since 2009.06.19
[876] 題名:令和元年度 三戸ゼミナール夏合宿 報告 名前:中村優希 投稿日:2019年10月08日 (火) 23時36分
令和元年度三戸ゼミナール夏合宿
目次
T.基本情報
U.勉強報告
V.先生のお話
W.刮目T.基本情報
【日時】2019年10月4日(金)〜6日(日)
【場所】壱岐島「旅館ニュー長州」
【出席情報】
三戸先生
川口班:久家(2期生)、本田(3期生)
坂本班:坂本(3期生)、堀(1期生)、アエン(4期生)、高瀬(4期生)、鵜瀬(4期生)
八坂班:八坂(3期生)、山田(2期生)、桐木(3期生)、佐藤(4期生)
山本班:山本(3期生)、里(3期生)、中村(3期生)、柴村(4期生)、中山(4期生)
計17名
【スケジュール】
〈1日目〉
13:00 大学集合
13:10 バス出発
15:00 唐津東港着
15:30 フェリー出発
17:15 壱岐(印通寺)着
18:30 夕食
20:30 開会(夏休みの報告)
22:00 入浴、自由時間、就寝
〈2日目〉
8:00 朝食
9:00 勉強
12:00 昼食
13:00 勉強
19:00 夕食
21:00 レクリエーション(ブリッジ)
22:00 入浴・自由時間・就寝
〈3日目〉
8:00 朝食
9:00 勉強
12:30 総括
13:00 チェックアウト、昼食
15:30 フェリー出発
17:30 唐津東港着・バス出発
19:30 長崎県立大学着U.勉強報告
⚠各班記入をお願いします。
2日目:山本班「発展形態・組織意識・組織原則」
(1)発展形態について
(2)組織意識について
(3)組織原則について
《報告内容》
〇組織原則主旨
家の組織原則は、階統制と能力主義の2つである。
家族はいかなる統に属するかにより異なる処遇を受け(階統制)、それにより家の秩序は維持される。
同時に、家の維持繁栄のためには能力主義が不可欠とされる。
@階統制
階統制とは、統=スジによって人間が区別され、それぞれの人がいかなる統に属するかによって
経営内における処遇がそれぞれによって差別されるということである。そして、その人が
いかなる統――血統・民族・言語・宗派・出自・学歴等々――に属するかによって、
階層的な差別を受けることになる。また、階統制によって家の秩序は維持される。
A能力主義
家も現代企業も、ともに維持繁栄をその目的としている。
その目的を果たすためには、階統制だけでは家の維持すらおぼつかなくなる可能性もある。
そのため、能力主義も組織原則になる。
〇データ検証
〈階統制〉
@性別、A学歴、B国籍(外国人)、C雇用形態
〈能力主義〉
@企業規模別賃金、A年齢階級別労働者割合、B平均勤続年数、
C退職理由、D学歴別就職後3年以内退職率
《質問・指摘》
〈階統制〉
・男女間賃金格差を調べるときは離職率の影響なども加味したデータを
・縦軸、横軸のラベルが分からない
・調査対象の明確化、内容を読んでおく
・学歴別賃金を調べるときは企業規模別にする
→家の論理が働くのは“大企業、男性、大卒”である(老舗など一部例外有り)
・見やすくする工夫
→@「西暦or元号」で統一、併記しない
Aグラフはカラーにするか、矢印を付けるなどする
Bデータがなくなったら「0」にするのではなく、
修正液で消すなどして対応する
C説明できないで尚且つそこまで重要でないデータは排除する
Dベタ貼りではなく、自分でグラフを見やすく作り直す
・過去(70、80年代)のデータや外国のデータも調べる
・待遇については、関連する法律を調べておく
〈能力主義〉
・人事評価の基準、能力主義と年功制どっちがいいかのアンケート
→最低でも追加すること
・正規・非正規の年齢別構成比率のグラフから
@仕事量は必要である、A非正規でもやれる仕事であった
→だから正社員は辞めさせられるのでは
・非正規の年齢別構成比率から、
なぜ男女で異なる傾向が見られるのか調べておくこと
・離職理由は過去(70、80年代)、外国と比較する
・転職理由の自己都合も、辞めさせようとしたものか
本当に自己都合か判断が難しいものが多々ある、どうするのか
・低学歴ほど離職率が高いのは、能力主義の副作用の結果ではなく、
転職しても処遇がさほど変わらないから、転職が多くなっているV.先生のお話
W.刮目
中村優希(3期生)
今回の合宿では、一言でいうと「悔しい」ものだった。
原因は、自分のゼミに対する姿勢が甘かったからだ。
その結果、レジュメが読み手を軽視したものになってしまっていた。
また、自分の理解も浅く、その結果検証データとしては不適合なものを
選択してしまい、深い議論にまで入っていくことが出来なかった。
合宿というせっかくの貴重な時間を無駄にしてしまったことを申し訳なく感じた。
しかも、「できないこと」を注意されたのではなく、
「できるのにやっていなかったこと」を注意されたのが不甲斐なく感じた。
バーナードは責任を「困難な状況においても“準則”を守り切ること」としている。
自分もこれからのゼミに責任を持って取り組み、「やってよかった」と言えるような
インナー大会ができるようにしたい。
坂本大弥(三期生)
今回の合宿は、当たり前のことをしなかったことが問題だった。
この問題を回避するためには、「目的を理解する」必要がある。
今回の反省点を活かすためには、「目的を理解する」ことを習慣化することだ。
では、具体的にどのようにすればよいのか。
それは、その活動による最終目的とそれを成すための細分化された目的を立てていき、
PDCAサイクルに当てはめることと考える。
これを実践していくには、インナー大会、就活、と試す場が用意されているため、
その機会を活かしていきたい。
削除キー【iki】
[875] 題名:活動報告 名前:坂本大弥 投稿日:2019年10月03日 (木) 08時42分
〇本日の活動報告
活動日:2019年10月2日
出席者の確認
川口班
川口 本田 尼崎 成田 岸川 久家
坂本班
坂本 瀬戸 アエン 鵜P 高瀬
山本班
山本 中村 里 中山 柴村 宮田
八坂班
欠席者の確認
川口班
大木 山口
坂本班
岩尾
山本班
平野
八坂班
活動内容
・日本的経営のメルクマール
日本的経営を「家の論理」で見た場合、
現実(実際)にどの様に「現象化」しているのか?
