since 2009.06.19
[380] 題名:2012年度後期第4回ゼミ活動報告 名前:浦林幸輝(第25期) 投稿日:2012年10月25日 (木) 22時06分
≪目次≫
T.基本情報
U.博物館比較
V.お菓子企画
W. サンデルの3つの正義の割り当て
X. 本の交換会
Y. 今週の課題・次週の予定
Z.刮目、今日イチ
T.基本情報
【日時】10月24日(水)17時00分〜22時30分
【場所】経営学部B棟333号室A棟204号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:松井、浦林、馬、中島、(高橋)
・石嶺チーム:石嶺、藤田、坂本、三厨
・新山チーム:新山、道幸、安藤、(李、木田in Canada)
・大学院生:中村
U.博物館比較
チームごとにあらかじめ2つの博物館(カップヌードルミュージアム、原鉄道模型博物館)へ行き、その2つを比較して気付いた事を発表しました。
カップヌードルミュージアム:http://www.cupnoodles-museum.jp
原鉄道模型博物館:http://www.hara-mrm.com
(1)石嶺チーム
(2)松井/高橋チーム
(3)新山チーム
V.お菓子企画
今回の担当は石嶺チームでした。
◎冬のコアラのマーチ ベイクドチーズケーキ
W. サンデルの3つの主義の割り当て
石嶺チーム:自由主義
松井/高橋チーム:功利主義
新山チーム:共同体主義
X. 本の交換会
今回のテーマは「岩波新書」でした。
<出品者> <著者> <タイトル> <評価> <譲り先>
先生 高島 善哉 『社会学入門』 A 道幸
内田 義彦 『読書と社会科学』『社会認識の歩み』
鈴木 孝夫 『ことばと文化』 A 浦林
柳父 章 『翻訳語成立事情』
池上 嘉彦 『記号論への招待』 A 三厨
佐高 信 『現代を読む-100冊のノンフィクション-』 B+ 藤田
松井 暉峻 淑子 『豊かさとは何か』 A 安藤
馬 村井 吉敬 『エビと日本人』 B 松井
浦林 高橋 源一郎 『一億三千万人のための 小説教室』 B 先生
中島 鈴木 孝夫 『日本人はなぜ英語ができないのか』 B 松井
藤田 丸山 真男 『日本人の思想』 A 新山
坂本 中村 桃子 『女ことばと日本語』 B 中島
石嶺 永 六輔 『大往生』 A 安藤
安藤 島田 昌和 『渋沢栄一 社会企業家の先駆者』 B+ 三厨
中村 堤 未果 『ルポ 貧困大陸アメリカ』 B+ 石嶺
道幸 今野 真二 『百年前の日本語』 B 坂本
新山 柳父 章 『翻訳語成立事情』 A 馬
Y. 今週の課題・次週の予定
(1)課題
2つの博物館について
@(a)ねらい・コンセプトは何か?
(b)ねらい・コンセプト通りになっているか?
A2つの博物館を見学して得られたものは?
(情報・参加・お土産など)
Bその他
(2)次週の予定
次週はマイケル・サンデルの『それをお金で買いますか 市場主義の限界』を題材として議論をします。
各チームは本の中で扱われているケースを一つ選び、それぞれに割り当てられた主義の観点から考察しレジ ュメにまとめて用意しておいてください。
Z.刮目、今日イチ
○三戸(10.26,9:17)
ゼミ活動報告の「枠」を書いたら、
ついでに「Z.刮目、今日イチ」も書き込もう。
数行でもいい。箇条書きでもいい。
あとから書き足していけばいいのだから。
「まず隗より始めよ」という言葉を知っているかな?
○浦林幸輝(25期 10.26,19:04)
三戸先生、ご指摘ありがとうございます。さっそくまず少し書かせて頂きます。
最近新しいアルバイトを始めたのですが、まだそこがどういう組織なのかつかみ切れてないので、ゼミで先生がチラッとおっしゃっていた通り、その組織のデータベースを積極的に調べてみようと思います。
あと、ゼミの最後にチラッと僕が言った、シーガルバーガーの企画を、皆さんお忙しいとは思いますが、是非やってきてください!
○道幸祐太郎(25期 10.27,12:41)
最後の刮目の場においてもお話させていただきましたが、僕自身とても聞き下手です。そして話下手です。
しかしながら、先生のおっしゃっていた「メモを取る」習慣を付けて人の話を聞くことによって聞けるようになりたいと思います。
そして、もう一つご指摘にあったようにそのメモに基づいて質問出来る人間になりたいと思います。
昔から「話し上手は聞き上手」といいますが、もしかしたら「聞き上手は話し上手」なのかも知れません。
相手を不快にさせることなく上手な、そして建設的な意見の交換を促進出来るような人間になりたいものです。
ひとまずここまで書かせていただきます。
(10.28 追記)
人の話を聞くということをテーマにインターネット上でいろいろ見ていました。そうすると、面白いものを見つけました。
「フィンランドの子供たちが作った《議論における10のルール》」というものです。少々長いのをご了承ください。
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
以上の10項目はあくまでも理想論ではありますが、このことをふまえて議論することは極めて難しいことのように思います(個人的にですが4番目と7番目は少々矛盾するように感じます)。
様々な場所で様々な議論が展開されていますが果たしてこの項目のうちいくつが守られているのでしょうか。
議論というのはより建設的な意見を導きだすために行われるものでありどちらが正しいかを決めるものではないと思います。どちらを正しいかということを決めるのは「ディベート」と呼ばれています。ディベートと議論の最大の違いはここにあるように思います。
より建設的な意見を導きだすようにすれば議論そのものに意義が生まれ、会議などで「疲れる」ということはなくなるのではないでしょうか。
僕は高校生のころ、何かを決定するのに議論が行われると相手を論破して自分の意見を通すことが正義であるように思っていました。たしかに結論を導きだす際などはある程度のゴールまで意見を持って行くことも必要でしょう。しかし、それは僕一人の意見でゴールまで持って行くこととは違う問題であるということに気付きました。
「会話はキャッチボール」などとよくいわれますが議論は「キャッチボール」ではなく、むしろサッカーに近いような気がします。パスを回してゴールを目指す、この姿勢を持たなければならないのかもしれません。決して一人のドリブル突破だけではシュートまでは持ち込めないのではないでしょうか。
少々話は逸れてしまいましたが、今後議論をするときは僕自身上の項目を意識して取り組んで行きたいと思います。そして、聞き上手を目指して行きたいと思います。
○坂本 恵理奈(25期 10.29.15.12)
今回博物館の比較をして議論をする中で、言葉の定義というものの大切さを改めて知りました。
先生の授業でもこの話は出ていましたが、今回のゼミでそれを実感することができました。
「博物館」という言葉をどう定義するか、すなわち「博物館」が何を提供するものなのかによって、その博物館が「博物館」として成功しているのかしていないのかの評価は大きく変わると思います。
