since 2009.06.19
[6] 題名:08年度最後のゼミ報告 〜今年の三戸ゼミ十大ニュースが決定!〜 1月27日(火) 名前:片岡 憲洋(20期生) 投稿日:2009年02月05日 (木) 06時42分
お待たせ致しました!「三戸ゼミ十大ニュースの選定」を含む、08年度最後のゼミ報告を致します。
【日時】 1月27日(火) 14時40分〜28日(水) 2時28分51秒 (計13時間48分51秒!)
【場所】 経営学部C棟501ゼミ室
【出欠状況】
〔院生〕日尻田さん
〈チーム別出欠状況〉※括弧内は欠席者
片岡商事:原、片岡、山崎、宮原 (酒巻、石井、小幡、勝又)
チェイサー:藤井、今村、中村、竹田 (渡辺、守内、横手)
後藤藩:近本、岩城、高松、水ノ上 (大野、門脇、後藤)
チーム黒王:大平、更科、長濱 (小泉、木戸、江島)
〈全体出席率〉
54% (15人/28人)
【1月27日(火)のメニュー】
1.2008年度 三戸ゼミナール十大ニュースの選定
2.本の交換会『この人に贈る』(※詳細は、別途報告致します)
3.表彰式(スピーチ大会上位3名、皆勤賞・精勤賞)
4.追い出し合宿についての確認
5.刮目
1.2008年度 三戸ゼミナール十大ニュースの選定
さて、今年も選定しました!「三戸ゼミ十大ニュース」。
一体、どのような「結果」となったのでしょうか。早速見ていきましょう!
決定版!2008年度三戸ゼミナール十大ニュース
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1位 二十周年記念合宿大成功! 〜有り難い場、有り難い仲間〜 12点!!!
2位 三戸ゼミ掲示板の危機と存続 〜知と空気の蓄積〜 11点!!
3位 一年を通して遊んだゼミ歌留多 〜出来たぞゼミの百科辞典〜 10点!
3位 十周年記念『創』発行 〜やっと出た、やっぱり良かった〜 10点!
5位 スピーチ大会3回開催 〜やればやるほどうまくなるのに〜 8点
6位 本気で学べ!夏合宿 〜再考せよ!「共に学ぶ」とは〜
7位 考え出した組織の境界 〜三戸公、バーナードを我がものに〜
8位 ゼミ報告、型の確立へ 〜新たに「評価」、「ゼミ室の光景」〜
9位 2年生期待高まる 〜工夫の忘年会、伝統の新年会〜
10位 三戸ゼミホームページと新三戸ゼミ写真館 〜歴史と思い出の共有と蓄積〜
次点 チーム制定着 〜更なる高みへ〜
別格 4人目の三戸ゼミ賞受賞 〜5年間ゼミを支えた漢〜
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
〇各ニュースの補足説明&共有すべき・したいこと
1位 二十周年記念合宿大成功! 〜有り難い場、有り難い仲間〜 12点
「有り難さ」。それが、二十周年記念合宿に参加してもっとも感じたことであります。あれだけの
OBが集い、合宿ができるということ、東京駅まで駆けつけて下さった方々がいるということ、
「学んだ」スピーチ大会、「20年を共有」することが出来た三戸ゼミ歌留多・・。
改めて、三戸ゼミナールという「場」の有り難さと、多くの仲間の有り難さに感謝し、活かしていきましょう。
2位 三戸ゼミ掲示板の危機と存続 〜知と空気の蓄積〜 11点
「何が危機で、存続の意味は何だろうか」。長時間の議論の結果、2つの意味にまとまりました。
まず、6年半に渡る数多くの人の想いと書き込みが、「そのまま」の形で残されたということ。そして、
「板ゼミ」という学びの「場」が、存続したということ。太田健一さん(3期生)の作られた言葉、「知と
空気の蓄積」をお借りして、サブタイトルとしました。
またこれからは、「書き込み」の危機を招いてはいけない、もっと活かしていこう、ということも話
し合いました。
3位 一年を通して遊んだゼミ歌留多 〜出来たぞゼミの百科辞典〜 10点
「二十周年」の年を象徴する企画、「三戸ゼミ歌留多」。そのようなことがゼミ生の口からあがりまし
た。5周年の時にはじまり、中島大輔さん(8期生)を中心として、多くの人たちによって完成の域に達し
た「三戸ゼミ歌留多」。今後はさらに発展させ、三戸ゼミの伝統企画、文化にしていこう、ということ
が共有されました。
声に出し ゆっくり読みたい ニュースかな
3位 十周年記念『創』発行 〜やっと出た、やっぱり良かった〜 10点
小山嚴也さん(1期生)、渡辺英二さん(2期生)のご尽力により、十周年記念『創』が発行され、
たくさんの書き手の想いが結実しました。待望された十周年記念『創』は、OB・OGの方々にとって
大切な一冊であるだけでなく、現役生にとっても、貴重な、凄いと思える、そして面白い一冊でありま
す。今後は、『創』大賞の復活、年に一冊以上の発行を根付かせていくなど、三戸ゼミ文芸時代の復興
を目指して参ります。
5位 スピーチ大会3回開催 〜やればやるほどうまくなるのに〜 8点
「年に3回!」。今年はノルマを達成いたしました。そして、ただ「やる」というだけでなく、参加
した人は回を重ねるごとに「話す力」をグングンと伸ばしていきました。これからは、「聞かせる」、「魅
せる」スピーチが目標です。成果が得られた反面、スピーチ大会になると出席率がぐんと下がってしま
うことは、ゼミとしての問題です。「盛り上がる」スピーチ大会を、全員でつくっていきましょう。
6位 本気で学べ!夏合宿 〜再考せよ!「共に学ぶ」とは
「共に学ぶ」というコンセプトを打ち出した今年の夏合宿。一所懸命な姿勢は随所に見られたものの、
勉強、相撲で、「先輩と後輩」が共に学ぶ、ということを十分に果たすことはできませんでした。もう
一度、「結果にこだわる」、そして、先輩は、自分の経験を後輩に伝えるという責任を自覚し、気を引き
締めていかねばなりません。
7位 考え出した組織の境界 〜三戸公、バーナードを我がものに〜
