努力することができ、
かつ全員で協力していけるんじゃないかと早くも思っています。
三戸ゼミ史上最高の1年にしましょう。みなさんよろしくお願いします。
陽介に同じく、坂本の報告は素晴らしいなと思います。
1か月後でも1年後でも10年後でも見返した時になにをやったかすぐに思い出せる肌理の細かい記録を自分も心がけたいです。
○藤田航平(25期)
悲しいことに以前の書き込みが消えてしまっていたようですので、もう一度書き込みます。
書き込んだ内容を保存しておかなかったことを反省。みなさんも気をつけましょう!
報告が見やすく的確にまとまっていますね。勉強になります。掲示板は勉強になることばかりです。
改めまして、新しい1年が始まりました。ついに我々25期生が中心となって活動していくことになります。
今年を三戸ゼミの最盛期にしたい、という新幹事の言葉で改めて気が引き締まりました。
去年後輩として学んだことを、今年は先輩として示していけるようになりたいと思います。
そのためにまずは、新たな仲間となる魅力的な後輩をたくさん迎えられるよう準備を進めていきます。
保存しました!
○坂本(4/17 15:05)
→安藤君、三厨君、藤田君
「素晴らしい報告」と言ってくれてありがとう!すごく嬉しいです。
ただ、この報告は私1人で完成させたのではなく、石嶺さんが適宜加筆・修正してくださいました。
3人が良かったと言ってくれたのは、私1人では気が付かなかったこと・もっとこうした方がいい、
と思ったことを石嶺さんが書いてくださったからだと思います。
1人でいいものが書けるように力をつけるのもちろんですが、
報告者だけでなく他の人も積極的に書き加えていけば、読んでいて楽しく、そして報告として
より良いものになるのではと思います。
それと、ポイント集計をあげ忘れていました。すみません。
今回は、チームリーダーの立候補点と、テーマ決めなどで何か案を提案した人にポイントが与えられました。
以下集計結果です。
藤田チーム:5ポイント(藤田0、浦林 1、李 4)
三厨チーム:18ポイント(三厨15、石嶺3)
安藤チーム:2ポイント(安藤2)
馬チーム :6ポイント(馬5、坂本1)
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[402] 題名:2012年度追い出し合宿 全体報告 名前:石嶺 佑騎 投稿日:2013年04月01日 (月) 16時41分
後日更に追及致します。
T.平成24年度 追い出し合宿概要
【日程】2010年3月25日(木)〜27日(土)
【場所】御宿ニュー日の丸
【参加者】
三戸浩先生
(院生)中村さん
(23期生)松井敬祐
(24期生)高橋祥太郎、石嶺佑騎、(新山)
(25期生)三厨昌平、李芝姸、藤田航平、坂本恵理奈、浦林幸輝、道幸裕太郎、(木田in Canada)、(馬)、(中島)、(安藤)
計11名
【Schedule】
《一日目》
(12:30〜 )開会式
−ブリッジ− … 松井チームの勝利
(13時〜 )討論会一部「相続税は『正義』か」
(19時〜)討論会二部「正義とは何か」
−ブリッジ− … 石嶺チームの勝利
《二日目》
(7:30〜)ラジオ体操
(9時〜 )三戸ゼミ十大ニュース
(15:30〜 )三戸ゼミ大相撲
(19時〜 )卒論報告会
ーブリッジー …
(21時半〜)歌留多
−ブリッジ− … の勝利
ーブリッジー … の勝利
(22時半〜)カルトQ
−ブリッジ− … の勝利
《三日目》
(7時半〜)ラジオ体操
(9時〜 )卒論報告会
(11:30〜 )ラストスピーチ
(12時半〜 )修業式
(14時〜 )閉会式
【表彰】
〈三戸ゼミ後期勉強対決〉
チーム優勝:石嶺チーム
個人優勝:馬 辰卿
〈追い出し合宿〉
チーム優勝:新山チーム
[カルトQ]
優勝:三厨昌平
準優勝:藤田航平
[相撲個人]
優勝:道幸裕太郎
準優勝:高橋祥太郎
[歌留多個人]
優勝:石嶺佑騎
準優勝:三厨昌平、道幸祐太郎MVP:三厨昌平
刮目賞:石嶺佑騎
敢闘賞:道幸裕太郎
期待賞:<該当者なし>
U.勉強課題、テキスト
佐伯啓思「現代文明論講義」(ちくま新書、2011年)
W.全体総括(合宿幹事)
合宿全体について何点か振り返り、今回の合宿の特徴を整理したいと思います。
はじめに、今回の追い出し合宿は現役生の参加があまり芳しくなかったことを残念に思います、みんなで合宿を作り上げることがうまくいかず、残念に思います。
しかし、今回の追い出し合宿では三戸ゼミ大相撲や、三戸ゼミトレーナー、そして合宿のしおりなど消えていた三戸ゼミの伝統が復活し、夏合宿できなかった大相撲も無事開催することができました。(天候の関係で潰れてしまった砂浜企画は、是非次回の夏合宿で実行しましょう!)
また、今回は別名残念賞と言われる期待賞の受賞者がおらず、ついには前回夏合宿で該当者がいなかったMVP賞に三厨君が選ばれました! 合宿中の様々な企画を真剣に取り組み、非常に多くの発言をして場を盛り上げ、食事中のBGM企画にも参加してくれました。 本当におめでとうございます。
最後に自分は幹事として、この追い出し合宿を良いものにできたか振り返ってみようと思います。
今回の合宿は私にとって実りの多い、やって良かったと思えるものでした。 準備にしても進行役としても、様々な悔しさを感じつつも、次に向けての反省を痛感し、沢山のことが学べました。 しかし、今回の追い出し合宿、「追い出し合宿」としての意義を果たせたかというとそれは上手くいかなかったように思えます。 次この追い出し合宿を成功させるためにも、もっと頑張らなければと思いました。
この追い出し合宿がみなさんにとって思い出になるものになったか、感動するものだったかと問われると、スケジュールの構成や、現役生の参加、各企画のコンセプトや時間調整等、まだまだ沢山の課題があります。 来年度の卒業生がより気持ちよく追い出し合宿を迎えるために、後輩に伝えるべきことを伝えていこうと思います。
X.企画総括(各企画幹事)
・討論会(藤田 25期 4/10 2:22)
○第一部「相続税は『正義』か」
各チームそれぞれの主義から15分ずつ発表、その後質疑応答10分
○第二部「正義とは何か」
@2グループに分かれ「正義とは何か」話し合い
A3チームそれぞれで「正義は必要か否か」また「それはなぜか」話し合い
B各チーム正義について議題を設定し、他1チームと討論。もう1チームが評価。
石嶺チーム vs 新山チーム
「正義とはどういうものか?〜判断基準か行動指針か〜」
高橋チーム vs 石嶺チーム
「正義は必要か」
新山チーム vs 高橋チーム
「正義は必要か」
本来は第ー部の各チーム発表のあと、功利vs自由、自由vs共同体、共同体vs功利 の3グループに分かれもう一度質疑応答をし論点等を洗い出し、
その後改めて3チームで討論会をする予定でしたが、全チームが相続税を正義と判断するなど、3主義での討論会を行うには適さないような準備状況だったため、
急遽予定を変更し上記のような第二部を行いました。「相続税は正義か」というテーマで討論することができず、各チームの発表だけで終わってしまいました。
事前に3チームでの討論会を意識し、そこまでイメージしたた準備を行うようしっかり周知するべきだったと反省しています。
第二部の2チームでの討論は、回を重ねるごとに質の高いものになっていったと思います。
当初の予定にはなかった討論の評価も行うことができ、どうやって評価するのか、またその評価をどのように伝えるのか学ぶことができました。
また、これまで考えてきた正義とはそもそも何か、その本質について改めて考える機会になったと思います。
少し付け加えたいと思います。10月からゼミで正義論を扱ってきましたが、この合宿になってもどのチームも「正義とは何か」という問いに触れることができなかったことについては大変残念だったと思います。私が活動していた石嶺チームを例にとれば、自由主義(もっと言えばロールズのリベラリズム)について考えることはしていても「正義」という単語が出てくることはほとんどありませんでした。「正義とは何か」を問うために、何らかの論題(今回の合宿ならば相続税)を色々な立場(自由主義、功利主義、共同体主義)から斬って観察する、というのが今回の流れでしたが、その流れに乗ることがゼミ全体としてできなかった。ただ自分の属する主義に立って論題を分析し、何らかの答え(のようなもの)を出すことに躍起になってしまい、そこから得られた結論が自分たちにとってどういうものなのか、一人ひとりの正義や信条にどう影響したのか、なにか得られることはあるのか、などに広げることが全くできなかったのは、ゼミ生として悔しいところです。(三厨)
・三戸ゼミ十大ニュース1 2年生10人来る!
2 浮き沈む3年生
3 正義論ー本質それた正義論ー
4 多様な2年生登場!
5 2年ぶりの追い出し合宿!