カップヌードルミュージアムと鉄道模型博物館は、同じ博物館という言葉を使っていますが、狙いやコンセプト等を考えると、ひとくくりに「博物館」として比較してよいのかと私は疑問に思いました。だからこそカップヌードル「ミュージアム」であり、鉄道模型「博物館」なのかもしれません。
私たちは言葉で考え、言葉でコミュニケージョンします。その言葉の定義がしっかりなされなければ、正確な意思疎通も議論もできなくなってしまいます。
今まで私はそのことに気が付きませんでした。これから、もっと言葉を大事にすることを意識していきたいです。
○石嶺 佑騎(24期 10/29 20:56)
今回私は交換会で「大往生」を出しました。 それを読み学んで、家族のについて自分なりに考え、その上で自分の進むべき道というものを考えてみました。
どう彼らにんで欲しいのか。 自分は家族がんだ時何をしてあげたいのか。 自分の親の、ということを考えた時に、自分が考えるべきかな・・、と真っ先に思ったことはこの二つでした。
両親にはまず、悔いのないようにんで欲しい・・、できれば満足げに、笑顔でんで欲しい。 だからにたいようにんで欲しい。 そして両親が生きた証として、自分や姉が自慢できるような存在だと確信できてから、んで欲しいな、と思いました。 ぬときに自分が何かを残すということは、とても大事なことだと思ったからです。
そう考えた時、自分が選ぶべき会社は、地元の会社か、少なくとも1,2ヶ月は休める会社がいい。 そしてお金はあればあるほどいい(笑) 親との連絡は多めにとって、自分の成長を感じ、また俺が日頃から親に感謝を感じていると良いと思いました。 それが、俺を産んで良かったとより強く思えることに繋がると思ったので。
家族がんだときに何をしたいか。 家族の想いは歪めずに、遺族(自分や姉)がしたいようにする。 そして火葬して亀甲墓に入れて上げて、墓の前でみんなで飲み食い(シーミー)したい。 やっぱり家族の後、というものは考え難く、なかなか多くのことを考えることができませんでした。
こうして家族のについて考えてみると、自然と自分の進む道がはっきりしたように思えたので、今後は家族のだけでなく、自分のに方についても考え、自分の生き方を見つけていこうと思いました。
○安藤陽介(25期)
今季二度目の本の交換会、岩波新書がどのような新書を出していて、
またゼミのメンバーがどんな本をどのように評価しているのかを知るこの交換会という企画は、
三戸先生の言うとおりそれだけでも日本一の企画だと思います。
私は最近Booklog(ブロログ)というWeb本棚サービスを開始しました。今まで読んだ本などを
自分の本棚に追加しインターネットで共有するというサービスです。
友達の本棚などが見られたり自分でレビューを書いたりすることもできます。
そのサービスに自分の読んだ本を追加してみると思いのほか頭数が少なく、自分の読書量のなさを
痛感しました。三戸ゼミであることの利点を最大限生かし、読書に時間をどんどんつぎ込んでいきたいと思います。
○三厨昌平(25期)常盤祭前で連日練習があって忙しいので、少しずつ書きます。
まず課題を書きます。
@(a)ねらい(コンセプト)はなにか?
カップヌードルミュージアム
カップヌードルの発明者・発明方法・製造方法をわかりやすく伝えることで日清のイメージを向上させること。
来館する子どもたちにCreative Thinkingを持ってもらうこと。
原鉄道模型博物館
稀代の鉄道好きである原信太郎が作った鉄道模型や世界を回って集めたコレクションを一般の人にも広く見て楽しんでもらうこと。(オープン当時に横浜駅東口のポルタの入口に大きな広告があったため)
(b)ねらい(コンセプト)通りになっているか?
カップヌードルミュージアム:十二分に達成している
(理由)ヒストリーキューブでカップめんの新商品開発の歴史やロングセラーについて視覚的にとてもわかりやすく伝え、百福シアターで発明者について(映像を使って)知ってもらい研究小屋で発明当時の状況を(空間を使って)実感させ、さらにはカップヌードルファクトリー(大人には目の前で作って見せる)やカップヌードルパーク(子供はカップヌードルになって製造されていく)で製造工程を体感させ、最後には海外の麺料理を食べさせる。わかりやすく楽しませながら、かつ詳しく知ってもらうために相当の知恵を絞っている。
原鉄道模型博物館:全然達成できていない
(理由)カップヌードルミュージアムの後に行ったということもあるが、主なコーナーが展示を並べるエリアとジオラマの2つだけで来館者としては気持は単調だった。展示もどこでどんな姿で走っていたのか説明があまりなかったので、地図や写真を使ってわかりやすく説明してあればよかった。ジオラマも、ただ見せるのみならず来館者にジオラマの模型や来館者持参の模型を運転させたり、模型を作るワークショップや来館者持参の壊れた模型を修理してくれるサービスがあればよかったと思う。
A得られたもの(情報、参加、主催)
カップヌードルミュージアム
・情報
「カップヌードル」という製品が長い間、売れ続けているという事実をあらためて確認しました。また、カップヌードルキューブのコーナーでは今までいかに多くの商品が開発されてきたか、また漫画やアニメのキャラクター(タッチの南ちゃん、ポケモンのピカチュウetc)などを使いながら開発された過去の製品を見てあの手この手で新商品を作り上げていくのだ、ということを学びました。
・参加
「カップヌードル」の製造工程を目の前で見ることで、もちろんですがその製造工程を理解しました。加えて、「ワールド麺ロード」では中国やイタリア以外の国での麺料理を試食することができました。
・土産
「私だけのカップヌードル」
Bその他
○馬 辰卿(25期)
最近やけに英語と接触する機会が多い気がします。
毎回nativeレベルの人と会話すると、自分の表現の少なさを痛感する。(日本語も同じだけど)
また、言語そのものがわかっても、コンテクストへの理解がそう簡単にはいけない。
それは言語のコンテクストっていうのは文化と関わっているのではないかと思う。
例えば、英語の「He is cool」をそのまま日本語に直すと「彼は格好いい」ということになる。
しかし、コンテクストによれば、「彼はいい人だ」という解釈もできる。
こういう現象を記号論的な解釈をすると、こうなる。
まず言語は人間の使う記号である。そして、話す人(発信者)と聞く人(受信者)は、
それぞれ記号(この場合は言語にあたる)を作ったり、読み取ったりする時に、必要な規則(文法など)を知っている。
発信者の知っている「規則」と受信者側の「規則」が、違いがあれば、言語は上手く伝達できなくなる。
言語のコンテクストも「規則」の一種で、それが文化によって、また違ってくる。
上に挙げたのは極簡単な例だが、英語や日本語でもたくさんこういうコンテクストなしでは「翻訳不能」、
あるいは「複数な解釈」などの状況が出てくる。
外国語の学習者にとっては、こういう「コンテクスト依存」の単語や文を勉強するには、
直接native speakerの会話を聞く、または会話に参加するほうが一番早いと思う。
彼らの会話の中で自分の持っている「規則」を修正し、いつか伝達の効率も向上するであろう。
(2012 10.31 02:22)
課題
@(a)ねらい・コンセプトは何か?