今年の論文は、三戸公の問題を我が物とし、バーナード理論を方法として用いて自分たちで答えを出
す、というものでした。良き論文を作ることができた、そして「読む力」、「書く力」の涵養につながっ
た、という反面、討論会では「討論」を十分にすることができませんでした。選定の中では、来年度以
降の討論会については、十分な検討が必要である、ということも確認しました。
8位 ゼミ報告、型の確立へ 〜新たに「評価」、「ゼミ室の光景」〜
「共に学ぶ」とは、お互いが先生となり、評価し合い、切磋琢磨するということである。新ゼミ生が
無理なく書けるほどに確立されたゼミ報告の「型」。今年は新たに「評価」の勉強をし、「書き込み」の
評価基準、すなわち「求められるもの」を洗い出すことができました。また、「味のある文章を」とい
うコンセプトの下、「ゼミ室の光景」にもチャレンジしました。「読ませる」、「楽しませる」文章が書け
るように、継続していきましょう。
9位 2年生期待高まる 〜工夫の忘年会、伝統の新年会〜
今年は、久々に「忘年会」が復活。かつての「裏?定番」企画であった食べ物企画を成功させること
ができました。また、新年会では、「百人一首」、「三戸ゼミ歌留多」に加え、新企画「スゴロク」で楽
しむことができました。両企画の幹事として活躍した2年生の今後に期待しましょう。
10位 三戸ゼミホームページと新三戸ゼミ写真館 〜歴史と思い出の共有と蓄積〜
どれだけの発展を遂げるのか、させていくのか、楽しみであります。三戸ゼミ20年間の歴史と思い
出が蓄積され、共有することを可能にしたホームページと写真館。10年後に振り返ったときに、「おい、
なんでこのニュースが10位なんだ!」と言わせるほどのものにしていきたいですね。
次点 チーム制定着 〜更なる高みへ〜
ゼミ生の人数が増えたとき、勉強や各企画を機能させていくためには、制度面やシステムの工夫をせ
ねばなりません。今年は一年間を通してチーム制度を導入し、盛りだくさんの勉強や各企画を運営させ
ることができました。来年度は、乱高下の激しいポイントシステムの導入など、チーム制度をより活か
す工夫をしてきましょう。
別格 4人目の三戸ゼミ賞受賞 〜5年間ゼミを支えた漢〜
現役生が大変お世話になり、また多くのことを学ばせていただいた佐々木真光さん(16期生)が、史上
4人目となる「三戸ゼミ賞」を受賞されました。佐々木さんと共に学んだ現役生にとって、多大な影響
をもつというだけでなく、三戸ゼミナール全体においても、大変意味のあるこのニュースは、「別格」
です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いかがでしたでしょうか。08年度の三戸ゼミ十大ニュース。こうして個々のニュースを見ていくと、
大変盛りだくさんな一年であり、充実した一年であったことが分かります。
是非、今年経験したことをしっかりと振り返り、復習し、着実に「力」としていきましょう。
〇来年度の選定に向けて
@タイトルは「ニュースの描写」、サブタイトルは、「ニュースの意味、補足」にしよう!
これまでは、各チーム「決定版」選定の当日までに作ってきた「チーム版」において、タイトル・
サブタイトルの付け方がバラバラとなっていました。
(Ex.「討論会」について
⇒チーム黒王:討論会 〜準備の段階から負けていた〜
⇒片岡商事:討論会が勉強会に 〜両ゼミ論文、結び付けられず〜
「夏合宿」について
⇒チーム黒王:夏合宿 〜再考せよ!「共に学ぶ」とは〜
⇒チェイサー:一所懸命の夏合宿 〜共に学び、本気を知る〜
各ニュースのタイトルに対し、「行事・企画名」のみを挙げているチーム(この場合、黒王)と、
「行事・企画名」+その「描写」をしているチーム(この場合、片岡商事とチェイサー)がありまし
た。
今年の「決定版」の選定においては、タイトル・サブタイトルの付け方を統一するために、「選
定」の前に、タイトルは、「企画・行事名+描写」、サブタイトルは、「ニュースの意味、補足」に
しよう」、ということになりました。
十大ニュースの選定においては、「なぜ、このニュースが1位で、あのニュースが2位なのか」
ということ、つまり、各ニュースを時間と空間の中で「位置づけ・意味づける」ことが肝であり
ますので、「タイトル」も単に「企画・行事名」とするよりも、 「企画名・行事名+描写」とする
ほうが、本義に立っているのではないでしょうか。
これからは、原則的に「タイトルは、ニュースの描写」、「サブタイトルは、ニュースの意味、
補足」という方法で、「社会」の十大ニュース、「三戸ゼミ」の十大ニュースのタイトルを付けて
いきましょう。
A議論は「ベスト3」まで
「記憶に残る いや意味が大きい どちらが上か 評価、順位で 午前様」
〔三戸蝉家増先生 作〕
「十大ニュースの選定」は、毎年「午前様」必至であります。「だから」、というわけではあり
ませんが、ここは「選択と集中」で、議論は「ベスト3」までとしましょう。「ベスト3」以降
のニュースは、各チーム「趣旨説明&質疑応答」を行い、その後多数決で決定するという方法で
行います。
選定においては、「位置づけ・意味づける」勉強、そして「議論」は、もちろん大切でありま
す。ただ、長時間議論することによって、「間延び」してしまうことも事実です。そこで来年度
は、「社会」、「三戸ゼミ」双方の「十大ニュースの選定」において、ポイントを絞り、各チーム
「本気」で「ベスト3」にこだわり、議論してみましょう。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2.本の交換会『この人に贈る』
詳細の報告は、別途致します。
<広告欄>
日尻田さんが出された本は、なんとあの経営学の名著!一体誰の手に!