現象化=事例、数値データ
「家の論理」を視るためのメルクマールとして、
三戸浩、池内秀己、勝部伸夫[2018]『企業論(第4版)』有斐閣アルマ
のp265の表5-6を基本的に用いる。
・日本企業の経営の仕方が変化する要因
環境変化と(環境の変化による)日本的経営の否定
が要因となる。
・日本的経営・「家の論理」の対象
大企業・大手企業・一流企業の男性
・文章を書く際の注意点
誤読しないように漢字、点を使い分ける。
(読み易さにも注意)
刮目
山本賢三(3期生)
今回のゼミで自分が資料を集めることに関して未熟で、苦手意識がある事が分かった。
せっかく班で活動してるから苦手だからそのままにせず班のメンバーに助けてもらいながら頑張っていきたい。
本田 祐介(3期生)
相手によりわかりやすく伝えるためには
資料に工夫が必要だ。
注目すべき点が強調されるよう、
毎年のデータを5年毎に間引いたり、
グラフを表に変換するなどの工夫である。
こうすることでより効果的に資料を活用できる。
中村 優希(3期生)
今回のゼミでは、レジュメの完成形をゼミ生全体が
共有できていなかったことが露呈した。
@データを集めること
・70、80年から現在に至るまでのデータ
・5年毎のデータに→見やすくするために
・出典は明記すること
Aデータの説明
↓
データの解説・解釈
↓
結 論
B70〜80S → 10S
日本的経営が 日本的経営が
評価・肯定 否定されている
されていた時代
⇩ ⇩
「家の論理」 「家の論理」
見いだせる 消えたのか?
以上を気をつけてレジュメを作成したい。
宮田昇平(二期生)
今回、ゼミに来るのが久しぶりで家の論理についてまだついていけない状態にあった。
家の論理が日本企業に経営の在り方にどう影響を及ぼしたのか、その根拠となるデータを集めるのが
次の課題になる。家の論理について勉強していきながら、少しでも遅れを取り返せるように頑張りたい。
坂本大弥(三期生)
今回のゼミでは、メルクマールや問題の対象など
調べる際や考察する際に重要なことを
認識できた。
しかし、私にはそれ以前の文章を書く能力が不足している。
今回は、漢字と点を使い分けることで読みやすくすることができると
教わった。それと同時に私には文章の構成や言い回しの点で
力が不足している。
今後は、問題の本質と文章の質を
挙げることを目標にしていきたい。
削除キー【zemi1002】
[874] 題名:読んでみよう 名前:三戸 投稿日:2019年08月01日 (木) 16時46分
少し前に、コストコのビジネスを紹介した番組を見たね。
ネットから、
「コストコで「得」できるという大いなる勘違い」
https://toyokeizai.net/articles/-/186323
を見ることが出来る。
コストコのビジネスの理解を超えて、
情報の多面的見方を少し理解できると思うから、是非!
中村優希 (三期生)
情報ありがとうございます。
要約と自分の考えを記入します。
1.要約
問@:コストコでなぜ年会費4400円を払うのか?
+・コストコはほかの業務用スーパーより特別安いわけではない。
・ネットショッピングの浸透。
答@:コストコの店舗でのあの巨大スケールの商品が鎮座する異空間
に置かれた時、人はある種のトランス状態に入り、興奮して
買い物してしまうのかもしれないから。
問A: “割安“は本当か?
答A:割安=オトク買い、とは必ずしも言えない。
また、大量買いによる割安は金銭感覚を鈍らせ、
ムダ出費(の言い訳)にもなり、節約に逆行する。
≪理由≫
@どの程度安いのか、一見イメージしにくい
A適正な量以上に買ってしまう
B無駄に使いすぎる
C支払う金額が大きいため、その月の支出予定を狂わせる
2.感想
コストコの売りは「割安感」であった。
しかし、環境変化や筆者の検証により
もはや「割安感」は虚のものであるということが確認された。
その代わり、強みが「買い物のわくわく感」になっている
ということを知ることが出来た。
「買い物のわくわく感」は言い換えると
近年話題の「コト消費」といえるのでは無いか。
また、
買い物+体験感/ワクワク感
というビジネススタイルになっており、
この新結合が起きているから
今も成長を続けられているということだろう。
スーパーやコンビニなどは、
ただ買い物の利便性や安さを売りにしていたが
ドラッグストアやネットに喰われてきている。
これからの企業はよりマーケティングが求められよう。
ちなみに私がバイトしている食堂では、最近
パフェの名人決定戦などさまざまな工夫をし、
食事の場/提供+α
の努力をしている。
【osusume19.8.1】
[873] 題名:本の交換会〜本の紹介〜 名前:坂本大弥 投稿日:2019年07月30日 (火) 21時57分
本の交換会 〜本の紹介〜
記入項目
@名前
A本の題名
B著者名
C出版社名
D3点の紹介ポイント
E評価基準
@中村優希
A帝王学 「貞観政要」の読み方
B山本七平
C日本経済新聞社
D1.北条政子や徳川家康といった優れたリーダーが愛読した本!
2.「帝王学」であり『貞観政要』をまとめた数少ない本!
3.「創業と守成いずれが難きや」の答えとは…?