6 目立つ準備不足(8)
・2年ぶりの新年会(8)
・Webゼミ定着せず(7)
・ピザ企画と忘年会(6)
・DVDからスーパー視聴(4)
・今年1年がどういう年だったのか
・感想
※遅れてすみません、後日再編集致します。
2012年度全体の十大ニュースを休んでしまったため、この十大ニュースに参加できてよかったです。 今回十大ニュースの司会をやるにあたって、私の声の張りや進行能力の至らなさを痛感し、今後はもっとはっきりと喋り、上手に進行してやろうと思いました。 今回の十大ニュースは、十大ニュースというより十大出来事じゃないかと先生にご指摘頂き、ニュースの本質を捕えることができなかったことを悔しく思います。 また、今年度の勉強を各チームランクインしていなかったことも踏まえ、次の十大ニュースは今回の反省を生かした十大ニュースにしてみせようと思います。
今回十大ニュースを話し合っていたとき、私を含めて本気で三戸ゼミ十大ニュースに取り組むことができませんでした。 「やるならば本気でやれ」という先生の言葉は今でもはっきりと覚えています。 私は十大ニュースの司会をやるにあたって時間と進行ばかり気にかけて、「十大ニュースを考える」ことに本気で取り組むことができていませんでした。 次に十大ニュースをやるときは、みんなが本気で取り組めるように、そして私も本気で取り組めるように頑張ろうと思います。
・三戸ゼミ大相撲(坂本 25期 4/9 23:43)
まずはチーム戦の詳細結果です。
【新山チーム】 VS 【高橋チーム】
道幸(とどのつまり) ○−× 浦林(海鮮丼)
〃 ×−○ 高橋(たこ焼き)
〃 ○−× 松井(お奈良)
【高橋チーム】 VS 【石嶺チーム】
浦林(海鮮丼) ○−× 石嶺(十四)
高橋(たこ焼き) ×−○ 三厨(三十九)
松井(お奈良) ○−× 藤田(二十二)
【石嶺チーム】 VS 【新山チーム】
三厨(三十九) ×−○ 道幸(とどのつまり)
藤田(二十二) ×−○ 〃
石嶺(十四) ×−○ 〃
夏合宿で開催できなかった大相撲を今回開催することができ、よかったと思います。
相撲幹事としては、運営があまりうまくいきませんでした。行司と呼び出しの仕事の流れがつかめず、
進行に手間取ってしまいました。事前に流れを把握しておけばもっとスムーズにできたのではないかと思います。
また、名前の呼び方も相撲らしくなく、事前に相撲をもっとよく見て勉強しておくべきだったと思います。
今回の反省を生かし、次回の大相撲では、今回よりもスムーズな進行と相撲らしい行司・呼び出しができるように
したいと思います。
相撲の内容としては、参加者のほとんどが初めての相撲ということで、あっけなく終わってしまう試合も
ありましたが、その中でも松井さんが必死に腰を落として戦っている姿が特に印象深く、
いい相撲だったと思います。また、高橋さんも唯一道幸君に勝利し、見ごたえのある試合でした。
そして、結果をご覧のとおり、今回は道幸君のほぼ一人勝ちでした。3戦連続で戦っているとは思えないほど
圧倒的な強さで、期待を裏切らない相撲を見せてもらいました。期待の新人現る!といった感じですが、
もう一人の期待の星である馬君と今後どのような試合を見せてくれるのかに期待したいと思います。
そして、今回あまりいい結果を残せなかった人も、次回はもっといい相撲をできるよう、今回の経験を生かして
頑張りましょう!
・三戸ゼミカルトQ(25期道幸祐太郎 4/10 1:05)
問題
後日再編集させていただきます。申し訳ありません。
感想
なかなか厳しい戦いになりました。答えが出ない問題の割合が高かったように思います。問題作成者側であった自分のチョイスがよくなかったことが大きな原因であったと思います。同時にみなさん「案外覚えていない」という感想をもたれたのではないでしょうか。今期からのゼミでは自分も含めてぜひいろいろな場面に注目して記憶の定着を図って、クイズの際に活かせるようにしましょう。
また先にも述べた通り、案外人間の記憶というのは当てにならない、という率直な感じもありました。
メモを取る、学んだことを定着させるという部分に関してその重要性の再確認ができたことは自分にとって大きくプラスになったと思います。
同時に問題を考えるのも難しく、もっとゼミのいろいろな場面にアンテナを張っていきながら次回以降、(もし問題を作る機会があるなら)どんどん活かしていきたいとも思いました。アンテナを張ることによって自分が解答者になったときには高校生クイズ全国大会出場者の名に恥じないような活躍をしたいと思います。
最後になりましたが問題作成の際、多大なるご援助を賜り、多大なるご迷惑をおかけした三戸先生、中村さん、本当にありがとうございました。次回以降、企画幹事になった際は自分で進んでいろいろできるようにしていきたいと思います。
Y.個人感想
〇石嶺佑騎(24期)
この合宿を通して私は、何度も悔しい思いをしました。 だからこそ沢山の思い出と、次に活かそうと思う気持ちを得られました。
次の合宿はこの反省を活かし、新3年生と一緒に合宿を作り、先輩らしさを感じさせる自分になろうと思います!
また、準備段階から合宿中もずっと拙い自分を支えてくれた中村さんに、この場を借りてお礼しようと思います。
中村さん、本当に有難う御座いました。 次の合宿は、自分が沢山動いて動かしていこうと思います!
○石嶺くん、合宿報告、ご苦労さま、そしてありがとう。
(「有難う」が不要になる日はいつかなぁ?)
一つ、要望を。
ついでに「個人感想」も数行でいいから書いておこう。
あとから書き足していいのだから。
この「報告」を見た現役生の書き込みの「敷居を下げる」ために、是非やってほしい。
○合宿写真のアップがされていないぜ。
〇三戸先生、コメント有難う御座います。 感想を書き込んでみました、新3年生の皆さんも、書き込んでいきましょう!
○中村(20期生,04/08,06:48)
石嶺くん、今回の合宿では色々と有難う(と、そろそろ言うのを控えるようにしていきます)。
幹事の一人として、頼もしく動いてくれました。
>次の合宿は、自分が沢山動いて動かしていこうと思います!
是非そうして欲しい。今年は石嶺くんの更なる飛躍が楽しみです(^-^)
さて、合宿の個人感想ですが、学んだことを残すには、
「何を学んだのか」、ポイントをもう少し具体的な形にしておく必要があると思います。
漠然と学んだと思っていることを、どのような言葉にするか、というプロセス自体が訓練にもなります。
箇条書きでもいいので、記してみましょう。(これは、この後書き込む人も是非意識して欲しいです)
・「追記します」と書いた限り、期待して見ている人がいます。速やかに追記しましょう。
○浦林(25期 4/9 11:07)
ゼミ合宿の準備にあまり協力できず、すみませんでした。
次回からはもっと積極的に準備に参加していけるよう努力します!
今回のゼミ合宿で、今までの教育ですっかり自分に「出された課題の問題に答える」という考え方が染み付いてしまっているなと思いました。
そんな自分が少し嫌になりましたが、まずは改善すべき点が1つ見つかったと前向きに捉え、主体的に考えて行動するように頑張ります。また、日頃僕がいかに自分の言葉に対して責任を持っていなかったのかも分かりました。それは自分が普段からよく考えずに発言をしていたということで、そこもやっぱりどこか周囲に流されるままに過ごしてきていた、主体性の無さに依るのだと思います。自分の発言に自分の意見が無い。だから自分の発言に対して責任が持てない。なので今年度は自分がどうすべき・どうしたいからこうしようという風に考え、行動に移すように変えていきたいと思います。
○坂本(25期 4/9 22:36)
今回の合宿を通じて、自分の学ぶ姿勢について考えさせられました。
討論会にむけてレジュメを作成しましたが、本来の目的である正義論を理解する
ということを見落とし、その結果ロジックだけの議論に終わってしまいました。
正義論の勉強をするたびに「学ぶとは何か」というお話を先生から伺っているにもかかわらず、
今回も何のために学ぶのか、ということを見落としたまま終わってしまったのがとても悔しく、残念でした。
浦林君も言っているように、「出された課題に答える」という学び方から抜けられていないのだと実感しました。
もっと主体的に学べるよう、日頃から「何のためにするのか」ということを考えながら行動してきたいと思います。
○道幸(25期 4/10 1:07)
今回は二つ、感想で述べたいことがあります。
一点目は幹事としてです。今回は合宿幹事として企画段階から参加させていただきました。ただ、自分の貢献度合いは低いと思います。なかなか進んで何かをすることができなかったのがその所以です。もっと進んで自分でいろいろするべきだったと反省しています。中村さんや石嶺さんにご迷惑をかけてしま伊申し訳ありませんでした。
ただ、一心に「松井さんを追い出したい!」と思って後期ゼミで思い切って合宿幹事に手を上げたことに関してはいっさい後悔していません。微力ながら自分の手で松井さんを追い出せたことができたのは本当によかったと思います。今後のゼミにも今回の合宿の経験を活かして行きたいと思います。