(b)ねらい・コンセプト通りになっているか?
@:
cup noodle 子供たちに創造力を得るためのヒントを与えること 「創造的思考」
鉄道 原信太郎氏が製作・所蔵している世界一ともいわれる膨大な鉄道模型と、鉄道関係コレクション を、一般に公開すること。
両方コンセプト通りになっていると思う。
A2つの博物館を見学して得られたものは?
(情報・参加・お土産など)
cup noodleのほうが、得られたものが多い、cup noodleの歴史やつくり方など、面白いものを勉強できた。
鉄道のほうが、あんまり感動はなかった。「ああ、これが昔の電車か」っていうレベルで終わってしまった。
Bその他
○藤田航平(25期 10/31 11:54)
ゼミ終わりの括目で松井さんが、人の話から伝わるもののうち、内容は1割程で残りの9割は話し方や話し手の感情だというお話をされました。
なるほどたしかにどんなに内容が濃くとも話術が伴わなければ相手に良い印象はなかなか与えられないものです。
三戸先生は安藤が最も魅力的な話し方をするとおっしゃっていましたが、私も同意見です。
今回の本の交換会で改めて感じたのですが、彼がまず一言発すると、教室にびぃんと彼の声が響き、
「お?何か話し始めたぞ」と聞き手の注意をうまく引き付けるのです。
だらっと話し始めだらっと終わるのではもったいない。シャキッとしたお手本にしたい話し方です。
本の交換会の良さは、読書への理解を深めること以外にも、こうして各自が定期的に人前で話をする機会を得られるという点にもあるのだと思います。
この機会を積極的に利用していきたいと思います。
○新山公太(24期)
今回、責任能力について先生からお話をいただきました。
この話題は、過去にも話されたことがあると記憶しています。
しかしながら本当に「理解している」とは、
実践してこそ言えることであり、
自分はすべきことに対して十分に結果を出さず、
先生のお話を結果として無下に扱ってしまった機会が多々ありました。
次から改善したいと思います。
【削除キー:1024】
今回集計ポイント
石嶺チーム +20 +8
新山チーム -3
高橋チーム +7 +5 -4
第4週(〜24)
勉強 課題 今日イチ 欠席 企画
新山チーム 新山 ×(未)
安藤
道幸
ジヨン -3
石嶺チーム 石嶺 ☆
三厨
藤田
坂本
高橋チーム 高橋 ○ -4
松井
馬
浦林 ハンバーガー (10/27 17:52石嶺編)
中島
[379] 題名:「削除キー」を使うときの注意 名前:三戸 投稿日:2012年10月24日 (水) 10時05分
坂本さんの[374]「謝罪」が気になりながら、時間がたってしまったが、私も「ヤッちまった」ことがある過ちは、他の人たちも注意するべきことだろう。
「ゼミ掲示板」の方にで、この「削除キー」の使い方が検討されている(「"何か一言"運動推進委員会」からのお願い
No:3977 投稿者:三戸 投稿日:2011/10/24 )。
そこで杉山君(3期)が、書いてくれている。
>・下書きの徹底
>・日付情報の追加
>上記2つを提案します。
>同時に二人が一つの記事を編集すると後からのが消えます。
>「記事の編集」画面の表示は最低限でないとあぶないです。
>また、いつ書いたののかも必要かなと思います。
書き込む前に、「元の書き込み」をコピペタして、そこに書き足すやり方にすれば、
誤って消してしまっても、コピペタがあれば、復元可能だ。
めんどくさいが、消しちまってから悔やんでも…。
見に行ってみて御覧。
これに限らず、ゼミ掲示板もこの勉強掲示板も過去の書き込みを見てみたらいいよ。
おもしろいし、いろいろと学べると思う。
【sakujokey】
[378] 題名:スピーチ大会・ほんの交換会テーマ・投票<急募> 名前:石嶺 佑騎 投稿日:2012年10月22日 (月) 11時47分
11月14日に行われるフリーテーマのスピーチ大会、そして交換会のテーマを決めましょう!