EA
@中野麗美
A全社戦略がわかる
B菅野寛
C日本経済新聞出版社
D・「単一企業の戦略」ではなく「複数企業を展開する会社の戦略」について
・パナソニックやソニーなどの企業の戦略
・図表を用いた解説で理解しやすい
EB
1-アエン(4期生)
2-小倉昌男の経営学
3-小倉昌男
4-日経BP社
5-みんなさん、宅急便サービスを利用したことがありますか。
私も使ったことがある。ベトナムと違って「何日また何時に届くか」はっきりに教えてくれることですので気になりました。
この冊を書いたのが小倉昌男さんです。もともと父親を経営するヤマトに入社、会長まで務めて「ヤマト運輸クロネコヤマトの宅急便」を作った人物です。
経営の中でサービスとコストの問題があって、常にトレードオフの関係がある。では、そのときに、小倉昌男さんがどちらかを優先するかを決断するかそのとも、上の問題をどう解決するか興味がある方なら、ぜひ「小倉昌男経営学」をオススメです。
6- A
削除キー【obi】
[872] 題名:本日の活動内容 名前:坂本大弥 投稿日:2019年07月24日 (水) 11時57分
〇本日の活動
活動日:2019年7月24日
T.出席者の確認
川口班
坂本班
坂本
山本班
里、中村
八坂班
八坂、佐藤
U.欠席者の確認
川口班
坂本班
岩尾、アエン、鵜瀬、高瀬
山本班
山本、柴村、中山、平野
八坂班
桐木、寺地、中野、岡山
V.活動内容
T.家の定義
“家”自身の維持繁栄のために家族(“家”と運命共同体の者)
が滅私奉公を行う組織体。
1.家の定義の際のキーワード
➀.家族 A.維持繁栄 B.滅私奉公
U.今回のゼミで理解を深めたこと
1.日本の会社での勤労感を理解するためには、
日本文化論と「家の論理」の二つの視点が必要。
2.滅私奉公とは、職務以上のことを行う。
→自分の利益をおいて、家の利益を優先する行い。
同時に、長期的な見返りを期待した行動(不確定)。
3.日本企業の共同体のあり方の変化
前近代 → 近代
“家”共同体 → 企業 → 政策
(所属) (契約)
→20c日本「家の論理」の復活
V.連絡事項
「家の論理」を調べるためのキーワードは、
三戸浩、池内秀己、勝部伸夫[2018]『企業論〔第4版〕』有斐閣の
第5章、p265の表5-6「家の論理と日本的経営」を参照。
W.刮目
中村優希(三期生)〜先生から教わったこと〜
●「家」の定義
「家」は、家の維持繁栄のために存在するもの、であり、
そのために家族が滅私奉公をする。
キーワード
@維持繁栄(第一義的)
A家族
B滅私奉公
●非家族について
「所属型」―家族,滅私奉公
|
「契約型」―非家族,滅私奉公的ではない
↑
しかし、日本の非家族でも滅私奉公を
していることを否定できない。
(例:恵方巻きの買い取り強要)
↓
「家の論理」だけでは説明が難しいため、
日本人の精神・文化などを規定を説明した
日本(人)論などの背景も調べる必要あり
八坂賢梧(3期生)
日曜日に、企業説明会に行ってきた。
業種問わず多数の企業が参加していた。
ブースの作り方、進行の仕方、話し方、内容がその企業によって大きく違ってくる点に驚いた。
びっくりするほどその企業の性格が感じ取れた。
また、参加していたとある企業の主軸になっている事業に、
技術系アウトソーシングというものがあった。
大手中小問わず技術の人員・提供を行う事業であり、
技術系アウトソーシングは、今最も規模が成長している業界であると説明があった。
これについても、全く知らない情報だったので、就活の目的だけではなく、
情報収集として企業説明会などに臨むことも重要だと感じた。
坂本大弥(三期生)
今回が前期最後の活動となった。
討論会の準備のために、複数の本の理解が必要となるだろう。
そのため、以前教わった
本の読み方を紹介する。
一回目:ナナメ読みをする(全体の内容を知る。)
二回目:論理、議論、テーマ、結末の確認(内容の確認。)
三回目〜四回目:二回目で確認したことを理解するために読み込む。
五回目:理解したこと読み返し、見落とし等を確認する。
この情報を活かして、
合宿の際に良い報告を行えるようにしていきたい。
最後に、
責任とは「困難な状況においても準則を守ること」である。
個々の責任をはたして、ゼミ生の皆で自信をつけていきたい。
削除キー【zemi0724】
[871] 題名:本日の活動報告 名前:坂本大弥 投稿日:2019年07月17日 (水) 12時43分
○本日の活動報告
活動日:2019年7月17日
T.出席者の確認
川口班
川口,本田,岸川,成田
坂本班
坂本、岩尾、アエン、高瀬、鵜瀬
山本班
山本、中村、里、柴村
八坂班
八坂、桐木、中野、佐藤
U.欠席者の確認
川口班
坂本班
欠席者なし
山本班
中山、平野
八坂班
寺地、岡山
V.活動内容
1.各班の「家の論理」定義
(坂)
家(企業)と家族(従業員)の関係が所属型であり、
家族が滅私奉公することで家の維持繁栄をする組織。
(山)
家は経済集団であり、維持繁栄を第一目標とする「経営体」。
➀運命共同体A親子関係
(川)
家の維持繁栄を第一目標とし、会社=家と従業員=家族が
運命共同体(=家の繁栄が家族の繁栄)となる日本的経営原則。
(八)
あらゆる活動を親子関係の概念の基に行い、
背景として合理的組織制度も併せ持つ組織体のあり方。
2.“家”の区分
➀「家」
A「家」と現代の「家(庭)」は違う
B「家」と外国の「家」は違う
C「家」と(現代)企業には共通点「家の論理」が見いだせる
D外国の家と企業は違う論理
3.「家の論理」とは
家族(血族と非血族)が滅私奉公を行い家職・家業を通じて、
家産を増やすことで家名を維持繁栄させる組織体。
W.刮目
中村優希(三期生)〜先生から教わったこと〜
●「家の論理」とは
【誰が】 家族
↓親子関係、滅私奉公
【どのようにして】 家業(家職)を通じて
↓増殖させる
【何を】 家産
↓多いほど
【何のために】 家名を挙げる=維持繁栄
つまり、「家の論理」とは、
【家族】が【家業】を通じて【家産】を増殖させ、【家名】を上げようとするものである。
(⇒5W2Hのフレームワークを参考に?)
⇩
「家の論理」の最低限必要な構成要素としては
@家族
A滅私奉公
B維持存続
が挙げられる(以上三つを核としている)。
●(日本)企業の変遷
17c “家“
↓
18c 近代企業
| ・私的到富手段
| ・財産
↓
20c後半 現代企業
↓
現在 社会的器官
・維持繁栄しなければならない
●「維持繁栄」について
@「イエ」としての維持繁栄
A「社会的器官」としての維持繁栄
⇒両者は異なるもの
佐藤滉太 4期生
今回は自分の表情についてのご指摘がありました。考えたりしているときの表情というのは意識的にコントロールしにくいと思うのですが、就職活動の際に、表情とは重要であり訓練は必要だと思います。意識して取り組みたいと思います。
>佐藤くん
毎回の掲示板記入、ありがとう。
10年以上続いてきている三戸ゼミの掲示板という
「伝統」が後輩に「継承」されていることを
非常に頼もしく思います。
佐藤君が掲示板を通じて更に成長することができるように、
僭越ながら、いくつか助言しておきます。
@見やすい工夫を!
みんなが掲示板に記入していることは、決して自分だけのものではなく、
他の人や後輩のための重要な情報にもなっていきます。
つまり、見返したりするさいに、見にくかったら、
情報源としての価値が減ってしまいます。
(非常にもったいない!!)
見にくくなる原因はさまざまで
適切な改行をしていなかったり
色使いや文字の大きさが悪かったり
誤字脱字があったり・・・いろいろあります。
佐藤君の書き込みも改行がなされていません。
改行は本田君の書き込みを、
色使いなどは坂本君の書き込みを、
参考にして、書き込みの工夫をしてみてください。
(やり方が分からなければ、僕に聞いて下さい)
そうすると、書いて終わり、という段階から
もう一歩成長することができるし、
他の人にとっても更に価値が増すものになります。
A何故書くのかを意識して!