そして、二点目は合宿参加者としてです。今回の合宿で新山チームは諸般の事情によって李さんと自分の二人だけでした。最初はほとんど諦めていました。しかし、李さんと協力して結果的に優勝できたことは本当によかったと思います。先生がおっしゃっていたとおり、「二人だからこそ」の信頼関係の下で頑張れたのだと思います。同時にいままで自分がチーム内でどれほど人に頼っていたか、悪く言えば他人任せだったかを思い知らされることにもなり猛省しました。様々な場面で「自分がやるしかない」というのは本当に成長をもたらしてくれるものなのだ、と思いました。
最後に繰り返しになりますが合宿幹事と合宿二人優勝という二つのことから学んだものを今後のゼミに活かしていきたいと思います。長々と失礼いたしました。
○李 芝姸(25期 4/10 9:37)
まず個人的な事情で最後まで参加できず、先に帰ってしまったことについてもう一度おわびを申し上げます。
今回の合宿で最も記憶に残っていることは「正義は必要か、それとも不必要か」の討論でした。
討論をしながら、最後には自分自身が相手の主張に巻き込まれた感じがしましたが、
何度考えても自分の中では「やはり正義は不必要だ」という結論になります。
また機会があったらもう一度、今回の合宿に来れなかった人々も含めてみんなと討論したいと思います。
〇三厨昌平(25期)
合宿の開会式で先生がおっしゃっていた言葉が自分にとって合宿最大の学びだったと思います。
それは
「なぜそれを行うことが自分にとって大切なのか」を常に自問することが自分と他者を幸せにし、
「何を行うのか」「なぜ行うのか」が決まれば、「どのように行うのか」という方法論が自ずと決まる。
ということです。
「なぜゼミに参加するのか」「なぜサークルに入っていることが自分にとって大切なのか」
「今のアルバイトを行っているのは何のためなのか」「なぜ大学で学び続けているのか(辞めない理由はなにか)」
など、自分が時間をかけて行うすべての物事について考えることが大切であり、
また人生をできるだけ見通して「何を行うのか」「それをなぜ行うのか」か決まれば、
これからそれをどう行っていくのか、考えるまでもない、ということが分かりました。
これからの1年間は人生を左右する年になると自分では思っているので、
常日頃考えながら動いていきたいです。(4/10 12:01)
○藤田(25期 4/10 12:53)
今回の追い出し合宿で、正義についての討論会が印象に残っています。
問題に答えるだけではだめ、自分で問題を見つけなければならない。何度も言われていたことですが、また見落としてしまいました。
たしかに3つの主義から正義論を学ぶ上で、そもそも正義とは何なのか、必要なのかという問いは当然出てくるべきものでした。
課題に答えるだけのその場しのぎで終わってしまったことを悔しく思います。
何のために学ぶのか、それを常に意識していくように心がけます。
○高橋(24期 4/10)
自分にとっては約1年半ぶりとなる合宿参加でした。
お世話になった松井先輩の追い出し合宿ということだったのですが、自分は準備段階から
積極的に関わることができず、合宿中の進行も石嶺、道幸に任せっきりで現役生内の先輩として
終始良いところを見せられなかった。合宿が終わり帰りの電車内でもそのことが頭から
離れませんでした。先輩を送り出す、つまり自分が最高学年になり後輩たちの目標となるような
ゼミ生に成る節目があの合宿だったのではないかと思います。
意識と行動で俺について来いと後輩に示すそれが三戸ゼミにおける先輩なのだと
この合宿で痛感させられました。
○安藤(04/10,14:07)
今回の追い出し合宿にあたり、まったくゼミの力になれなかったことをお詫びします。
私は準硬式野球部に所属しており、また主将を務めているのですが、ちょうど合宿日の3月25日に
関東中の大学があつまる大会の初戦と重なってしまったのが参加できなかった理由です。
ちなみにその初戦は勝利することができました。
合宿には参加できませんでしたが、お世話になった松井さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
次のステージでも松井さんらしく輝いてほしいなと思います。ありがとうございました。
削除キー【0325】
[401] 題名:トロント滞在紀 名前:木田世界 MAIL 投稿日:2013年02月25日 (月) 13時49分
木田 世界 (25期)2月25日 11:49
長い間ご報告できず申し訳ありません、貴重な報告の機会を逃しもったいなくも感じています。
やはり、課題に追われるだけでなく主体的に学び、報告したくなるような経験と学びを得たいと思い、
今期の授業の一つはエスノグラフィー(民族誌)の自由調査の授業をとっています。この調査では、
参与観察、インタビュー、文献調査などを行うのですが、自分の調査ではトロントの地下鉄で活動する
Busker(ストリートミュージシャン、通行人からの「投げ銭」を得て収入源の一部にしている。)をテーマにしています。
Buskerの存在は、トロントの人々にとって日常的なものです。ただ、人々が職業を選ぶとき、
バスカーという選択肢が頭に浮かぶことはそうそうないと思っていました。なぜ彼らはBusker
として生きることを選んだのか?なぜ、ホールやライブハウスではなく、公共のスペースで
演奏するのか?このような問いから調査を始めました。
Buskerの中には、イタリアでビジネスコンサルタントとして働き、年収数億をかせぎながらも、
「金と地位を得て、結局何になるんだ?」と一念発起しトロントに来て、帽子に放り込まれる
コインをあてに生活する者もいれば、旅をしながら生計をたて、30カ国以上に滞在して各地の
民族音楽を融合させた音楽を創り上げてきた者もいます。当初の問いから発展し、「このような
人達を惹きつけるBuskingの魅力は何か?どのようなプロセスを経てBuskerになり、どのような
困難と喜びがそこにあるのか?このような生き方を面白いと思う自分は、何でBuskerに
ならなかったのか?これらの人々と自分は何が違い、何が似通っているのだろうか?」
という点を明らかにしたいです。
視点を変えて地下鉄の駅という空間に着目すると、トロントの地下鉄のBuskerは許可が必要ですが、
ニューヨークでは許可が要らないという差があります。この差は、地下鉄の駅という公共スペースを
どう認識しているのか、表現の自由をどれほど認めるのかというような所に起因しているように思えます。
Buskerに関する問いが、どのようにより広範な、社会や文化、人間に関する問いにつながるか、現在大苦戦中です。
現在、インタビューのため地下鉄中を駆け巡ってる(文字通り)最中ですので、次の土曜日(三月二日)には進行を投稿します。
それでは、三戸先生も、先輩方も、同期のみんなも、お達者で。
(掲示板のスペースをとってしまって申しわけないです、削除キーを入れ忘れてしまいましたので再投稿いたします)
○中村(20期,02/27, 04:30)
木田くん、こんにちは。久しぶりです、院生の中村です!
報告内容についてもコメントしたいのですが(僕はBuskerという呼び方を知りませんでした^^;)、
取り急ぎ、「削除キー」の入力忘れで書き込みを再投稿したということでしたので、
前投稿を管理者パスによって削除しておきました。宜しくお願いします。
また、この前の書き込みで、杉山さんによって日本で1月に話題になった、
大阪市の桜宮高校で起きた「体罰問題」の問題が扱われています。
(部活中に顧問から受けた体罰を苦に、自殺した生徒が出た問題です)
カナダからだと聞き慣れない話題かもしれませんが、
日本ではかなり話題になり、その後も類似の事件が報道され続けています。
カナダで勉強する一方で日本に対してチャネルを開いておく意味でも、
先輩の書き込みに応えてみませんか。木田君の意見も聞きたいです!一部でもいいですよ。
カナダでは、学校の部活中に体罰などあるのでしょうか?
そちらの人からすると、「信じられない!」という感じなのかな?
※("ある意味"複雑ではありますが)今書き込んでもらえると、こちらの現役生から一歩リードです。
((あと、文章は適度な部分で切って改行してもらえると、
後から非常に読みやすくなるので、次回お願いします^^))
○ 木田 世界(25期) 2.27 10:59pm
>中村さん コメントありがとうございます。白熱教室、促される前に参加しておくべきものであったのですが…お恥ずかしいです。こちらの高校では、部活動はオプションのようなものに過ぎない印象があります。具体的にどのようなものであるか、今日聞いてみようと思います。
○三戸(3/03,3:28)
木田君、レスが遅くなりすまない。
@Buskerたちは、なぜその道を選んだのか?理由・きっかけ、他の道ではなく、なぜBusker?
AトロントとNYの差は何か?どこから生じているのか?
街の性格の差か?国の差か?
BBuskerを問題とする意味は何か?
日本社会に何を教え・与えてくれるのか?また、君にとってどういう意味が?何を得られる?
