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[35] 題名:第5回ゼミ報告〜チェックシートで草食系男子を見極めることができるか!?〜 名前:安齊悠太(21期生) 投稿日:2009年07月12日 (日) 02時16分
※2009年度第5回目のゼミ報告の改正版です。
書込みが重なってしまい申し訳ないのですが、
削除キーの入力をしていなかったので、再度投稿させていただきました。
第5回ゼミ報告
いよいよ梅雨の季節というところでしょうか。雨雨雨!!!なわけですが、
そんな雨を吹き飛ばすくらいのゼミにしていきたいものです。
それでは09年度第5回目のゼミ報告を始めます。
<目次>
T.基本情報
U.草食系男子〜チェックシート活用編〜
V.オープンゼミの反省
W.先生のお話
X.お菓子プロジェクト
Y.刮目
T.基本情報
【日時】5月19日14:55〜22:10
【場所】経営学部B棟334ゼミ室
出欠状況(敬称略、括弧内は欠席者)
院生;日尻田さん
タケダプロダクション;竹田、片岡、安齊(山ア、高松)
さわやか興業;勝又、小泉、今村(原、石井)
M屋;長M(渡辺、大平、守内)
毅無双;宮原、大野、岩城、中村(江島)
出席率 57%(11/19)
U.草食系男子〜チェックシート活用編〜
前回のオープンゼミでは、三戸ゼミが考える草食系男子のチェック項目を
作ることができた。そこで、さわやか興業が前回挙げられた項目をまとめて、
チェックシートを作成してきたので、
今回はチェックシートが実際に使えるのかチェックすることになった。
【さわやか興業のチェックシート概要】
・チェック項目は、前回のゼミ報告で挙げられていますので、
そちらを参考にしてください。
・答え方は5段階で以下の通り。
1=全く当てはまらない
2=当てはまらないと思う
3=どちらとも言えない
4=やや当てはまる
5=とても当てはまる
・診断結果は11項目それぞれの答えの数字の合計になります。
11〜20:草食系男子度0%
21〜32:草食系男子度20%
33〜37:草食系男子度40%
38〜43:草食系男子度60%
44〜49:草食系男子度80%
50〜55:草食系男子度100%
【チェックシート活用編】
<方法>
以下の順序で検討することになった。
@5段階で自分の草食度を自己評価。
Aさらに一人一人のゼミ生を、他のゼミ生が5段階で評価し、その平均値を出す。
Bこの自己評価と他者評価の平均、そしてチェックシートの結果を比較する。
(Ex: ゼミ生@自己評価A他者評価Bシート
竹田 @ 2 A 3.6 B 1)
<結果>
ゼミ生が実際にやってみると・・・全ゼミ生のチェック結果が草食度の低い1,2に集中!!
自己評価、他者評価の平均と明らかなズレが出てしまった!!
(上記の例のような結果が多数出た。)
<チェックシートの問題点の原因>
問題点は何なのか検討したところ、以下の3つが挙げられた。
・チェック項目に問題があるのでは
・診断表に問題があるのではないか(各段階における点数配分)
・チェックシートの答え方に問題があるのではないか(5段階)
<次回の課題>
1、全班で、今自分たちが抱いている草食系男子に対するイメージの確認
2、討論会のテーマ(年間の勉強テーマ)をどのようにすすめていくか
→これまでやってきている草食系男子についての社会現象から、
日本的経営、組織のウチ・ソトをどのように関連付けできるかを、
各班が検討することになった。
V.オープンゼミの反省
まず、オープンゼミがどのような結果になったかを挙げて、
それから、反省すべき点を挙げる。
【オープンゼミでの状況】
前回のオープンゼミでは、開始時刻に30人近くの2年生が集まったものの、
始めの幹事挨拶に続く、先生のお話が終わった後で半数以上が教室を出てしまった。
また、アンケート用紙を配布したものの、出入り自由、回収者の未決定などにより、
ほとんど回収することが出来なかった。
【問題点】
@ 2年生が集まったにも関わらず、帰してしまったこと。
A アンケートの回収率が悪かったこと