書き込みは、ただ見やすく書けばいい、というものではありません。
「何故書くのか」という目的意識をはっきりしていないと、
懺悔や感想文のような書き込みになってしまいます。
この目的意識を明確にし、書き込むことによって、
その価値が何倍も高まると思います。
例えば、
僕は「来てない人」や「未来の後輩」のために
「先生から教わった重要なこと」を記入し、
「同じ轍をふまないようにする」ために
書き込みをしています(もちろんそれだけじゃない)。
佐藤君の今回の書き込みである
「顔の表情について指摘を受けた」という内容であるならば、
ただ「意識します」では、懺悔になってしまいます。
反省に昇華させるためには、
そのためにどうすれば良いのか、具体的な方法
(例えば毎朝鏡の前で笑顔の練習をする等)を
いくつか記入し、その結果まで書けば
非常に良いものになると
思います。
自分もまだまだ不完全だし、難しい要求かもしれないけど
以上二つを意識して、切磋琢磨していきましょう!
(中村)
>三戸先生、アドバイスありがとうございます。
自分の学びの振り返りだけでなくほかのゼミ生と学びを
共有することに刮目の意味があると理解しました。
ほかの人にも読みやすい書き込みを目指していきます。
(佐藤 8/7 14:45)
本田 祐介(3期生)
家の論理について、
各班での解釈が微妙にずれていた。
今回の活動で理解し直すことができたので、
今後の活動・討論会に向けての足掛かりとして、
しっかりおさえておきたい。
坂本大弥(三期生)
今回は、後継者の育成について先生が話していた。
➀基本的・重要な部分だけをした仕事を後継者に行わせる。
A後継者がした仕事を修正・改善する。
基本的に組織に所属すれば後輩の指導は、必要になってくる。
後輩を育てられないリーダーは、組織の効率も高く出来ない。
ゼミで班長として、これを実践できる機会がある現状に感謝し、
活用するために➀とAを実践していきたい。
岩尾天陽(3期生)
今回のゼミの取り組みでは、家の論理についての
理解について各チームの考えを共有した。
各チームの家の論理についての理解をさらに
深めることをするべきだと感じた。
アエン(4期生)
「家族は維持繁栄を目的として、滅私奉公をする経営体」と理解することである。また日本と外国に比較するとどう違うか、自分の視野も広がる。次の課題としては、滅私奉公がなくなるまた、あるならどう変わったかと挙げられる。
中野麗美(4期生)
家の論理がどういうものであるのか、理解するためにはキーワードを理解してから読み解くことが必要だと感じた。
削除キー【zemi0717】
[870] 題名:本日の活動報告 名前:坂本大弥 投稿日:2019年07月10日 (水) 12時45分
○本日の活動報告
T.出席者の確認
川口班
川口、本田、尼崎
坂本班
坂本、岩尾、鵜瀬
山本班
中村、里、中山
八坂班
八坂、桐木、佐藤、岡山
U.欠席者の確認
川口班
岸川、成田
坂本班
アエン、高瀬
山本班
山本、柴村、平野
八坂班
中野、寺地
V.活動内容
今回の活動では、三戸浩、池内秀己、勝部伸夫[2018]
『企業論、第5章』有斐閣アルマと三戸公[1985]
『現代の学としての経営学、第11章』講談社学術文庫を用いて、
テーマ:「日本的経営とは」の結論を議論した。
1.各班の結論(要点)
坂本班
会社の維持繁栄が第一目標である。
八坂班
親子関係を主軸とする経営である。
川口班
社員=家族、滅私奉公、維持繁栄の3点が揃っている経営である。
今回は、結論はでなかった。
しかし、日本的経営にとって「維持繁栄」が必要な概念であることがわかった。
2.前近代と現在の家(族)の比較からの日本的経営への理解
現在
核家族−親子二世代(生活を共にする消費体、生活体)
前近代
大家族−三世代以上(経営体=生産隊)
近代に登場した日本的経営は、前近代の組織(家)のあり方である(普遍化、抽象化)
「家の論理」が貫かれている。
3.日本的経営に関する用語理解
滅私奉公は、倫理と論理で構成されている。個人主義が入ってきたことで、
倫理は否定された。しかし、家が富めば家族も富む、
家が廃れれば家族も廃れるという運命共同体である論理が残った。
W.重要事項
1.権限は委譲できるが、責任は委譲できない。
2.責任とは、「困難な状況においても準則を守りきること。」
守らせるためには、正負のサンクション(制裁)
リーダーシップ(説得、etc)
リーダーシップの説得は、コミュニケーション能力によるものである。
3. 学力の3要素
@ 知識・技能の確実な習得
A(@を基にした)思考力、判断力、表現力
B 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
現代の若者には、AとBが決定的に足りない。
ゼミでは、そのAとBを伸ばす場となる。
4.社会科学での理解の仕方
時間−変化・因果
空間−違い
の2点によって、「位置づけ」。
X.刮目
八坂賢梧(三期生)
@今回の反省点として、
我々の班のレジュメは、触れている要素が少なすぎた。という問題があった。
家の論理はもちろんだが、
そのほかに触れている情報として、年功序列、終身雇用、
滅私奉公の精神、数種類程度の情報しか扱わなかった。
そのため、結論に対する裏付けの内容が薄いものになってしまった。
改善として、『企業論』内に記されている日本的経営を構成する諸要素をリストアップし、
ひとつひとつしっかりと検討しようと思う。
Aまた、レジュメの書き方に関する点においても、問題が見受けられた。
・参考文献の欠落
・表現の不統一
内容を知らない人が読んでも理解できるレジュメ
という目標を再確認し、次のレジュメ作成で同じ失敗をしないように注意したい。
B先生から学んだ事として、
率先垂範の言葉がある。
意味は、「人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと」
である。
ゼミナールの主軸と言っても過言ではない三期生がしっかりと先頭に立ち模範を示さなければ、
四期生の参画は難しいだろう。
周囲に影響を与えるために、まず自分が変わる必要があると強く感じた。
佐藤滉太(4期生)
今回のレジュメ作成のみに限ったことではないですが、これまでの活動を通して、自分は構成員として本当に斑活動に尽力できているのかずっと疑問に思っていました。
今回の「責任」についてのお話もそうですが、自分が斑の構成員としてもつ「責任」への認識を改めないことには、ゼミでいうところの「自主性」「協調性」「積極性」の定着はないと思われます。そういった面で今回のゼミは、現在の斑活動の状態で本当にいいのかもう一度考える機会となりました。
確かに今現在の自分の能力は三期生の方々の求めるものではないので、活動に何ら「役しない」存在であります。自分の「学」を深め、「学」に「自信」を持つことが原状回復につながるのでしょうか?