「学び」とは、必ず「なぜ」が伴わねば、自分にとって意味がなければ、
「我が物」にはならない、と思う。
なかなか面白い。続きを読みたい。
p.s.中村君のアドバイスに従うこと。
○ 木田 世界 (25期 3月8日 2:27pm)
三戸先生、コメントありがとうございます。返信がおそくなり申し訳ありません。
Buskingの動機に関しては、多くのBuskerは、音楽が好きで、音楽の演奏がストレスを発散したり、
自分の気持ちを表現し気持ちを整理する、と述べています。
演奏する喜びに加え、生計を立てることもほとんどのBuskerに共通しています。
印象的だったことは、多数派ではないですが、数人のバスカーが政治的な背景も持っていたことです。
ある60歳前後の女性のバスカーに、夫が心臓発作で亡くなった経験について話して頂きまして、
その事件に対する警官の処置に不信と憤り、不条理を感じ、
警察の監査や都市環境の整備に関する社会活動の一つとして、
立ち上がって行動し発信することの重要さを伝えたい、
Buskingの中で出会う人々にその事件について話したい、
何かをしないではいられないという動機からBuskingを行っているようです。
地下鉄構内という空間への認識の差に関しては、現在はバスカーを中心にインタビューしていますが、
規制する側にインタビューする必要があると思います。
Buskerの意識としては、TTC(トロント交通局)がオーディションを行い許可を与えてくれているので、
地下鉄駅構内で演奏することを正当化する必要を特に感じていないようです。
トロントという街の空気ですが、六ヶ月住んだ感想を言うと、自由さはあると思います。
市の中心の道路でもラリー(社会問題の解決を掲げるデモのようなもの。例えば移民、
先住民、LGBTによる不平等や差別に対する抗議、途上国における子供、女性の権利に関してなど)が良く行われていますし。
大道芸人やパフォーマー(例:スパイダーマンの格好をした男!)も居ます。
ただし、TTCの登録制度は排他的です。三年に一度先着175名から75名のみを選抜し許可を与え、
入場料免除権(他駅への移動の場合は免除されず)のために年間150ドルを支払います。
オーディション後に入国した移民、オーディションに参加できなかった者や選考を
通らなかった者は三年間待たなければならないのです。
この調査の基にある想いとしては、
人の生き方、特に職の選択における考え方の多様さを知りたいです。
そして、自分自身が抱いている、人生とはどのようなもので、何を目指して、
どのように選択するのかということに関する思い込みに気づき、生きることに関してより柔軟に向かってみたいと思います。
もっとも、人は人生に関する決定を意識的な選択に基づいて行う、というのも思い込みかもしれません。
縁、偶然、何かとの出会い、ある地域または家の伝統、といったものにもとづいた決定をする人も
います。
buskerの中には、友達にbuskerのオーディション受けてみたら?と誘われ、
ついでに受けてみたら通ったので空き時間にbuskerをしているという音楽学校の講師もいれば、
家族も自分も音楽が好きで、音楽で食べていく一番身近な存在がbuskerだったからという理由でbuskerになったという方もいます。
【削除キー0225】
[399] 題名:サブゼミ)体罰問題について、ぜひ参加してね。 名前:杉山@3期 投稿日:2013年02月07日 (木) 12時34分
現役生のみなさんへ
12月にゼミにおじゃました杉山@3期です。
見ていると思いますが、三戸ゼミ掲示板では、体罰問題が白熱教室のテーマとして取り上げられています。
ついに先生が登場し、とりまとめに入られました。
(本当は他の人にやってほしいんだけどな・・)
先輩たちの思いが強すぎて、僕(私)なんか・・と怖気づく気持ちもわからんでもないので・・
こちらではサブゼミをしましょう。
自分の考えをまとめて、記述するととても力つきますよ。
是非トライしてください。
下記それぞれ書いてみませんか?
氏名(○期):
1.体罰とは何か
2.体罰には反対か、賛成か
○木田世界(25期 3月1日 6:29am)
杉山さん、活動報告掲示板への投稿ありがとうございます、せっかく議論の機会を頂いたところに、
書き込みが遅れてしまい申し訳ありません。
体罰が、どうしても必要だという場合もあると思います。一部でも体罰を認めれば、線引きが
難しくエスカレートする危険性はあると思いますが、悪いことを「殴ってでも質すのだという
姿勢を示す」ことが必要な場合があるのではないでしょうか。
私が中学生の時に学校で一時期イジメが問題になり、ホームルームで教員が口頭で注意し、
また加害者や被害者とも面談をしましたが、イジメが完全になくなったわけではなかったです。
生徒に明らかな悪意がある場合に限って、体罰が必要性を否定するのは難しいです。
極端な言い方をすれば、悪いとわかっていてやっているのなら、それは悪いことだと注意
してもそうそう反省するでしょうか?
桜宮高校の事件の体罰に関しては、生徒は単にミスをしただけであり、教員も教育的な
目的よりも勝利のために体罰を行っていたのではないかと思え、
絶対に許すべきものではないと思います。
○坂本恵理奈(25期 3/7/19:48)
杉山さん、議論の場を設けて頂き有難うございます。書き込み遅くなってしまい大変申し訳ありません。
まだ自分の考えがきちんと整理されていないのですが、とりあえず書き込みさせて頂きます。
私は体罰には基本的には反対です。
部活動で行われる体罰は、生徒の成長につながらないと思います。殴る・蹴るをしたところで
生徒は委縮し、ただ指導者への怯えの気持ちから行動するようになってしまうのではないかと思います。
しかし、教育としてどうしても必要な場合もあると思います。
たとえば、相手を殴っていじめている生徒を、口だけで「やめなさい」と言って
止めろというのは無理があり、生徒が教師に殴りかかってきても教師が手を出せば体罰だ、
と言われてしまえば、教師は何もできなくなってしまいます。
ですが、これを体罰と呼ぶのか、というのに私は疑問があり教育と区別すべきなのではないか、と考えています。
相手の成長のための愛情ゆえのものは教育。愛情がないのが体罰。
家庭で親が子を殴るのは、子への愛情ゆえの教育です。桜ノ宮高校や全日本女子柔道で行われていた体罰は、
選手の成長のためよりむしろ勝利のために行われていたように思えます。もし、選手のための指導であったならば、
生徒が自殺するほど追いつめられることはなかっただろうし、選手が監督を訴えることもなかったのではないか、
と思います。
でも、愛情があったとしてもそれが伝わらなかったときは体罰になってしまうのでしょうか…。
まだ考えきれていないのでまた考えます。
>坂本さん 木田世界(25期 3/10 12:27)
確かに、体罰の動機として愛情があるかどうか、教育的側面ー生徒の人格的な成長を助ける目的があるか、
というのはこの議論において一つの重要な線引きになると思います。
愛情が伝わらなかった時…ということに関しては判断が難しいです。
桜宮高校の教員に関しても、一部の生徒は私たちの恩師である先生を責めないで欲しいという訴えかけて
いるようですし、この教員も奥さんに弁当を作ってもらい遠くから通学している生徒に渡していたり、
いわゆる熱血教師として、生徒の支持をある程度得ていたという話も聞きます。
この教員による体罰も、一種の愛情に基づいていたかもしれないですね…。
ただし、自殺に追い込まれた生徒の発言の中には「本当に、一生懸命やっているのになぜ、
私だけを殴るんだ」というようなものもあって、
もしこの教員が愛情を持っていたとしても、
それは微塵も伝わってなかったように思います。
この体育科の高校の生徒にとって、高校での部活は生活の中心であり、
生徒にとっては他の居場所を探すのは難しいでしょう。
生徒への影響の大きさを考えると、部活の顧問には大きな責任があるべきですし、
愛情があればいいというだけでなく、
その愛情が常に生徒にちゃんと伝わっているか確認する必要があると思います。
この教員も体育会系で体罰を経験して育ってきたのかもしれないですが、
体罰が一般的でない現代の生徒にとって、体罰がもたらす精神的なダメージは、
前の世代の生徒が受けるものよりも大きくなりがちであり、
この教員もそのような変化を把握すべきであったのではないでしょうか。
3.体罰の背景にある出来事(事件)、考え方、文化、歴史はなにか?(思いつくままに)
○木田(25期、3.1 13:52)
少し調べてみたのですが、中世ヨーロッパの学校でも体罰は行われていたようですね。
教会の、肉体は罪を含んでいるという教義の影響を受けていたようです。
子供は矯正されるべき未熟で"野蛮な"な存在と見られていたということを聞いたことがあります。
4.その他なんでも(留学生の方はぜひ、ご自身の国における体罰という視点で・・)
○中村(20期,02/27,04:20)
杉山さん、ゼミ活動報告掲示板への「サブゼミ」の開催を有難うございます。
また、現役生がしばらく書き込めていないことに、
私の振る舞いを含め恥ずかしく、申し訳なく思っています。
現役生の皆さん、「三戸ゼミナール掲示板」では三戸先生、岩切さん、
この「活動報告板」では杉山さんを始めとして多くの方が、
現役生からの書き込みを期待し、待っている状態です。
「全ての問い」に、「しっかりと」書き込むことには自信が無いかもしれませんが、
一部ずつだけでも、"賛成"、"反対"だけでも、応えていってみませんか。
仮に一つ一つの意見は大したことがなくても、複数の意見が累積し、交錯していくことで、
ブラッシュアップされた知となるのが「集合知」というものだと理解しています。
だから、一部でも・しっかりとしていなくてもいいのです。
このままでは、先生・OB/OG・現役生三者の交流で関係を築いて
成り立ってきた場としての「掲示板」の存立が、危うくなってきてると思っています。
上記の「2.」、「4.」だけでも応えることから始めてみてみましょう。
((逆に、ここで一番槍をつけたら、現役生のヒーローになれるぞ))
◯杉山@3期 2013/3/8
中村くん、木田さん、坂本さん、書き込みありがとう。
>まだ自分の考えがきちんと整理されていないのですが、とりあえず書き込みさせて頂きます。
坂本さん、書き込むには「勇気」がいるよね。
「とりあえず書き込む」、僕はそれでいいんじゃないかと思います。
この問題それくらい難しいのです。でも考えて答えをだす大切さはわかっているよね。
3人の勇気に「感謝」します。
もう1〜2人続いてくれたところでいったんまとめてみようかと思います。
編集キー:【taibatsu】
[398] 題名:2012年度後期第15回ゼミ活動報告(三戸ゼミ新年会) 名前:安藤(25期) 投稿日:2013年01月31日 (木) 17時06分
≪目次≫
T.基本情報
U.開式〜お屠蘇〜先生のお話
V. 三戸ゼミ歌留多大会(小倉百人一首)
W. 幹事企画(脳内幹事イメージバトル)
X. 刮目、今日イチT.基本情報
【日時】1月30日(水)17時00分〜22時00分
【場所】保土ヶ谷地区センター,ジョナサン天王町店
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:浦林、馬 、松井、中島(高橋)
・石嶺チーム: 石嶺、三厨、坂本、藤田
・新山チーム:新山、安藤、道幸、(李、木田in Canada)
・大学院生:中村U.開式〜お屠蘇〜先生のお話
今回のゼミでは1月9日にできなかった三戸ゼミ新年会を行いました。
屠蘇とお年玉ゼミーをいただき、先生より新年の挨拶をいただきいました。V.三戸ゼミ歌留多大会
先生がお持ちの小倉百人一首を用いて、乱取り、源平合戦を行いました。
中村さんが強かったです。石嶺さんは序盤は調子よかったのですが途中に残りの屠蘇を飲まされ...W.幹事企画〜脳内漢字イメージバトル
今回の新年会の幹事は新山チームの2年でした。
その幹事が企画した「脳内漢字イメージバトル」を行いました。
テレビ朝日で放映されているクイズ番組「Qさま」で行われたクイズをまねたものです。
【ルール】
・各チーム一人解答者を決める
・解答者以外のメンバーがお題(人物名など)より連想される漢字を9つのマスに3分間で埋めていく。
・人物名にある漢字や二つ以上の漢字で熟語を作るのは無し。
・同じ漢字を使ってもOK
・解答者は出来上がった漢字の図を見て、お題がなんであったかを30秒以内で当てる。
【例】
・お題「聖徳太子」ならば
聖徳太子から連想される「憲」や「和」などの漢字を入れていく。
という形です。
今回のゼミでは三戸ゼミらしく人物名だけではなく企業名もお題にしました。
出たお題
・坂本竜馬
・ナポレオン=ボナパルト
・P.F ドラッカー
・マイクロソフト
・日産自動車
・東急電鉄
などでした。かなり盛り上がって良かったです。
そのあと21時で地区センターは閉館でしたので、天王町のジョナサンで食事をしました。X.刮目、今日イチ
最後のゼミということで、半期を振り返っての感想、次期への意気込みを書きましょう。
また、新年会の感想も書いてくれると感じとしては嬉しいです!