やっぱり気になる!三戸先生が卒業生に贈られた一冊とは!
3.表彰式(スピーチ大会上位3名、皆勤賞・精勤賞)
08年度最後のゼミであります今回、「スピーチ大会」の上位者の表彰の他、「皆勤賞・精勤賞」の表彰を行いました。
〔皆勤賞〕片岡憲洋
〔精勤賞〕藤井孝之、大平将之
<メモ欄>
・精勤賞は、欠席:3pt、遅刻・早退:2ptとし、計5pt以下の人に贈られました。
・来年度、3年生は「記録係」を作って、「出欠状況」をしっかり記録しておくことをお勧めします。
4.追い出し合宿についての確認
今年度の「追い出し合宿」について、日程、準備体制、チーム編成等、基本的なことを確認しました。
日程は、3月14日(土)〜16日(月)の2泊3日となります。OB・OGの方々、ご都合がよろしければ、
是非ともご参加くださいませ。
準備体制、チーム編成等については、別途、会合を開き、まずは気勢及び気炎を上げますので、
ゼミ生の皆さんは心しておいてください。
5.刮目
08年度「最後」の刮目となった今回、ゼミ生は各自「一年」、または「後期」を振り返り、反省し、総括を行いました。
欠席した人も、出来たら「掲示板」に書いてみましょう。
【あとがき】
久々にゼミ報告をさせてもらったのですが、「三戸ゼミ十大ニ ュース」もあり、長文となりました。
長文と言えど、今村君の報告「平成20年度 第三回スピーチ大会「この人を語る」」のように、
出来るだけ、読者が「一気に読める」、「楽しめる」報告を目指していきたいと思います。
さて、08年度も、「卒論報告会」、「追い出し合宿」を残すの みとなりました。今年のゼミは、
十大ニュースをご覧になれば分かるとおり、非常に盛りだくさんであり、充実したものとなりました。
「08年度ゼミ活動の総括」、また、一年間ゼミ幹として学んだことの総括は、『創』などを通して皆さんに
お届けできれば、と思っております。
最後に、先日、先生がお話してくださり、印象に残っていることを紹介させていただいて終わりたいと思います。
「姿勢には、異なる2つのものがある」
それは、
(1)伝わればいい、話せればいい、「できればいい」、と言う世界と
(2)「どれだけ」伝えられるか、「どれだけ」話せるか、「どれだけ」できるか、という世界
の2つです。
僕はこのお話を聞いた時、やはり「(2)の姿勢を持ち続けたいなぁ」、「そっちの方が楽しいよなあ」と思いました。
おそらく、みなさんも(2)の方に共感されることと思います。
また、ゼミ生が「社会人」となったとき、(2)の姿勢で仕事に取り組むことができたら、
きっと三戸ゼミで学んだことを「生かすこと」ができるのだろうな、と想像したりもしました。
これからも、「勉強」、「スピーチ大会」、「本の交換会」、「合宿」、いろいろな場面で、
常に「どれだけできるか」という姿勢で、学び続けていきたいと思います。ゼミ報告、評価、ゼミ室の光景も
その姿勢で取り組み、「掲示板」を盛り上げていきましょう!
一年間、ゼミ報告を読んでくださり、また評価、コメントして いただいた皆様、有難うございました。
是非、さらなる「ご期待」を!
[2] 題名:平成20年度 第三回スピーチ大会「この人を語る」 名前:今村達朗(20期生) 投稿日:2009年01月31日 (土) 04時11分
かた・る【語る】
(1)順序だてて話してきかせる。言葉で表し言う。
(2)特定の物語などを話す。また、節をつけて話す。
(3)ある事柄をよく説明する。おのずから示す。
(4)親しく付き合う。懇意にする。
―大辞林より
平成20年度第三回スピーチ大会「この人を語る」
○1、日時 平成21年1月20日 15時15分〜23時30分
○2、場所 経営学部C棟501ゼミ室
○3、出欠状況 (カッコ内欠席者)
[院生]日尻田さん
[五年生]大野、近本
[四年生]岩城、原、藤井 (門脇、小泉、酒巻、渡辺)
[三年生]今村、大平、片岡、中村、山ア(石井、木戸、後藤、守内)
[二年生]竹田(江島、小幡、勝又、更科、高松、長濱、水ノ上、宮原、横手)
出席率:11人/28人 = 39%
■スピーチ大会(15時15分〜22時00分)
○テーマ「この人を語る」
○参加者
竹田俊亮(21期生、2度目)
中村貴治(20期生、2度目)
今村達朗(20期生、4度目)
大平将之(20期生、4度目)
山ア志帆(20期生、4度目)
片岡憲洋(20期生、4度目)
岩城雅之(19期生、3度目)
原裕貴 (19期生、4度目)
藤井孝之(19期生、7度目)
近本啓明(18期生、2度目)
大野裕喜(18期生、6度目)
○大会ダイジェスト
1、竹田俊亮「藤井孝之を語る」
半年間共に学んできた、チェイサーの先輩を語る。後輩に対して、方法を「教える」ので
はなく「考えさせる」、先輩としての「教え方」に、藤井さんのすごさを感じた。またチェ
イサーのサブゼミでの、ゼミではない藤井さんの一面を語り、藤井さんがゼミを去る寂し
さと共に、これまでの感謝の意を伝えた。
2、中村貴治「藤井孝之を語る」
20周年記念合宿のエピソードから始まる。―記念合宿でのミニスピーチ大会で、我々のチ
ームは誰かが急遽スピーチをしなければならない状況になった。そこで、颯爽と立ち上が
る藤井さん、とても即興とは思えない素晴らしいスピーチを残した。―このエピソードか
ら、藤井さんがいかにすごく、そして自分に影響を与えたかを、物語調に、まさに「語り」
切った。
3、今村達朗「藤井孝之を語る」
チェイサーで共に学んだ藤井さんに、3つの背中を見た。頼りになる先輩としての背中、親
密な兄貴のような背中、そして共に学ぶ仲間としての背中。それぞれのエピソードから、
自分が藤井さんの「Chaser」であったことを振り返る。そしてこれまでの感謝と共に、昨
年度の「この人を語る」と同じ言葉で締める。
「藤井孝之さん、これからも学ばせてください。」
――「語る」とは何か――
「話す」、「説明する」ではなく、「語る」。「語る」には、感情がこもっているのではないか。
しかし、「楽しかった」、「寂しかった」、「すごいと思った」。感情を生の言葉で発しては、
感動は薄れる。エピソードから、その具体性、再現性によって、その場その場の想い・感