先生の学校教育のお話も面白かったです。まとめると【学校教育の「知識」「応用」「興味」の定着への問題】でよいのでしょうか?社会問題の一つとして学んでいきたいと思います。
〇三戸
・川口君、八坂君、早速の出欠の記入、
言われたことをすぐ行動に移したこと、感心!(当たり前かもしれないが…、でも感心)
・毎週、活動報告で教わったことをまとめて記載することが定着していることも嬉しい。
休んだ人には有難いだろうし、後で確認できる。
また、まとめた人が、学んだことを書くことにより、自分の中に定着してゆく。
・佐藤君が、先日のゼミで学んだことを書いている。
「学力の3要素」についての確認を求めているようなので、少し答えておきたい。
「学力の3要素」の内容は、次の3つ。
1.基礎的な知識・技能
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的に学習に取り組む態度
大学入試までは、1の「知識・技能」だけが求められてきていた。
ゼミは、2の「思考力・判断力・表現力」を修得するところであり、
そのためには、3の「学習意欲(主体的に学習に取り組む態度)」が必要。
チーム制はそのゼミに主体的に参加できないゼミ生を積極的に参加させる機能を期待・要請されている。
班長は、リーダーシップが要請され、そのやり方を「動機付け理論」等の経営学理論を使うように。
また現在求められている「コミュニケーション(能力)」はただ友達などと「話ができる」レベルではなく、
目上の人や初めてあった人との意思疎通、また消極的なメンバーへの働きかけ、などが求められているのだ、
というようなことを話した。
佐藤君、「興味を持った」と言うのは、「主体的に学習に取り組む態度」の入り口であり、
そこから自分で身に付けた「知識・技能」は自分独自の「思考力・判断力・表現力」につながるのだ。
その入り口の敷居は現在では非常に「低い」。
ネットがあるからだ。
「学力の3要素」でググってごらん。
「文科省のHP」や教育関連企業、いろんなblogなどを見ることが出来る。
そして、この「学力の3要素」は「新しい学力(観)」から、そしてそれは「生きる力」から出ていることを知ることができる。
新しい学力観とは,「自ら学ぶ意欲や,思考力,判断力,表現力などを学力の基本とする学力観」。
「生きる力」とは「自分で課題を見つけ,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決する能力であり」,「自らを律しつつ,他人とともに協調し,他人を思いやる心や感動する心など,豊かな人間性」であり,「たくましく生きるための健康や体力が不可欠である」と説明されている。
「しまなび」などは、この「生きる力」を涵養するための「新しい学力観」から出てきていることもわかってくるだろう。
是非、「主体的に学習に取り組む態度」の入り口をくぐって欲しい。
中村優希(三期生)〜先生から教わったこと〜
●責任と組織
「信頼」を得るためには「責任」がなければならない。
「責任」とは、困難な状況においても、準則を守りきること、である。
「信頼」があって、「協働」することができ、協働することによって「組織や社会」は成り立っている。
されば、責任、すなわち困難な状況においても、準則を守りきることが求められる。
また、そういうことが出来る人物が信頼されていくのである。
信頼されない者の残念な点は、自分が信頼されていない、ということを
自覚することが出来ない点だ。そうならないように、サンクションを行ったり、
リーダーシップを発揮し、そのような者を減らすようにしなければならない。
因みに、コミュニケーション能力とは、誰とでも仲良くなれる、といったものでなく、
説得することができる能力である。
現在、ゼミに対して責任ある行動ができておらず、信頼されていない者がいる。
彼らは、協働できず、組織(ゼミ)を成り立たせることができていない。
ゼミとは、学ぶ場でもあり、仲間を作る場である。
我々(特に班長)は、そういったものに働きかけなければならない。
なぜなら、我々もゼミ生としての責任を負っているからである。
信 頼 ← 責任
| 「責任とは、困難な状況においても、
↓ 準則を守りきること」M.ウェーバー
協 働 ↓
↓ @サンクション(制裁)
組織・社会 正負、アメとムチ
Aリーダーシップ
説得(=コミュニケーション)
●企業選びに際して
@図書館でビジネス誌を週に二つ以上読む。
Aそして、様々な現象に対して、
影響を受ける業界、影響を受けない業界
影響を受けても
チャンスになる業界、ピンチになる業界 がある。
Bそのような現象(少子高齢化や移民流入等)に対して、
環境適応できている企業を探す
上記のようにすることは、企業選びの際に大きな参考になる。
(ゼミでお話しされた事ではないですが、有益な情報であるため
共有します。)
追記
中央公論 8月号にて
東大名誉教授の上野千鶴子氏のインタビューが掲載されていました。
そこに「バイトテロ」に関連する記述もあったので、
関連個所を抜粋して掲載します。
Q近年はバイトテロが頻発している。
社会常識に欠けるこうした若者たちの問題点と、
偏差値エリート学生が抱える問題点を比較していただけないか。
A同じだと思う。
私でもない公でもない世間からのサンクション
―言いことをしたらほめられ、悪いことをしたら叱られる―が、
すっかり消えてしまったからではないか。
いまや私と公の二つしかないから、私が公の世界に流出したら
あっという間に拡散してしまう。SNSは私的な空間ではない。
ヘイトスピーチも同じ構造。
「私」の中にあった卑劣さや憎悪が、
クッションなしに「公」の世界に広がってしまったものだといえる。
ヘイトの中にある人間のいやらしさ、卑劣さ、差別意識を
