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[449] 題名:平成25年度秋学期第10回ゼミ活動報告 名前:安藤陽介(25期) 投稿日:2013年12月05日 (木) 14時22分
《目次》
T.基本情報
U.レジュメ発表
V.先生のお話
W. 今週の課題
X.今後の予定
Y.刮目・今日イチ (金曜まで!)I.基本情報
【日時】11月27日(水)16時30分〜22時50分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、笹井、石嶺、(馬)
ろ・く・で・な・し:佐藤、安藤、(本塚)、(道幸)
skype:三厨、木田、高橋、(穂刈、ジヨン)
ワタミ(白):浦林、坂本、渡邊、(鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、黄U.レジュメ発表 (ろ・く・で・な・し,ふじさん,ワタミ(白))
(1)ろ・く・で・な・し
―あげられた論点―
議論すべき点として以下の3点があげられた
@責任ある選択は人間の本性か、だとしたら普遍的なものか。
Aドラッカーはなぜ「自由=義務」と述べるのか。そもそも自由は与えられた権利ではないのか。
Bドラッカーのキリスト教的人間規定をどうとらえるか。
また上記に追加して、
C責任の所在が明らかにするのはきりがないなら、責任を取るのは不可能ではないのか。
―質問―
@「責任ある選択=人間の本性」は規範なのか(木田)
AI(2)「やはり責任ある選択そのものが自由という論理には疑問符が付く。」とあるなら、それらも議論すべき点として追加すべきではないか(藤田)
B責任の定義がよくわからない。
Cフードインクの例は責任の定義の例として不適ではないのか(渡辺)
D↑の質問は何が悪いのか(三戸先生)
フードインクは誰を告発したのか?
政府・企業・消費者のいずれか。政府企業を告発して消費者を被害者とする考えもある。
E個人というのは何を指すのか。行動の主体は何なのか(三厨)
―先生のお話―
今日すべきことは議論すべき点自体が「この問で良いのか」というのを考えること。
今の日本企業は「問を引き出す力」がない。
ゆえに正解だけを求め「今、売れる商品」のみを作ることしかできない。
また、議論すべき点として
「愚行権は自由か」というような点もあげられる。
〇テキストP.44,L.6「自由の唯一の基礎は、人間の本性にかんするキリスト教の概念、
つまり不完全で、弱く、罪人であり、塵となるべき運命をもった塵であるが、
神の思召でつくられ、そして自分の行いに責任をもつ、という考え方である。」
1.人間は
@不完全
A弱い
B罪人
C塵となるべき運命をもっている
D神の思召でつくられていた
E自分の行いに責任をもつ
というこの6項目のどれについても誰もが普遍的に当てはまるのか?
2.人間の本性にかんするキリスト教の概念は、本当に自由の「唯一の」基礎なのか?
(2)ふじさんチーム
―あげられた論点―
@ドラッカーの自由論は規範論なのか
A組織はどのようにして責任をとるのか
―質問―
@組織社会の手段のための自由と規範としての自由の違い(安藤)
Aドラッカーの自由論が規範論かどうかを明らかにする意味は?(三厨)
・勉強しているものとして、自由論の理解を深める。
・規範論となりうるかどうかで、ドラッカーのグローバルな理論が崩壊
B組織はどのように責任を取るのかについてもう少しケースなどを使った方がわかりやすいのではないか。序盤の責任論と一緒にして考えた方が良いのでは?
責任論:組織は責任を負えるのか?責任がどうあるべきか
⇒組織構造として考えるべき
C責任は分けることができるのか,だれがとるのか(佐藤 )
責任には役割責任と結果責任がある
組織上の責任=職務⇒役割責任
組織の意思決定の結果に対する責任⇒結果責任
結果責任は分割すべきものなのか。
「権限は委譲できるが責任は委譲できない」
例:上司が部下に権限を委譲した場合、責任は部下の分まで増える?(権限1つに対して責任は2つ?)
例:東電でまったく原発と関係ないことをしていた職員は、事故に対しての責任は一切ないのか。
(3)わたみチーム
―あげられた論点―
―質問―
@産業社会に関して言及されていないのは?
Aもう一度問を立て直した方が良いではないのか
―先生のお話―
この問の向こう側は何なのか。
考えるべきことは問題を解決して討論会をどのようにしていきたいのかということである。
(i)社会の純粋理論で現代社会を見ることができるのか
(ii)現代社会は産業社会なのか
ということを考えるべきなのではないのかV先生のお話
有能な司会者とは
●なんとなく意見を持っている人をあてる
何となく言いたいことはあるんだけど...手を挙げていえるほどはっきりしていないから手を上げれないという状態の人が多い。
そういう人たちに振ることで、議論をスタートさせる。
●そういう人たちは意見を交わすことでまた自分が何を言っているのか、何を考えているかがわかる
●まだ形になっていない意見を吸い上げるのが司会者の仕事
就活について
●就活に対するエトスを持っている人ほど採用されやすい。
⇒入りたいとどれだけ思っているか。なぜそこで働きたいのかよく考える
情報自身を問としてみる
●高校までの勉強法は情報自信を「問」ではなく「答」として見ていた
●そのような勉強方法ではいくらい情報を収集してもむだ
●M’s経営教室は情報を「問」としてみた典型的な例
M’s経営教室(第1回)
●他人の問を自分の問にすることが大切
●安倍政権は問を立てていない。
なぜ人が反対しているのか?なぜ支持率が下がるのか?を一切問うていない
●社会に出たら問をたてる暇はない。いまのうちからその訓練をする。
>他人の問を自分の問にするとは具体的にどういうことでしょうか? (陳媛)
責任から同性婚や婚外子について考える
責任から考えると、同性婚や婚外子は自分(親)の責任ある選択と言えるのか?
例えば同性婚は、両親から与えられた生命の連鎖を断つことになる。
婚外子は法的には認められるようになっても社会から差別されるような子を産むということはどうなのか?W今週の課題
(1)先生より頂いた日経の切り抜きから
@「職場研修で教養」を読み、自分がこのような場面にあった場合、どう対応するか、を考える。
A「『声掛け』究めて固定客がっちり」を読んで
・彼らがどういう心がけをしているのか
・このようになるにはどのようにすれば良いのかを考える
B30社の人事部のメッセージを読んで「良い」「心が打たれる」と思ったメッセージを5つ選び、その会社の実際を調べてみる
⇒情報を見て、裏を取るという習慣をつける
―――――――――――――以下課題書込み――――――――――――――――
→陽介、項立てありがとう。
ただ、書き込みの期限が異なる課題であるのと
別の場として立てた方が書き込みしやすいかと思ったので、別で場立てしました。(三厨)
(2)レジュメに関する課題
@それぞれのグループで問を立て直しレジュメを作り直す
春の討論会は各チーム1つ問をたて、それに答える形でレジュメを作成し発表。
(3)掲示板課題
@三戸ゼミ掲示板の流行語大賞のトピックへの書込み
流行語大賞の評価をしましょう
Aヒット商品番付(担当:三厨)
B今年の漢字ベッティング(担当:渡邊)
C今年の顔(担当:三戸先生
D記念合宿のレポート(担当:チームごとで割振)V今後の予定
12月11日 ●レジュメ発表。新しい問を考え直して答える
●本の交換会
12月18日 ●今年の10大ニュース
●忘年会企画
●カレンダー企画(贈りたいカレンダーを1000円程度のもので探しておく。)
1月8日 ●新年会
1月15日 ●スピーチ大会(この人を語る)
書込み順で語る人を決めるY刮目 (金曜まで!)
○安藤陽介(25期,12/5,14:20)
取り急ぎ、場立をしました。
課題や予定など、決定事項も多いので忘れないようにしっかり読んでください。
(追記,12/6,13:06)
今回のゼミでは新たに「情報を問としてとらえる」ということを学ぶことができました。
中村さんが刮目で仰ったように、学びに終わりがないからこそ、一人で学べるようになるために
問をたて、それを解決していく能力を卒業するまでに得なければ、と思いました。
溢れる情報の中から何を問題にし、どう明らかにしていくか。
その力こそが、私たちが企業にはいったとき、社会に出たときに駆使しなければいけない力です。
先生が「今の大企業や政治には問をたてる力がない」と仰っていたように、答えを負い続けるだけでは
永久に問題は解決しないし、前進することはできません。
その力をつけるために、疑問に思ったことを1日1つノートに書きだしていく、ということを習慣としてやっていきたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 12/07 0:27)
今回私たちは、ただ論点を羅列するだけのレジュメを作ってしまいました。
何を目的にしてどういう問いをたてるか。その意識がなかったために、
このようになってしまったのだと反省しています。
毎回反省しているにも関わらず全く進歩していないことが悔しいです。
中村さんが仰っていたように、問いをどのように立てるか、それ次第で
何を得られるか・学べるかが変わります。
次回もう1度レジュメを作る機会があるので、この機会をしっかり生かせるように
しっかり準備をします。
○陳媛(12/8、12:00)
先に場所を借ります、後で追記します。
遅くなりました。今度できれば早く書くようにします。毎回反省しているにも関わらず、
積極的に取り組まないことに情けなく思います。
@気づくことが大切、気付いたことを言うのも大切である
A志操論理 「奇」の度合いが決まる
B討論する時に、とにかく言いたい分を吐き出すこと
@について
気付くこと、また気付いたことを言うことが私はある程度、出来ったと思います。
他人と接する時に、「気にしなくていいよ」、「そんなに気を使わなくていいよ」、
「疲れるよ」とよく言われます。気を使いすぎる部分があると思いますが、別に悪い
とは思いません。自分がやるのは当たり前だと思い、全然疲れません。
また、自分自身の欠点、成長するには何か足りないかにもよく気付きます。
しかし、往往として、気付くことに終わってしまいます。気付いたことを実行し
なかったり、後回しに実行したりします。大切な時間を有効に使い、早く成長しよう
という意識が薄れてきました。
気付いたことをできれば、早く実行できるように頑張ります。
Aについて
普通の人になりたくないなら、志を持ち、一心に志を目指して達成するまでの道
をしっかりと歩いていくことです。
私はなりたい人の方向を決めたが方向に行くまでのわき道に誘惑されやすいです。
自分が「奇」になる気持ちはまだ強くないです。これは自分の志をまだ明確してい
ないだと思います。
Bについて
討論する時に、話の流れに気にし過ぎる部分があります。今話はどこに来ているのかを
確認する間に、他人に自分の意見を述べるチャンスを奪われてしまいます。日本語能力を
高め、早く話の流れを掴めるようにするのも重要ですが、話の流れ、まとめるのを司会の
人に任せ、まず自分の言いたいことを言うのも重要です。
( 12/10日 22:00)追記
最近のニュースに関して
「防空識別圏」について
中国11月23日に沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海の上空に防空識別圏を設定した。
設定して以来日米両国は強く反発している。防空識別圏の設定は地域の緊張を煽り、
軍事衝突を起こしかねない、また、日中両国の経済にもダメージを覆わせる可能性
がある。
しかし、防空識別圏とは果たしてどうのようなものだろうか。中国は
現時点で防空識別圏を設定する目的とは何だろうか。この防空識別圏は本当に
軍事衝突を起こすだろうか。両国の経済に影響を与えるだろうか。本文では
これらの問題を明らかにしたいと考える。
防空識別圏とは(Air Defense Identification Zone、ADIZ)、国などの
防空上の理由から設定された空域のことである。英称の頭文字から「アディズ」
や「エイディズ」と呼ばれることがある。自国の航空機が平和時に他国の
防空識別圏内を飛行する場合には、事前に飛行計画を提出することで望まない
偶発的紛争や軍事的緊張が高まるのを防ぐよう配慮されていると一般的には
理解されている。ただ、この防空識別圏は国際法で確立したものではなく、
領空、領土の範囲を定めたものではない。
多くの国において領海は12海里に設定されており、他国機が領海上空の領空
侵犯してから領土上空に到達するまで、旅客機でも1分強、超音速軍用機であれば
数十秒あれば可能であり、領空侵犯を確認してから対応するのでは手遅れになる
危険がある。従って領空の外周の空域に防空識別圏を設定し、届けのない航空機が
防空識別圏に進入した時点で戦闘機を向かわせて警告を行う。さらに領空侵犯が
確認され、指示に従わない場合には空軍力による強制措置を含む対応がなされうる。
そのためのスクランブルは、当該機が防空識別圏に進入する姿勢を見せた時点で
行われることが多い。時に、防空識別圏に侵入した時点で軍事力を用いた措置を
とる、あるいはとられるような誤解がされるが、上述の通り防空識別圏は自国の
主権の及ぶ範囲ではなく、強制力を用いる法的根拠はない。(wikipedia 2013/12/8 15:00閲覧)
中国は今までレーダー通信技術の遅れ、管理体系の不整備などによって防空識別圏
を設定していなかった。今回防空識別圏を制定する目的は何だろう。4点を考える
ことができる。
第一に、中国は近年海上の利益を守る力が高まったが、空域を守る力
はまだ弱いである。防空識別圏の設定は空域を統制する力を高めると考えられる。
第二に、空域での活動を恒常化させる。現在、この空域は日本側の「縄張り」だが、
中国側はその状況を崩したいのである。これは、尖閣周辺の海上で行われていること
と同じである。中国側はときどき公船を出し、まずは日本側の接続水域、やがて領海
へと進ませた。そして、日本側の強硬ではない対応を確認しながら、徐徐その頻度を
増やしてきた。その結果、今ではもういちいちニュースにならないほどの領海進入を
常態化させた。要するに、日本の実効支配を形骸化させることが目的である。
第三に、格差問題など政府への国民の不満のはけ口を外に求める。
第四に、アメリカ軍はよく中国の近海で偵察、監視している。防空識別圏を設定し、反偵察、反監視すること
によって、アメリカ軍の一連の軍事活動を牽制するためである。そのため、防空識別圏
の設定は日本のみ目当てではなく、他にもさまざまな考慮がある。
防空識別圏の設定は本当に両国の軍事に一触即発の事態をもたらすのか。防空識別圏は
あくまで領空外の公的空域であり、進路妨害あるいは警告射撃などの強硬措置を取ること
はない。現に日本側の防空識別圏内への中国軍機の進入は日常茶飯事で、航空自衛隊の
戦闘機はしばしばスクランブル発進しているが、それで戦闘寸前の緊迫した状況になった
わけではない。今後、日本の航空機が中国の主張する防空識別圏を飛行し、それに対応して
中国軍機が発進したとする。その中国軍機は同時に日本側防空識別圏に進入するので、
日本も戦闘機を発進する。互いの防空識別圏が重複するエリア内で、双方の戦闘機が睨み合う形
になるのである。
そこでは、双方の戦闘機同士が相手に自国領空への接近を警告し、互いに退去を
求めることになる。しかし、中国も日本も、できることはそれだけだ。中国軍機
も自衛隊機も、相手を強制的に排除することはできない。そのため、防空識別圏
の設定は両国の軍事に一触即発の事態をもたらすとは考えにくいである。
防空識別圏の制定は両国の経済に強い影響を与えるのか。防空識別圏の設定は両国
の経済関係に悪影響を及ぼす論調が見かける。本当にそうであろうか。日中間の
経済関係はそんなに短絡的に論じられるレベルを超えて深まっていると考えられる。
まず、日本側から見れば、日本の中国企業の依存度は高まっている。日本の貿易相手国
(輸出入総額)は、06年度には、中国が米国を抜いてトップに立った(朝日週刊、2013年12月13日)。
しかし、政治衝突の近年、日本では「日本経済の脱中国化」に関するニュースがたくさんあった。
日本は東南アジア諸国連合(ASEAN)への直接投資額が中国へのそれを上回る傾向が
続いているという報道があった。だが、対中国の投資額は、日本から中国へのお金の流れ
を表している。中国に処点がある日系企業が現地で稼いだ利益をそのまま投資している分は
直接投資額には反映されない。
また、中国に処点がある日系企業は縮小、撤退しているという
ニュースもあるが、日本貿易振興機構(ジェトロ)の調査によれば、企業が中国から撤退する
理由は「人件費などコストの上昇」は半数以上であり、カントリリスクを理由にしている企業
は3割程度しかない。
その反面、中国の市場の魅力、日本で売るより利益率が高いなどの原因によって6割以上の企業が、
中国でのビジネスを拡充する方針を示している。それに対して、中国でのビジネスの縮小や撤退を
検討している企業は7.7%しかなかった。(日本貿易振興機構(ジェトロ)2013年8月 802社の
日系企業を対象にしたアンケート)
また中国側からみれば、日系企業の進出は中国の雇用創出に貢献している。また、中国の
地方政府の間では産業育成の競争が激しく、技術力がある日本の中小企業を誘致するのが課題
となっているという。
日中の経済関係は簡単に政治問題によって影響されるのではないと考えられる。日中の
経済関係の絆は思った以上に深まっている。
このように、防空識別圏の設定は日本のみ目当てではなく、他の様々な原因もある。
また、防空識別圏の設定は簡単に軍事衝突を煽らなく、日中の経済関係をも簡単に
揺さぶらないと考えられる。
参考文献
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/防空識別圏(2013/12/8 15:00閲覧)
日系ビジネス「防空間対応が試す日米連携」2013年12月09号
朝日週刊2013年12月1日から2013年12月8日まで
>陳さん
一行ごとに改行されていて段落の切れ目が分かり難かったので、改行し直しておきました。
やはり、掲示板という場で一週間の間に気づいたことや調べたことを共有できるのは、良いなと思います。
また調べたことなどあれば、どんどん投稿して下さい! (木田)
>木田さんへ
誠にありがとうございます。今度読みやすくするように努力します。
○木田世界(25期 12/08 15:07)
@司会者のつもりで議論に望む
A情報を問いとして捉える
B「奇」を持つ面白みとリスク
書き込みが遅くなってしまいました。
金曜日にwordで少しメモをしていたのですが、やはり水曜日か木曜日にメモを作ったほうが良いなと感じます。
@について
序章を担当するSkypeチームとして、『ドラッカー』全体を読み込んではいるつもりでしたが、なかなか議論を上手く先導することが出来なかったです。
常に司会者のつもりで望もうという意識が、まだ十分に備わっていないと思いました。
議論が錯綜している時に、
質問者が本当に聞きたいことはなんだろうか?何を聞くべきなのだろうか?