動が伝わるように、感情を込めて語る。これが「語る」ということではないだろうか。
4、大平将之「大野裕喜を語る」
出会いは二年生の夏休み、当時の菊地班のサブゼミで、人一倍力強く、勉強内容を分から
せようと解説していた。それからというもの、自分の前には常に本気の姿を見せてくれた。
相撲、歌留多、三戸ゼミコラム・・。さらには昨年の新年会で見せた見識への尊敬、チー
ム移籍による寂しさ・・。五分間では伝えきれない「エピソード」と、それぞれの「想い」
を語り、門出を祝う言葉で結ぶ。
「大野裕喜さん、ご卒業おめでとうございます」
5、山ア志帆「藤井孝之を語る」
先輩としてあるべき姿、理想の先輩と後輩の関係を、あなたから真似びました。
昨年度の追い出し合宿、準備をする際に言われたこと「まず、合宿に向けて必要なものは
何かな?」。後輩に教える際、常に「〜をしろ」ではなく、「どうしたらいい?」と、?で
問いかけ、考える機会をいただいた。インフォーマルでは互いに趣味のインターネットを
通して、欠席時のゼミの議事録を作るなど、頻繁にコミュニケーションをとってくれた。
公と私、両面での「先輩」の姿に、感謝し、真似びたいと語った。
6、片岡憲洋「大野裕喜を語る」
ゆっくりとファイリングされた原稿を開き、語り始める。20周年合宿での岩切さんを真似
んだ姿で、想いを伝える。ゼミ幹事を通して、20周年委員会を通して、大野さんの本気を
見てきた。大野さんの振る舞いから、三戸ゼミの型、文化、伝統を学んだ。
「一緒に勉強できて良かった。」
大野さんとの「縁」に、感謝の辞を述べた。
――誰を語り、誰に聴かせるか――
「人を語る」機会がどれだけあるか。結婚式、葬式くらいのものであろう。そしてどちら
も、本人に向けてというよりも、聴衆に向けて語ることになる。
「誰を」・・何を語りたいか、なぜ語りたいか
「誰に」・・何を伝え、残したいか
よって、良きスピーチをするには、「誰の何を語りたいか」よりも、「誰に何を伝えたいか」
を出発点に考えなければならないだろう。
7、岩城雅之「大野裕喜を語る」
後藤藩として、去年最も近くから大野さんを見てきた。前期常に下位に甘んじていた後藤
藩が、大野さんの移籍から夏合宿で優勝を果たした。そこには、相撲、ソフトボール、
歌留多、すべてにおいて「本気」の姿があった。そしてその本気は、20周年合宿の競馬新
聞に、見事に形として残されている。大野さん、片岡と三人で競馬場を訪れた思い出と共
に、大野さんの力、凄さを存分に語った。
8、原裕貴「藤井孝之を語る」
「藤井君へ――」
ゼミに入る前から、一年生のときから一緒にいた藤井さんに、手紙をしたためてきた。
サークルで、毎回のようにごはんを作り、振舞ってくれた藤井君。
二年生の討論会・懇親会のとき、漫才をやろう、と誘ってきた藤井君。
ゼミと離れがちのとき、ゼミに出るよう誘ってくれた藤井君。
「そしてもし、また僕がゼミでくすぶっていたら、またご飯を作りにきてください。」
9、藤井孝之「大野裕喜を語る」
二年生、三年生、そして四年生、常に大野さんと共に学んできたゼミ生活。大野さんを語
るのはこれで三回目になる。大野さんを語ることは、もはや自分自身を語るようなもので
ある。大野さんと真光さんとの関係を羨み、大野さんの謙虚な姿を真似びたいと語った。
結びに、感謝の言葉と共に大野さんの唄を詠む。
「誠実に真似び 歴史を体現す 三戸ゼミの鑑 大野裕喜」
――スピーチは、自分を映す鏡――
人が、特に心に残る話をするとき、そのスピーチには自身の日頃の人柄が表れるものであ
る。つまり、そのスピーチに対する周りの評価は、日頃から自分がどう思われているか、
としてみることもできる。自分が、このスピーチによってこのように見てもらいたい、
という思いは、日頃からこうなりたい、という思いと同じである。スピーチとは日頃の自
分を表すものであり、そしてこう見られたいと思いスピーチすることが、日頃の人柄を少
しずつ変えていくことになる。
近本啓明「大野裕喜を語る」
「大野を語る」。同期として、自分にしか語れない大野を語る。
二年生のとき、大野は特別目立つ存在ではなかった。ただ、ゼミに対する入れ込み、
やる気はほかと一線を画すものであった。
三年生のとき、大野はゼミ幹として大きく成長し、自分はゼミから離れていった。
そして五年生になり、久しぶりに会った大野は、逆境を乗り越え、威圧感とオーラをまと
い、OB・OGからも一目置かれる存在になっていた。
「現役生よ、大野に続け」
「大野、ごめん。そして有り難う。」
大野裕喜「藤井孝之を語る」
五年生の貫禄、落ち着いた語り口は、ほかを凌駕する。
昨年度、幹事を務め上げた藤井さんに刮目。「権限は委譲できるが、責任は委譲できない」
一年間責任を全うした藤井さんは、まさにこの言葉を体現していた。同じゼミ幹として、
先輩から後輩へ、「経験」を伝える中で互いに切磋琢磨し合えた。藤井さんがいてこそ、
今の大野さんがいる。しかし、今年度の藤井さんの先輩としてのあり方には、課題も示す。
藤井さんが新年会であげた漢字、昨年「場」から、今年「役」へ、三戸ゼミの先輩として
の姿、「役」に、期待を込める――。
「先輩」としての立場から、藤井さんへ想いを託す。
――「うまく話す」から、「人を動かす」スピーチへ――
藤井さんや大野さんのスピーチは、既に完成に近づきつつある。これだけうまく話しをす
ることができる人は、ほかにそういないであろう。これから目指すところは、「人を動かす」
スピーチができるか、にある。D.カーネギーやキング牧師、現在ではオバマ米大統領など、
彼らの演説は人の心に訴えかけ、人を動かす。これからは人の上に立ち、人を動かすスピ
ーチを目指す。
※先生から、オバマ米大統領の演説集を聴き、どの演説が一番良かったかをそれぞれ
出し合ってみてはどうかとご提案いただきました。
○表彰
第一位 大野裕喜 (45.76/50P)
第二位 藤井孝之 (44.69/50P)
第三位 近本啓明 (44.08/50P)
次点 片岡憲洋 (42.58/50P)
新人賞 中村貴治 (34.58/50P)