○安藤(25期)
皆さんのご協力もあり無事新年会を開催することができました。最初は新年会の意義や行うことの大切を知らないまま、一つの「仕事」として
この幹事を担当しておりましたが、やっていくうちに、何故新年会をやるのか、伝統とはどういうものなのかということを
少しだけですが肌で感じ取ることができました。また、組織をうまくマネジメントし組織の構成員にどうやって満足を与えるか
また、どのようなインセンティブを与えやりがいを与え仕事をしてもらうかということも、今回の新年会を通じて学ぶことができました。
ゼミのメンバーでやる新年会はとても清々しく、1年に向けての意欲と、三戸ゼミをこれからも素晴らしいゼミにしていきたいという気持ちを高めるものでした。本当に開催できて良かったです。皆さんありがとうございました。
この後期のゼミ活動を通して、私はどのように成長できたのかと聞かれるとまだ明確に答えることができません。ただ、一つだけ言えるのは「このゼミに入って良かった」ということです。
何よりもためになったのは「本の交換会」と「スピーチ大会」です。本の交換会のおかげでこれまで知らなかった本、他人が見つけた本に触れることができ、
これまで知らなかった世界に触れることができました。この行事は日本に誇るべき行事だと思います。これからも本の交換会に力を入れ、盛り上げていきたいと思います。
スピーチ大会では、相手に自分の表現を伝えることの難しさ、話し方や内容以前にそのテーマへの理解が重要であることを学ぶことができました。
スピーチ大会を経験することで、政治家や企業家のスピーチ、挨拶への見方がかわり、視野が広くなったと感じています。
優勝はできなかったので、来期はもっと準備を入念に行い、優勝を狙いたいと思います。
○道幸(25期)
大変遅くなってしまい恐縮ですが今回の新年会で感じたことを書きませていただきます。
何よりも感じたのは「マニュアルの重要性」です。何もない状態で新しく何かを創作するというのはまっさらなじょうたで作るなら自由で語弊はありますがやりやすくあります。しかし、今までの良き伝統をマニュアルなしで踏襲するののは大変でした。先輩方の記憶に頼らざるを得ない状況はあまり望ましくないと思います。実際状況をご存知の先輩方がいなくなってしまうと再現が困難になってしまいます。そうなったら、せっかくの良き伝統がそこで潰えてしまいます。その状況は日本の伝統工業が危機に瀕しているのと同じ状況です。
そのような状況を回避するために後進の育成と同時にある程度のマニュアル化されたものがあるといいと思います。
この度、追い出し合宿の幹事を担当させていただくことになり来年以降先輩方の、ひいては自分を追い出してくれる後輩たちが困らずいい「追い出し」をしてくれるように様々な部分を工夫してできる部分はマニュアル化して行きたいと思います。
ただ、すべてをマニュアルに頼るのも良くないと思いますのでバランスを考えて後進に伝えていけるように
しないといけないと思います。
○藤田(25期)
新年会企画とても楽しかったです。終了時間を考え、最後の問題をわざと間違ったことはみなさんお分かりだったことと思います。
あの配慮がなければ、新年会の終了時間内に決着をつけることができなかったでしょう。
それはさておき、新年を迎えて気持ちを改めることができました。新山チームの方々のおかげです。
半期を終え、まだまだ自分は与えられた課題をこなすのに精一杯で、それすらも満足にできないことが多々あったと痛感しています。
次期は課題に答えることはもちろん、それだけで終わるのでなく、自発的にさらなる学びにつなげて行きたいと思います。
さらに3年になりゼミ活動の中心学年となって行くにあたり、企画等にもより積極的に取り組んで行きたいと思います。
削除キー【0139】←0130と打つところを間違えました。悪しからず。
[397] 題名: 名前:藤田航平(25期) 投稿日:2013年01月26日 (土) 16時14分
≪目次≫
T.基本情報
U.第4回討論会 フリードマン14項目 vs サンデルの3つの正義論
V. 今週の課題・次回の予定
W. 刮目、今日イチT.基本情報
【日時】1月23日(水)17時00分〜23時00分
【場所】経営学部C棟401号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:浦林、馬 、松井(高橋、中島)
・石嶺チーム: 石嶺、三厨、坂本、藤田
・新山チーム:新山、李、安藤、道幸、(木田in Canada)
・大学院生:中村U.第4回討論会 フリードマンの14項目 vs サンデルの3つの正義論
石嶺チーム 〈リベラリズムからみた社会保障〉
社会保障は採用すべき
松井チーム 〈功利主義から考える「平時の徴兵制」〉
平時の徴兵制は採用すべき
新山チーム 準備不足のため発表なし
石嶺チームはリベラリズムとリバタリアニズムの違い等、問題設定と内容とのすり合わせが
松井チームは常備軍や他の兵制との比較や快・不快の計測方法等、内容と現実とのすり合わせが
それぞれうまくできていなかったという評価を先生からいただきました。V.今週の課題・次回の予定
次回のゼミは新年会を行います!
場所:保土ヶ谷地区センター
時間:17:00
新年の挨拶
本の交換会(テーマ:歴史)
ベッティングを担当できるような活動や趣味を考えてくる
各自に割り振られた仕事 等準備をお願いします。W.刮目、今日イチ
○藤田航平(25期 1/26 16:21)
活動報告が少々遅くなってしまいました。申し訳ありません。
今回の討論会で、予定上は3つの正義論からの討論会はすべて終了しました。
まだまだ未熟なレジュメと議論かもしれませんが、得られたものは大きいと思います。
遅い時間までの下調べやレジュメ作成などなかなか大変でしたが
これまでこういった議論をする機会があまりなかった為、この4回の討論会はとても勉強になりました。
レジュメのつくり方や議論の進め方といった基本的なことから
上手な質問の仕方や意見の戦わせ方、議論をさらに発展させることなど
この4回で学んだことを是非次の機会に活かしていきたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 1/30 13:14)
今回、松井チームに対して質問が多く出ました。私も疑問に思ったことをいくつか質問したのですが、
私が疑問に思ったことはほとんどがテーマに関することで、功利主義そのものの快・不快の計算方法
に関する疑問はあまり持ちませんでした。先生に疑問点の整理をしていただいて初めて
そのことに気付いたのですが、まだまだ多面的に物事が見れていないのだ、と実感しました。
視野を広くし、様々な角度から物事を見れるようになりたい、とは思うのですが、なかなか難しく、
普段からそのようにできてはいません。意識をするだけでなく、本や新聞、ニュースを見るなど、
自分の世界を広げられるようにしていきたいです。
〇三厨昌平(25期 1/30 12:25)
今回のゼミではコンセプトを間違えたばかりに、ほぼ評価するに値しないレジュメが完成してしまいました。
次回からは、(当然のことですが)チームで企画のコンセプトをよく検討したうえでレジュメの製作に取り掛かろうと思います。
また、今回は2012年のメンバーが教室で学ぶ最後のゼミでした。
最後の刮目で先生に
【何の為に/誰のため】に{ゼミ/サークル/大学etc…}に参加するのか?