テーマ決めの流れ
各自がテーマを提案(〜10/16 ※) → 多数決にて票数が多いものを採用(〜10/23) → 11/14にスピーチ
となっています。
只今投票受付中ですが、大分この掲示が流されてしまっていたため、こちらの方に再度張り直しました。
決定方法は投票による多数決となっていますが、先生の意見や各々の主張等も取り入れるので、多少の変更があります。
投票方法は、以下のように横に○か×をつけて投票して下さい。
山田 太郎 「私とあなた」 ○/○/×
一人につき2票、○か×で投票できます。
期限までならテーマの追加も可能です、今更なんて思わずに追加してって下さい!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
浦林 幸輝 「自分が尊敬する人物」 ○/○
「20万円があったらどう使う?」○
馬 辰卿 「もし時間が5年前にもどったら」
「人の心を読める超能力、欲しいですか」
坂本 恵理奈 「変化させたいこと」 ○/
「100万円があったらどう使う?」 ○/○/○
(浦林君のを見ていいなと思ったのですが、100万円のほうが選択肢が広がると思い、こちらを提案させていただきました。)
李 芝ヨン 「幼い頃の思い出」
「人生で一番好きな映画」 ○/○/○/○
三厨 昌平 「自慢」
「今までで一番嬉しかったこと」 ×/
石嶺 佑騎 「私の小さなこだわり」
「私の憧れ・夢」
藤田 航平 「いまいち信用していないもの」 ○/○
「私の身体の不思議」○/×
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜本の交換会テーマ案〜
高橋 旅 ○/○
人間 ○/
石嶺 男女/恋愛 ○
小説 ○/○/○/○
三厨 エッセイ ○
地元にまつわる一冊
植物
宇宙 ○○○
音楽
江戸時代 ○/
住宅・建築
浦林 心理学
ミステリ ○/○
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【削除キー】
1005
[377] 題名:2012年度後期第3回ゼミ活動報告 名前:安藤陽介(25期) 投稿日:2012年10月18日 (木) 22時21分
≪目次≫
T.基本情報
U.DVD鑑賞
V.お菓子企画
W. 今週の課題・次週の予定
X.刮目、今日イチT.基本情報
【日時】10月17日(水)17時00分〜22時00分
【場所】経営学部B棟333号室A棟204号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:浦林、馬、中島、松井、(高橋)
・石嶺チーム:石嶺、藤田、坂本、三厨
・新山チーム:李、道幸、安藤、(新山)(木田in Canada)
・大学院生:中村U.DVD鑑賞
映画『終身犯』/1961,アメリカ
監督:ジョン・フランケンハイマ,主演:バート・ランカスター
-作品概要-
殺人犯ロバート・ストラウドは終身刑となり過ごした一生独房で暮らすこととなった。ストラウドは独房で何年も暮らす中、たまたま見つけたヒナを育てやがて鳥類学の権威にまでなる。独房の中には様々な出会いがあり、多くの出来事が殺人犯を変えてゆく。
●課題
【1】この映画のコピーを5行程度で書け
【2】この映画の名場面を3つ挙げよ
石嶺 佑騎(24期)
・ストラウドが警官に木箱を求めた時の警官の説教シーン。
・アルカトズでの妻との最後の会話シーンで、妻が「All Right」と答え始め、そして別れる時彼の方が長くガラスを触れ続けていたシーン。
・アルカトラズで暴動が起こり、一人の青年が「何もない人生だった」と言い、そして「そんなことはない」と反発する老いたストラウド。
道幸 祐太郎(25期)
・ストラウドがシューメイカー所長に原稿を渡すシーン。所長がストラウドに「君がいつも正しくて私は間違いか」といったことが印象的。
・アルカトラズから出てきたストラウドが飛行機を見ながら「囚人は世間知らずではないよ」といったシーン。
・ストラウドが看守に箱をくれるように言って看守が怒るシーン。看守も人間なのだと思った。
浦林 幸輝(25期)
・ストラウドが看守に木箱を求め、劇中で初めて他人に謝ったシーン
・ストラウドが自分の母親の写真を燃やして踏みつけるシーン
・ストラウドがアラカトラズから出て来て質問を受けるシーン
李 芝ヨン(25期)
・主人公が雨の中で小鳥を見つけたシーン
・主人公が始めて他人(看守)に謝るシーン
・主人公と刑務所長が監獄の環境や囚人への待遇について話すシーン
坂本 恵理奈(25期)
・ストラウドの書いた本をシューメイカー所長に読んでもらうシーン
・ストラウドと若い囚人が話すシーン
・ストラウドがアルカトラズから出るシーン
馬 辰卿(25期)
ストラウドが守備員を殺したシーン。
ストラウドが二十年ぶりに謝ったシーン。
ストラウドが刑務所のあり方を批判しているシーン。
藤田 航平(25期)
・面会に来た未亡人のバックの中を見せてもらう場面
・シューメイカーに原稿を見せる場面
・刑務所の暴動で若い瀕死の囚人と話す場面
【3】その他感想
坂本 恵理奈(25期)
この映画を見て、久しぶりにいい映画を見たなと思いました。もう少し主人公の人生の後半部分を丁寧に描いてほしかったなとは思いますが、全体的にはとても満足感のある映画でした。
最近の映画とは違い、音も少なくシーンもブツ切れ。しかし、それによって見る者自身がその先を想像し、考えることができるという、説明しない映画の心地よさのようなものを感じました。そして、現在のような映像技術を使わずとも、見るものを引き付けるだけの魅力がこの映画にはあるのだと思います。
この映画のテーマは、私は「人生」だと思います。
母の写真に触れられただけで激怒し、面会が1度できなくなっただけで殺人を犯してしまう主人公が、鳥を育てることをきっかけに、最後には人生に希望を見出していき、終身刑により失われた人生を刑務所の中で取り戻していく、そんな物語だと思いました。
私があげた上記の名場面は、このことをよく表しているシーンだと思います。
暴動を起こし、「人生に希望などない」と言う若い囚人に対して、主人公が「希望を捨てるな」と励ますシーンは、若いとき「単調な毎日に希望を見いだせない」と言っていた主人公がまったく反対のことを口にするほど変化したことが見て取れる1シーンだと思います。
主人公がシューメイカー所長に自分の書いた本の原稿を読んでもらうシーンでは、囚人の矯正を理想とする所長に、「それは囚人を押さえつけるだけで、囚人の不満はたまるばかりだ。あんたは何もわかっていない。」と主人公は批判します。自分と母にしか興味のなかった主人公が周囲に目を向け、刑務所という自分が暮らした社会を変えたいと思うようになったということが心に残るシーンだと思います。
アルカトラズから出るシーンでは、違う状況で会いたかった」という語りかけに対し、彼は「これからは鍵のない部屋で暮らせる。出所もあきらめてはいない。」と、希望を語っています。その表情はとても穏やかで、猛獣のような男が人間になり、そして人生を取り戻したのだという、この映画のテーマをもっともよく表しているシーンではないかと思います。