以上の2点が挙げられる。これらについて反省する。
【反省点】
@ について、引き留める行為をしなかった事。
これはゼミ幹事がすべきことなのであろうが、他の誰かがしてもよかった事でもある。
また、オープンゼミのシステムの詰めが甘かった事も挙げられる。
A について、一番問題なのは、アンケート用紙を配布出来ていたのにも関わらず、
回収する事が出来なかった点にある。退席する理由は様々であろうが、
退席するにしてもアンケートは書いてもらうように促すべきであった。
また、全体を通して、見せるものになっていなかった、という意識の問題も挙げることができた。
来年度以降は同じ失敗を繰り返さないようにしていきたい。
W.先生のお話
今回ゼミの始めにゼミ生が少なかったので、
先生がいま気になっている商品についてお話があった。
その商品は以下の2つである。
@ 「におわ納豆」
この商品は、〜納豆のにおいが気になる人でも、食べられる〜
をコンセプトに用いている商品である。(CMでもよく取り上げられているので、
ご存知の方も多いのではないか)
A 「赤ちゃんのウンチのにおいを消す薬」
この商品は、商品名は不明であるが、商品説明としては、
そのまま、〜赤ちゃんのウンチのにおいを消す薬〜である
これらの商品についての「是非」をゼミ生に意見を求めた。
まず、これらの商品を検討する軸として、3つの軸があげられる。
@商品・企業にとって
A食品・健康にとって
B文化・伝統にとって
@ について、
21期生の勝又が「においが無いなんて納豆じゃない!」と声をあげる傍ら、
「においを消すことにより需要が増えるんではないか」との声が上がる。
A について、先生が問いかける。
「臭いのは嫌だからいいんじゃないか?また自分の奥さんが使うといったらどうするか」
あるゼミ生が、
「今は認可が下りたが、赤ちゃんが成長した時に何か健康に害があるかもしれない」
との意見を出した。
<先生の見解>
議論が行き交う中で、先生が見解として以下のようにあげられた。
快・不快(ある時点)⇔文化・伝統(過去、現在、未来)
⇒快・不快というのは、ある時点のみでのことであるが、
文化や伝統というのは、長期的な期間で捉えたものである。
よって、この商品においては、快・不快という価値観でしか捉えていない。
また、ここでの快・不快という価値観は、現在、社会で大きくなっていると言える。
快・不快レベルのものの見方は、その場その場の感覚的なものであって、
長期的なものの見方ではない。
例えば「叱られたから伸びた」といった論理は、
その場の快・不快レベルでのものの見方では通用しなくなる。
現在のその場その場の快・不快を物事の判断材料として
重要視する社会(におわ納豆など)はどうなんだろう。
X.『お菓子プロジェクト』
昨年度に引き続き、今年度も行うことになった『お菓子プロジェクト』であるが、
コンセプトを今一度確認すると、
新商品が売れ残る商品かどうか見極め、市場の流れを見る目を養う!
というものである。
班で3ヵ月後に残っているかリサーチして新商品が成功したかどうか判断する事になった。
今回は毅無双が紹介する。持ってきたお菓子は、
「きのこの山〜クリーミーアーモンド味,バニラ味〜」
である。
きのこの山はたけのこの里と同列に並ぶ、明治製菓の定番商品であるが、
新商品として、新しい味が出ているので、といった紹介であった。
Y.刮目
現在、三戸ゼミ掲示板で盛り上がりまくっている【○○⇔偽善】ですが、
刮目の場でも毎回今村さんが自分の考えを話し、そのたびに私は「なるほどな」「今村さんらしいな」と感じています。
私も参加したいのですが、まだ自分の考えが文章にまとまりません。
しかしながら、継続は力なりという言葉があるように、私は刮目の場で毎回自分の考えを持ってきて、
皆に伝えるということを継続している今村さんの継続=力に刮目しました。
以上で09年度第5回目のゼミ報告を終わります。
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【今回書き直したこと】
1、報告内容の順番の変更。
2、全体において、説明不足の箇所を補った。