卒業生三人の入賞と、次点のゼミ幹。まさに日頃のゼミを象徴するようなスピーチ大会であった。
○「この人を語る」総括
(1)テーマ設定
@誰を選ぶか
・エピソード、ネタの質・量、鮮度
・相手との関係性(公式な)
・相手との親疎
↓
Aタイトル(Key Concept)
・○○さんを送る(→思い出)
・○○さんとこれからも学びたい
・○○さんへの感謝
など
まずは誰を選ぶか。当然エピソードがなければ語れない。さらに相手との公式的な関係は、
第3者からの納得性に関わり、相手との親疎は語る相手との納得性に関わる。
次にコンセプトを決める。
相手への感謝か、学びたい思いか。あるいは、聴衆に向け、相手との関係性の自慢か、
人物の大きさを語るか。
基本となるのは、「誰に、何を伝えるか」である。
(2)話の柱
@エピソードの列挙・・これまでの過去・関係を確認
Aストーリーの中でエピソードを活かす
まずは今までのエピソードを列挙することで、人物の確認、関係性の確認をする。
そして話のストーリーを一本敷き、そのストーリーの中で、エピソードを効果的に活用する。
エピソードをばらばらに挙げても、人に伝わりにくい。
(3)頭と締め
@頭・・・つかみ。話に引き込む工夫。
A締め・・残心。心に残す。Key Conceptと結びつける。
頭にはつかみとなる工夫を。大平のお辞儀は、独特の空気感を作り、引き込む。
「心に残る」話をならば、残心は最も重要。自分が一番伝えたいこと、「Key Concept」を、
最も心に残る形で刻む。(ex、タモリの、「私もあなたの作品のひとつです」)
(4)原稿
@話すトレーニング、慣れ→話す(speak)から語る(talk)へ
A文章トレーニング→何度も書き直し、書き直し。他者の原稿を見る。
練習を繰り返し、話すことに慣れる。「話す」ができるようになったら、次は「語る」ように。
違いは、何を伝えるか。「話す」は、内容が伝わればよい。「語る」は、内容に付加価値を
与え、人を動かす。間、抑揚、表情、語調を意識する。先生は大野さんのスピーチに対し、
「落ち着き」から、「悠然」と話してみろ、とおっしゃっていた。「落ち着き」と、「堂々と」は違う。
また、「悠然」と「悠々」は違う。語り口は様々。
さらに、文章レベルでも推敲が必要。練習をしては何度も何度も書き直しをしてみる。
そして、スピーチのうまい人の原稿を参考にすること。
以上、先生から教えていただいた「この人を語る」の総括である。
これによって、「この人を語る」のひとつの型を示していただいた。
■刮目(22時00分〜23時30分)
○自己評価の仕方
スピーチの評価をするときに、はじめに発表者が自己評価したが、多くの人が自分のでき
なかった点、悪かった点を並べるばかりであった。自己評価をするには、前提として事前
に目標を設定していなければならない。目標に対してどれだけ達成できたか、何が達成で
きなかったかが自己評価である。今回、明確な目標設定を持ってスピーチに臨んだものが
何人いただろうか。(もちろん、目標に対して自己評価をしている人もいました。)目標も
持たずにただ悪い点を並べても、それは後悔、懺悔にしかならないし、次に繋がらない。
○今年度最低の出席率
出欠状況にあるとおり、今年度最低の出席率を記録した。本当に残念なかぎりである。
先生から、メンバーの動機付けについてお話をいただいた。動機付けには、@人間関係に
よるものと、A利害関係によるものがある。人間関係では感情によって動機付けとなり、
利害関係においては計算によって動機付けるが、計算による動機付けは自分たちの立場か
らは困難であるし、望ましいものではない。自分たちにできることは、ゼミ生同士で仲を
深め、ゼミに行かなきゃ、ゼミに行きたい、と思わせるような関係を作ることである。
もちろん、それだけの関係を作ることは、人を変えることであり、難しい。人一人を変え
ようとするなら、それこそ「本気」でなければ人は動かない。今いるメンバー、一人が一
人ずつ変えていけば、人数は倍になる。今、自分たちにできることをしていきたいと思う。
■感想、気づいたこと 〜異質な空間、スピーチ大会〜
スピーチの評価をしているとき、話術に関して受ける印象が、先生や日尻田さん、片岡た
ちと、自分が感じるものにずれがあることに気付いた。たとえば、先生方は大平の話術を
非常に高く評価しているが、正直僕にはやや大げさすぎるように感じる。また山アさんの
スピーチも、前回の舞台役者のような語り口より、今回のほうが自然で聞きやすく感じた。
このような感覚のずれは、空間的な距離感にあるのではないだろうか。僕はスピーチ大会
の司会として、毎回最前列に座っている。そして先生、日尻田さん、片岡は、ゼミ生たち
の背中を見ながら、最後列からスピーチを見ている。このような距離の違いから、先生方
の視点からは、話者と聞き手が空間的に切り離され、一段上がった舞台の上から、客席に
対してスピーチを行っている、感覚なのではないか。そして最前列の自分は、机ひとつを
挟んだ同じ平面上のため、舞台演説のような語り口に、違和感があるのだと思う。
考えてみればスピーチ大会の場は異質な空間である。狭いゼミ室の中で、特に舞台が設け
られているわけではない。しかし、刮目のときのような、完全に話者と聞き手が場を共有
しているものとも違う。このような空間的な「場」の状況設定も、今後検討する余地があ
るのではないか。たとえば、何か踏み台をひとつ置くだけで、まったく印象が変わるかも
しれない。
しかしこのような異質な空間の中で、藤井さん、大野さんのスピーチはまさにスピーチ大
会の場にふさわしい語り口であったと思う。これぞ「経験の差」を見せ付ける、先輩のス
ピーチであった。
[1] 題名:今週のゼミ報告!〜新年初ゼミ〜 名前:長M 将(21期生) 投稿日:2009年01月15日 (木) 17時41分
だいぶ日は経ちましたが、あけましておめでとうございます。
21期生の長M 将です。今年も宜しくお願いいたします。
それでは1月13日に行われた、2009年、記念すべき第一回目
更に、報告専用掲示板が始動して初の
ゼミ報告をしていきたいと思います!