現代は、先行き不安な社会や自分の将来に希望を見いだせずにいる人がたくさんいると思います。また、さまざまな理由で自殺する人もたくさんいます。私はこの映画を見て、はたしてそのような人々と主人公では、どちらが幸せな人生を送ったと言えるのだろうかと疑問を抱きました。はたから見れば、一生を刑務所で過ごすなんて不幸な人生だと思えるかもしれません。しかし、たとえ刑務所の中でも、自分の努力と工夫次第で満足のいく人生を送ることができ、その一方で、自由を手にしていても希望を見いだせず、自分で命を絶つ人がいる。そう考えると、人生というのは、自分の置かれている環境よりも、自分の努力や工夫のほうが重要なのではないかと思います。幸せな人生とはなんなのかということを改めて考えさせられました。
また、見る人によって解釈が違うと思うので、何年後かに見たら自分も考え方が変わり、また違った見方ができるのかなと思いました。
⇒三戸(10/23,12:48)
坂本さん、これだけの分量があれば、「読み応え」もあるね。
内容も頷かせるものだ。掲示板の感想としては相当なものだろう。感心した(o^-^o)♪。
これは、ちょっと書き加えねばならぬことは見つからないなぁ、と思っていたら、
【2】で挙げた、「この映画の名場面を3つ」と結びつけることはできるな、と気づいた。
表現力をもっと付けたいと思うなら、やってみたらいいよ。
⇒坂本恵理奈(10/29/14:10)
先生、コメントありがとうございます。
遅くなりましたが、アドバイスをいただいたところを書き直してみました。
書き直すことで、こんな書き方もできたんだという発見をすることができました。
石嶺 佑騎(24期)
この映画を見て自分が考えたことは、殺人犯とはどういう扱いを受けるべきなのか、でした。 この映画では男を二人も殺した主人公、ストラウドが少しずつ改心し成長していき、ついには社会にも認められるような偉業を達成するという実話です。
この映画はストラウド視点となっていて、ストラウドに殺された人達と、その家族からの影響は一切見当たりませんでした。 映画としてそのような疑問を抱かせることが主ではなかった、というのは分かりますが、私はそこを深く考えました。 例えばストラウドに殺されたのが自分の息子や、大事な人達であったとき、彼がこんな生活をし、真っ当に生きていることを知れば、殺したくなるほどの憎しみを覚えるだろうと思います。 司法制度も、犯罪者を閉じ込める監獄の制度も。
ただもちろん復讐なんてものが良いものではなく、家族を殺されたとしても、彼を許すようになれるなら、それこそが素晴らしいことだとも思います。 しかしやはり、殺人犯である彼が牢獄で煙草をふかし、小鳥を楽しそうに飼うことに、私は疑問を感じずには居られませんでした。 せめて彼が自己中心的なまま誰とも分かりあうことなく終われば、自分の胸の内の葛藤を和らげたでしょう。 しかし彼は小鳥を拾うことを発端に成長していきました。 成長していく彼を見ていると同情も応援も、幸せになってほしいという気持ちさえ湧きあがりましたが、一方で「殺人犯だということも忘れてはならない」という気持ちもあって、とても複雑な気持ちでした。
そもそも監獄が罪人を閉じ込めるとともに改心させる施設だというなら・・、殺人犯すらも改心させる為の施設で、どんな罪を犯しても、その人を真っ当な人間にして世に送り出す為の素晴らしい施設ならば、被害者は何を思うのでしょうか。 閉じ込められて自由を失い、自分の経歴もたいそう傷つく。 そこまで罰を受ければ満足だという被害者もいるのでしょうが、それでは足りないという被害者達がいます。
ならば加害者と被害者、そして監獄はどうあるべきなのか。 それが自分がこの映画を観て思った一番の課題で、いつか自分なりの答えが出してみようと思います。V.お菓子企画
●登場お菓子
・いなり飴/ノーベル製菓(落札者なし)
・KitKatオトナの甘さ/ネスレ(落札者:馬100ゼミー)W. 今週の課題・次週の予定
(1)今週の課題
・映画についての課題。詳しくはUへ
・スピーチ大会と交換会のテーマについての書込み
(2)次週予定
・本の交換会 テーマ「岩波新書」
・博物館訪問の報告
・スピーチテーマ、交換会テーマ決めX. 刮目・今日イチ
石嶺 佑騎(24期)
今回から石嶺チームは飲料水を担当に生協の市場調査を行い始めました。 とりあえず手分けして調べ、自分はペットボトルを見てみました。
新商品と言っても「新商品」と大きく書かれている訳でもなく、「それ」と分かりやすいものから、真ん中の棚に普通に紛れん込んでいる際どい商品(ナチュラルジャスミンティー等)もあって、今の段階で消えつつある商品、出たばかりでもう暫くは残りそうな商品などと様々でした。
これを調べて行きどのような形で発表し、自分達は何に気付けるのか、この課題一つとっても色々な答えが出てきそうだとやりがいを感じ、悔いの残らない、満足な物を石嶺チームで作り上げられたいと思いました。
⇒石嶺チーム、期待してるぜ(V^▽^V)
馬 辰卿(25期)
最近また英語へのパッションがすごく湧いてきた。
そして、そこで気付いたのが、英語のプレゼンと日本語のプレゼンの微妙な感覚的な違いである。
簡単に言うと、
英語で話すとき、自然と侵略的(agressive)な性格に変わってしまうのに対し、
日本語の場合は、使う表現が曖昧になる傾向がある。
多分それは自分の外国語の勉強の仕方と関わっていると思っている。
いつも、アニメやアメリカのドラマを見て勉強するんだから、
ついそういう「虚の世界」の文化に影響されたであろう。
上とあんまり関係ない話だが、最近「記号論への招待」という本を読んでいて、
凄く勉強になったと思う。いろんなものへの新しい見方ができた。
三回目読んでよく理解できたら、本の交換会へ出すつもりで、是非皆さんに読んで欲しい。
⇒三戸(10/24,09:07)
○『記号論への招待』は良著だ。「3回読む」という姿勢もいい!。
ただ、書名は『』で囲もう。また、著者名とできたら出版名も付けておくといいな。
(この書込みを見て、この本を読もうとした人のために必要だろ?)
また、"agressive"は「攻撃的」の方がいいな。
○みんな、書込みしたとき、書込み日時を記そう。
私が付けていることに「気がつかねば」ならない。
「学ぶ=真似ぶ」とはそういうことだ。
「言われたこと・読んだことを"覚える"」は初級で、3流止まりだ。
「気づく」ことで中級以上、2流以上の道が開ける。
【1017】
[376] 題名:2012年度夏合宿 全体報告 名前:場立て代理人 投稿日:2012年10月18日 (木) 05時45分
まだ夏合宿の全体報告がなされていませんので、先に場だけ立てておきます。
報告はまずゼミの「記録」を行うものです。
少なくとも、合宿の結果(チームポイント、個別表彰 等)、
何をやったか(大まかなスケジュール)、次回の合宿に向けての注意点(○○が無いので持参が必要 等)
については、必ず残しておくようにしましょう。
T.日時、場所
U.勉強課題、テキスト
V.成績
W.全体総括(合宿幹事)
X.企画総括(書く企画幹事)
Y.個人感想(全体と、個別企画に分けるとまとめやすい。早く書かないと、記憶・感動が薄れるよ。さて、最初の書込は誰かな?)