解答者が言おうとしていること、言うべきことは何か?と考えるとともに、
議論を俯瞰しその中でだれ/なにがどう問題となっているのかも捉えていこうと思います。
また、準備の段階から他のチームの担当する章についても、どのような質疑応答がなされるだろうか、
どのような具体例を挙げれば議論が深まるだろうか、考えたいです。
今後は議論する時に、議論の流れや議論の目標をWBに書くという書記役も設けても良いんじゃないかと思います。
AとBについて
情報を<問い>として捉えることと、志操倫理を持ち“奇”を持っている人が多い方が面白い社会と言えるのではないか
と、お話し頂きました。
このどちらも、新しいものを創造するうえで欠かせないものだと思います。
普通に見ていたら<問い>と思えないものに<問い>を見ることは、<奇>を持つ人、自分独自の価値や信条を持っている人、
普通の人が重要と思わず通り過ぎてしまっていることに好奇心を持ちその重要性を認識することが出来る人ではないでしょうか。
「奇」をもっているということは、人付き合いの上で障害にもなるかもしれないということについて、
どのような形で「奇」を持ち発揮していけば自他を豊かにできるのか、考えて行きたいです。
すくなくとも、その人自身の「奇」がどのようなものか、どのように人と異なるのか、それを自覚することは重要に思えます。
〇三厨昌平(25期 12/8 17:57)
まず自分の課題を書き込もうと思います。
@タイムマネジメントをきっちりできるようにする
→細切れの時間を目的を持って(例え睡眠、食事でも)目標の時間を定めて集中して取り組む。
Aインフォーマルな関わりを大切にする
→組織目的と無関係な雑談を増やす
B就活エートスを高める
(書き込み中断 18:12)
(書き込み再開 15:12)
今回一番心に残ったのは
その人がどれだけ、そしてどんな志操倫理を持っているかが「奇」である。
「奇」だから周りとは折り合いが付かない。
でも「奇」がない社会はつまらない。しかし「奇」ばかりでも社会が成り立たない。
経営者なら責任倫理が求められるから、「奇」があっては務めるのは難しいが
新しい事業をするには「奇」がなければできない。
自分たちはこれだけは譲れない、という「奇」に何を持っているか?
という先生のお話しです。
私が3歳の時から悩みを聞いてくれたり相談に乗ってくれた恩師が、
自分の健康が危ぶまれている状況にあって、他人に助けを求めなかった
ということを僕が刮目で話した時に三戸先生からお話し頂いたのですが
彼女が「奇」としてこだわりを捨てなかったのは何だったのか
何を大切にしていたのか
ということに自分も他に人も気を配れていなかったことに気が付きました。
また自分も周りの人と同じことをするのは嫌いな性格ですが
何を大事にしているのかをしっかり考えようと思います。
先生、ありがとうございます。
○渡邊 諒太(26期, 12/9, 01:10)
刮目の期限は金曜まで、と書かれているのにもかかわらず
遅れてしまっている自分の中に情けなさを感じます。
来週は、早く書く、そして読み直すという意味を込めて
金曜までに最悪まずは場所を確保して書き込むようにルールを作っていきます。
○佐藤樹(25期 12/9 15:30)
今回のゼミでは、議論していることへの理解が浅く、
場を混乱させる発言をしたことを恥ずかしく思いました。
しかしそのおかげで自分の課題を知ることもできました。
まず1つ目は、場を理解できていない、ということです。
今何を話しているか、今行っていることの本質はなんなのか、
ということへの理解がまだまだ足りていないです。
人の話をもっとしっかり聞き、場を考えていきたいです。
2つ目は、自分の考えを自分で分かっていない、ということです。
そうだからこそ、自分が何を聞きたいのか、
ということが自分ではっきりと明言できません。
内省をもっとし、問の質を上げていきたいです。
これらの課題を解決するために、自分には知識と見識が足りていません。
もっと貪欲になるべきです。
とりあえずは手をつけられるところから始めようと思います。
○石嶺佑騎(24期 12/10 04:19)
今回のゼミでは、発表してみてまだまだ自分たちのテーマの吟味、理解が
浅く、みんなを納得させられるような、有意義なテーマを提案するに至り
ませんでした。
それぞれのテーマにあるコンセプトと、チームで担当
している章の内容との関わり、そういったものを意識しなければならないなと思いました。
そして次は、先生が仰られた「どのような問いを立てるか」を十分に意識して、次のテーマの提
案をします!
また、今回ワタミの司会を務めたのですが、私は先生の言う様な「有能な司会者」では
ありませんでした。 後輩が先輩に意見を促すのはなかなか勇気がいるかもしれませんが、
私は4年生であり、そのようなこともありません。 次回司会を務める際には、しっかりと
「沈黙がない議論の場」を作るよう心がけたいと思います。
○浦林幸輝(25期 12/10 21:41)
書き込みが遅れてすみません。週末に体調を崩していたこともあり、うっかり掲示板を
見逃していました。
前回のゼミでは「問いを意識せよ」という先生の言葉が、用意してきたレジュメの不十分
さへの悔しさもあり、強く印象に残りました。しかし同時に、その言葉の意味が自分の中で
具体的にどうすればいいのかというイメージに結びつきませんでした。ですので、しっかり
自分の中でその言葉の意味を考えて、自分のものとして使えるようにしていこうと思いまし
た。
また、今回のゼミの最後で先生が「良い司会者」についておっしゃりました。詳しくは上
の「先生のお話」に書いてありますが、僕はその言葉を聞いているときに、先日の25周年記
念合宿の討論会で司会をしていらした古郡さんの姿を思い出していました。流れるように、
自然に話題を振って、議論全体が進んでいくように調節するその仕切りぶりが上手で、司会
ってこんなに重要な存在なのかと驚いたのを覚えています。その時の古郡さんの司会を参考
にしながら、司会としての腕を磨いていこうと思います。
○藤田航平(23期 12/11 13:00)
レジュメを作った自分たちですら、その問いにどういった意味があるのかを考えていませんでした。
どのような問いを設定するのかによって、返ってくる答えも、得られるものも変わってくる。
今日学んだことを忘れないようにします。
物事を自分の問題として捉えるだけでなく、そこからどのように問を立てるのか。
次の段階に一歩進んでいきます。
○笹井純也(26期 12/11 13:47)
書き込みが遅くなりました。
先々週の金曜日(もしくは土日)に、ふっと「今、また今まで自分は何をしているのかわからない気持ち(上手な表現が見つかりません。)」になり、
行動が止まってしまいました。理由もわからず、情けないです。
外に出て人と話す間は普段通りでいられるのですが、電車内や授業中など一人で考えられる場では
約二週間たった今も自分から行動を起こす気持ちを保っていられずに だらだらと考え込んでしまいます。
活動報告掲示板の追記、ゼミ掲示板に書きこまず、申し訳ありません。
この時こそ、器用か不器用かが関係ない責任能力が問われるのかもしれない、と思いました。
今回のゼミでは、情報から自分のものに意味付けること、問を立てることの大切さを学びました。
頭ではそれらの大切さを考えられるものの、心の底から「わかった!」と思えるわけではありません。
体で覚えて、感覚を身に付けたいと思います。
また今回は一回のゼミの時間で、レジュメの報告、司会、質問の3つの役割に触れることができました。
自分ひとりでもその場の役割によって異なる視点を持てるのだな、と思うと同時に、
それぞれの役割をどれだけ果たせていないかも実感したゼミでした。
削除キー【8888】
[448] 題名: 名前:木田世界(25期) 投稿日:2013年11月28日 (木) 00時29分
≪目次≫
T.基本情報
U.ドラッカーの復習 (序章、Skype)
V.先生のお話
W. 本の交換会
X.今週の宿題
Y.来週の予定
Z.刮目・今日イチ
[.その他・生協観察T.基本情報
【日時】11月20日(水)16時30分〜22時10分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、笹井、石嶺、馬
ろ・く・で・な・し:佐藤、(安藤)、(本塚)、(道幸)
skype:三厨、木田、高橋、(穂刈、ジヨン)
ワタミ(白):浦林、坂本、渡邊、鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、(黄)U.ドラッカーの復習 (序章、Skype)
<今後の議論のテーマ>
@人間の本性は自由か?
・「人間の本性が自由だ」とは、何を意味するのか?本性とは?
・「人間の本性が自由だ」という根拠は何か?キリスト教か?
Aグローバルな理論
自由論 ― 規範論 → 人間
産業社会論 ― 理論※ → 社会
経営管理論 ― 政策論 → 経営
※(しかし純粋理論は規範論)
この関係性の確認を行う。
B商業社会、産業社会、現代社会
・物的現実、社会的信条、決定的な権力とは?
・この三つの社会における物的現実、社会的信条、決定的な権力は何か?V.先生のお話
ここに書き込む【権利】は、ゼミ生全員が持っています。
学んだことをしっかり理解し自分のものとするためにも
将来の自分と出席できなかったゼミ生、OBの方々のためにも、
記録の要素を充実させていきましょう。
<振り返りという言葉>
三厨がホワイトボードに「勉強内容の振り返り」と書いたところから始まりました。
どうも最近色々なところで「振り返り」という言葉を見かけるが、
振り返りという言葉、これは日本の教育界で頻繁に、無意味に記号的に使われてきた言葉だろう。
本来なら、反省という言葉を使っているはず。
「省みる」=過去を振り返って考えること、「反省」=省みて、良くないことや失敗を発見し、次に同じ失敗をしないように決意すること
であり、
振り返りはただ過去を見ること、反省は振り返った後にうまくいかなかったことを次に繋げるという違いがある。
<流行を外すこと>
<不純・不倫を認める、トータルで認めることが人間の深みを増す>
「不純・不倫」は本来、人の約束、契約、倫理観に感情や欲望が勝ってしまうことである
。人は純粋な部分(清廉潔白)だけでは生きているのではなく、不純な分もひっくるめて存在している。
ばれて困るときの保険として踏み込まず、ばれたら激しく糾弾するのが現在の日本社会である。
<本気と本物は違う。本気のその先に本物が見えてくる>
本気であり続ければ、本物が分かるようになる。
本物の感動、本物の仲間、本物の仕事、本物の学び…本物であればあるほど幸せな人生だといえるのではないか?
本物⇔ニセモノというのは、量や質の話ではない。
本物であるかニセモノかというのは程度の問題ではなく、<決定的な>問題である。
その差が分かるのは、洗練された<眼>を持った人間のみだ。
本物であれば、その<形>に合うべき<実>がある。
本物の中には、空白があるのでも、相応しくない<実>が入っているのでもない。
本物の学生であれば、「学び」という実があるはずだ。
< 情報の活用の仕方について >
情報化社会と呼ばれて久しいこの現代(日本)であるが、日夜洪水のように氾濫している
情報をどう活かしていくかによって他人と差をつけていかなければならない。他人と同じような
情報を得て、他人と同じように扱っているようでは平凡以上にはなれないのだ。
情報によって他者と差を付ける一つの方法として、「情報を他人より早く手に入れる」
というものがあるが、情報の早い遅いではどうしても若い人の方が有利である。
そこで、情報の判断の仕方、選び方、活用の仕方で差を付けていこう。
情報をどう読み取り、そこから何を導き出すか。これこそが文系の力であり
計算能力では勝ち目のない理系の人間に対して、養っていくべき力なのである。W. 本の交換会
馬、報告をよろしく頼む。
宮城谷昌光『三国志』
先生いわく、史上最高の倫理のテキスト。
アマゾンでポチるもよし。古本屋で探して様々な本に触れるもよし。
読んで、どこに感動したか語り合いましょう。X.今週の宿題
Y.来週の予定
skypeチームへの質問の回答
ろくでなしチームの発表Z.刮目・今日イチ
[.その他・生協観察
○木田世界 (25期 11/28 01:19)
「まず隗より始めよ」とは言いますが、できるだけ早くまずは場たてをしようと投稿しました。
また、加筆します。
○石嶺佑騎 (25期 11/28 10:00)
今回、改めて合宿の反省をしたとき、先生から「それも嘘ではないが本当でもないな」と仰らて、
確かに自分は嘘ではない本当でもないことを言っているなと、自分を情けなく感じました。
忙しさを言い訳にできないということも合宿で目の当りにしながら、それを自分のモノにし、
学ぶということができていないなと痛感しました。
まずはちゃんと掲示板を書き込むことから、今回述べたことを本当のことにするべく頑張ります!
○笹井純也(26期 11/28 16:11)
私はレジメの把握や質問ができていない、と感じました。
質問ができないという事実だけではなく、自分の中での成長がありません。
読書について、努力も意識もしていませんでした。
何に、いつ、だれが、どのようになど具体的な目標や行動はまた追記します。
また、文章を整える事も後にやります。
話す力をつけるため、文章力を付けたいと考えています。
そのための手段は、少なくとも週2回以上 掲示板に書き込む事です。
掲げる目標として、春合宿までに一番書き込み回数の多い現役生を目指します。
⇒笹井君!