それを考える者だけが、[どんなことをを誰とするか/話すか]が明確になって頑張れる。
ということをお話し頂きました。
私はサークルの代替わりにあたって、これからはサークルを引っ張っていく立場になりましたので、
組織として、個人として、どうありたいのかを、今はとても考えています。
○石嶺 佑騎 (24期 01/30 13:18)
今回のゼミでは、特に「はじめに」の大切さを学びました。 テーマと内容が一致していないということが、どれだけそのレジメを台無しにしてしまうのか、今回はじめに編集したのが自分なだけに、次こそは間違えないようにしたいです。
また、今回私達のレジメは、ロールズのリベラリズムを明確にしただけに過ぎず、もっと大きな枠組みで取り組むことができず、自由主義の一部しか明らかにできていませんでした。 次こそはもっと討論が盛り上がるようなレジメを作り上げてみせます!、
○安藤(25期)
今回のゼミでは新山チームは学ぶ機会を逸してしまったことを深く反省しております。
なぜできなかったのかということを深く考察し、来期は他チームより多くを学びとれるようにします。
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[396] 題名:2012年度後期第13回ゼミ活動報告 名前:馬 辰卿(25期) 投稿日:2013年01月20日 (日) 02時32分
≪目次≫
T.基本情報
U.スピーチ大会
V.先生のスピーチについての教え
W.本の交換会
X.今週の課題・次回の予定
Y.刮目、今日イチT.基本情報
【日時】1月16日(水)17時00分〜23時00分
【場所】経営学部B棟333号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:浦林、馬 、松井(高橋、中島)
・石嶺チーム: 三厨、藤田、坂本、(石嶺)
・新山チーム:新山、李、安藤(道幸、木田in Canada)
・大学院生:中村U.スピーチ大会
テーマ 「この人を語る」
集計結果
順位:発表者(語られた人)(敬称略) 平均点(50店満点)
1位:松井(新山) 39.83点
2位:安藤(新山) 38.25点
3位:藤田(松井) 37.08点
4位:李(松井) 34.75点
5位:坂本(石嶺) 34.5点
6位:三厨(安藤) 34.25点
7位:新山(松井) 34.17点
8位:浦林(松井) 31.83点
9位:馬(浦林) 31.5点
集計方法に修正があったため、点数と順位が少し変動いたしました。
混乱させてしまいすみませんm(_ _)mV.先生のスピーチについての教え
コンセプト(テーマ)
誰の何を、何のために
エピソード(をもって、語らせよ)
臨場感(共有)
形容詞は「厳禁」
良い話とは、
1.役に立つ
2.面白い
3.感動する(心に残る)W.本の交換会
テーマ 「宇宙、心」X.今週の課題・次回の予定
各チーム、M.フリードマンの否定した14項目のどれか最低一つについて各チームの正義(共同体主義、功利主義、自由主義)の観点で考え発表しあう。Y.刮目・今日イチ
〇石嶺 佑騎(24期、01/21、02:40)
今回はゼミをお休みしてしまし、申し訳ありません。 冬に入ってから体調を崩しがちで、今回も休んでしまったことで これはいけない と思い、一日に最低2食食べることを決意し、今まさに実行中です。
身体を休めながら、「自分の身体」ということを考えていました。 自由主義の基盤の考えの一つとして「自己所有」という考えがあります。 これは、「自分の身体は自分のモノであり、だからその身体を使って得た財産も自分のモノであり、自分の延長である。」というものです。
これを読んだ時私は感覚的に「違うんじゃないか」と思いました。 私は人間は繋がりによって生きていると思っていて、だからバイト先や地元、大学といった場や、私のことを大切に思ってくれいる家族や友人、その全てが自分の一部を所有しているんじゃないかと考えました。 それらがあって自分が成り立っていて、何かが変われば度合いは違うものの自分にも影響が及ぶ。
そこまで考えたところで、とりあえず身体を大切にしようと思い、今食事だけはきっちりと食べています(笑
みなさんは「自分」をどう考えていますか?
(ただ書き終えて気付いたのですが、自由主義における自己所有は経済的なことを考えての基盤だろうと思うので、私が考える「自分」の話はまた違う話かな・・と。)
○安藤(25期)
スピーチ大会の集計ありがとうございます。
自分が2位になっているのを見て驚きました。個人的には藤田君が一位だと思っていたので彼を上回ることができたのは光栄です。今後もより磨きをかけたい。
また、どのような項目で評価されてあって、どんな感想をもらってるのかをまた知りたい。
今回のゼミでは判断の3基準として「すべきこと」「したいこと」「できること」があるということを学んだ。それを統合しコントロールできるのが大人であるということだ。
自分でも今、やることとして多くのことが目の前に広がっているがそのような基準をもってもろもろの課題や目標に向かって取り組んで行きたいと感じた。
〇李 芝ヨン(25期,1/22,21:19)
スピチ大会の度に、自分が緊張して話すのが早くなるのだと思いましたが、友達によるとどうやら私は普段韓国語で話すときにも速度が速いようです。そういえばイギリスにいた時もロシアの友達から「もっとゆっくり話したほうがより聞き取りやすいだろうと思うよ」と言われたことがありました。
言い方はその人の性格を表す指標の一つだと思いますし、それの速度が速いということはどう考えてもあまり良いことではないですので、新年を向かい「普段にも話す速度に気を使うこと」を今年の目標の一つにしました。話しているとそれに夢中になって忘れがちかも知れませんが、出来るだけ直してみるつもりです。
○浦林(25期 1/23 10:17)
今回のスピーチ大会の成績が芳しくなかったのはショックでした。悔しいです。自信をなくしました。これは大いに反省しなければなりません。失った自信を取り戻す為にも次回のスピーチ大会ではより良いスピーチが出来るように努力します。しかし、次回はより良いスピーチをしようというのは前回でも前々回でも思ったのですが、全くと言っていいほど改善されている気がしません。何故なのか。それはこれまでは反省するだけで、改善する為の行動に移していなかったからです。今年の一番の目標は「考えた事・思った事を行動に移す」ですので、自分のスピーチの何がいけなかったのか分析し、改善する為には何をすればいいのか考え、それを実行していきます。
○坂本恵理奈(25期 1/23 13:47)
今回のスピーチ大会で学んだことはエピソードの使い方です。
私は今まで、エピソードが大切だ、と知っていながら、エピソードを入れることで具体的何がいいのか、
ということを考えていませんでした。だから、先生や中村さんの「エピソードは臨場感があるからこそ人に伝わる」
というお話を聞いたとき、自分の話すエピソードが伝わらない原因がはっきりわかりました。
いつも先生がおっしゃっている「物事の理由を考える」というのがまだまだできていないのだと実感しました。
普段から、これは何のためにやっているのか、どういう意味があるのか、ということを考えるようにもっと意識していこうと思います。
○藤田航平(25期 1/23 15:23)
スピーチ大会3位という結果に驚きつつも嬉しく思っています。しかしまだまだ己の未熟さを痛感しました。
スピーチ自体もそうですが、それに対するゼミ生の評価や先生のお話は非常に勉強になります。
先生のお話を聞き、コンセプトやテーマの重要性を改めて感じました。
「この人を語る」というスピーチは、誰の、何を、何の為に話すのか。それを把握していれば、
自然とどのようなスピーチを行うべきなのかが決まってきます。
果たして自分のスピーチはどうだったかと振り返ると、足りない部分や、余計な部分が多かったように思います。
次回のスピーチ大会からは、もっとコンセプトを意識したスピーチを心がていきます。
◯馬 辰卿 (25期 2013/1/23 16:15)
今度のスピーチ大会でまた前回と同じ過ちを犯してしまって、悔しかったです。コンセプトへの意識が本当にまだまだ足りないです。
それでも「面白い」と言ってくれた先生とゼミの皆さんに感謝してます。
これからいい話の三つの側面の「感動を与える」について、もっともっと工夫しなければなりません。
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[395] 題名:2012年度後期第12回ゼミ活動報告(新年第1回) 名前:安藤陽介(25期) 投稿日:2013年01月10日 (木) 15時31分
≪目次≫
T.基本情報
U.DVD学習
V.ゲーム
W 今週の課題・次回の予定
X. 刮目、今日イチT.基本情報
【日時】1月9日(水)17時00分〜23時00分
【場所】経営学部B棟333号室及びA棟204
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:浦林、馬 、中島、(高橋、松井)
・石嶺チーム: 石嶺、藤田、坂本、(三厨)
・新山チーム:新山、(李、道幸、木田in Canada)
・大学院生:中村
〜はじめに〜
この日はもともと新年会の予定でしたが、幹事の私のせいで和室の部屋が取ることができず、いったん延期となりました。先生をはじめ、ゼミ生の大切な1日をつぶしてしまったことをお詫びいたします。U.DVD鑑賞「池上彰のやさしい経済学」
DVD教材としてBSJAPANで2011年に放送された「池上彰のやさしい経済学」のM.フリードマンにの新自由主義に関する講義「マネーの量が問題だ」を見ながらそれぞれの事例について考え、
鑑賞後に感想を述べ合いました。
◎M.フリードマンが唱えた「こんなものいらない」
1. 農産物の買い取り保障価格制度。
2. 輸入関税または輸出制限。
3. 商品やサービスの産出規制。(生産調整・減反政策など)
4. 物価や賃金に対する規制・統制。
5. 法定の最低賃金や上限価格の設定。
6. 産業や銀行に対する詳細な規制。
7. 通信や放送に関する規制。
8. 現行の社会保障制度や福祉。(公的年金機関からの購入の強制)
9. 事業・職業に対する免許制度。
10. 公営住宅および住宅建設の補助金制度。
11. 平時の徴兵制。
12. 国立公園。
13. 営利目的の郵便事業の禁止。
14. 国や自治体が保有・経営する有料道路。
以上の14項目がM.フリードマンがこんな政策は必要ないと唱えたものです。ゼミではおもに4、5について意見を出し合いました。V.ゲーム
DVDを観たあと、教室に戻り感想を言い合い、そのあとは熟語ゲームをしました。
@「自(じ)」で始まる二字熟語を順番に上げていくゲーム(eg.自主、自立、自信など)
各チームから20個以上上がり大変な接戦になり結果石嶺チームが勝ちました。
Aチーム毎に二字の熟語を挙げその対義語を他チームに問うゲーム
(eg.「抽象の対義語は?」他チームが「具体」と答えられなかったら出題チームに1P、正解したチームがあればそのチームに1P)
個人的ベスト問題:新山チーム「賞与⇔懲罰」
個人的ワースト(イージー)問題:石嶺チーム「地下⇔地上」
B同音異義語を多くあげるゲーム
各チームが5分間考え同音異義語をできるだけ黒板に書いていくゲーム、石嶺チームが勝利しました。
(何を挙げて優勝したのか忘れてしまったのでどなたか書いてください。お願いします)W.今週の課題・次回の予定
予定変更
1月16日(水)討論会 →→ スピーチ大会
テーマ「この人を語る」水曜日松井さんを語ると決まった4名以外、ゼミ生について(違う学年が望ましい)8分以内で語る
+本の交換会 テーマ「宇宙・心」
1月23日(水)スピーチ大会 →→ 討論会
各チーム、M.フリードマンの否定した14項目のどれか最低一つについて各チームの正義(共同体主義、功利主義、自由主義)の観点で考え発表しあう。
次週までに最低どれを選んだかは報告すること。X.刮目・今日イチ
今回は今年の抱負を個人として学生としてではなく「ゼミ生の観点」をメインに抱負を述べていってください。
○安藤(25期)
ゼミ生としての今年は本の交換会に力を入れます。
昨年も必死にいい本を探しに行きましたが、直前になってあわてて準備してしまった回もあったので、
今年は本の交換会の2週間前から書店で探し、しっかりと読み込み、その本の良さをほかのゼミ生に
伝えられるようにしていきます。
また、毎回の「刮目」を利用し、1週間の間で学んだことや体験したことを積極的にゼミ生に伝えていきます。
最後にゼミを便利に、みんなが学べるような環境を整えるためのアイデアを考えていきます。
ちょっとした企画や、Webでの企画など、ゼミをよりよくできるようなことを積極的に企画していきます。
2013年も安藤をよろしくお願いします。
○石嶺佑騎(24期 1/10 22:40)
ゼミ生としての今年の抱負は、掲示板にしっかりと参加することと、体調管理です。
去年自分は掲示板にあまり関われていなく、やらなければと思いつつもどうにもできませんでした。 なので今年はその原因を突き止め、対策を練って、しっかりと掲示板に参加できるようにしてみせます。
また、冬入りしてから体調が優れないことが多く、未だ一つの学期において皆勤できていません。
なので、今年こそは、ゼミのみんなの記憶にしっかり残るように、体調管理をしっかりとしようと思います。 とりあえず、1日最低2食!