この世からなくせ、というところまで社会変革を求めていない。
社会変革とは、タテマエの変化を指す。ホンネなんて変えられない。
オッサンがギャルに下心を持つのはやめさせられないし、
法律で取り締まれない。でも公の場でセクハラ発言するのはアウトだよ、
というように、タテマエを変えるのが社会変革。
ヘイトスピーチに関する記述とも似通ったものがあったので、
その内容も踏まえながら、上野氏のバイトテロに対する原因および対策を捉え、
自分なりにまとめ直してみる。
※上野氏が直接バイトテロの対策などを述べていないことに
注意してください。
[整理]
上野氏が考えるバイトテロの
原因:@「私」と「公」しかない 「SNS」
A世間からのサンクションが消えた 「悪ふざけ」
対策:@社会変革(タテマエを変える)
[まとめ]
まず、上野氏が考える「私」は個人的に内に秘める感情・心情、
と読み取れよう。「公」はSNSだろう。
さてそんな原因@に対しては、「私」つまり本心などは変えられない
(そこまでは求めていない)から、タテマエ、つまり「公」=SNS
を何かしらの形で変えよう、と考えているように受け取れる。
それは、我々のレジュメでも指摘したような、SNS教育や、
スマホを持ち込ませない、といったことと同質だろう。
一方、サンクションが消えた、ということは難しいが、
バイトテロの構成要因であげていた「悪ふざけ」を惹起させる
ことにつながった、という風にとらえられよう。しかし、
それに対する解決策の記述はなかった。
要するに、上野氏はバイトテロの構成要因である
「SNS」「悪ふざけ」 に関するものを原因として言及しているものの、
対策が 「SNS」に関するものしかない
(「悪ふざけ」に対しては諦めている?) のである。
本記事は中央公論8月号146〜151ページに記載されています。
図書館にもあるので、ぜひ読んで自分なりの考えをまとめてみて下さい。
坂本大弥(三期生)
今回のゼミでは、先生が人間は「死、終わり」を知っているからこそ、
様々な感情や達成感があると教わった。確かに、その通りである。
無意識下で人間はそれを知っているのであろう。
しかし、大きな達成感を得るためには、「終わり」を意識すべきではないかと思った。
物事の終わりを意識することで目的が定まり、準備もしやすくなる。
そして、「終わり」を意識することを習慣化することでこれを自分は達成した、していないと
明確に意識できるようになっていくのではないか。
私の大学生活も終わりが近づいている。
今一度、大学、ゼミでの終わり方を意識して、目的を定めて奮起していきたい。
桐木友輔(3期生)
前期ももうすぐ終わってしまう。
残された時間を大切にして、主体的に行動していきたい。
高瀬可音(四期生)
この前の日経テストの結果が返ってきた。進級要件・卒業要件共に満たすことが出来た。単位をきちんと取れるように、また販売士の資格を取れるように勉強を頑張りたい。
本田祐介(3期生)
欠席者が多い状況が続いている。
しかし、出欠状況の確認やそれだけでなく、
レジュメの作成など、
班の活動のほとんどを班長任せにしていた。
班長任せにするのではなく
自らも働きかけをしていきたいと思った。
アエン(4期生)
今日は体調が悪いので、欠席してしまったが、掲示板を読んで助かる。掲示板の担当者に感謝している。
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[869] 題名:本日の活動報告 名前:坂本大弥 投稿日:2019年07月03日 (水) 12時47分
○本日の活動報告
T.出席者の確認
川口班
川口,岸川,成田
坂本班
坂本、堀、高瀬、鵜瀬、アエン
山本班
八坂班
桐木、寺地、佐藤、岡山、中野
U.欠席者の確認
川口班
本田、尼崎
坂本班
岩尾
山本班
八坂班
八坂
V.活動報告
今回の活動のメインの目的
『「家」としての日本社会』の理解の助けとして短い本論文
『現代の学としての経営学、第11章』で『「家」としての日本社会』を理解する。
(同時に、論文の読み方の勉強をする。)
➀要旨(絶対に必要な概念、次に必要な概念)
→その関連性(論理展開)
テーマと結論の論理展開を
概念(キーワード)の間の繋がりを見る
A結論がテーマの「答え」になっているのか。
B論理展開に納得できるか。
C結論の現実妥当性
「テーマと結論の確認」
➀テーマを結論から考える。
A結論から考えたテーマと元のテーマとの違いを確認する。
Bタイトルと概要で結論を考える。
「論理展開の確認」
労使関係は、日本的経営を変化させた出来事として働いていた。
(日本的経営を引き出すための枕詞となっていた。)
そして、日本的経営は、会社と従業員の関係を基に語られていた。
その日本的経営とは、家構造−滅私奉公が含まれた
“家の論理”が貫徹されたものだった。
時代の流れによって、従業員に民主主義の精神が流れ家構造が崩れていった。
『現代の学としての経営学、第11章』のテーマと結論
テーマ:「人事管理の観点から日本的経営を考える。」
結論:「日本的経営とは、家の論理が流れているもの。」
論文を読むときの心構え
「読書百遍意自ずから通ず」…百遍も繰り返して書物を熟読すれば、
よくわからなかった意味も自然にわかる。
「韋編三絶」…繰り返し繰り返し読んで、読書に熱中することのたとえ。
繰り返し繰り返しそれを読み返したので、
その綴紐(とじひも)が三度も切れてしまったとある『史記』「孔子世家」の故事による。
W.刮目
中村優希(三期生)〜先生から教わったこと〜
●論文をまとめたレジュメの作り方
@要旨
・絶対に必要な概念
・次に必要な概念
☞それぞれまとめる
↓
その関連性(論理展開)を考える
A結がテーマの「答え」になっているか?