○木田世界 (25期 11/29 0:55 )
笹井君が、現役生で一番書き込み数の多い学生になろうと宣言している。
僕は、やる気のある後輩がいてとても嬉しいけれども、
三年生として、この宣言は受けて立つしかない!
宣戦布告だ!
本日11月29日より春合宿の日まで、笹井君以上の書き込みをしようと思う。
と、言いたいけれど、二点訂正したい。
一つは、笹井君も僕も、書き込みの質を考えなければならない段階に来ていると思う。
だから、書き込み数だけでなく、どれだけ手を加えて一つ一つの書き込みを良いものにできるか、意識したい。
もう一つは、記念合宿でこれだけの差を見せつけられたのだから、
OBの方よりもたくさん掲示板を書きこんで、その差を本の少しでも縮めたい。勉強が本業なのだから。
お互い、がんばろう(^.^)!
⇒笹井純也(11/30 0:20)
木田さん!
宣戦布告、そしてアドバイス、ありがとうございます!
書き込みについて、先生からご指摘(No.427 X生協発見コーナーにて)を思い出しました。
そこで、まずは「工夫をして、人に読んでもらうように」したいと思います。
宣戦布告 嬉しかったです!
お互い がんばりましょう!
>笹井君 期待しています! (木田)
○佐藤樹(26期 H25 11 /26 22:10)
従兄弟の結婚式に参加してしたため、25周年記念合宿には参加できませんでした。
でも本気で参加したいと思っていたら、数時間だとしても時間は作れたかな、と思います。
そう思ったのは皆の括目を聞いたからです。
皆が悔しい思いをしてきたのだなと感じました。
その場にいなかった自分はその思いを共有できていません。
また経験でも差がつきました。
ああ、これはまずいな、と感じました
後悔しても仕方ないので、これからの時間をどう過ごすか、を考えました。
まず前提として、私には“これをやりたい”ということが壊滅的にありません。
強いて言うなら、地元秋田で悠々自適に暮らしたい、ということでしょうか。
でもそれも漠然としていて、なにもやりたくないからそう思うのではないか、と思います。
これは自分を知らないからであり、世界を知らないからだと思います。
自分が空っぽといいますか、人や出来事の影響をすぐ受けます。
だからまずは本気になること。
本気になれることを見つけるためにも、形から、本気になっていきたいです。
そしてせっかく生きるなら本物になりたいです。
そのために今と未来を大事にしたいです。
○木田世界 (25期 11/29 0:55 )
今日の学び
@ 何度も書き直すことで、考えを深める。
A テーマもネタも良いが、論理がダメな本は勉強に使いやすい
B 準備のための準備でなく、本番のための準備をする。
@何度も書き直す。書くことは自分の思考を客観視すること。
掲示板を何度も書き直すことを教わりました。
これはもちろんレジュメにもあてはまるでしょう。
今回のレジュメの完成はゼミ直前になってしまいました。25周年記念の後で時間が無かったと言い訳するとしても、
前回の発表の後の書き直しをもう少し丁寧にやっておけば、はやく今回のレジュメを完成できたはずです。
結局、発表しなきゃいけないからレジュメを作っていたのではないか。そう思わざるを得ません。
次回から、<工程>ごとにいつまでに終了させるか考え、計画的に早く作って何度も書き直し、
自他ともに納得できるレジュメにしたいです。
今回は、陳さんに資本主義社会と産業社会の違いは何か?と聞かれ答えられなかったことが悔しい。
自分で自分のレジュメに対して質問を考える時間があったら…と思います。
A本を批判的に読むことで学ぶ。論理を捉える。
テーマ○、ネタ○ 論理× の本が一番勉強しやすいという話が、今日の学びのもう一つです。
僕は、テーマもネタも論理も良い本しか読もうとしていませんでしたし、
本の交換会でもそのような本を出し、手に入れていました。
テーマもネタも論理も良い本を読むのはもちろん大事ですが、
それだと批判的思考力を身につけるのが難しいと思いました。
もちろんそういう本を批判的に読むことはできるとは思いますが、
場合によっては難しいのではないかと思います。
特に古典的な本だと、『老子』のような抽象的なものを否定するのは難しいですし、書かれた当時の状況と、
現代社会の状況との差があるので、ただ単純に現代社会を見た立場から本を批判するのもナンセンスです。
今度から、この本はテーマもネタもすごくいいけど論理がいまひとつだというような、
小生意気な本の紹介をしてもよいかもしれません。
B準備のための準備をしない
例えば記念合宿にむけ歌留多を作っているとき、
それがたんなる作業になってしまっていたような気がします。
20周年で歌留多を作っていた藤井さんが、
今回の札に前と同じフォントが使われていることに気づき、嬉しかったと書いてくださったのですが、
この札をどのように作ったら歌留多を使う人が喜んでくれるのか?
歌留多の試合を盛り上げられるか?
といったことを考えてやろうと思います。
○浦林幸輝(25期 11/29 16:30)
25周年記念合宿後初めてのゼミでしたので、合宿に参加したみんなは心なしか
ゼミに対する姿勢が変わっているように見受けられました。僕自身も自分なりに
ゼミに対する姿勢をOBの方を見習って改めた上で臨みましたが、前回までよりも
充実したゼミであったように感じました。後でゼミ中にとったノートを先週まで
のものと比べてみると、文字の密度の違いに驚きました。できるだけ多くのことを
書き残そうとしてノートをとったからです。問題は、この姿勢をいかに継続・向上
させていくかですね。ともあれ、今回のゼミはそういった意味でも、以前のものより
参加して楽しいものでした!!
○渡邊 諒太(26期, 11/29, 18:20)
初めて書込み削除事故に巻き込まれました_| ̄|○
今スマホで書き込んでいるので、自宅につき次第再度書き込みます。
(11/30, 11:52)
「ウソではないが、本当ではない。」
「本当ではないが、ウソではない。」
「本当ではない」が自分であり、「ウソではない」が相手である。
大切なのは、自分の「本当ではない」を「本当」にしていくことであり、相手を受け入れることである。
組織に入る前は(その中身がわからないのだから)ウソでも本当でもない、というものでよいが、入ってからは本当にしなければならない。
僕はこの言葉を聞いた時、今、ウソでも本当でもないという状態なのだ、と自覚しました。
同時に、自分の意識や思い、考え方を「本当」にしていかなければならない!と感じました。
そうしなければ、自身が飛躍しないどころか成長せずにそのまま時を過ごしてしまうことになってしまうからです。
その為に刮目・今日イチを掲示板に早く書くという事を意識するとともに、
上の報告を自分で完成させるのだ、という意識を持ってゼミ掲示板に向かっていきます。
最後に、自宅につき次第再度書き込みますという言葉が有言不実行となってしまった事を恥じ、
このような事がないようにしていきます。
○坂本恵理奈(25期 11/29 23:00)
25周年記念合宿後初めてのゼミでした。
ゼミが終わるとき、先生がおっしゃっていたように、今回からまた新たにゼミが始まり、
合宿は過去のものになったなあ、と実感しました。
今回合宿の刮目で、それぞれ感じたこと・学んだことを話しましたが、その流れというか勢いが、
ここで一旦区切りなのだと思います。
しかし、私たちが合宿で感じた気持ちを忘れずに、これからのゼミに参加し続けることができれば
合宿は意味のあるものになると思います。
みんながすでに書き込みをしているのは、姿勢が変わっている証拠だと思うので、
私も、まずは掲示板の書き込みを金曜日までに終えることを、自分の中でルール化したいと思います。
○藤田航平(25期 12/3 13:30)
二十五周年記念合宿が終わり、久しぶりのドラッカーでした。
OBの方々との合宿を経て、なんとなくゼミの空気が引き締まったように感じます。
このゼミで、今、学んでいることを大切にし、
来年の春合宿、充実した討論会ができるよう、準備を進めていきます。
○陳媛(2013/12/04 13:00)
先週の金曜日にここで刮目しましたが、今日電車でみんなの感想を読む時に気づきました、私の書いた感想は消えてしまいました。
少し悔しい気持ちがありました。自分は何回も掲示板に来ない、書いたものを何回も書き直そうと思っていなかった、書くことをミッションと思い、書いた後にそのまま放置してまったため、自分の感想が消えたのもわからないです。
この態度、姿勢は本気ではないです。本気で成長を求めるなら、今後積極的に掲示板を読み、感想を書くことです。頑張ります。
〇三厨昌平(2013/12/4 15:13)
刮目を再掲します。
合宿に参加して気づいたことはOBの先輩方は皆、顔つきがしっかりしていて自信のあるはっきりとした顔をしているということです。
その理由を考えるに、一つには時代の変化と生物学的な変化の関係もあるかと思ったのですが
私としては、自分に必要だと思うことを万難を排して行動につなげて自分の血肉としてきたことにあるのだと思いました。
自分が二十五周年記念合宿を自分にとって良いものとできなかったのは、
ゼミで何を学ぶかが明確になっていない何よりの証拠なのだと思います。
また土日に、自分を育ててくれた人が危篤状態に陥ってしまって大変だったのですが、
今日の刮目でお話ししようと思います。
反省と振り返りの違いについてのことですが
「反省 振り返り 違い」で検索したところグーグルの一番上にこんな記事がありました。
TAKUYA’s FLIGHT RECORDER 反省と振り返り
この記事は枝廣淳子さんが発行しているe'sメールというメーリングリストから引用しており、
そこでは
反省:「だめだったこと」を省みて原因を追究、「どうすればできたのか」という過去形の問答
振り返り:「次回、同じ状況になったらどうすれば失敗せずに済むか」と考える、現在、未来への問答
という風に分析しており、
反省よりも振り返りの方が重要なのだ、ポジティブに使えるのだ、と書いてありました。
自分としてはこれは会社風土の中で「反省会」が形骸化している組織を見てきた枝廣氏の思いが入っていると思います。
振り返り+α=反省なのだというのは定義づけ上変わらないですし、
(と書きながら「+α」という言葉も記号的に無意味に使われているなあと思いました。)
【fujun】
[447] 題名:25周年記念合宿に参加して 名前:木田世界 投稿日:2013年11月24日 (日) 17時16分
○ 木田世界 (25期 11/24 17:13)
「Sekkaku」なので、印象に残った挨拶について今のうちに書いておこうと思います。
岩切さんの、自分は全く成長できていないという言葉と
成長できていなくても努力を見て評価してくれる人がいる、という言葉が身に沁みました。
それに対して先生の、同じ方向の理想に向かって時を過ごしているけれども自身の成長に合わせて理想の理解が深まり、
より高い理想に向かっているから、成長できないと思うのだという言葉にも、気持ちを温められたように感じます。
メモを取ることができず、構成などもはっきりと思い出せないのですが、
自分は成長できていないのではないかという感覚は、おそらく多くのOBも、現役生も持ち合わせているものであり、
その気持ちに訴えたことがこの挨拶が共感性の高いものとなった理由だと思います。
→私の勘違いかもしれませんが、聞間さんではなかったでしょうか?(笹井)
→そうですね、聞間さんの挨拶です。(大変失礼してしまいました...)指摘、ありがとう。
○笹井純也(26期 11/25 3:53)
それぞれの3名の方を書きたいと思います。
絶対にまた追記します。
<印象に残った3名の方>
・中島さん
顔と名前が一致した際とブリッジで上を歩く際、「掲示板によく投稿してくれてる子だね」。スピーチや刮目での話術が簡潔ではっきりとしわかりやすく、感情表現が大きく印象に残ったため。一番始めにお話ししたOBの方のため。
・古郡さん
夜にお話を聞いたため。刮目での「文学」という表現。写真撮影や自己紹介での仕事帰りでの服装、討論会など。
・岩切さん
スピーチ大会のため。そしてなにより、スピーチでない時にも伝えようという雰囲気を感じたため。
(山岸さん)
<刮目での3名>
・田中さん
「掲示板に……。」から「しかし」から変わる体全体の雰囲気や堂々とした話し方のため。
・佐々木さん
聞いていてとてもわかりやすく、また驚いたため。
・藤井さん
○坂本恵理奈(25期 11/25 21:40)
記憶がはっきりしている間に書きたいと思います。
《刮目で印象に残っている方3名》
@岩切さん
スピーチのような刮目でした。
「気づくこと」というテーマで、先生とご自身との違いから、これからどのようにしたいかまで、
聞いている人全員に伝わるお話だと思いました。先生が日頃おっしゃっているように、
スピーチ以外もすべてスピーチと同じで準備が大切だということを実践なさっているのだと感じました。
A中島さん
シンプルで、でも合宿に参加できて本当に良かったという気持ちが伝わるお話でした。
後輩が話す時間も考えてくださり有難うございます。私はぎりぎり話すことができました。
B佐々木さん
私たちは、先輩が築いてくださった伝統があってこそ学べているのだ、と本当にそう思いました。
スピーチがうまいと言われるのも、良いスピーチとはなにかという基準をもとに初めから学べているからであり、
先輩方が伝統を築き上げてくださったからこそだと思います。
OBの方々に感謝して学ぶ、という意識が持てました。有難うございます。
《印象に残った方3名》
書きたい方はたくさんいるのですが・・・
・古郡さん
仕事帰りで、スワンのパンを片手に登場され、そして近況報告では「オイラーの定理を読破しようとしています。」
と、とても楽しそうにお話しされている姿がとても印象に残っています。討論会では私たちのグループの司会進行役を
務めてくださり、OB相手に話ができないであろう私たち現役生に話を振ってくださったおかげで、
少しは議論に参加することができました。また、学生時代のお話やお仕事についてのお話も聴かせていただきました。
25年前のゼミ生とこのように関わることができるというのは、とても貴重なことだなあと実感しました。
・杉山さん
「掲示板で見ていた名前と顔が一致して嬉しい」とおっしゃっていたのが印象に残っています。
私も今回の合宿でたくさんのOBの方々とお会いし、掲示板で名前を見て顔を思い浮かべることが
できるようになってよかったです。特に杉山さんは、掲示板で何度もお見かけした名前だったので、
「この方が杉山さんなんだ!」と嬉しくなりました。
・太田さん
「とても忙しく土曜に休むのはこれが初めて」とおっしゃっていたのが印象に残っています。
とても忙しい中、なんとか都合をつけて合宿に参加する。そしてスピーチ大会ではさすがスピーチ大魔王
というスピーチをされ、ブリッジでは渡邊君にプレッシャーをかけ、現役生に乗るときなど、本当に楽しそうに
してらっしゃいました。部下に先生の教えを伝えている、とおっしゃっていたように、種を成長させ続けている
方なんだと思いました。ゼミを卒業しても学び続ける、というのを実践されているのだと感じました。
○藤田航平(25期 11/27 14:45)
《刮目で印象に残っている方3名》
・岩切さん
三戸ゼミで学んで、「気づく」ことができるようになった。まさに皆さんを「刮目」させるお話だったと思います。
スピーチ大会同様、その話し方、構成も大変勉強になります。
・池田さん
池田さんは2日目からの参加でしたが、それでも本当に来てよかったという想いが伝わりました。
来られなかった同期の肩をおしてあげれば良かったという言葉も印象に残っています。
・中村さん
院生として三戸先生から学ぶ立場、師範代として現役生に教える立場、OBとしての立場、スピーチ大会特別審査員としての立場。
それぞれどのように考え、準備し取り組んだのかが伝わりました。
自分の立場、役割をよく理解し、ふさわしく振舞うことの重要さを感じました。
《合宿を通して印象に残っている方3名》
本当にみなさんそれぞれ印象に残っているのですが...