【12natsu】
[375] 題名: 名前:坂本 恵里奈 投稿日:2012年10月12日 (金) 10時45分
≪目次≫
T.基本情報
U.ゼミ企画案
V.お菓子企画
W.6社比較課題発表
X.本の交換会
Y. 今週の課題・次週の予定
Z.刮目、今日イチT.基本情報
【日時】10月10日(水)17時00分〜23時00分
【場所】経営学部B棟333号室
【出席情報】(敬称略)
・松井/高橋チーム:高橋、浦林、馬、(中島)、(松井)
・石嶺チーム:石嶺、藤田、坂本、三厨
・新山チーム:新山、ジヨン、安藤、道幸、(木田in Canada)
・大学院生:中村U.ゼミ企画案
1、課外ゼミ(幹事:三厨)
本屋・街・空港などをテーマに、実際に訪れてレポートにまとめる。
2、生協コーナー別調査報告
1週間ごと、各チームで生協のコーナー別に品揃えの変遷を調査する。
・新山チーム:プリン系
・石嶺チーム:飲料
・松井/高橋チーム:おにぎり・サンドイッチ
3、カメラ写真コンテスト〜夏合宿ver.〜(幹事:浦林)
夏合宿の写真の中からベスト5を決めよう!
4、チームポイント制
出席点など、活動報告のチームが得点を付けて掲示板で報告する。
石嶺案
●出席ポイント
2年生、3年生、4年生ごとに出席ポイントが異なる。
2年生 3p 3年生 4p 4年生 5p
※欠席は幹事に連絡なく休んだ場合ポイント分−され、連絡があった場合 <ポイント分-1>−される。)
(ex,石嶺が新山に連絡ありでゼミを休んだ場合、石嶺チームは−3Pされる。)
●勉強ポイント
一回の勉強ごとに先生と中村さんに次のように評価してもらう。
1位 20 2位 10 3位 0 (三戸先生)
1位 10 2位 5 3位 0(中村さん)
●発言ポイント
goodとvery goodの2種類に分け、以下のように配分する。
good 3p
very good 5p
●企画ポイント
今後のゼミにおいて提案される企画にポイントをつけていこうという案。 <1〜20>の範囲で評価し、企画提案者に与える。 今後のゼミに残るような画期的な企画であるほど高ポイントが狙える!V.お菓子企画
● 毎週一つのチームがお菓子(新商品)と評価シートを持ってきて、他のチームに味わってもらい集計→分析していく。
●全体的な流れ
@評価シートを入口の机に置いておき、全員揃い次第お菓子を回す
A休憩時にお菓子の評価、集計を行う。
B休憩終了したらオークションで余ったお菓子を競売にかける。
Cお菓子を持ってきたチームが、その週の活動報告掲示板に書き込み、それにたいし他のチームも意見を交わしていく。
Dお菓子企画担当者が、活動報告掲示板にあるお菓子企画の項目を抜き出し、別で立てたお菓子企画専用のスペースにまとめる。W.6社比較課題発表
今回は先週の反省をもとに、各チームごと内容を練り直しての発表でした。
新山チーム:6社比較表を作り、各項目を長所と短所で評価
石嶺チーム:各項目ごとの順位をつけ、順位の総合で一番良い企業を選んだ
松井/高橋チーム:発表なし
先生からのご指摘
「表を作る意味」とは「問を引き出すこと」であり、結論を出すことではない。表の各項目を比較して、どのようなところに差があるか、全体としてどのような傾向があるかなどを分析し、問や新たな疑問点を引き出すことが大切だ。また、「良い表」とは、より多くの問題点や気付きを引き出せるもの。X.本の交換会
今回のテーマは「中公新書」でした。
<出品者> <著者> <タイトル> <評価> <譲り先>
先生 戸川幸雄 『イヌ・ネコ・ネズミ』 A− 石嶺
寺島実郎 『国家の論理と企業の論理』 B 馬
新山 ロナルド・ドーア 『働くということ』 A 安藤
馬 福原義春 『会社人間、社会に生きる』 B 安藤
浦林 本川達雄 『ゾウの時間ネズミの時間』 B 李
中村 野口雅弘 『官僚制批判の論理と心理』 B+ 新山
石嶺 正高信男 『ケータイを持ったサル』 A 坂本
坂本 市川伸一 『考えることの科学』 B+ 浦林
藤田 金森修 『動物に魂はあるのか』 B− 三厨
三厨 斉藤兆史 『英語達人列伝』 A 中村
安藤 武田尚子 『チョコレートの世界史』 B+ 藤田Y. 今週の課題・次週の予定
(1)今週の課題
・特になし。
ただし、6社比較の表から気付いたことなどを10月末までにチームごと掲示板に書き込む。
(2)次週の予定
・DVD視聴。何を見るかは未定。Z.刮目、今日イチ
○ 馬 辰卿(25期)
木曜日にTV番組「カンブリア宮殿」をたまたま見かけて、つい合宿モードに入って、
番組を見ながら、メモをとり始めた(笑)
不思議に、合宿で身に付いた視点などが自分のものの見方を大きく変えた。
例えば、ある居酒屋さんの経営者が仕入先の農家から「神様」と呼ばれることがあって、
そこですぐ「生産者との関係」という見方が自然と頭に浮かんできた。
番組で取り上げた各お店の事業コンセプトなども視野に入った。
これらの見方のお陰で、自分の分析力があがった気がする、
学んだ知識を実用できて、ちょっと興奮した!
〇三厨 昌平(25期)
今回のゼミで学んだことを書きます。
・新商品お菓子企画
今回、石嶺チームは評価シートに5段階で評価する5項目(パッケージ・お菓子本体の見かけ・味・ネーミング・価格)と自由記述欄、そして「もう一度買いたいか?Yes or No」のクエスチョンを設けました。
5段階評価の5項目については5項目をチームで吟味したあとは何も考えずに5つ並べましたが、先生からご指摘いただいたことは、
消費者は
【価格】と【パッケージ・ネーミング・見かけ・味】
を天秤に掛けることと、
ある商品を初めて見つけた人は【パッケージ】を頼りにして買うか否かを決め、(ネーミングなんぞ気にかけない)
その商品を食べたことがある人がリピーターになるか否かのカギになるのは【味】だということ(本体の見かけは、味に比べればかなり注目度が落ちる)です。
考えてみれば当然ですが、全5項目を同じように考えていた私たちにとっては目から鱗でした。
また、
・新規見込顧客が購入に踏み切るポイントとして【宣伝】を加えたらどうか
・リピーターについては【味】の項目をもう少し突っ込んで【歯ごたえ、風味が宣伝文句に適っているか(予想通りか)】などとするか?