B論理展開に納得できるか
C結の現実妥当性
【テーマ】
|
|論理展開 ・概念(Key Word)
| ・間のつながり
↓
【結】
@について
・要約の確認をする際は実物とレジュメでの比較
(A班とB班の要約の比較はダメ、
両方とも間違っている可能性があるから)
・「何を書いているのか」の理解をする
・あまり時間を割かない(他に重要なことがある)
●今回のレジュメの目的
メイン文献『「家」としての日本社会』の理解の助けとして
短い本論文で「“家”日本的経営論」を確認する
+論文の読み方の勉強
強調したい、読み落として欲しくない言葉、文には
“”や「」などつける。
例:“家”としての日本社会は〜
坂本大弥(三期生)
今回のゼミでは、テーマと結論を考える過程を実際に行った。
それは、論文の読み方の訓練にもなったため、
今後の論文の理解するときやレジュメ作成のときに意識して取り組みたい。
私にとって、上記のことも重要であるが、より重要なことがある。
それは、「読書百遍意自ずから通ず」ということわざである。
私は、文章に関して注意を受けることが多い。
そのため、そのことわざの通り実践をすべきと判断した。
具体的には、時間が比較的ある、夏季休暇の間に一冊を選定し、
熟読する目標を立てる。その一冊は、夏季休暇が来る前に発表したいと思う。
アエン(4期生)
今日のゼミ
1-「家としての日本社会」
2-「現代の学としての経営学」
上の2つを解説してもらい、長い文章の中ではキーワードの大事さを重視する。だが、今日の議論の内容として非常に難しいと感じ、日本語の理解レベルもアップさせていきたいと思う。
削除キー【zemi0703】
[868] 題名:本日の活動報告 名前:坂本大弥 投稿日:2019年06月26日 (水) 12時42分
○本日の活動報告
T.出席者の確認
川口班
川口,岸川,成田
坂本班
坂本、アエン、高P、鵜瀬
山本班
八坂班
U.欠席者の確認
川口班
本田、尼崎
坂本班
岩尾
山本班
八坂班
V.活動報告
1.事前知識
組織体は、
組織…コミュニケーションを通じて、共通目的のために協力する。:業績
制度…ルール(規則・役割)に従って、課せられた仕事を遂行する。:安定性・持続性
2.バイトテロの議論
議論の方法
議論を集めた(23の記事=前半12+後半11)
↓
納得の可/不可→原因分析―対応策の因果関係の分析
→有効性 −事例、定義
現実可能性 −事例
バイトテロの構成要素
悪ふざけ+SNS
悪ふざけ−何処で起きている所…チェーン店
起こらない所…老舗
しかし、悪ふざけが起こらないチェーン店がある。
それは、動機付け要因がされている所だ。(例:四十八漁場、塚田農場)
SNS−自分から発信→対策:持ち込み禁止
チクられる(他社)
A)バイトテロが企業にダメージを与えるまでの流れ
行為
@悪ふざけ
➁SNS発信
影響が原因へ
➂社会から非難される
C企業にダメージ
バイトテロで問題とされるのは、Cの企業へダメージがあった時
今回、主に議論された対策は
バイト先へのスマホの持ち込み禁止−制度 どちらも管理の仕方に関すること。
動機付け要因(生産性の向上) −組織
B)今回のバイトテロのレジュメの反省点
自分達がレジュメに書いたことを活かせていない。
それは、構造的にバイトテロを捉えられていなかったことが原因。
改善するためには、
対象を構造的に捉る。
定義の分析、分類を細かくする。
事例を具体的にイメージ(想像)して、
対象に対する視野を広げる。
W.連絡事項
次回の活動
三戸公著『三戸公著、講談社現代新書、現代の学としての経営学』
講談社現代新書の読解
方法
一回目:ナナメ読めをする(全体の内容を知る。)
二回目:論理、議論、テーマ、結末の確認(内容の確認。)
三回目〜四回目:二回目で確認したことを理解するために読み込む。
五回目:理解したこと読み返し、見落とし等を確認する。
X.刮目
坂本大弥(三期生)
今回は、バイトテロの対策について疑問点を
尋ねられた時に相手が納得するような返答ができなかった。
それは、その対策へのイメージが不足していたことが原因と教わった。
これは、一人で考えられるようになることも目指すべきだが、
グループでそのことに対して話し合うようにしていくことで、
レジュメをより良い内容になるようにしていきたい。
中村優希 (3期生)〜本日先生から教わったこと〜
●司会者の務め
@発言の催促
A話の整理
B時間管理(タイムマネジメント)
Aはサブリーダーや書記係、Bはサブリーダーもサポートして
限られた時間での議論を有益なものにしなければならない。
また、これらの力は就活の際のディスカッション時などにも
役に立つ。積極的にいろんな役を務めたい。
●課題文の読み方
(今回で言うところの『現代の学としての経営学』)
@線など引かず、まずは全体を通読する。
A論理などについて検討しながら読む
1.1 納得できる点
1.2 納得できない点
1.3 よく分からない点
B”A”の視点で検討したことを基にもう一遍読む
⚠最低5回は読む!
〜感想〜
今まで約2ヶ月取り組んだバイトテロであったが、
結果としては残念なものだった。
だが、今回の反省を次回に活かす為に、
各班のレジュメ及び議論の良い点・悪い点をまとめ、次回の糧としたい。
@坂本班
《レジュメ》
〈良かった点〉
・発生原因をSNSと悪ふざけに分別し、
それぞれに対して複数個の解決案を提示していた点。
・レジュメの流れが綺麗で論理性的であった。
・誤字脱字、文責明示と基本項目の不備もなかった。
〈悪かった点〉
・原因や対策を複数個書いたからこそ、表にまとめたり、
箇条書きにしたりと、もう少し視認性を良くしてはどうか。
《議論》
〈良かった点〉
・前回注意を受けた、質問の答え方が意識され、
守られていた。
〈悪かった点〉
・回答が長くなりすぎて、逆に混乱を招いていた
回答の最後に「つまり〜〜ということです」
などまとめたら良くなると思う。
・せっかく4期生が全員出席してるのに、
回答が坂本君だけになっていた。
班長の促し+積極的姿勢(意欲と質問書の準備など)
をすれば改善できると思う。
→我々の班は、論理性に乏しく(結論の持っていきかたも稚拙だった)、
抽象的なものを1つあげるに終わっていた。レジュメの構成への意識
もまだまだ不足していた(個々にこだわり全体でみるという視点が
抜けていた)。
A川口班
《レジュメ》
〈良かった点〉
・納得できるもの、できないものに対する理由がしっかり
しており、納得できた。
・発生原因と対策を列挙し、数まで記載していた。
〈悪かった点〉
・項目(節?)ごとにローマ数字などをふったり、
フォントサイズを変えるなどの詰めの甘さ
(行頭のズレも気になる)。
・文だけでは視認性が低い。太字にしたり、アンダーライン
を引く、グラフを付けるなどの工夫が必要。
《議論》
〈良かった点〉
・全員が積極的に質問していた。特に成田君、岸川君も
良い質問をしていて、質問を準備してきたという
こと(やる気も)感じた。
〈悪かった点〉
・議論の為の質問ではなく、質問のための質問が
見受けられた。
@何故その質問を聞くのか、
Aその質問を聞いてどうしたいのか、
を意識すれば良いのではないか。
あくまで質問は議論し、結論を導く・まとめる