・古郡さん
まず仕事帰りでそのままの格好で来たと言って、あんなアウトドアな服装をされていたこと。
そしてその後の近況報告では、他の方が主にお仕事についてお話しされる中、最近読んでいる本の紹介を楽しそうにされたこと。
1期生のゼミ幹のこういった登場がとても印象に残っています。夜にはたくさんお話も聴かせていただきました。
古郡さんや山岸さんのように、25年間もゼミに参加している先輩がいる。そんな伝統ある場で今学べていることを有り難く思います。
・中島さん
スピーチが面白かった。本当に面白かった。たくさん笑いました。
先生から何度かお話に聴いたことのある「闇鍋」。
やったことはなくても、その恐怖、熱狂、混沌といった情景がありありと浮かんでくるお話でした。
先生がお話しされるそういった過去のゼミでのエピソードを、実際に体験した先輩方のお話を聴けて本当に良かったです。
同時に、とてもうらやましい。現役生もやりましょう、闇鍋。
・佐々木さん
スピーチ大会で頂いた「話術に頼りすぎている。話自体は何も面白くない。」というアドバイスが忘れられません。
前回のスピーチ大会で先生から頂いたアドバイスと同じことをまた言われてしまいました。
先輩方のスピーチも聴けて、大変勉強になりました。
うまく方向修正できそうです。本当にありがとうございます。
○陳媛(2013/11/28 0:30)
合宿を通して印象に残っている方3名
岩切さん:
23日夜、重要な内容がほぼ全部終わり、歌留多がやるかやらないかを決めるまでに、
OBの岩切さんは一人で私、阪本さん、中村さんのところに足を運び、岩切さんが書いた
原稿を見せてくれました。
厚紙にキレイに貼り付けられている原稿、「笑え」「速くしゃべれ」といっぱい記号
をつけている原稿を拝見、聞きにくいところがあるかどうか、5分以内に収めるかどうか
を確認するために、練習する時に6回も録音すると伺い、まず、本気というのはこういう
こと何だと思いました。岩切さんは文章を書くことから、スピーチを仕上げるまで、時間
を惜しまず、どれほど真剣に取り組んだのかにすごく感動しました。他の授業、宿題で
忙しいといつも言い訳する自分が情けなく思うほかないです。
また、岩切さんのこの原稿を後輩に見せ、やり方を教える行為はすごく高尚だと思います。
よいものは自分だけのものではない、シェアすべき、伝承すべきものです。
とにかく、岩切さんの人格や本気さに魅了されました。
杉山さん
最初から最後までずっと気になっていた方です。杉山さんは近況報告の時に「部下の中には
何人かの外国人がいる」とおしゃいました。最初の何年間、日本で働きたい私の将来の理想
の上司像はこのような感じなんだとずっと思っていました。
また、討論会の時に、杉山さんは一言葉も発していない情けなかった私に声をかけてくださり、
中国の教育について少しやり取りしました。杉山さんの質問は非常にずっばりと迫ってきました。
いつか杉山さんのように迫ってくる質問ができるようになりたいなと思いました。
古郡さん
近況報告の時に、仕事について語っていたのではなく、最近趣味になっている本について
語っていました。
しかも、その本のテーマ(図式)が面白いと思い、最近ずっとその図式が本当かどうかを
確認するために、取り組まれていたみたいです。
すごく仕事に余裕を持っていて、自由自在の人間だと思います。
なぜ古郡さんはこんなに余裕を持つことができるのかすごく気になってしょうがなかったです。
将来、自分も古郡さんのように余裕を持って仕事をすることができたらなと思います。
他の先輩も印象に残っていますが、3名と言うことでこの方々をあげました。
○浦林幸輝(25期 12/2 18:42)
《最後の刮目で印象に残っている3人》
古郡さん
口調が独特のゆったりとしたもので、なぜかそれに引きつけられた。
どうしても焦って早口になりがちな自分としては、ペースだけでも見習いたい。
成長の壁を乗り越えるのは「文学」的な要素だという独特な発想と、
それを「文学」を繰り返して説明する姿が、一番最初の刮目であるはずなのに
印象に残っている。
聞間さん
語調が力強くはっきりしていて、かつ丁寧であったので、「聞きやすい」
や「聞かせる」を超えて、「声を直接耳に送り込まれている」ようであった。
内容も構成がしっかりしていて、力強い話し振りも相まって非常に熱心に
聞き入っていた。
中島さん
シンプルな内容であるのに、熱のこもった話し振り、語調、表情などから
合宿に対する強い想いがありありと伝わってきた。喜びや感動といった想いを
人に話して伝えるにはこうすればいいのかと参考になった。
(後日また加筆します)
【25th】
[446] 題名:平成25年度秋学期第8回ゼミ活動報告 名前:浦林幸輝(25期) 投稿日:2013年11月21日 (木) 04時26分
≪目次≫
T.基本情報
U.続・第2回スピーチ大会
V.先生のお話
W.今週の宿題
X.来週の予定
Y.刮目・今日イチT.基本情報
【日時】11月20日(水)16時30分〜22時40分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、笹井、石嶺、(馬)
ろ・く・で・な・し:安藤、佐藤、本塚、(道幸)
skype:三厨、木田、高橋、(穂刈早退、ジヨン)
ワタミ(白):浦林、坂本、渡邊、(鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、(黄)U. 続・第2回スピーチ大会
2013年度第2回スピーチ大会 Part2
テーマ:「三戸ゼミで学んで役立っていること」(本塚、穂刈)
「心に残る『あの風景・あの言葉』」
以下の順で行われました。
1.本塚
2.穂刈
(笹井、阪本さん、中村さん、先生からコメント)
3.藤田
4.浦林
5.坂本
6.安藤
(渡邊、高橋、木田、中村さん、先生からコメント)
7.三厨
8.石嶺
9.陳
(、中村さん、先生からコメント)
スピーチ原稿をスピーチ大会用掲示板にアップしましょう!
<<スピーチ大会ランキング!!>>
1位:藤田 43.56
2位:浦林 41.06
3位:坂本 39.9
4位:安藤 38.69
5位:石嶺 38.53
6位:陳 36.53
7位:阪本 36.25
8位:渡邊 33.29
9位:木田 31.25
10位:笹井 23.54
11位:高橋 23
12位:佐藤 22
13位:本塚 20.95
14位:穂刈 18.73
時間超過による失格で、
参考記録になってしまいましたが
三厨:39.7V.先生のお話
○「自分」が詰まりきっている人間は、学ぶことはできない。自分の中に新たなものを
いれるスペースがないと、そこに何かを入れること(つまり学ぶこと)ができない。
学ぶためには、自分という器の中に余裕を設けよう。
○何事も「姿勢」が大切である。学ぶ姿勢、スピーチ大会に臨む姿勢、話す姿勢。
自分が物事に対してどのような姿勢で臨むかによって、自分がどんな結果を残せるか、
他人にどのように評価されるのか、そして自分の中に何が残るのか、といったことが変わってくる。
「姿勢」が全てであり、逆に言えば「姿勢」を変えれば全てが変わる。W.今週の宿題
来週発表の2チーム(Skype、ろ・く・で・な・し)はそのための準備をしてきてください。
今回スピーチをした人達は、自分のスピーチ原稿を
スピーチ大会用掲示板にアップしましょう!
そしてなにより、先週と今週のスピーチ大会でみなさんが学んだことを
できるだけ早いうちに復習しておきましょう!
せっかく時間と労力をかけて学んだことも復習しなければ時間とともに頭から抜けていき、
自らの血肉とはなりません。鉄は熱いうちにガンガン打ちましょう!!
ちなみに次回のスピーチ大会のテーマは「この人を語る」で決定しています。
スピーチを考えるのに、遅すぎることはあっても早すぎることはありませんよ…。X.来週の予定
来週は、スピーチ大会から再び課題図書、三戸公『ドラッカー』の発表に移ります。
Skypeチーム、ろ・く・で・な・しチームは、夏合宿から今期までにかけて
『ドラッカー』を読み込んできた上で
@自分達が学んだこと
A残った疑問点や新しく出てきた問題点
の二点をまとめて、発表してもらいます!!
そしてなんと来週は、その『ドラッカー』の著者であり、我らが三戸先生の父親である
三戸公氏の教え子の方がはるばる九州からゼミを見学しにいらっしゃるということなので、
みなさん来週は、いつも以上に気合いを入れたゼミにしましょう!!Y.刮目・今日イチ
○浦林幸輝(25期 11/21 4:25)
とりあえずできる内に場立てだけでもやろうと思って立てたので、
まだ全然内容がないですが後々加筆して完成させますのでご了承くださいm(_ _)m
今回の最後の刮目の際にも言いましたが、他の人のスピーチを見ていて、
話術が上手い人はイキイキと楽しそうに話しているなと思い、
次回のスピーチの大きな一つの目標を「楽しく話す」と定めました。
そしてそれに関して先生から
「<せねばならない>というところから1回離れてみてはどうだ」
という今までにないアドバイスを頂きました。
一度力を抜いて、「自分が楽しむ」という観点からゼミの活動をしてみようと
思いました。
(これもまた後々加筆します)
○安藤陽介(25期,11/21,23:52)
ゼミに入って5度目のスピーチ大会、今までの反省点を見直し、
原稿を作り、スピーチに臨みました。
しかし、5回目のスピーチ大会にも関わらず、早口や説明口調など、同じミスをしてしまいました。
□良かった点
・前回の原稿よりは説明的表現を減らすことができた
・表情や身振り手振りを意識することができた(効果的であったかはわからないが)
□悪かった点
・録音を聞いてみると、予想以上に早口で一本調子
・原稿を忘れるのが怖く、いつも原稿を置いてしまうが、そのせいで詰まってる感がある
・テーマが壮大すぎる(もっと身近な話で共感を得る話をする必要がある。)
・言いたいことを言いきれてない(〜と思いますになってしまっている)
・心に残った言葉 のエピソードが欲しかった
録音を聞いてみて、話すスピードをもっと直さなければ相手に伝わらないことがわかりました。
刮目やふだんの発表の時から、自分で「これは遅すぎる」というところくらいまで、話し方をゆっくりしていきます。
○笹井純也(26期 11/26 1:34)
「(@)うまくいった! (A)失敗した! (B)今までで初めて気付いた!の三点を
スピーチが終わった直後に、メモをする。すると、次に活かせる。」と先生はおっしゃられました(完全に先生の言葉通りではないかもしれません。)。
今週のゼミ時間内の自分の刮目で初めて気付いた事がありましたので、それを書きたいと思います。
以前先生から「”はじめ(の一言目)”と”中”、そして“終わり(の一言)”を考えて言葉を発すると良い」と教わりました。
私は刮目の番になる前に”はじめ”、“中”、“終わり”を先に考えてから、話し始めました。
今回は、評価が難しいと感じた事(中@)と、7限の時間に抜けた事について(中A)の二点を話すつもりだったので、合計四つの文章を考えています。
つっかえながらも“始め”を言い終わり、”中@”の途中まで差し掛かったものの、”中@”の終りと”中A”のはじめで長い時間止まってしまいました。
先週のスピーチと同じようで、非常に悔しかったです。
私は合計4つの文章しか意識しませんでしたが、
“中@”、”中A”のさらに内部にも、”はじめ”と“中”と“終わり”があるはずで、もっと細かく考えておくべきだったのかもしれないと思いました。
また、ゼミ後に安藤さんから直接アドバイスをいただいたので、忘れずに大切に実行していきます。
先生からの「一般能力には器用・不器用で差が出るが、責任能力には器用・不器用は関係ない」という言葉についてと、高倉健さんについてはまた追記します。
◯陳媛(2013/11/27 11:00)
今回、「本気になれ」というテーマを選び、スピーチさせていただきました。
藤田さん、佐藤さん、本塚さんまた先生から評価をいただきました。
評価をまとめてみると、私のスピーチの一番の欠点は「何をみんなに一番伝
えたいかはっきりしていない」です。
これは、自分が文章を書く際に、構成と内容に十分検討していなかった結果だ
と思います。
まず、自分の文章の構成がよくなかったです。つかみは「本気になれ」ですが、
はじめの所に他のことを書いてしまいました。例:復習することの重要性、学習
することの本質など。何をみんなに伝えたいか最初からはっきりしていなかったです。
また、文章の中にいくつかのエピソードを使いました。それぞれ何の役割を
果たしているのか、またどれを一番みんなに伝えたいのか。はっきりしていなかったです。
どれもみんな伝えたくて結局話がぼやけていて何一つも伝わらなかったです。
今度のスピーチでは、話術よりは文章の構成、内容に注意を払うように努力します。
きちんとよいつかみやしめを探し、一番みんなに伝えたいエピソードを選び、内容
によってみんなの心を打つスピーチをしたいと思います。
○藤田航平(25期 11/27 15:02)
話術に頼り過ぎました。おもしろおかしさだけに走りすぎました。
25周年記念合宿で先生からの「作り込むのが大切だが、作りすぎるな。」というアドバイスを忘れません。
もっと原稿とじっくり向き合います。
○坂本恵理奈(25期 11/27 15:19)
今回はゼミでのスピーチ大会と合宿でのスピーチ大会と、同じテーマで2回スピーチをしました。
まず1回目では、前回指摘された話術を意識することはできましたが、テーマについて深く考えられていませんでした。
しかし、まだまだ流れるような、緩急をつけた話し方ができていないので、次回はそれを意識したいと思います。
そして、指摘されたことをもとに修正した合宿でのスピーチは、1回目に指摘されたことをただ直すことだけで
終わってしまい、全体としてどう直さなければいけないのかということに意識が回らなかったために、
共感性が薄く、そして心に残らない話になってしまいました。
ですが、今回同じ話を2回したことで、とても勉強になりました。
今回学んだことを、次回のスピーチ大会にしっかり生かしていきます。
〇三厨昌平(25期 11/27 15:39)
今回のスピーチ大会が前回から成長できたと思うのは、準備をして臨むことができ、
それによって自信を持って話すことができたこと。
いつも先生が
自信を持つには
1.成功体験
2.十分な準備
のいずれかが必要である。
と仰っているように、成功体験も準備もなしに自信を持って取り組めることはないのだ、と再確認しました。
ですが、その準備は非常に低いレベルのものでした。
ここで、スピーチ大会で皆さんから頂いた評価コメントを書くと
<そうだなあ、と納得できるもの>
1.「つかみ」の後に間を置く必要がある
2.1個目の「学び」についての例が説明的だった。イメージさせるテーマなので、内容や話し方をもっと変える必要あり。
3.後半が「語りかけ」になっていなかった(以上、三戸先生)
4.文章をもう少し短く!
5.話し言葉と書き言葉の使い分け
6.「インターフェース」など、パッと聞いて意味が分からない単語がある(以上、安藤)
7.掲示板を書いてないということを恥ずかしく思うところで、感情の落差が欲しかった
→その通りでした!!!!