などと自分で考えています。
・6社比較
企業(今回で言えば小売の企業)は生産者・消費者・従業員だけではなく、その企業に権利・利害・関心をもっている全ての個人や組織(ステークホルダー)とうまくやりくりしなければならないこと。
そして企業を分析する際にも様々なステークホルダーに注目するべきだということを学びました。
加えて、個人のあり方というのは様々なステークホルダーとの付き合い方でもあるのだと思います。
それから、企業を分析するときにステークホルダーの他に注目すべき点は何なのか、今疑問に思っています。
・商品?(商品が与える影響を考えたらステークホルダーに行きつくし、、、)
・財務状況?(これはあると思う)
〇李 芝ヨン
お菓子企画。
普段何気なく購入していたものを、多角的で評価しながら見ることは非常に新鮮で、面白かった。
顧客に買っていただけるようにどのような工夫をしているか、そしてそれは通じているかを考え、評価しながらマーケティングの一面を見たような気もした。
お菓子のトライ率に影響を与えるものには、パッケージに書いている「栄養表」も含まれるだろうと思う。厳密に言うと、「栄養」と言うより「カロリー」かな。しかしこれは女性、さらに一部に限ってしか影響力を持たない項目なので、これも評価の項目に入れるかどうかは微妙だと思う。
そして改めて考えたことは、その種類に関係なく、情報は正確に確かめておくこと。
新書や文庫を間違ってたことは今考えても本当に恥ずかしい…。
〇石嶺 佑騎(24期)
この間ドンキ・ホーテに行ったとき、リフィルの選べる組合せ式ボールペンが目に付いた。 大ヒットというほどでもないが、ネットではこの色の組わせを使った開運の組合せを掲示しているサイトや、このボールペンを「いいね!」している人をちょくちょく見かける。 このボールペンのいいところは言うまでもなく自分の消費に合ったボールペンが作れ、無駄のない消費ができるというところだと思っていた。
しかし、週末渋谷ヒカリエに行ってドレッシングが好きなように作れる!(容器に具だけ入っていて、酢や醤油の割合は自分次第、というような商品)を見つけて、あのリフィルのボールペンもこの商品も、「消費者が個性を作り出せる!」ということがコンセプトではないのではないかと気づきました。
それはこの間ガイアの夜明けにて雑貨ショップが取り上げられていて、あるアンケートで「雑貨は服と違ってそこまでしない値段で自分らしさをだせるから好き」というような回答を思い出したからで、このボールペンもドレッシングも、それこそがヒットの理由なのではないかと思いました。
消費者に個性を与える商品がヒットする時代なのか、だとしたらその流れはいつから、どこから来たのか、そういうこと考えながら、今度答えが出せればと思います。
○藤田 航平(25期)
先日新宿にできたビックカメラとユニクロの共同店、ビックロに行く機会があった。
ユニクロの洋服を着て掃除機をかけたり、音楽プレイヤーを装着するマネキン。洋服たちの中に突如として現れるテレビ売り場。家電たちのわきで気まずそうなダウンジャケット。なかなか混沌とした店内だが、ユニクロのおしゃれ感とビックロの活気が融合した新しさを感じる楽しい場所だった。
正直言ってなぜ家電と衣料品なのかはよく分からないが、ビックカメラとユニクロという大きなブランド力に惹かれて、話題性もあり、ちょっと行ってみようかなと思わせる効果は大きいのではないだろうか。家電量販店がAmazonや価格.comといったネットショッピングにどう対抗していくのか注目したい。
○坂本 恵理奈(25期)
今回のゼミで感じたことは「学ぶ」ことの楽しさと、もっと話がうまくなりたい!ということです。
6社比較の表を作るとき、私たちのチームは結論を出すことを1番に考えていました。しかし、先生に「表を作る中で疑問点や問題点を発見したり、そこから自分で調べたりすることが大切だ」と教えていただき、試行錯誤し、考えをブラッシュアップさせることが、勉強すること・学ぶことの楽しさであり素晴らしさなのだ、と気が付くことができました。これからはもっと「学ぶ」ということを意識していきたいと思いました。
また、今回初めて本の交換会に参加しましたが、改めて自分の話のできなさを痛感しました。以前から人前で話すことに苦手意識があるのですが、こんなに話せないのか、と悔しくなりました。しかし、せっかくスピーチ大会や普段の括目など、話す機会がたくさんあり、また、同期や先輩という、ライバルでありお手本となる人が身近にいるのだからもっと頑張ろう、と思いました。次回の交換会では今回先生からいただいたアドバイスを生かせるようにしたいと思います。
削除キー【1012】
[374] 題名:謝罪 名前:坂本 恵理奈 投稿日:2012年10月12日 (金) 08時25分
今週の活動報告を編集していたのですが、誤って削除を押してしまい、活動報告ごと消えてしまいました。
すでに石嶺さんと馬君が書き込みをしていたにもかかわらず消してしまうなんて、あってはならないことをしてしまい、本当に申し訳ありません。
できるだけ早く元に戻したいと思います。
石嶺さん、馬君、そしてみなさん、本当に申し訳ありませんでした。
[372] 題名:!!!本の交換会テーマ案急募!!! 名前:高橋 祥太朗 (24期) 投稿日:2012年10月08日 (月) 18時30分
〜本の交換会テーマ案〜
4年:
3年:旅・人間(高橋) 男女/恋愛・小説(石嶺)
2年:エッセイ,地元にまつわる一冊,植物,宇宙,音楽,江戸時代,住宅・建築(三厨) 心理学、ミステリ(浦林)
*参考以下過去のテーマ
2011年度
4月19日 この本を読め
5月10日 小説
5月24日 スポーツ・勝負
6月 7日 中国
6月21日 アメリカ
7月5日 自己紹介
7月19日 日本人・ 日本語
10月11日 戦争
10月25日 中公新書
11月8日 岩波新書
11月22日 講談社現代新書
12月6日 その他新書
12月20日 経営者
1月17日 この著者から一冊
1月31日 この人に贈る
2010年度
前期第一回テーマ「何度も読み返したくなる本」
前期第二回テーマ「経営者」
前期第三回テーマ「古典」
前期第四回テーマ「スポーツ・国際」
前期第五回テーマ「日本」
前期第六回テーマ「歴史・時代・幕末」
前期第七回テーマ「ゼミ紹介・自己紹介」
後期第一回テーマ「中公新書」
後期第二回テーマ「岩波新書」
後期第三回テーマ「講談社現代新書」
後期第四回テーマ「その他新書」
後期第五回テーマ「学校」
後期第六回テーマ「仕事・働く」
後期第七回テーマ「食」
後期第八回テーマ「この人に贈る」part1
後期第九回テーマ「この人に贈る」part2
2009年度
≪前期≫ テーマ :報告担当者 : 紹介された本の数
(4月21日)Aランク以上の本 :安齊 : 19冊
(4月28日)小説・物語 :安斎 : 20冊
(5月12日)家族に贈る :安斎 : 19冊
(5月26日)戦争・平和 :安斎 : 21冊
(6月9日)勝負 :安斎 : 19冊
(6月23日)日本 :竹田 : 21冊
(7月7日)自己紹介・ゼミ紹介 :長M : 25冊
(7月14日)男女・恋愛 :竹田 : 20冊
≪後期≫
(10月13日)中公新書 :竹田 : 16冊
(10月27日)岩波新書 :竹田 : 25冊
(11月10日)講談社現代新書 :竹田 : 13冊
(11月24日)その他新書 :竹田 : 15冊
(12月15日)教育 :竹田 : 24冊
(12月22日)心暖まる、始まりと終わり :竹田 : 16冊
(1月19日)宇宙・地球・世界 :竹田 : 21冊
すみません削除キーが消えてしまったので再度!