■■1、基本情報
■■2、新年会 15:20〜
■■3、新年の抱負 20:45〜
■■4、本の交換会 21:30〜
■■5、院生・先生のお話 23:13〜23:23
*追伸:3,4の時間が大幅にずれていたのを訂正しました。
申し訳ございません。■■1、基本情報
○1、平成21年1月13日 15時5分〜23時23分
○2、場所 大学生協会館4Fかもめ→経営学部C棟501ゼミ室
○3、出欠状況(敬称略)
院生:日尻田さん
片岡商事:C原 B片岡 A勝又 (酒巻、石井、山ア、小幡、宮原) 37.5%
黒王:B大平 A更科、長M (小泉、木戸、江島) 50%
後藤藩:D大野、近本 A松 (後藤、門脇、岩城、水ノ上) 42.8%
チェイサー:C藤井 B今村、中村 A竹田 (渡辺、守内、横手) 57.1%
出席率:46.4%(13/28)
新年会というものの、人も少なくかもめでもゼミ室でも、
空席の目立つ、寂しい状況でした。
また、松さんが早退してからは、出席者が全員男という
なんともむさい1日でした。。■■2、新年会
新年会式次
■1、開式の言葉
■2、お屠蘇、お年玉
■3、先生からのお話
■4、百人一首
■5、歌留多
■6、2年生企画
■7、閉式の言葉
(一部、当日の進行に合わせて訂正しました。)■1、開式の言葉
21期生の勝又の開式の言葉より、2008年度の新年会が始まった。
この開式の言葉が終わってすぐ、何かに気づいた三戸先生から
2年生全員並んで立ってみろ、と言われました。
何かと思いながら、2年生のみんなが勝又の隣で立ってみる。
すると先生から一言、
「膝をくっつけるように意識しながら立つようにしてごらん。」
立ち方の指導でした。
確かに、人に何か語る際には、コンセプトや表現だけではなく、
姿勢にも気をつけなければいけないです。
三戸ゼミは学びの場であるのだから、
社会に出ても恥ずかしくない姿勢で挑まなければいけない、と思いました。■2、お屠蘇、お年玉
例年通り、2年生から始まった。
お屠蘇を飲むという習慣や、このような新年会の場を
経験したことはあまりない為、とても緊張しました。
他の2年生もどこかぎこちない様子で先生からお屠蘇やお年玉を戴いていました。
それに比べ、3年生以上は終始堂々とした姿勢でお屠蘇やお年玉を戴いていました。
今回参加できなかった2年生や、やり方を忘れた人たちに、
18期生大野さんの新年会マニュアルに書かれてある
お屠蘇、お年玉を戴く流れの一例を記しておきます。
@名前を呼ばれたら、先生の前に行き、座る
A一礼し、一歩前に出て座る
B新年の挨拶をする
Cお屠蘇を戴く
Dお屠蘇を飲み、容器をお返しする。
Eお年玉ゼミーを戴く
F先生にご挨拶(今年もよろしくお願いします、など)
G一礼をする
H自分の席に戻る
気が早いですが、来年は後輩も入ってくるので、
この流れを忘れないで、先輩として恥ずかしくない、
堂々とした姿勢を見せていけるようにしたいものです。
そういえば、お屠蘇を初めて飲みました。
若干の薬の苦味はありましたが、結構飲みやすくておいしかったと思います!■3、先生からのお話
先生は、いろいろな話をされましたが、
その中の1つ、「姿勢」について取り上げたいと思います。
一応上にお屠蘇マニュアルを載せましたが、
それが本当に正式なかたちであるかなんて、誰もわからない。
知らないのは当たり前なのだから、知らないからといって堂々とせず、
不安がっている姿を人に見せるものではない。
どんな時でも胸を張って堂々とせよ、とのことでした。
自分は初めてのお屠蘇で、さらにトップバッターだったので、
ものすごく緊張していたし、ちゃんとできているかどうか不安でした。
初めてすることがうまくいかないことは当たり前なのだから、
少しでも堂々としておくべきだったなぁ、と思いました。
新年会だって、やってもいいが実際やらなくてもいいイベントである。
だけど、せっかくやるのだったら、やることを選んだのだったら、
選んだ以上真剣に、本気で取り組む姿勢を見せることが大切だ、と思いました。■4、百人一首
百人一首を2種類の方法でやりました。
それぞれのゲームのやり方を知らない人は、wikiなどで調べてください。
■乱取り(散らし取り?)