8.時間オーバー残念、エピソード多すぎでは(藤田)
9.話と話の間に間が欲しい(坂本)
10.原稿を覚えてこなかったこと(陳)
→残念です。が、僕は意外と25周年記念合宿でOBの先輩方が原稿を見ていたのが驚きでした(言い訳ではありません。)
11.「締め」が締まってなかった(木田)
12.もう少し具体的な風景描写が欲しい(石嶺)
13.掲示板書き込みフォローのところはもう少しコンパクトにまとめてほしい
14.佐々木さんの例をの所をもうすこし詳しく状況説明をするとよかった(以上、中村さん)
<納得できないもの>
1.掲示板というテーマ選びのため、心に残る風景として思い浮かびにくい(阪本、本塚、高橋)
→現役生だからだということに尽きると思う。
現役生が掲示板に書き込んでいないということ、そしてそのような者が集まった場に選ぶテーマとしてウケるものではなかった。
2.間延びしていた(高橋)
3.聴き手に残したいキーワードが見えづらかった。(木田)
4.「恥ずかしい」という表現に違和感(渡邊)
5.主観的な感情の表し方が弱く、平べったい(佐藤)
でした。これら一つ一つへの検討は今日のゼミが終わってからまた書き足したいと思います。
レジュメ、合宿と充実して忙しいですが、掲示板への「心を亡くす」ことのないように自戒を込めて。
ゼミで学びたい者として精一杯掲示板に向き合いましょう。
ただの「灰色の2次元プレート」ではなく、先生と同期と後輩とたっくさんのOBの先輩がいる空間です!
【削除キー:shisei】(番号446)
[445] 題名:復習の勧め〜過去の書込みを読み直そう〜 名前:三戸 投稿日:2013年11月17日 (日) 12時53分
みんな覚えているか?
春学期に、「ディスカッション:消費増税還元セール禁止法案の是非」をやったことを…。
[413] 題名:2013年度前期第6回ゼミナール活動報告 名前:木田世界 MAIL 投稿日:2013年05月16日 (木) 21時47分
[414] 題名:消費税還元セール禁止法案について 名前:坂本 恵理奈 投稿日:2013年05月21日 (火) 19時43分
[415] 題名:2013年度前期第7回ゼミナール活動報告 名前:安藤陽介 投稿日:2013年05月23日 (木) 10時14分
消費税UPはあっさりと決まったが、
自分たちが勉強したことをあっさり忘れていては…。
本日の日経新聞を見ていて、以下の記事があった。
そこで、ネットで関連資料を調べてみた。
「自分の成長のために勉強する」なら、
@見に行ってごらん。そして…。
A過去の書込みを見に行ってごらん。(同一企画、同一テーマの時などは特に)
B過去の「思い(感動、悔しさ)」を思い出せ!
C自分が同じ「感想、反省」を何度も繰り返していること、に気づきなさい。
+「後で書き込みます」で、やっていないのは…( ; ; )
○来春の消費増税「全額転嫁できる」44% 地域経済500調査 2013/11/17 2:00
日本経済新聞社の地域経済500調査では、来春の消費税率引き上げ決定についても聞いた。
増税分を製品に全額転嫁できるとみる経営者は44%だった。
政府に求める経済対策については「法人実効税率の引き下げ」を求める声が7割を超えた。
転嫁については一部転嫁できるとした回答を合わせると66%に達した。
税率引き上げ決定の評価については「評価する」が64%を占め「評価しない」の8%を上回った。(以下、略)
○消費増税転嫁・表示カルテル、24業界団体が申請へ
食品や印刷、円滑に上乗せ 2013/11/14 13:35
来年4月の消費税率引き上げに備え、
増税分を協調して価格に上乗せする「転嫁カルテル」、
価格表示を統一する「表示カルテル」を申請する動きが広がってきた。
食品やアパレル、印刷など24の業界団体が公正取引委員会に申請・申請予定だ。
増税分をすみやかに転嫁し、消費者の混乱を避ける狙い。
中小企業の経営環境は厳しく、今後さらに広がる公算が大きい。
全国約1500の事業所が加盟する全国鍍金(めっき)工業組合連合会…(以下、略)
以上は、新聞を見てくれ。
以下は、見に行ってくれ。
○「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」
○消費増税:本紙調査 購買意欲の低下懸念 価格転嫁難しく(毎日新聞 2013年09月14日)
○ JAFIC(日本アパレル・ファッション産業協会)「消費税増税法に係わる転嫁対策法の成立(6/5)について」
○笹井純也(26期 11/18 1:50)
先生、「復習の勧め」ありがとうございます。
消費増税還元セール禁止法案の是非のディスカッション、(当日には参加できませんでしたが、)
恥ずかしながら 学んだ事をあまり覚えていず、その時の学びを普段の行動には全然活かせていませんでした。
私は当日のディスカッションのみならず掲示板にも不参加です。
転嫁は良くないと思うのですが、転嫁できずに企業の業績が悪くなるのも困ります。
しかしそもそも、増税すると業績が悪くなるのだと言い張る企業は情けないと感じます。
また、自分の刮目を一つのWordにまとめてみました。
今までの総文字数は13000字(一万三千字)でした(「○笹井純也(〜)」は含め、生協発見は含まず)。
「私はこんなに書いていたのか!」と驚くと同時に、
「書いた文章を活かせていなかった」とも思いました。
今すぐ気付いた事として、以下の三点があげられます。
@「早く書き込むようにします」と言ってから、数回後にはまた遅くなっている事、
A(体調を崩したあと対策を考えているが)体調管理が下手である、
B刮目の書き方の変化、
(最近は学びとそれに対する行動を書くよう意識する一方で、
初期のように自らネットでの調べる事や趣味や興味と結びつける事はしていません。)
○安藤陽介(25期,11/20,11:58)
先生、復習記事のご紹介、ありがとうございます。
これまで学んだことをフィードバックできていない、というのは我々が気づくべき課題であったと思いまっす。
紹介してくれた毎日新聞の記事で
「毎日新聞の主要企業116社を対象にしたアンケートでは、企業の7割が来年4月からの予定通りの消費税増税を支持していることが分かった。」とあるのに注目しました。
経団連などの大企業は政府の財政の状況などを懸念しており、増税には賛成の立場です。
表向きには「財政の健全化が必要」というのが理由ですが、経団連が企業の利益団体であるにもかかわらず、消費税増税に賛成するのはなぜでしょう。
それは、法人税の減税がセットになっているからだと思います。
「法人税を減税しなければ、工場を海外に移転する」と脅すことで、法人税の減税と消費税の増税を要求している大企業は、果たして、企業としてふさわしい存在なのか、非常に疑問に思います。
【hukushuu.shouhi】
[444] 題名:平成25年度秋学期第7回ゼミ活動報告 名前:藤田航平(25期) 投稿日:2013年11月14日 (木) 21時52分
≪目次≫
T.基本情報
U.第2回スピーチ大会
V.先生のお話
W.本の交換会
X.今週の宿題
Y.来週の予定
Z. 刮目・今日イチ
Z. 生協観察・このニュースを考える・復習T.基本情報
【日時】11月6日(水)17時00分〜23時30分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、笹井、(石嶺、馬)
ろ・く・で・な・し:安藤、佐藤、(道幸、本塚)
skype:三厨、木田、ジヨン、高橋、(穂刈)
ワタミ(白):浦林、坂本、渡邊、(鹿末)
<院生>:中村、阪本、(陳、黄)U. 第2回スピーチ大会
2013年度第2回スピーチ大会 Part1
テーマ:「三戸ゼミで学んで役立っていること」
以下の順で行われました。
1.佐藤
2.高橋
3.渡邊
(浦林、ジヨン、安藤、阪本さん、中村さん、先生からコメント)
4.笹井
5.木田
6.阪本
(藤田、三厨、坂本、中村さん、先生からコメント)
スピーチ原稿をスピーチ大会用掲示板にアップしましょう!V.先生のお話
まずスピーチについてお話を頂きました。
話すことは、人に影響を与えること。人を変えることである。
「聴く人にどう影響を与えたいか」を考え、説得性・共感性のあるネタを1つ決め、
そのネタを語るためのエピソードを用意する。
それらが決まれば、自然と語り方も決まってくる。
また、全ての学びを連結させる、というお話もして頂きました。
マニュアルに頼らず、自分で考えて生きていくためには、
一つ一つの問題を別々にとらえるのではなく、全て連結させ、共通させて考えなければならない。
スピーチはスピーチ、レジュメはレジュメ、本の交換会は本の交換会と個別で終わっていてはいけない。
すべてを共通させて学び、それぞれに活かそう。
そのために、もっと掲示板を活用し、復習をしよう。W.本の交換会
今回のテーマは「その他の新書」でした
藤田君の紹介の「繰り返し戦術」見事でしたね。
渡邊君の出だしの勢いも見事でした。
今回の出た本をで欲しいものをamazonの「欲しいものリスト」にいれよう!!
木田 本川達雄『生物学的文明論』新潮新書 A→阪本
渡邊 藻谷浩介『デフレの正体』角川oneテーマ21 笹井 A→笹井
阪本 塚崎公義『なぜ、バブルは繰り返されるか?』祥伝社新書 B→渡邊
高橋 四方田犬彦『「かわいい」論』ちくま新書 B→浦林
安藤 松井博『企業が帝国化する』アスキーA→高橋
笹井 藻谷浩介『里山資本主義』角川oneテーマ21 A-→藤田
先日、マネー資本主義のDVDを見ました。(間、いつも通りの話し方で。)
では、マネー資本主義の次はどんな資本主義、どんな主義が来ると思いますか?(挑戦的に)
今回私が紹介する本は藻谷浩介著『里山資本主義』です。(明るく)
マネー資本主義の次は里山資本主義なのかどうか、違うならその理由は……?
ぜひ確かめてみてください!
※一行:「マネー資本主義の次の資本主義とは?」
※先生からは、「今年前半でのベストセラー」「今では少し古くなってしまいましたが、一度読んでも損はない本です」などと紹介すべきであったとご指摘をいただきました。
藤田 川北 稔『砂糖の世界史』岩波ジュニア新書 A→安藤
三厨 内田樹『日本辺境論』新潮新書 A+→木田
浦林 内田樹『修行論』光文社新書 A- →三厨
中村 内田樹『日本辺境論』新潮新書 A→阪本
阪本 佐藤勝彦『宇宙は無数にあるのか』集英社新書 A-→中村
○三戸先生ご紹介の本
内田樹『日本辺境論』新潮新書 A-→藤田
岡崎大五『日本は世界で何位』新著新書 B
日本の論点編集部『常識「日本の論点」』文春新書A-
→木田
池田清彦『環境問題のウソ』ちくまプリマ―新書 B+
小出裕章『原発のウソ』扶桑社新書 A-
→浦林X.今週の宿題
スピーチ原稿をスピーチ大会用掲示板にアップしましょう!Y.来週の予定
来週は
2013年度第2回スピーチ大会 Part2 を行います。
テーマは「心に残る『あの風景、あの言葉』」です。Z. 刮目・今日イチ
○藤田(25期 11/14 22:40)
スピーチ大会がやってきました。
前回の評価シート、掲示板での反省を改めて見直し、決して同じ反省をすることのないよう準備をします。
前回のスピーチ大会では、原稿を覚える際に聴き手のイメージができていなかったため、
本番で完璧に原稿どおり話すことができず、せっかく作った原稿を活かしきれなかった。という反省をしました。
本番では聴き手はどのような反応を示すか、またそれが予想外のものだった場合はどのように対処すればよいか。
これらをイメージして原稿を覚え、本番に臨みたいと思います。
○笹井純也(26期 11/15 0:18)
燃え上がるような”悔しさ”よりも、沈み込むような”気恥ずかしさ”よりも、
一番に「難しいな」と思いました。
(追記)
なかでも一番「難しい」と感じたのは、原稿です。
なぜ今回 悔しいスピーチとなったのかと考えると、原稿作成でつまずいたからだと思います。
原稿作成時にエピソードか、役に立つ事か、つかみか、結びか、
どこから始めるべきなのかわからなくなりました。
ここで「とりあえずいくつか作ってみる。そこから考える。」ではなく、
「どう影響を与えたいかから考える。」もしくは「どこに重点を置くべきか参考になるもの探し考える。具体的には、本の紹介や刮目を参考に振り返ってみる。」とするべきでした。
疑問に覚えた時、学びや過去をあらためて振り返り行動すべきだと感じました。
小さな自分が作ったものから考えた事よりも、多くの経験から得た過去の知識からの方が学べる事は多いと、
わかったつもりで実際には気付いていなかったのだと思います。
また、この掲示板での今までの自分の書き込みは「どう影響を与えたいか」や「説得性」と「共感性」の意識が欠けていました。
現状の書き込みから、読みやすい書き込み、つい確認したくなる書き込み、(更には読み返したくなる書き込み)へめざしていきます。
○坂本恵理奈(25期 11/16 1:26)
今回のスピーチ大会で「なぜいい評価・分析ができるのにいいスピーチができないのか。」
というお話がありましたが、今回評価をしている中で感じたのは「どれだけ具体的なアドバイスを提案できているか」
ということが、いいスピーチができるかどうかに関係があるのではないか、と思いました。
私をはじめ、評価をしている多くの人が、どこを直したほうがいいかは考えられていても、
では具体的にどのようにすればよいのか、ということについてはざっくりとしたアドバイスを
している人が多いように感じました。
しかし、中村さんのアドバイスを聞いていると直したほうがいいところを指摘するだけでなく、
具体的に自分ならどうするかということを詳しく提案していました。
自分ならどうするか。それをを考えられるかどうかが、いいスピーチができるかどうかにも
関わってくるのではないかと思います。
次回評価をするときは、ただ指摘するだけではなく、自分ならどのようににするかということまで
しっかり考えて評価したいと思います。
○木田世界 (25期 11/16 19:44)
<今日の学び>
@構造的思考 異なる現象間で共通する構造を見出す。
(例)本の交換会も、レジュメの発表もスピーチも、聞き手を動かす、
聞き手に影響を与える、聞き手に何かを残すといった共通の目的がある。
Aスピーチは、説得力あるエピソードのあるテーマを選ぶ(テーマになりうるものは多数にあるため)
どう影響を与えたいか→テーマ→エピソード→相応しい形・口調
Bスピーチは、構成が重要 ―「つかみ」と「締め」の重要さ―
<反省>
今回は、前回のスピーチと同じ間違いをしない様にという気持ちだけで準備してしまい、
志の低い学び方をしていた。話し方という面では多少前進できたが、
このスピーチによって聴衆に影響を与えようという気持ちを持てなかった。
また、テーマによってスピーチで気をつけるべきことが違う、
特に今回の「役に立つこと」というスピーチではロジックが重要であり、
話し方ばかりに注目して準備していた自分はあまりに考えが浅かった。
本の交換会などでも原稿を作り練習しスピーチの学びするなど、
異なる物事・現象に共通の構造を見出すことをしっかりとは心がけていなかった。
ほか、構成も未完成だったと思う。
・テーマが三つは多すぎで、テーマ一つにネタを2,3という原則を無視してしまった。
・学んで役に立っていることより学んだことそのものであった。
・友人の話というゼミでの学び以外のものが入っていた。
また、話し方でも、上手い、というレベルではなかった。咳払いは今後気をつけたい。
<今後の目標>
次回のスピーチ「この人を語る」では、中村さんが言っていた様な
<聴衆を涙目にさせてやる>など「どう影響させるか」という目標を立てるつもりだ。
また、次の交換会では3,4人に手を上げさせるスピーチをしたい。
⇒藤田君、「キリ番get!」だよ(^O^)
○佐藤樹(26期 11/17 14:40)
今回のゼミは私事で早退させていただきました。
そのため、他の参加者よりも学ぶ機会が減ったことが悔やまれます。
さて、今回私にとっては初めてのスピーチ大会でした。
まず話し方についての反省です。
私は人の前で話すのは苦手といいますか、人の目が苦手といいますか…
緊張してどんどんスピードが速くなってしまっていたと思っています。
またそれと同時にメリハリなどをつける余裕というものが持てていなかったです。
原稿についての反省としては、何を伝えたいか、があいまいになっていたとの評価をいただきました。
自分では分かっても、それを相手に伝えるのは難しい。
話す対象は相手なのだから“相手に伝えるスピーチ”を心がけたいと思います。
また、三戸先生から“経験は準備で補う”ということを教えていただきました。
次は準備不足で悔しい思いをしないように今日の反省を活かして、進歩していきたいです。
次のスピーチ大会の目標は“今日と同じことを2つ以上は言われないこと”です。
以下、今回紹介しようとしていた本について書きます。
私が紹介する本は
森下伸也「逆説思考〜自分の「頭」をどう疑うか〜」光文社新書 (2006) です。
この本は“アキレスと亀のパラドックス”などを主に扱っていますが、論理的に証明しようという類の本ではありません。
この本は、現実にいかに常識外の理論がまかり通るかということを、ユーモアを交えながら記しています。
読むことで、数々の柔軟な発想にふれることができますし、また、私は物事を見る視点が変わりました。
ぜひよんでみてください。
評価はA-です。
○浦林幸輝(25期 11/17 20:27)
本の交換会での本の紹介が非常に拙いものであったことが悔やまれます。それはなにより、自分の「話す力」が
これまでのゼミで培われていないからに他なりません。まずは来週のスピーチ大会に向けて、緊張せず、堂々と自信を持ってスピーチできるくらいの準備をしてこようと思っています。次回のゼミが楽しみです。
○渡邊 諒太(26期, 11/18, 9:30 )
スピーチを終え、帰ってから改めて前回の評価表を読み直すと、
声が通るのは良いが、「強、強、さらに強」
というスピーチであったという指摘を
前回も受けていたことに気がつきました。
これは、僕が緊張があったこともあるのですが、
何よりスピーチ原稿を楽譜として捉えられていなかったことが
一番の原因ではないかと思います。
また、自身の傾向を知る為に過去の評価表を
読み直すことが重要である事が大切なのだ、
と実感と共にわかりました。
そして何より「人前で話す、人を感化させる」と言う意味では
スピーチ大会をはじめ、レジュメ発表、本の交換会、
刮目等は同じなのだと意識し、今後のゼミに臨んで行きます。
(僕は手の上がらない本の紹介ばかりしてしまっているので、脱却したいと思います!)