為の手段である。
→我々の班は、原因・対策を箇条書きするなどある程度
「見やすさ」については良かったのではないか。
チームでの討論に関して、我々は3年生2人で質問をしたものの、
柴村さんからは途中退室の可能性もあるため、相手への質問事項を
事前にリーダーに共有するなど、良い点はあった。
次は是非本人が発言できる事を期待する。
B八坂班
《レジュメ》
〈良かった点〉
・バイトテロの発生原因・対策を箇条書きにして分かりやすく
まとめられていた点。
・結論に独創性があり、はっきりしていて分かりやすかった。
・具体的事例を加えたり、重要な点を太字にするなど
随所に工夫が見られた。
〈悪かった点〉
・「[.考察」の項で、いきなり今までのレジュメの流れを
無視した論理展開をしていた
・ローマ数字とアラビア数字の乱れ
《議論》
〈良かった点〉
・4期生の中野さんも積極的に鋭い質問をしていて、
チームとして機能していた。
〈悪かった点〉
・質問をして回答があって終わりという事が多々あった。
その質問や回答から更に深めていけたら、より議論
らしいことができたのではないだろうか
(例えば、「なぜそのような質問をするのですか」や
「我々の班は〜〜と考えますが、そちらの班は
どうお考えですか?」等)。
→我々の班は、結論(推論)を持ち出して終わりだった。
ではその結論が、バイトテロがあるところ、ないところでは
適用されていたのかどうかなどのチェックをしていれば、
我々の結論の説得力が増していたと思う。
C山本班
《レジュメ》
〈良かった点〉
・その他記事の原因・対策をまとめていた。
〈悪かった点〉
・キーワードの誤字があったり、記事名を端折って
書いていたり、謎の行間があったり、基本項目
が既になっていなかった。
・結論も論理性に乏しく、レジュメの今までの流れ
を上手く汲めていなかった。
・我々の班だけホチキス止めをしていなかった。
他班に申し訳ない気持ちだった。
《議論》
〈良かった点〉
・2人とも積極的に質問できていた
〈悪かった点〉
・八坂班同様、質問や回答をそこから更に深められてなかった。
・レジュメに沿った主張などがあまり出来ていなかった。
〜各班レジュメの評価〜
レジュメの評価項目
@ 誤字脱字、基本データ(日時等)
は書いているか 〈基本〉 5点
A 見やすいか 〈視認性〉 5点
B 論理に納得できるか 〈論理性〉 10点
C その他工夫 〈工夫〉 5点
合計 25点
坂本班 川口班
〈基本〉 5点 〈基本〉 4点
〈視認性〉 3点 〈視認性〉 3点
〈論理性 8点 〈論理性〉 6点
〈工夫〉 3点 計19点 〈工夫〉 3点 計16点
八坂班 山本班
〈基本〉 4点 〈基本〉 2点
〈視認性〉 4点 〈視認性〉 3点
〈論理性〉 2点 〈論理性〉 2点
〈工夫〉 3点 計13点 〈工夫〉 2点 計9点
〇三戸
坂本君、ゼミ開始前からの場立て、「ナルホド!」だ。
10年以上に渉るであろう「報告板」で誰もやらなかったし、
私も全く思いつかなかった!
(これはスゴイことだよ)
早速の「活動報告」もありがとう。
欠席者にも有難いだろうし、後でも役立つ。
ただ、もう少し説明が要るのではないか?
参加していた人も、これだけではどれだけ後で思い出せるだろうか?
まず、この「メモ」をwordに書き、そこに説明を加えていって、それを「報告板」に貼る。
この作業で、理解が大きく深まるだろう。
中村君
「司会者の務め」、「課題文の読み方」のまとめ・掲示、
「ありがとう」と言うより「よくやった!」
「学んだことを確認する」ことで、初めて「実に着く」ぞ。
そして「感想」各班の報告の評価とコメント。
ありがとう、と言うより「偉いなぁ…」
「スピーチ大会」を参考にしたのだろうが、
こういう「応用、活用」をしたゼミ生も
ほとんど記憶に無い!!
君の成長が楽しみだ。
少しアドバイスを。
・簡単なコメントとしては、これでいいだろうが(自分の班との比較も面白い)、
一文にまとめずに、
「レジメ」と「議論」に分け、
「良い点」「悪い点」もそれぞれ各項目に分けて記述すると、
3(4)班の比較から、見えてくるものがあると思うよ。
・「⚠最低5回は読む」の所で、「⚠」としてみても…
「⚠」でもいいかな?
「遊び」も大事。
他の人も続くといいなぁ…。
「評価」を同じやり方で、誰かやってみないか?
>三戸先生
返信送れて申し訳ございません。
アドバイスありがとうございます。
書き直しました。 (中村 6/27 20:45)
八坂賢梧(三期生)
今週の刮目は2つある。
まず1つ目は、バイトテロの定義についてだ。
山本班と議論している時に、SNSによる拡散について、
スマホの禁止でアルバイトによる拡散は防げますが、
例えばお客様のような第三者による拡散についてはどう考えていますか。
という意見があった。
この視点については全く班の中で出てこなかった。
これでは、スマホの持ち込みを禁止しても完璧な改善に繋がるわけではない。
この問題について、改めて考察する必要がある。
2つ目だが、
やさか班と山本班の議論の時に、
チーム内の中野さんが積極的に議論に参加してくれた。
驚きもあったが、非常にうれしく思った。
三期生は勿論、特に四期生が発言し、
議論に参加しやすい雰囲気をつくれるよう、
班長として頑張っていきたい。
中野麗美(4期生)
今回のバイトテロの議論では、少ないながらも質問をすることが出来た。質問の内容や、返ってきた答えに対する更に深い質問等、見直すべき点も多いが、自ら議論に参加出来た点は良かったと思う。
高瀬 可音(四期生)
質問に対しての回答など、終始班長に任せきりにしてしまった。今後は、レジュメ作りに役立てることをより多く議論し、発表の場でも積極的に取り組み、班活動を充実させたい。
川口 遼也(3期生)
今回までバイトテロについて論文作ってきて、班員それぞれが持っている力を知れたと思う。
今回の議論でも4期生が積極的に議論に参加し、考えられた質問していることに班長として、嬉しかった。
まだまだ班のなかで協力してゼミの活動に取り組んでいけると思う。それぞれが持つ個性や力を生かしてより良いものを作りたい。
アエン(4期生)
今日のゼミの各班はバイトテロについて議論した。自分が全てのことを班長に任せてしまったので、申し訳なく、反省している。今度、班の活動を積極的に参加するように〜
削除キー【zemi0626】
[867] 題名: 名前:岸川孝希(4期生) 投稿日:2019年06月26日 (水) 11時32分
今回のゼミで私が紹介した「お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人」(午堂登紀雄)という本は、是非経営系の学科に属する人には読んでほしい一冊です。この本の著者、午堂さんは、アメリカの公認会計士資格も所持しており、年収も一般的なサラリーマンの10倍は稼いでいると言われている人です。その人生の成功者の書いたこの本には今大学で学んでいることに役立つことも書いてあり、説得力が並みの人とは違います。今大学でなんとなく講義を受け、勉強をしている人は、この本を読み、将来につながる学びの姿勢を手に入れることや、経営学ならではのお金の動きについても様々な考えを持つきっかけになると思います。