ルール:各チーム2名まで
途中で交代などして全員が参加する
お手つきに対する制約は特になし
総獲得枚数の多いチームの勝ち
1位20pt 2位10pt 3位5pt 4位0pt
百人一首=紙で作られた札なのかと思っていましたが、木で作られた札でした。
百人一首の歌は全く知らず、さらに旧字で書かれているものも多く、
読めない字ばかりで、教養の低さを実感しました。
来年は少しでも覚えてから挑みたいものです。
自分含め多くの人が苦戦する中、歌を覚えている大野さんや藤井さんは
上の句だけで札を取る、という上級者っぷりを発揮していました。さすがです。
大野さんは歌留多だけでなく、百人一首でも他の人の2倍以上もの枚数を取っており、
大野さんの勝ちに向けた情熱の強さはすごいなぁ、と思いました。
この勝負の結果は、
1位後藤藩 2位片岡商事 3位黒王 4位チェイサー
となりました。
■源平合戦
ルール:全員参加
敵チームの札を奪ったら、自チームの札を渡すことができる
自チーム以外でお手つきの場合は、そのチームに札を渡すことができる
先に自陣地の札がなくなったチームの勝ち
1位30pt 2位20pt 3位10pt 4位0pt
自チームの札を見るので手一杯で、敵チームの札を全く奪えませんでした。。
乱取りでも圧倒的な力を見せた大野さんは、片岡商事と黒王の間に入り、
この2チームの札を奪い取っては、後藤藩のいらない札を送りつけ、
着実に自陣地の札数を減らしていっていました。
そんなこの勝負の結果は、
1位後藤藩 2位チェイサー 3位片岡商事 4位黒王
となりました。またも後藤藩の勝利という結果に!■5、歌留多
ルール:全員参加
ゼミ歌留多で戦う
ゲームは2つの陣地に分かれて行う
pt=チーム全員の取った歌留多の枚数の合計、とする。
たびたび大野さん。
自分は大野さんの居ないところで戦っていたので、
どのような感じであったのかは分かりませんが、20周年記念合宿に引き続き、
またもや50枚近く歌留多を取っていました…!
大野さんとの圧倒的な力の差に愕然としました。。。
というわけで、1位はまたしても後藤藩66枚。
追って2位はチェイサー58枚、3位は黒王31枚、4位は片岡商事28枚
という結果でした。
一番人数が多いのはチェイサーだったのですが、あと一歩のところで
後藤藩に負けてしまいました。s■6、2年生企画
「伝統を工夫で彩る新年会」
そんな今年の新年会、2年生企画として、すごろくが行われました!
サイコロを振り、止まったマスに書かれてあるジャンルのクイズが出題され、
そのクイズを解答しながら、ゴールに向かっていく、というものです。
クイズの内容は以下を見れば分かる通り、
2年生が入り始めた6月のゼミガイダンス、ゼミ面接に始まり、
夏合宿やスピーチ大会、討論会、10大ニュースなど
昨年を振り返った内容で構成されていました。
1マス目 ゼミガイダンス、オープンゼミ、ゼミ面接
2マス目 新歓企画
3マス目 スピーチ大会「マイブーム」
4マス目 夏合宿@
5マス目 夏合宿A
6マス目 夏合宿B
7マス目 夏合宿C
8マス目 本の交換会
9マス目 スピーチ大会「私の失敗談」「座右の銘」
10マス目 記念合宿@
11マス目 記念合宿A
12マス目 記念合宿B
13マス目 討論会
14マス目 10大ニュース
15マス目 今年の良い顔・悪い顔
16マス目 忘年会
17マス目 ゴール!!
ルール:1位30pt 2位20pt 3位10pt 4位0pt
クイズ…正解者一人につき10pt
すごろく開始前に、さいころの目の大きさ勝負により、
先生は後藤藩、日尻田さんはチェイサーにつくことになりました。
以下は、実際に出されたクイズの内容です。
その場に居た人でなければ解答は難しいとは思いますが、
ぜひチャレンジしてみてください。
〜〜ゼミガイダンス、オープンゼミ、ゼミ面接〜〜
Q1.2次面接合格者は2人。誰と誰?
〜〜新歓企画〜〜
Q2. 石井さんの新歓企画書のトップを飾っていたのは誰?
Q3.M1でフットボールアワーの岩尾が連発した言葉は何?
〜〜スピーチ大会「マイブーム」〜〜
Q4.大平さんのスピーチでの、大平さんの第一声は何?
〜〜夏合宿@〜C〜〜
Q5.夏合宿の相撲で、最後まで他の人に勝てずにいたのは誰?
Q6.夏合宿のソフトにおいて、ピッチャーが世代交代。誰から誰へ?
Q7.『経営者の役割』の原著の英語名と答えなさい。
Q8.ソフトの女性ルール。@三振無しAピッチャーの指名権。もう一つは?
Q9. 相撲の四股名で「タコヤキ」って誰のこと?
Q10.「C.I.バーナード」のCとIを略さずに答えなさい。
〜〜本の交換会〜〜
Q11.テーマ「岩波新書」の時に、一番紹介された本は何?
〜〜スピーチ大会「私の失敗談」「座右の銘」〜〜
Q12.宮原が言った座右の銘。「○○は人の為ならず」
Q13.勝又のスピーチ中に出てきた、勝又の友達の名前は何君?
Q14.「私の失敗談」。長浜がバイト中に店長に怒られたのは何故?
〜〜記念合宿@〜B〜〜
Q15.ブリッジ1回目。OBチームでコインを持っていたのは誰?
Q16.ゼミ歌留多で優勝した太田さんと大野さんの雅号は?
Q17.スピーチ大会「心に残った先生のお言葉」。優勝者とそのお言葉は何?