○安藤陽介(25期,11/20,10:00)
今回はスピーチ大会の前半でした。
「話すこと=相手に影響を与えること」
確かにこの意識は今までの自分にはないものでした。
今までのスピーチは作文の音読で「聴き手」が不在のものだったかもしれません。
スピーチをつくる際、「何をはなすのか」だけではなく「誰に話すのか」ということを
もっと意識して臨みたいと思います。
〇三厨昌平(25期 11/20 15:52)
今回学んだのは
1.上手いスピーカーは
原稿を暗記してパフォーマンスに集中し、聴衆に向かって話す。
話す時は喉から体全体を鳴らして強弱が付いている。意図が明確で、コンセプトが一貫している
上手いバンドは
楽譜を覚えて、表現に集中し、聴衆を意識して演奏に集中する。
楽器全体が鳴っていて強弱が付き、表現に意図が明確に感じられ、一貫した演奏スタイル。
ということ。
2.パフォーマンスはパワーのぶつけ合いであり、パワーはパフォーマーからしか発せられないが、
発した分のパワーは「観たい、聴きたい」と願って集まった聴衆から必ず跳ね返ってくる。
3.白々しい決まり文句を使った時点で自分の心が入っていない証拠である。表現したい気持ちがあるなら表現したいように表現しきって反応を待て!
4.スピーチ大会、レジュメ、本の交換会とやっていることは違うように見えて全部共通していることに気付かないといけない。それができていないということは自分の興味、関心、危機感から出発して本心で動けていない証。
マニュアルをただ使うのではなく、構造的に使わなければ、マニュアルを作るものにはなれない。
遅くなってしまってすみません!!本当に申し訳ないです。。。
変わらない自分を変えるためにうまく行かないのが情けないです。Z. 生協観察・このニュースを考える・復習
○木田 世界 (25期 11/17 18:57)
<経団連>北京の事務所、閉鎖状態 設置許可更新ならず
ヤフーに載せられている毎日新聞のニュースです。
今まで、日中韓の政治的な関係が冷え込んでも、経済的なつながりがあるから日中関係はそんなに悪くなることは
ないだろうと楽観視していましたが、このニュースを聞いて、そんなお気楽なことも言ってられないなと感じます。
財界首脳:18日訪中 最高指導部との会談調整
<両国経済は、中国の景気減速と尖閣問題の影響を受け、今年上半期(1〜6月)の貿易総額が前年同期比10.8%減>
とのことには少し驚きました。一部の過激な人々の間で政治的な対立が起こっている、という理解では済まされないですね。
貿易総額は回復しつつあるようですが、日中の政治的な対立とお互いに対する
国民感情の悪さは残念ながら改善しているようには思えません。
【削除キー:1113】
[443] 題名:平成25年度秋学期第6回ゼミ活動報告 名前:佐藤樹(26期) 投稿日:2013年11月07日 (木) 18時33分
≪目次≫
T.基本情報
U. レジュメ発表(ふじさんチーム)、ディスカッション
V.レジュメ発表(ワタミ・白チーム)
W.本の交換会
X. 今週の宿題
Y. 来週の予定
Z. 先生のお話
[.刮目・今日イチ
T.基本情報
【日時】11月6日(水)17時00分〜23時30分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、馬、笹井、(石嶺)
ろ・く・で・な・し:佐藤、本塚、(安藤、道幸)
skype:木田、ジヨン、高橋、三厨(早退)、穂刈(早退)
ワタミ(白):坂本、渡邊、(浦林、鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、黄
U.レジュメ発表(ふじさんチーム)、ディスカッション
○レジュメ発表
今回チームふじさんは、
三戸公『ドラッカー−自由・社会・管理−』未来社(1971)の第一章四〜六の報告を行いました。
レジュメでは、内容について要約したあと、
・現代社会の最大の規範は自由か
・組織社会の決定的倫理は責任倫理か
という2つの問いを立て、ドラッカーの規範論は納得できるものか検証を行いました。
結論は、現実とそぐわない点、論理として不十分な点があり、納得できるものではないとしました。
しかし、ドラッカーは
@自由は人間の本性
A現代社会は組織社会
とした上で「組織社会において最大の規範は自由」とする。
そもそもこれが不自然ではないのか、本性が規範とはどういうことか、
また組織社会に限定して最大の規範とするのはなぜなのか。
といった疑問を見過ごしたまま、「組織社会の最大の規範は自由か」という考察を行ってしまいました。
先生から、「考察する対象自体の吟味が出来ていない」というご指摘を受けました。
結果、議論の本質に迫れるだけのレジュメにすることができませんでした。
討論会に向け、改めてこれらの疑問を検討していきたいと思います。
(藤田)
○ディスカッション
個人では持ちきれないような責任は
“誰がどうやってとればいいのか”
“どういった基準で責任を分ければいいのか”
“組織全員でも負いきれない責任はどうするのか” という質問がありました。
これは今回の議論では結論までいかなかったので、討論会への持ち越しとなりました。
どのような議論があったかを分かるように記しておきます。
“誰がどうやってとればいいのか”という観点においてのみ今回の議論は行われました。
この質問に対し発表チームは、公害に関わる意思決定をした人という答えを出しました。
この意思決定は黙認も含めるとのことです。
ではそもそも意思決定とはなにか。
この質問に対する答えとして、意思を反映できる人という答えがでました。
つまり企業に勤めている末端の作業員でも、指示を聞いて行動する、という意思決定をしているため責任はあります。
しかし、他企業に勤めていて、意思を反映しようのない人には責任は当然ありません。
では消費者に責任はあるのか?
“安いから買う”ということは果たして意思決定といえるか、ということが焦点になり、
明確な結論は出ませんでした。
この議論に関して、先生から次のようなお話をいただきました。
現代の企業の構図として
株主―取締役―執行役員―現場―消費者 というものがあげられます。
消費者は執行役員に世論・購買という形で影響を与えることができます。
同時に消費者は公害・電気量の値上げという形で責任を取っているとも言えます。
この構図を理解することはこの議論をより有意義に進めるでしょう。
またそれに関連して現在の政治の構図についても言及していただきました。
有権者―政治家―官僚
官僚の責任は“規則通りに意思決定を行う責任”です。
この規則は政治家が法で定めます。
その政治家を決めるのは有権者の投票です。
ではこの政治体制で問題が起きたとき責任は誰にあるのでしょうか。
先に述べたように、この議論は春休みの討論会のテーマの候補の一つとなりました。
納得できなかった人がほとんどだと思います。
再考し、どこが納得できないのか、ということを自分でまず分析してください。
V.レジュメ発表(ワタミ・白チーム)、ディスカッション
○レジュメ発表
今回のレジュメ発表では、社会の純粋理論をSkypeチーム(序章)の定義と
ワタミ(白)チーム(第二章)の定義を比較、考察し、差異性を明らかにした。
そして、差異の理由を示しつつワタミ(白)チームの定義から
Skypeチームの定義を導くことが出来ると論じた。
その上で3節の商業社会を参照しながら実際に社会の純粋理論と照らし合わせて
社会の純粋理論によって本当に社会が機能するかを考察した。
その後、「商業社会に社会の純粋理論を当てはめて、
実際にその有用性を明らかにできただろうか」という質問を受けたが、
今回のレジュメにおいてはいくつかの疑問点が残しており、結論は出せていない。
そして先生からは、
「社会的信条と個人が一致するというのは”正義”ではないだろうか、
ここに”自由”というものが入っておらず、機能論になっていないだろうか」
「財産と財産権と商品、この関係性を考えてみよう。はたして労働力は、
商品ではあるだろうが、財産なのだろうか(土地などは相続できるが、労働力は?)」
など、ご指摘を頂いた。
今後これらを新たに考察し、より良いレジュメを作っていきたい。
文責:渡邊 諒太(26期)
遅くなり申し訳ありません。不足や間違いがあったら指摘をお願いします。
○ディスカッション
質問担当チームの、ろ・く・で・な・し、skype共に質問票の準備が出来ていなかったため、充分な議論ができませんでした。
両チームは責任を持って何らかの形で補うようにしましょう。
先生からドラッカーの社会の純粋理論について次のようなお話を頂きました。
産業社会における社会的信条が「専門化と統合」であり、
商業社会における社会的信条が「勤勉・蓄積・正直さ・自由」であるとするのは不自然ではないか。
前者は論理であり、後者は規範や道徳といったもので、並列できる言葉ではない。
だとすると商業社会(市場)における社会的信条とは、
同時に、そこにおける(正当な)権力とは一体なんだったのであろうか。
また、ワタミ(白)のレジュメに、商業社会における個人の社会的機能とは財産権を行使すること。とあり、
財産権は自由と関係深い概念であるが、そもそも財産とは何か。
市場における財産、土地・資本・労働力の内、「労働力」は本当に財産と言えるのか。(cf.人間は自らの体を所有しているのか)
(藤田)
W.本の交換会
テーマ「講談社現代新書」
藤田 野矢茂樹『哲学の謎』A→中村
馬 増原良彦『説得術』B+→黄
笹井 福岡伸一『生物と無生物のあいだ』A+→阪本
そもそも題名の、生物と無生物の間とは何でしょうか?
本を開くと、動的平衡、129系マウス、ドミナントネガティブ現象など小難しい単語が並んでいます。
「高校の頃化学は苦手だったな」と思いつつ読み始めましたが、
そんな事は、全っ然、気にする余裕もなく、読み終えました。
日々の、生活を、見る目が、変わります。
評価はA+です。
※一行で言いたい事→「まず読んで見てください。世界が変わります。」
※表現の部分は手書きだったため、また改めて書き込みます!
高橋 松岡正剛『知の編集術』B→渡邊
木田 村上陽一郎『科学の現在を問う』A-→坂本
本塚 福岡伸一『世界は分けてもわからない』A→佐藤
佐藤 橋爪大三郎、大澤真幸『ふしぎなキリスト教』A→木田
陳 橋爪大三郎、大澤真幸、宮台真司『おどろきの中国』A→黄
李 菅原克也『英語と日本語のあいだ』B
黄 小林敬幸『ビジネスをつくる仕事』B+→本塚
渡邊 橋爪大三郎『はじめての構造主義』A→笹井
「やっと大学生だー!!」
…と入学してから早二年半。
大学二年生になり、ちょくちょく耳にするある言葉、それを知りたくて買ったこの一冊。
今回紹介する本は
(本を出す)
橋爪大三郎、はじめての構造主義です。
この本の何が良いか、それは構造主義というものをわかった気になれるという事です。
わかった気、では困る!という方の為に参考文献が示されている事もこの本のミソです。
ぜひ読んでください。評価はAです。
坂本 加藤陽子『戦争の日本近現代史』B+→馬
阪本 小熊英二『社会を変えるには』B+→陳
中村 玉木正之『スポーツとは何か』A-→藤田
三戸先生
二宮清純『最強のプロ野球論』B+→渡邊
吉永良正『「複雑系」とは何か』B+→阪本
村上陽一郎『科学の現在を問う』B+→高橋
X.課題
以下の四つのテーマについて、チームごとに歌を詠んでくる。
@三戸ゼミナール掲示板
Aゼミ活動報告掲示板
B「人格」と「見識」
C本気(を出せ)
参考
テーマの歌一覧
申し訳ないですが、改行がうまくいかずどれが歌のテーマでどこから歌かわかりにくくなっています。
例)
きゃら亭今宵こそ 皆で行こうと 意気込めど 所詮 叶わぬ
恋なのさ 20時閉店 幻の「きゃら亭」
これは「きゃら亭」がテーマで[今宵こそ…幻の「きゃら亭」]までが歌です。
参考になりそうなものの一つです。
テーマ:【板ゼミ】
読んで良し 書いて尚良し 学びの場 時空を超えた これぞ板ゼミ
(OB・OG編)現役が おれの名前を なぜ知るか 渡辺さんか この板ゼミか
(おまけ)投稿は ワードに書いて 保存して 消える原稿 残るは虚しさ
(現役編)投稿し 返信くるかと ドキドキし 厳しい指摘 無言の叱咤
以下に書いていってください。
★投票しましょう! ○名前 を良いと思う歌の後に書いて行ってください!
@三戸ゼミナール掲示板
□先生、OB、現役生 時空を超えたもう一つのゼミ
三戸ゼミナール掲示板 ○石嶺 ○浦林
(ワタミ(白))
□そのニュース 変わる社会の メッセージ
気づいて書きこむ ゼミ掲示板
(Skype) ○渡邊
□25年 英知の集積 ここにあり
ゼミの象徴 三戸ゼミ掲示板 (ろ・く・で・な・し)
□学んで 賭けて キリ番とって!