○浦林幸輝(25期 1/11 10:44)
時が経つのは早いもので、「自分達がゼミに入った」時よりも、「新しく後輩がゼミに入ってくる」時の方が近くなってしまいました。新しく入ってくる新入ゼミ生に、このゼミで学んでいけばこれだけの力がつくと示せるだけの実力を付けていきたいというのがゼミにおける今年の目標です。その為には、ゼミでの活動はもちろん、その為の準備や活動後のフィードバックにも力を入れたいと思います。そしてそれを実行するように、自らを律していきたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 1/14 12:59)
私がゼミを通じて一番力をつけたいことは、話す力をつけることです。
私は人前で話すということにとても苦手意識があり、話すときは毎回緊張してしまい、
うまく話すことができません。このゼミに入った理由の一つは、スピーチ大会や本の交換会を通じて
人前で話ができるようになりたいと思ったからです。ゼミに入る前よりは多少緊張しなくなりましたが、
まだまだうまく話せず、苦手意識はなくなっていません。自分の意見をしっかり伝えられるように、
日々の活動で訓練していきたいと思います。
○藤田航平(25期 1/16 16:15)
今年は、先生がおっしゃっていたように、何か自分が問題意識を持ち情報に敏感になるような分野を見つけたいと思います。
去年ゼミで果敢に意見を戦わせる仲間たちには非常に良い刺激を受けました。
政治経済や文化、教育、様々な社会問題がありますが、何か一つでも自信を持って意見を持ち、
ゼミでも積極的に議論を行えるような力を身につけたいと思います。
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[394] 題名:2012年度後期第11回ゼミ活動報告 名前:坂本 恵理奈(25期) 投稿日:2012年12月20日 (木) 05時23分
≪目次≫
T.基本情報
U.今年の十大ニュース
V.忘年会企画
W. お菓子企画
X. 今週の課題・次回の予定
Y. 括目、今日イチT.基本情報
【日時】12月19日(水)17時00分〜26時00分
【場所】経営学部B棟333号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:松井、浦林、馬 、中島、(高橋)
・石嶺チーム: 三厨 、藤田、坂本、(石嶺)
・新山チーム:新山、李 、道幸、(安藤、木田in Canada)
・大学院生:中村U.今年の十大ニュース
2012年度の十大ニュースは、チームごとにニュースを10個選び、
タイトル(出来事)とサブタイトル(意義)を考え、ランキングを黒板に書き出し(1〜3位は点数も付ける)、
3チームを比較しながら内容を議論して、ゼミとしてのランキングを作成しました。
1〜3位と4〜6位はゼミの場で決定し、7〜10位と選外のものは、
チームごとで掲示板に書くことになりました。
第1位:iPS細胞を発見した山中伸弥教授へのノーベル医学・生理学賞(10点)
〜人生観・死生観を崩壊させうる、不老不死絵の可能性を孕んだ再生医療の発展〜
第2位:尖閣諸島問題(9点)
〜「東アジア共同体」の夢は終わった〜
第3位:低投票率だった総選挙(8点)
〜「未来」を拓く「維新」は起こらなかった〜
(サブタイトル候補:未来の可能性が閉ざされた選挙)
第4位〜第6位
○引き続く原発問題
〜不安に震え上がる国民〜
(補足)
→今年の原発問題について認識すべきことは4つ
1.福島第一原発は、なにも収束していない
2.原発を廃止するかどうか、今回の衆議院選で明確に言及した政党はなかった
3.活断層の上に原発があったりする状況なのに、廃炉する議論を原子力規制委員会は無視している
4.福島原発の事故処理で発生し続けている、汚染された核廃棄物の処理場をどこにするかは先送りされている
そして今年、原子力エネルギー問題について分かったことは
原発が止まっていても電力は賄えるということである
これにより
原発問題≠電力問題
であり、
原発問題=経済問題(原発周辺の雇用や利権関係)
ということがはっきりした。
また、日本は原発や核汚染を「ケガレ」として見ており、本質的解決からは目を背けていることもはっきりした。
原発問題=経済問題 + ケガレ問題
ということである。 (以上補足、三厨)
○中央道笹子トンネル天井崩落事故
〜公共事業がメンテナンスを中心に守る国になった〜
○普天間基地のオスプレイ配備と米兵の不祥事
〜「琉球」の「脱日本」元年への危惧〜
ここからは各チームで考えたものの書き込みをお願いします。
第7位〜第10位
<石嶺チーム>
○韓国大統領による竹島訪問
〜軋む日韓関係〜
○大津市中2いじめ自殺事件に対する学校・教育委員会・警察の対応
〜事なかれ主義の露呈〜
○東京スカイツリーの開業
〜自立式電波塔として世界一の高さ、地デジ化完全移行〜
○加熱自動車道高速バス居眠り運転事故
〜コストカット、安全もカット〜
選外
<石嶺チーム>
・尼崎連続変死事件
・金環日食
・ロンドン五輪V.忘年会企画
1、ピザ企画
チーム対抗で、6枚のピザの名前当てをしました。
ピザの見た目と使われている具材から判断し、ワードボックスの言葉を組み合わせてピザの名前を作るゲームです。
勝ったチームから好きなピザを選びました。
第1位 三戸先生・中村ペア
第2位 石嶺チーム
第3位 松井/高橋チーム
第4位 新山チーム
〜企画の総括〜
○松井 敬祐(2012/12/20/16:01)
ピザ企画の感想を言うと、ピザの名前を当てるのは非常に難しかったです。
まして、英語のカッコ良さだけでネーミングしているピザ業界という環境の下で…
そんな中で、7つの内3つも正解した先生・中村さんチームは本当に素晴らしいです。
ジヨンが言っていたように、日本人の英語の使い方は不可思議なところがあります。
とりあえず、この企画を通して、ネーミング作成に対する推測力と、
ネーミングセンスの無さに気づくことができました!!