Q18.三戸ゼミ三兄弟の名前をフルネームで!
〜〜討論会〜〜
Q19.懇親会で勝又がしたネタ。「ラーメン、つけめん、俺○○○○」。
〜〜10大ニュース〜〜
Q20.10大ニュースとは別で、別格・番外編として取り扱ったニュース2つは何?
〜〜今年の良い顔、悪い顔〜〜
Q21.今年の良い顔と悪い顔。それぞれ2名ずつ挙げよ。
〜〜忘年会〜〜
Q22.4つの高級品品定め。その4つの品物と順位は?
以上が、出題されたクイズになります。
解答は下をドラッグすれば出てきます。
文字を背景の色に合わせただけなので携帯ではなるべく見ないでください。。
↓↓↓
A1.水ノ上と横手 A2.髭男爵 A3.「取り皿どーぞー!!」
A4.「ほぁちゃちゃちゃちゃちゃちゃー(北斗の拳より)」 A5.長M
A6.藤井から更科へ A7.The Functions of the Executive
A8.ダイヤモンド越えたらホームラン A9.竹田 A10.Chester Irving
A11.『言葉と文化』 A12.親切 A13.佐野君
A14.バイト中にへらへら顔で接客していた為 A15.三戸先生
A16.大田碧梧桐、大野極堂 A17.中西 岳「後悔はするな。悔いを残せ。」
A18.大内稔。望月優佑。石井宏通。 A19.ひげめん A20.オバマと蟹工船
A21.(良い)たむけん、上野 (悪い)福田元首相、北ノ海理事長
A22.順に水、チョコ、チーズ、プリン
↑↑↑
問題によって、マニアックなのもあったりしていますが、
皆さんはいくら解けましたでしょうか?
自分は、半分も解けませんでした。。。
OBの方も、記念合宿に参加していた人なら解ける問題も少しはあると思うので、
試してみてはどうでしょうか??
話は新年会バトルに戻り、、、
このすごろく自体の結果は、またも後藤藩が1位を奪っていきました…!!
そのポイントはなんと160pt!
2位はチェイサー100pt。両チームとも、問題の正答率の高さ、
人数の多さが勝利につながりました。
そして、3位はチーム黒王80pt。4位は片岡商事60pt。
このすごろくによって結果は変わったんでしょうか…!?■■3、結果発表・表彰
時間が来たのでかもめを後にし、夕食はきゃら亭ですませ、
いつものゼミ室で結果発表を行いました。
厳密な審査の結果、、、1位!後藤藩っ!!!
2位!チェイサー!!
3位!黒王!
そして、4位は片岡商事となりました。
後藤藩は全てのゲームにおいて優秀すぎる結果を残していたので、
他のチームと100点以上差をつけての勝利となりました!
3位と4位の差はわずか8点。
すごろくのお陰で黒王はなんとかビリを免れることが出来ましたが、
来年は3位ではなく、1位を目指して頑張りたいと思います!
また、同時に新年会MVPと刮目賞も発表され、表彰されました。
MVPは各ゲームにおいて、圧倒的な力を見せた大野さん。
そして、刮目賞には新年会全体の司会を務めた竹田が選ばれました!
加えて、昨年の討論会の表彰も行われました!
先輩賞の大野さん、新人賞の竹田、期待賞の片岡さん、刮目賞の勝俣
の4人が先生から表彰されました。
またMVPの石井さんは欠席のため、表彰は次回のゼミに繰越、となりました。■■4、新年の抱負〜去年の一字、今年の一字〜
ゼミ生12人の去年とそして今年の一字、計24字が出揃いました。
多くの字が出てきた中、自分が一番興味を持ったのは、原さんの字でした。
去年は「川」、今年は「山」。
この字でいったいどんな抱負が聞けるのか全然想像がつきませんでした。
原さんの説明によると、去年は色んなことに流されていた1年だったので「川」。
そんな自分を変えるべく今年は「山」にしたそうです。
「山」の1つ目の意味は、山男のようにおっきな存在になるということ。
そして、もう1つの意味は、流れる「川」のふもとに土台を作り、
川をせきとめ、流されない「山」を作る、という意味だそうです。
(「山」という字が、3つの縦線=川、の下に横線=土台、で書かれるため)
そういうわけで、しっかりとした土台を作って、流されない1年にする、とのことでした。
他にも去年の一字として、勝又「楽」、竹田「浪」、更科「多」、長M「受」、中村「変」、
今村「省」、大平「悩」、片岡「走」、藤井「場」、近本「厄」、大野「波」
といった字が出て、
今年の一字として、勝又「克」、竹田「節」、更科「進」、長M「攻」、中村「象(かたち)」
今村「試」、大平「忍」、片岡「歩」、藤井「役」、近本「重」、大野「活」
といった字が出ました。
すべてを説明するのは長くなるので、意味が気になる人は直接本人へどうぞ!■■5、本の交換会
今回は「企業・経営」がテーマでした。
「企業・経営」がテーマともあり、三戸先生は10冊以上もの本を持ってこられました!
各々色々な本を出していましたが、一番自分が興味を持ったのは、
先生が出していた、本間之英『社名の由来』(講談社)という本です。
実に310社もの有名企業の社名の由来や経営理念、創立時の事情などが書かれており、
そうだったのかー、なるほどー、などと考えながら、楽しく読ませていただいています。
三戸先生、ありがとうございました!■■6、感想
今回自分は新年会に初めて参加させていただきました。
ここで書くべきことでは無いと思いますが、書かせてください。
自分は個人的な都合でほとんど、新年会企画の話し合いに参加できませんでした。
そんな中、睡眠時間を削ってまで多くの時間と労力を企画作成や
小道具作成に力を注いでいた、同期の勝又と竹田に感謝したいと思います。
当日の準備、それすらも少ししか手伝えなくてごめんなさい。
これからはちゃんと同期同士、ともに支えあいながらいけたらなぁ、と思います。
それでは、以上でゼミ報告を終わります。