幾つになっても 三戸ゼミ生! (ふじさん) ○木田 ○藤田 ○三厨 ○笹井
◯安藤 ○坂本
この歌は不要
Aゼミ活動報告掲示板
□三戸ゼミの 日々の学びを 積み重ね
歴史を紡ぐ ゼミ活動報告掲示板
(ワタミ(白))○渡邊
□「sekkaku」だ 一言一句 漏らさずに
その日の全てを 書くのが「houkoku」
(Skype)◯安藤
□そのゼミの 学んだことを 補強する
責任重き 活動報告 (ろ・く・で・な・し)
□ゼミ生の/想いを知れる/掲示板/過去の蓄積/学びの宝庫 (ふじさん) ○藤田 ○三厨 ○石嶺 ○浦林 ○坂本 ○笹井
このテーマの歌は不要 ○木田
B「人格」と「見識」
人格と 見識までも なくっても
せめて知っとけ その重要さ (木田、skype)○藤田 ○三厨 ○石嶺 ○坂本 ○笹井
□身につける それは困難だけれども
まずは見抜こう 「人格」と「見識」
(ワタミ(白))○渡邊
□高められるか人格・見識 簡単じゃない それだけは分かる (ふじさん)
□その2つ 両立させてみせてこそ
三戸ゼミ目指す 良き社会人 (ろ・く・で・な・し)○ 木田 ◯安藤 ○浦林
不要
C本気(を出せ)
□何ごとも 取り組む時は これを持て
相撲で学んだ これこそ本気
(ワタミ(白)) ○浦林
□マジじゃないぜ ほんきだぜ 俺の本気を見せてやる
(ふじさん)
□出してみろ 出したつもりじゃ まだ足りない 思い出すのだ 砂浜相撲(Skype)○木田 ○渡邊 ○藤田 ○三厨 ○石嶺 ○坂本
□まだまだだ 言わせないぜ 「出した」とは
自分を変えろ それが「本気」 (ろ・く・で・な・し) ○笹井
この歌は不要
◯安藤
(1)【K-1倶楽部] 】
@もうすぐとカウントしてたらいつの間に
A掲示板、来たらず忘れず、カウンタチェック
B掲示板 チェックすれども、ゲットならず
C参加する意味考えて、チェック忘れずK-1倶楽部 ○木田 ○笹井
D40万 ゲットしたとき、思わずガッツ ○藤田
E掲示板 今ぞと開き 見るのは 先客 キリ番報告 ○渡邊
Fカウンター 動く数字に 浮かぶ顔 またもあいつが ゲットとは ○三厨 ○浦林 ○坂本
Gその他
Hこの「テーマ」はいらない
(6)【DVD学習】
@視点問う 同じ番組 どう見るか 感想比べる DVD ○木田○渡邊○三厨○坂本○笹井
A暗闇に 響くいびき ご用心 視点問われる DVD ○藤田
Bその他
C不要 ○浦林
(7)【正義論】
@正義とは 絶対なのか 唯一か 自由や他者 を認めるのか
A正義とはサンデル読んでもわからない ○藤田 ○坂本
B功利か自由か共同体か、正義の理解は難しい ○ 木田 ○浦林
Cその他 ○三厨
D不要
(8)【質問】
@狙い打ち 理解をのせて 確かめる 論理正す 質問で○渡邊 ○藤田 ○坂本 ○笹井
Aその他
B不要 ○木田 ○三厨 ○浦林
《コメント欄》
○渡邊 諒太(26期, 11/14, 02:50)
投票しました。質問、というところは不要かなやんだのですが、三戸ゼミのなかでかなり重要なポジションを占めているように感じたので@に入れました。正義論は僕はしっかりとやっていないので、投票していません。
Y.来週の予定
@スピーチ大会(前半)
A本の交換会(その他の新書)
Z.先生のお話
ゼミ歌留多に関係して、「性格」と「人格」についてのお話をいただきました。
性格は“欲求や感情をどう表すか”
人格は“他社の欲求・感情を自分のそれとどう調整し、合わせようとするか”
人格に関連して器(度量)と腹(決心・芯)についてのお話もいただきました。
この定義で考えると、“いい人”が人格に優れているわけでもない、など高潔な品性についての理解がより深まるのではないでしょうか。
また普段使うような言葉は、自分の中で噛み砕いて、意味を“理解”して使えているか、考えることも大事だなと実感しました。
もう一つ印象に残った話として、阪急ホテルの偽装事件に関連しての評価基準についてまとめさせていただきます。
評価基準には“量・価格”と“質”があります。
量・価格は数値で表せるため誰でもわかりますが
質は鑑定眼があって初めてわかるものです。
阪急ホテルの偽装問題で考えると、
顧客は質を求めていて、それに高い金額を払っているのに
ホテル側は価格を守るために品質を犠牲にしました。
そこに問題の本質がある、とのことです。
一つの事件からこのような分析をできるように自分になりたいと思います。
みなさまは、注意してニュースを見ていますか?
[.刮目・今日イチ
>佐藤
宿題書き足しておきました。
太字はゼミHP>書き込み遊具置き場>フォントを変えたい!を参照しよう。
○笹井純也(26期 11/10 1:54)
今日と明日は別の団体の合宿中のため、また書き足します。
夏合宿に参加できなかったので、今回初めてレジュメの報告側に立ちました。
改めてチームリーダーの藤田さんをはじめ先輩方の力を感じると同時に、
横に座っていただけの自分に対して悔しく思いました。
ワタミ(白)からも多くを学びたいと思います。
人格とは「欲求や感情をどうコントロールするか。そのあり方。」
見識とは「世界をどのようにとらえるか。」、
また全員が人格と見識を養うのは難しいが、「人格と見識は大切だと理解するのは重要である」と先生はおっしゃっていました。
最後となりますが、
「竜馬がゆく」と「竜馬伝」を読み比べて考えを掲示板に投稿するという提案をいただきました。
現在私は「竜馬がゆく」を読み始めていますが、初めから ひきこまれる内容です。
○木田 世界 (25期 11/11 16:40)
<今日の学び>
@人格と見識とは
A就職を考える上で知っておくべきこと
1.自分は何を大切にしたいか
2.社会や企業はこれからどうなっていくのか(少なくとも60年先まで)
B誰が、何を、どのように、を明らかにして具体的に議論する。また、文章レベルではなく理論レベルで質問する。
@人格と見識とは
●人格・・・自己の欲求・感情と他者のそれをどう調和させるか?
・人格の二要素
器の大きさ。クセのある人間を使える
胆(はら)。決断することができる。一度決めたことはよほどのことが無い限り曲げない
●見識・・・世界、他者をどう捉えるか?
人格と見識のあるリーダーこそが、人を見抜き、相応しい仕事を与え、評価し、責任をとることができる。エリート教育とは、人格と見識を育てる教育である。
B議論の具体化と構造化
今回の議論では、責任を取るのはどのような人でそれぞれの人の関係は何か、
それぞれの人はどんな意思決定をしてどんな影響を受けるのか、一覧的に整理して議論できなかった。
先生は、政治における登場人物間の関係と企業におけるその関係の図を
有権者―政治家―官僚 株主―取締役―執行役―現場―消費者のように書かれて、
それぞれの人物はどう意思決定しどのような影響を受ける形で責任を取るのかと視覚化していたので、
今後議論するときは、登場するものの関係がどのようなものであるか、
頭の中で図をイメージして考えてみたい。(黒板に書かれた図は左から右ではなく、上から下)
<反省>
議論するときに、どうしても視野が狭まってしまうところがあるので、
注意深く他者の意見を聞き、言葉一つ一つの意味を考えるだけでなく、
・結局何が言いたいのか、
・大枠で見て何が争点になっているのか、
・どのようなフレームワークで話すべきか、
・議論の前提となっているものは何か
考えて議論していきたい。
P.S
書き込みが遅くなってしまったのですが、
昔の掲示板を読んでいて、これを忘れしまっていたんじゃないかと、チクリと刺さってしまいました。
2013年度第14回ゼミ活動報告
○藤田航平(25期 11/12 16:00)
今回のレジュメでは、自分たちで問いを立て、納得できるかできないか検証する。
そのことばかりに気を取られてしまい、問い自体の吟味が不十分なまま考察を行ってしまいました。
担当した範囲だけを見て安易に問題設定をしてしまい、
テキスト全体を通して、また議論されている内容全体を通して、
その担当範囲がどのような位置・役割にあるのかが見られていませんでした。
何が大事なのか。その見極めを意識したいと思います。
久しぶりの発表でしたが、これまで発表されなかったレジュメもいくつか作っています。
まだまだ反省が必要な内容ではありますが、作る回数を重ねるにつれ良いものになってきたと感じます。
レジュメを作ることができる。その機会をもっと大切にしていきたいと思います。
○安藤陽介(25期,11/13,10:00)
今回は欠席してしまい、大変残念でした。
前日に日光にツーリングをしたのですが、寒空の中でのバイクの長距離運転に体が堪えられず風邪を引いてしまった次第です。チームとゼミに迷惑をかけたことは申し訳なく思っております。
今週読んだ本を紹介したいと思います。
―内容紹介―
言わずと知れた組織論の名作、戸部良一,他『失敗の本質ー日本軍の組織論的研究』中公文庫,です。
大東亜戦争において、日本が何故負けたかという問題を、組織としての日本軍の行動、思想に注目し経営学的な分析を試みたものです。
ノモンハン事件、ミッドウェー海戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦などの「失敗した」
諸作戦をとりあげ、米軍と比較しながら、どのような組織的欠陥が日本軍に敗戦をもたらしたのかということを分析しています。
―感想―
まず、戦争における軍の作戦の失敗を経営学的な視点から論じているということに対して、大学生としてその分析手法や検討方法がたいへん参考になりました。
内容に関しても、日本軍ならではの集団主義がもたらした失敗の教訓を、現在自分たちが所属している組織の行動と
照らし合わせてみると、学ぶべきことが多く、いかに我々が学んでいないのかということが明らかになります。
また、当時の米軍がより現代の組織論に則った自己革新的で、官僚制の逆機能を克服した合理的な組織であったという
事実です。そこにこれからアメリカが大量生産の社会の覇者となっていく所以が見えました。
分析という点では非常に詳細で、大東亜戦争の細かい戦史について疎い人戦史研究書として読み込めば、
戦争の内情がどのようなものであったのか、ということがわかると思います。
ただ、注意していただきたいのはこの本はあくまでも組織の失敗に関して焦点当てているだけで、著者が明らかにしているように「大東亜戦争はなぜ起こったか」という視点はありません。あくまで組織論です。
ただ組織論のみの視点でみると物足りない感と戦史と組織論そのどっちつかずという感はぬぐえません。
しかし、日本人が振り返らなければいけない事実を明らかにしたという点では優れており、日本人として、大学生として皆さんに読んでもらいたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 11/13 13:51)
今回、先生にレジュメを評価していただき、良い評価を頂けたことがとても嬉しかったです。
自分たちで問いを立て、著者の言っていることは何なのか、果たして本当に正しいのか、
それに納得することはできるのか、ということを検討する姿勢が少しは身についてきたのかなと感じました。
しかし一方で、質問の力がまだまだ足りていません。なぜなのか。
それは、テキスト全体で何を言っているのか、ということをまだまだ意識できていないからなのではないか、
と思いました。
自分たちの担当章と他チームの担当章を別のものと考え、それぞれで理解しようとしているから、
いまひとつ本質に近づけない質問になってしまうのだと思います。
次回は、自分たちのレジュメだけではなく、質問もよいものにしていきたいです。
〇三厨昌平(25期 11/13 14:13)
今回のゼミは体調が良くなく、早退してしまいました。
先生が「日ごろ健康に生きていないから、学祭などがあるとすぐに体調を崩してしまうのだろう」
と仰っていましたが、まさにその通りでした。
何があっても元気に過ごせるというのは判断力(頭脳の働き)とフットワーク(体力)を
失わずに自分の力を最大限に発揮し続けられることなので、しっかり食べて、良く寝て、自分の健康に気を付けます。
さて木田が挙げてくれているように、
>P.S
書き込みが遅くなってしまったのですが、
昔の掲示板を読んでいて、これを忘れしまっていたんじゃないかと、チクリと刺さってしまいました。
2013年度第14回ゼミ活動報告
本当に忘れてしまっています。
自分とて投稿はギリギリで、与えられた課題以上のものは何一つやらない。
自分は社会と社会を構成する人間がどのように動いているのかを学ぶためにゼミに入ったのに、
最近先生が(大きな問題であるが故に)ことあるごとにおっしゃる
「勉強するためにゼミに入ったのに、ゼミに居るための課題達成以上のことはやらない」
に陥っています。自分でも本当に反省するばかりです。
ゼミの気持ちを味わいたくて先輩方は25周年記念合宿で御宿に集うのに、
これでは合わせる顔が無い。
自分の周りの全てのものから貪欲に学ぶという姿勢を常に忘れずに毎日を過ごします。
そのためにも勉強のコンディションを整えられるように規則正しく健康な生活をこころがけようと思います。
3つの目標
1.3食食べる
2.12時には寝て、7時には起きる
3.自分が関わっている全てのものに対してタイムマネジメントをしっかり行う
【削除キー 1106】
[441] 題名:平成25年度秋学期第5回ゼミ活動報告 名前:高橋篤史(26期) 投稿日:2013年11月01日 (金) 01時01分
≪目次≫
T.基本情報
U. DVD鑑賞
V. レジュメ発表(チームろくでなし)、ディスカッション
W.今週の宿題
X.来週の予定
Y. 先生のお話
Z. 刮目・今日イチ
T.基本情報
【日時】10月30日(水)15時30分〜21時30分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、石嶺、馬、笹井
ろ・く・で・な・し:安藤、佐藤(道幸、本塚)
skype:三厨、木田、ジヨン、高橋、穂刈(早退)
ワタミ(白):坂本、浦林、渡邊、(鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、黄
U.DVD鑑賞
ドラッカーや三戸公が述べた社会や理論が、現代社会とどのようにかかわりを持っているかを理解するために、2009年に放送されたNHKスペシャル「マネー資本主義(全五回)」のうち、第一回と第二回を見ました。
第一回「”暴走”はなぜ止められなかったのか」
第二回「”超金余り”はなぜ起きたのか」
V.レジュメ発表、ディスカッション
三戸『ドラッカー』(未来社)の第一章「自由論」1~3の発表をチームろくでなしが行いました。
・レジュメ報告 (ろ・く・で・な・し)
「自由とは何かードラッカーの自由が現代に持つ意味ー」と題して我々は今回レジュメの発表を行いました。
Iではテキストにあるドラッカーの自由論の概要をおさらいし、II「論点」では
(1)責任とは何か
(2)自由は人間の本性か
(3)キリスト教に基づく自由論は普遍的に妥当であるか
(4)何故我々にとって規範論としての自由論は妥当なのか
という4点について、検討を加えました。
しかし、
・ドラッカーの人間規定「人間=不完全、弱い、罪ある存在」とは
・人間の本性=責任ある選択 ならばキリスト教文明に依る必要性はあるのか
・「選択」とは本来さまざまな価値観があるからこそ存在するものではないのか。「不完全だから選択しなければいけない」というのは常識的に妥当なのか
・近代というのは「自由を獲得した時代」というのが通説であるにもかかわらず、ドラッカーが「自由は重荷であり義務である」というのはどういうことなのか。
・社会の純粋理論との矛盾、「自由は本性」と述べているにもかかわらず純粋理論では「機能するために自由は付与されるもの」とある。この矛盾はいったいなんなのか。
以上のような点に関し納得していないにもかかわらず、ドラッカーの理論をまんま受け入れる形で発表しました。
しかし、批判的検討がなされていない報告は単なる要約でしかなく、学びに十分なものではありませんでした。
討論会に向けて、より深い学びができるようにさらなる検討を重ねていきたいと思います。
―――――○安藤(25期)(ろ・く・で・な・し)
またレジュメの感想・評価・アドバイスあどあればここに書いてください!
~~~~~~以下にお願いします~~~~~~~
W.今週の宿題
以下の先生から提示された問題について考える
Q1:自由(責任ある選択)は、本当に人間の本性なのだろうか?
権利、義務や正義などではないのだろうか?
Q2:もし自由(責任ある選択)を人間の本性とするのならば、なぜキリスト教の概念を前提にする必要があるのだろうか?