2、カレンダーコンテスト
この企画は、1000円前後のカレンダーを持ち寄ってプレゼンをし、そのプレゼンを聞いて
その人のカレンダーをほしいと思うか思わないかを☆・◎・○・△で評価し、
評価の良かった人から順番に好きなカレンダーをもらうという企画でした。
以下、評価の集計結果です。
第1位 三戸先生
第2位 中村
第3位 松井
第4位 坂本
第5位 馬
第6位 道幸
第7位 藤田
第8位 李
第9位 浦林
第10位 三厨
第11位 新山
第12位 中島W.お菓子企画
今回のお菓子は「じゃがビー:うすしお味」と、「お・と・なじゃがりこ:ガーリックチーズ」でした。
X.今週の課題、次週の予定
○課題
・十大ニュースの第7位〜10位(タイトルとサブタイトル)と選外(タイトルのみ)をチームごとに書き込む
・今年1年がどんな年だったのかを振り返る(ゼミ掲示板にて)
・十大ニュースをやった感想
◇三厨昌平(25期)
○次回の予定
・新年会
・本の交換会(テーマ:宇宙・心)
・今日本を持ってこなかった人の本の交換Y.刮目・今日イチ
○坂本恵理奈(25期 12/20.05:25)
今回のゼミはとても充実していたなと思います。
忘年会の企画は、ピザ企画はどうやったら効率よくできるか、どんなゲームでどういうルールで
行うのがいいのか、カレンダー企画は評価をどのようにするのがいいのか、など、企画者として
チームで意見を出し合いながら考えましたが、その企画を今日実際にやってみて、自分も楽しかったし、
みんなも楽しめたと思うので、やってよかったなと思えました。
十大ニュースは、ものの見方によって、その出来事の意味や評価が大きく変わることを改めて実感しました。
石嶺チームでは、総選挙は民主党にNOを突き付けただけだと考えましたが、ゼミの最終的な結論は、
未来が閉ざされたという大きな意味を持つ、になりました。議論をしたり先生の話を聞いたりする中で、
出来事に対する理解や自分の考えも深まるので、やはりこういう場は貴重だなと思います。
ただ、議論を進めていくうちに、相手を負かして自分の意見を納得させることが目的になっているように
思えることが何度かあり、疑問に感じました。確かに自分の意見を相手にいかに納得させるかというのは
大切ですが、みんなで意見交換をすることで自分が気付かなかった視点に気づき、理解を深め、
納得することのほうがここでは大切なことであり、本来の目的なのではないかと思います。
「討論」ではなく「議論」であるということを忘れてはいけないなと思いました。
○藤田航平(25期 2012/12/31 21:47)
今回のゼミで行われた企画はピザ企画・カレンダー企画ともに、石嶺チームが担当させて頂きました。
ピザ企画は企画の性質上、有難いことに三厨がほぼすべて準備・実行をしてくれました。ありがとう。
いかに進めればスムーズに進行するのか、どのような内容ならみんなが楽しめるのか、企画を考え、準備するのはなかなか大変なものでしたが、その分とても勉強になりました。
この経験を次回なんらかの企画をする時に役立てたいと思います。
浦林幸輝(25期 1/8 2:28)
ピザ企画、とても楽しかったです。選択肢が与えられていて、最初は簡単だろうとあなどっていましたが想像以上に難しかったです。いろいろ考えてワイワイして、正解発表で一喜一憂できて、とても盛り上がりました。しかし宅配ピザをあれだけ食べたのは生まれて初めてでした。宅配ピザって冷めると本当に美味しくないですね。脂っこいですし正直最後は食べるのが辛かった…。でも逆にそういう苦しい要素もあった方が、思い出に残りやすいですし後で笑い話にもなると思います。単に楽しいだけでは記憶に残りにくいですからね。そういう所も含めてとても良い企画だと思いました。企画してくれた三厨をはじめとした石嶺チームには本当に感謝です。
○馬 辰卿(25期 2013/1/8 10:26)
楽しくて充実したゼミでした。
ピザ企画もカレンダー企画も面白かったです。
ピザ企画の時に、気付いたことがあります。
「日本人がこんなにピザの名前を知っているだ」
名前を当てるのが難しいと皆言っているが、何となくキーワードでピザの想像がつく。
しかし自分にとっては、
「ドリル?グリル? 何ですかそれ」と茫然していただけ。
やっぱりピザなどの洋食が中国人にとっては、全然食べないことはないけど、そこまで普及してないだなと思った。
チームの皆に申し訳ないと思いながら、美味しいピザが食べられて、皆に感謝です。
○中島亨(25期 2013/1/9 15:40)
ピザの名前くらい楽勝だろ、ヒントもあるし、何より見た目通りだろ。
と思って臨んだピザ企画でしたが、結果はそうでもなく、間違えてばかりだった。
しかし三戸先生と中村さんのチームはほとんど正解を叩き出していた。
たかがピザの名前一つに自分たちと先生たちの何が違うのだ?ここまで差が出るものか?とすごく疑問に感じ、
またネーミングセンスというかそういう感覚を養っていけたらいいなと思った。
≪十大ニュースの感想≫
松井 敬祐(2012/12/21/13:54)
私にとっては十大ニュースが三回目でした。
しかし、一回目と二回目とで圧倒的に変化したことがあります。
それは、2年生が積極的に議論に参加していたということです。
私が二年生だった頃は、先輩の人数の方が多く、
先輩が議論の主体となって、十大ニュースを順位付けしていました。
それ故に、二年生が発言する機会が少なく、
また知識の量においても劣っていたと感じております。
おそらくその年はずっと三戸ゼミの先輩は凄いと尊敬していました。
そう思うと、今年の二年生は非常に優秀な人たちが集まっています。
当時の私と比べると、比較にならないくらい……
ですが、十大ニュースで重要なことは“その年を振り返ること”にあると私は考えます。
確かに、ゼミ室で順位付けしていくことも重要ですが、
その前のチームで今年何があったかを思い出し、列挙する。
その準備段階こそが、この十大ニュースをやるにあたっての醍醐味だと感じている。
なぜなら、これまでの人生の中で年末に今年何があったかなど、
友達同士、あるいは家族間で話したことはありませんでした。
番組で今年の振り返り特番を見るくらいで…
しかし、一つ一つの事件・出来事に意味性・話題性・影響力という、
三つを基準に議論する機会を設け、何があったかを振り返るだけでなく、
その背景や原因、大きく言えば経済・政治の流れもつかむことができるのですから!!
他のゼミ、いや全国の大学どこに所属してもできない極めて価値ある活動です。
三年生はあと1回、二年生はあと2回、四年生はあと0?回ありますので、
急速に動く世の中を見ていきましょう!!
重要さはマスコミで取り上げられた時間・回数だけではなく、
講義やゼミで先生がどれ程取り上げたかにも比例していると思いますね!!
○藤田航平(25期 12/31 21:21)
10大ニュース企画は長引くとは聞いていましたが、まさか本当に深夜2時までかかるとは驚きです。
しかし長さを感じないほどに中身の濃い時間だったと思います。
10大ニュースを決める中で改めて気づいた事は、テレビや新聞、インターネットなどマスコミの力の大きさです。
やはり10大ニュースを決めるとなると、それらマスコミの取り上げ方が大きな判断材料になりますが、
マスコミが仲介するからには、そこになんらかの意図や目的が加えられた情報となります。
当たり前のことのようですが、自分はそれを丸呑みにしているばかりだと思い知らされました。
それらにとらわれず、出来事の本質を見極める目を養いたいと思いました。
浦林幸輝(25期 1/8 3:23)
10大ニュースで2012年を振り返ると、今日本はどうなっているのか、歴史の中でこの年が一体どういう意味を持つのか、ということがより深く分かりました。おそらくこの三戸ゼミナールに入っていなければこういう事は分からなかっただろうし、考ることも、考えることの意義を知る事すらなかったと思います。もし違うゼミに入っていたらと思うとなんだか少しゾッとします。そして現在のなんとなく自民党に投票する日本についてもゾッとしました。こういう事をもし考えることがなかったら僕も、民主党は駄目だからじゃあ、と、なんとなくで自民党に投票していたかもしれません。昨年のゼミ活動を振り返って、物事にどういうことが読み取れるか「考える」ことが曲がりなりにも出来るようになったことが一番の収穫だったと思います。
また、真剣に「議論する」という経験も、このゼミに入って得られた大きな収穫だと思っています。昔は本当に議論することが苦手で、何をすれば良いのかよく分からなかったです。今でも相変わらず議論に対しての苦手意識は払拭できていませんが、それでもまあ、ゼミで何度も議論していくうちに昔よりも発言の回数は増えたような気がします。しかしいくら発言回数が増えたとしても、それが相手に受け入れられなければいけません。ですので今年の目標として、「自分の意見を相手に納得させる」というものができました。それが出来るようになって、より議論が上手くできるようになりたいです。その事を意識して今年議論をしていこうと思います。
自分の成長と未熟さを確認できた、1年の最後にふさわしい良いゼミでした。
◯馬 辰卿 (25期 2013/1/8 11:01)
十大ニュースの議論でとても勉強になりました。
何かを比較、議論する時には、一番重要な前提はやっぱり「軸」を決めるだと改めて感じました。
先生が話題性、影響性、意味性といった基準を明示してくれた前の議論は、ただ各チームそれぞれの軸で「発表」しているだけだと思いました。
そこで私はこう考えた、
「相手に意見を納得させる前に、まず自分の軸を納得させるべきではないか、そこがちゃんとできないと、議論の意味が薄い。」
この考え方が通用するかどうかが分からないが、一応「軸」への意識をこれからして行きたいと思います。
○中島亨(25期 2013/1/9 16:00)
2012年の十大ニュースについて議論をしたわけだが、改めて議論の難しさというものを感じた。
自分の思っていることを伝える能力、瞬時に相手の考えを理解する能力、などなど多数の能力を問われている気がした。
またこうやって何時間もかけて議論したわけだが、いくらか調べたうえでの議論だった。
調べなければいけなかったことは、逆に言えば2012年のニュースに関して、
その時その時はそこまで関心を持っていなかったのではないかという自分の浅はかさにも気づいた。
勉強とは何か、学ぶとは何か、本当に考えさせられるゼミとなった。
削除キー:1219