削除キー【0319】
[371] 題名:!!!本の交換会テーマ案急募!!! 名前:高橋 祥太朗 (24期) 投稿日:2012年10月08日 (月) 18時28分
前回のゼミで後期ゼミ内容予定が発表されましたが。
本の交換会の欄を見てもらえばわかるのですが、本のテーマが
まだ決まっていない箇所があります><
そこでゼミ生の皆さんからテーマ案を募集したいです!
一人2テーマずつ出していってください。お願いします!!
[370] 題名:2012年度・後期・初回ゼミ活動報告 名前:馬 辰卿(25期) 投稿日:2012年10月04日 (木) 00時23分
今回のゼミ報告は松井チームが担当します。協力していこうね。
夏合宿が終わり、一週間も経たない内に秋学期の第一回ゼミが始まりました。
しかし、夏合宿でゼミ生達の関係・信頼・絆は深まったはずだ!!
いや、今回のゼミの雰囲気はそうなっていた。
これからのゼミ活動がものすごく、ものすごく、ものすごく楽しみである。
段々と季節が変わり、肌寒い気候になってくるが、
ゼミ室だけは勉強やその他企画で白熱していこうね〜〜〜〜。(松井敬祐)
馬くん早速の場たてありがとう!後期から二年生が活動報告をすることになる。
おいしいね、トップバッターだ。トップバッターは後に発表する人たちの評価基準になるから
敬遠されがちだが僕は美味しいポジションだと思う。組織の中でのトップバッターの成果は
後の人たちの課題に対するモチベーションにも係わってくる。
馬君には是非トップバッター賞をとってもらいたい!
みんなが注目している、馬君中心に「松高チーム」皆で初回の活動報告きちんとやりきろう!
(高橋)
≪目次≫
T.基本情報
U.2012年度後期ゼミ日程確認
V.活動報告
W.夏合宿課題(六つのスーパーの比較)
X.夏合宿受賞者発表
Y.今週の課題・次週の予定
Z.刮目・今日イチT.基本情報
【日時】2012年10月3日(水)17:00〜22:00
【場所】経営学部B棟333号室
【出席情報】※敬称略
・松井チーム(名前変更の予定有り):松井、高橋、浦林、馬、中島
・石嶺チーム:石嶺、藤田、坂本、(三厨)、(道幸)
・新山チーム:新山、ジヨン、安藤、(木田in Canada)
・大学院生:中村U.2012年度後期ゼミ日程確認
(第一回)10/3 完了
(第二回)10/10 スーパー6社比較後編、本の交換会(中公新書)
(第三回)10/17 未定
(第四回)10/24 本の交換会(岩波新書)、博物館見学の報告
(第五回)10/31 未定
(第六回)11/7 本の交換会(講談社、現代新書)
(第七回)11/14 スピーチ大会(※テーマ未定)
(第八回)11/28 本の交換会(その他新書)
(第九回)12/5 未定
(第十回)12/12 本の交換会(※テーマ未定)
(第十一回)12/19 十大ニュース発表〜社会編〜、忘年会
(第十二回)1/9 新年会
(第十三回)1/16 討論会
(第十四回)1/23 スピーチ大会〜この人を語る〜、本の交換会(※テーマ未定)
(第十五回)1/30 十大ニュース〜ゼミ編〜V.活動報告
W.夏合宿課題(六つのスーパーの比較)
D.夏合宿受賞者発表
MVP賞 (なし): 松井(3) 三厨(3)、新山、石嶺、該当者なし(3)
刮目賞 : 藤田航平 (石嶺、李、浦林、馬)
新人賞 : 三厨 (安藤、藤田、馬)
期待賞 : 安藤 (新山、石嶺、浦林、中島、馬)
受賞者の皆さん、おめでとうございます!
そして、他の皆さんもこれから受賞を目指して、共に頑張りましょう!Y.今週の課題・次週の予定
課題:
三つのチームの発表や質疑、および先生の意見を聞いて、
自分のチームの不足な点に気付き、レジュメの形で合宿課題をやり直すこと。
予定:
来週では、本の交換会があり、中公新書の一冊を用意すること。Z.刮目・今日イチ
○ 馬 辰卿(25期)
夏合宿最高でした!!!
私にとっては、今度の夏合宿が人生初めての合宿である。一言で感想を言えば
「ほんっっっっとに楽しかったです!」
勉強ってこんなに面白くなれるとは思いませんでした!
ゼミの仲間たちと交わした一つ一つの言葉が忘れられない思い出となりました。
こんな喜びの中でも、ちょっとした残念なこともありました。それは
「何の賞ももらえなかったこと」です。
ノミネート段階では、自分はMVP賞以外、全部名前が挙げられました。が、
何も取れなかったことは本当に悔しかった。
とはいえ、賞をもらった皆さんの実力は心から認めざるを得ない。
安藤君、藤田君、三厨君 三人とも素晴らしかったです!
しかし、これから自分も精一杯頑張って、今後のゼミや合宿で「いい痕跡」を残したい!
これからも皆一緒に楽しく大学生活を送りましょう。
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