X.来週の予定
1.レジュメ発表
(ふじさん・ワタミ)
2.本の交換会
(テーマ:講談社現代新書)
Y.先生のお話
Z.刮目・今日イチ
○安藤陽介(25期,11/3,11:26)
【DVDの感想】
サブプライムローンを発端とした住宅バブルからリーマンショック、そして金融危機といった一連の流れを一通り勉強してみたことはありましたが、多くの場合私たちは、それぞれを単発的な事象として捉えていました。今回の『マネー資本主義』ではFRB議長であったグリーンスパンが就任してからのオペレーションや、リーマンブラザーズやゴールドマンサックスをはじめとする投資銀行がいかにして生まれていったのかを検証することで10年20年の単位で、金融危機を振り返っていました。ここ数年の諸現象を資本主義社会における単なる一つの事象と捉えてしまったら、また、同じことが起きます。
オバマが「次なる時代の準備をしていなかった」と述べたように、私たちも次の時代を考えていく必要があると思います。
にも関わらず、安倍政権の日本経済再生本部の成長戦略案の中には「金融市場の活性化」というタイトルがあります。日本をアジアの中での金融市場の中心地として君臨させようとする戦略です。我々はアメリカ、イギリスと同じような道をまた辿るのでしょうか。次なる社会が果たしてそれで良いのか、新しい金融市場の在り方をもう一度考え直せないのか、それらを考えることが私たちの使命だと思います。
【ゼミを終えて】
今回のゼミでは私たちのチームがレジュメの発表を行いました。
まだまだ発表の場というものが何をする場なのかということが考えられていませんでした。
発表の場とはそのテキストを読んで
・テキストの通りであったか?
・現実に当てはめて妥当であったか
・今まで自分が学んできた常識と照らし合わせどうか
というようなことを問い、納得しているなら皆を納得させるように、納得していないなら、「本当はこうなんだ」ということを訴える場であることを学びました。
今回の発表はただドラッカーの理論を無批判に受け入れていただけでした。現実との齟齬もあいまいにしたままで放置していました。
本当の意味で「分かる」ために勉強をしないと、いくら参考文献を読んだところで何も意味がないのだと痛感させられました。
その理論を「乗り越える」覚悟がないと、勉強になりません。イカサマにならないためにも、もっと考えて、テキストを読み直したいと思います。
P.S 高橋へ、報告ありがたいが、「かつもく」の漢字が間違っていたので直しておいた。
○佐藤樹(26期 2013 11/5 16:00 )
{DVDの感想}
フードインクのときも感じたことだが、本当に1人や1社の責任なのか、ということをずっと感じながら見ていました。
サブプライムの人々は、なぜ返せないのにローンを結んだのでしょうか。
なぜ年金基金や保険会社は、本来の目的とは全く異なることにお金を使ったのでしょうか。
商品は売れなければ作りません。
今回取り上げられた金融商品にしても、売れたから作る、ということに変わりはないはずです。
映像に護送される人に罵声を浴びせる人々が映っていましたが、あの人たちには、責める権利が本当にあるのでしょうか。
彼らにも責任の一端はあってしかるべきではないのでしょうか。
そしてこれからの世の中、どうすれば同じ悲劇を繰り返さずにすむのでしょうか。
今回のDVDで疑問に思ったことはたくさんあります。
それをもっと多面的に見て、自分の生活に活かせたときに今回のDVDを見たことが意味をもつのだと思います。
{ゼミ活動の反省}
チームに貢献できたか、と考えたときにあまりできなかったといわざるを得ません。
何のためにドラッカーをやっているのか、ということをもっと考えなければ、と思います。
また、何のためにレジュメを用意するのか、何のために勉強するのか、何のために…ということを考える癖はつけたいです。
物事のコンセプトを理解するのがいかに難しいか、より一層自覚できました。
○藤田航平(25期 11/6 5:30)
【DVDの感想】
担保である住宅の価格が上がり続けなければ成立しないサブプライムローン。そもそも冷静に考えれば無茶な仕組みだと分かりそうなものだと思うのは、終わったことだから言えるのでしょうか。
低所得で家を買うリスク、彼らに金を貸すリスク、その債権を買い取るリスク、その債権が組み込まれた金融商品を買うリスク。
なぜみんなそんなリスクを負ったのか。DVDでは人の欲は限りないというふうにまとめられていましたが、果たしてそれだけでそこまでリスクを負うものでしょうか。
リーマンブラザーズの関係者へのインタビューでは、リスクを負わなければ生き残れなかったというようなことを言っていました。大きなリスクを負わなければ成立しないならばそんな金融はもはやただのギャンブルです。ギャンブルは生活の中心にはなり得ません。きちんとした収入が別にあってそれでまかなえる趣味の範囲で楽しむべきです。金融も経済の中心にはなり得ないのかもしれません。
ギャンブルには中毒性があります。一度味をしめてしまえばなかなかやめられません。同じ失敗をしないように学ばなければなりません。
◇高橋篤史(26期 11/06 8:00)
[DVDの感想]
なぜ、サブプライムローン問題・リーマンショックが起きてしまったのか?
自分は、もちろんアメリカ政府関係者・FRB関係者やウォール街の強欲な住人達に大きな責任があると思った。
しかし、その責任は、多少なりとも日本に住む私たちを含む一般市民にも降りかかるのではないかとも思う。
なぜなら、返せる見込みが十分でないのに住宅ローンを組んだ住民、儲かるからといってアメリカに実体経済以上の
投資を続けた日本を代表とする世界各国の投資家、などなど多くの人が自分の金儲けの欲望を満たそうとしたことも原因であるからだ。
科学技術・情報通信技術の進化やグローバル化によって一つの超大企業、一人の人物(政治家・経営者等)が及ぼす影響は非常に大きくなった。
そのような時代において、広範囲に悪影響を与えてしまったときに果たして責任を負うことができるのだろうか?私はできないと考える。
(王政や君主制の時代は、人間は臣民であるという原理なので、国王や皇帝は責任を負わなくてもよい)
もし一つ、一人で責任を負えないのなら、意思決定を行うことが悪になってしまうのではないか?
そして、前に述べたように一つの大きな出来事に、多くの人が原因となっているのなら、責任はだれが果たせばよいのだろうか?
今の非力・博識な自分には、残念ながら、自問はできても自答することはできない。
これからのゼミ活動を通して、この答えを導くために必要な考え方を学んでいきたい。
○陳媛(2013/11/06 10:00)
主に4つのことを記憶に残りました。
1.視野を広げることです。先生によれば、一見無関係に見える遠いニュースが視野
を広げる有効な手段です。自分が今までは、興味のある分野の本かニュースを読み、
自分に役に立つと思っているニュースにしか関心を持たなかったです。他人が持っ
ていない情報を持ち、確かに違って見えるし、話す相手の幅も広がり、
コミュニケション能力も高まるでしょう。
視野を広げるにはまず意識の改善の必要があると思います。遠いニュースは
まったく無関係ではなく、必ずいつか役に立つという希望を持つべきだと思い
ます。また、本気でそういったニュースを自分の中に吸収することです。遠い
ニュースがため、覚えにくいこともしょっちゅうあるでしょう。どういう風に
覚えるか自分の中で方法の形成も重要になってくるでしょう。
2.文章であれ、発表であれ、先ず自分の立場を明らかにし、相手に表明するこ
とです。あやふやであれば、自分の言いたいことを伝えにくいし、相手も自分
の一所懸命に伝えようとすることの意味をつかめにくいです。自分の立場に沿
って報告、説明すべきです。
3.本を読むことです。本を読む時に、常に疑問を持ちながら読むことです。
本の中で、主張していることは現実に当てはめて自分が納得できるか、自分
が習ってきた知識と一致しているかを常に検討すべきです。
4.レジュメまた論文を書くときに、引用をこまめにちゃんとつけることです。
私たち、論文を書くときに、必ず引用するときがあります。その時に、自分が
どこから引用してきたかをちゃんと明記しないと、剽窃の恐れがあります。
細かいところも引用を忘れるのを気をつけるべきです。
○木田世界(25期 11/06 12:58)
書き込みが遅くなり申し訳ありません。その日の学びをより確実に残すためにも、次回はもっと早く書きます。
今日の学び
@自分の立場を明確にする。
A権限は委譲できても、責任は委譲できない。
B「遠いニュース」の意味を考える
@自分の立場を明確にして意見を述べなければ、結局のところ何時間喋ろうとも聞き手の中に残せるものは何も無い。
また、自分の立場を明らかにすることで、議論の対立点が明確になり議論を進めやすくなるし、
自分の頭の中も整理されるのではないか。
A25周年にむけて様々な準備を行っているが、ともすれば人に仕事を任せた時点でその仕事に関して安心して
何も意識しないことになってしまうかもしれない。
人に任せるのは大事だが、それがしっかりとなされるよう連絡して行くなどが必要だ。
B情報化社会では、情報にアクセスすること自体はきわめて容易である。
しかしあまりに多くの情報が溢れるなか、その情報に対してどのような意味づけを
するべきか、人々は考えなくなってしまった。
遠いニュースに関しても、それがどのような意味を持ちどのように私たちと関わっているか考えることで、
本当に学ぶことができるのではないだろうか。
<反省>
ドラッカーを読んでも、その主旨を抜き出しどのような論理構造になっているのか、そこに矛盾は無いのか検証できなかった。
段落分けやキーワードの関係性を考えるなど、検証する形で読んでいきたい。
○李 芝姸(25期,11/6,13:00)
DVDを見ながら、1930年代の大恐慌や1990年代の日本と東アジアの経済危機、そしてリーマンショックは非常に似ていると思いました。何が似ているか、というとそれぞれの経済沈滞の前に多くの主流経済学者たちが楽監的に思ったり少数の警告を無視しながら、より多くの成長を主張したということがそれであります。未だに1930年代の大恐慌の根本的な理由を明確に説明できる経済学者がいないということを考えると、同じことが繰り返されているのはおかしく事ではないかもしれません。しかしそうであったら、せめてこれが「資本主義」または「市場システム」の問題であることはみんな分かっているはずなのに、なぜそれを(オバマ大統領の言葉も含め)「一部の無理な、過度な欲」のせいだと言っているのかはよく理解できません。本気でそう考えているのか、それとも今私たちが生きている「資本主義」を否定したくないからであるか。(アメリカという国の歴史を考えると後者に近いだろうと思います)
資本主義の危機は以前から指摘されてきたことで、では学者たちはこの次にどのようなものが来るだろうと思うのかが知りたくなり少し調べてみたら「ゾンビ資本主義」という本でマルクス主義でこの一連の事態を分析していて、今度読んでみようと思っています。
○渡邊 諒太(26期, 11/6, 12:30)
掲示板の書き込みが遅くなり、また最近無沙汰になってしまい申し訳ありません。
このような態度では自ら学びの場をなくしていってしまうのだと戒め、
今後書き込みを継続しようと思います。
《マネー資本主義に関するDVDを見て》
私自身は2008年あたりには顕著に困る実感がなかったので
リーマンショックにおける諸々のニュースをどこか他人事のような目で見ていました。
しかし、今回マネー資本主義の失敗が多くの労働者にしわ寄せを与え続けている状況を見、
そのような考え方を改めました。
社会に出るにあたって金融の失敗がわが身に直接降りかかるのだと考えたとき、
他人事ではいられないと感じました。
《レジュメの議論》
まず、とてもスムーズに議論が流れていることに驚きました。
同時に、私は休んでしまっている間に学びを逃したのだと実感しました。
本に書かれていることに納得するか、納得しないか。
するならばそれを説明する、しないならばどこに納得ができないかを明らかにする。
とても難しいものに感じました。
前者対しては最終的に相手に「なるほど!」と思わせなければならない、
後者ならば疑問点や反証をテキストの外から持ってきて問題点を明らかにしなければならない。
難しいながらできるようになりたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 11/6 13:57)
2つのDVDのまとめで、オバマ大統領は「一部の人の強欲と無責任がリーマンショックを招いた」と言い、
もっと金がほしいという個人の欲望が金融危機を引き起こした、とまとめられていましたが、本当に
そうなのでしょうか。
金融工学に基づき投資は盛んに行われており、ルービンは、アメリカをなんとか不況から救うために
製造業から金融へ舵を切りました。そして、世界中からアメリカに資金が流入したのは、個人の欲望
と言われれば確かにそうですが、そもそもこの社会が資本主義社会だからではないでしょうか。
それを無視していくら個人の欲望のせいだからそれを抑えよう、といったところで、それは何の解決にも
なりません。資本主義とはなんなのか、どういうものなのか、ということを考えなければ、結局また同じことが
繰り返されてしまうと思います。
日本の90年代のバブルや今回見た住宅バブルなど、世界はバブル経済を繰り返していますが、その原因は
どこにあるのか。本などを使って考えてみたいと思います。
〇三厨昌平(25期 11/6 14:45)
先生がおっしゃっていたように、wikiepediaで
〇Wikipedia サブプライムローン
〇金融工学
について調べてみました。
自分なりにまとめると、
返済が見込めないサブプライム層に、住宅価格の上昇を理由に
無理やりローンを組ませ、それを商品化して転売を繰り返す。
という認識になりました。5年以上前の事件ですが、自分の中でやっとしっかりとした認識を作ることができました。
現代で行われている、利益のための実体のない商品売買がいかに無意味で資源の無駄遣いをするものであるかを認識しました。
これからの時代は人々に喜ばれ、使われ、大切にされるモノを作る人(企業?)が重要なのだ、ということを学びました。
そしてそれはインターネットの普及によって多くの人々に喜んでもらえる(あるいは憎まれる)可能性があるということも思いました。
今回学んだことを自分の進路選択に活かしたいと思います。
○笹井純也(26期 11/06 14:55)
【DVDの感想】
DVDとその後の先生のお話を聞き、いかに自分が(分かったようで)分かっていないかに気付く事ができました。
サブプライムローン問題をきっかけとした金融危機は2007年に起きました。
当時私は中学二年生であり、決して遠い昔ではありません。
しかし、金融危機やサブプライム、レバレッジとは何か、
マネー資本主義とは今までの資本主義とどこが違ってどのように金融危機を引き起こしたのか、など
改めて聞かれると全くと言ってよい程 わかりませんでした。
DVDをみても自分では、ドラッカーのテキストと結びつけられませんでした。
以下の通り 疑問に感じたことを調べてみましたが、まだまだ分かりません。
逆に更にわからなくなっており、目標に達せない自分に対して腹立たしさを感じます。
サブプライムローンとは、信用力の低い債権者向けの貸し付け。
住宅価格は上がり続けるという「住宅神話」を前提に、高リスクの借り手に対して金融機関が、そのサブプライムローンを過剰に貸し込んだ
(DVDによれば、リスクを理解していた内部の人間は引き留めたが、忠告は無視された)。
住宅バブル崩壊で不良債権化し、返済不能に陥る債務者が大量に発生した。
もしこれだけの問題であれば、国内の不良債権問題として片づけられたのだが、
グローバル化と証券化が問題を複雑にさせる。
サブプライムローンを買い取った証券会社や巨大銀行(リーマンブラザーズやゴールドマンサックスなど)が
これらを束にして(中身の見えない、はずれのある福袋として)、世界の金融機関や機関投資家へ大量に売った。
だからこそ、影響は世界中に広がった。
【ゼミを終えて】
有能な人物になるために、「視野は広いに限る」、「視点は高く持つ」べきだと、
また、「本の読み方は、@本当にそうなのか、反論を考える。A現実にあてはめてたしかめる。」とも学びました。
今まで自発的に、F1やミルキーについて考えをめぐらそうとはしませんでした。
本の読み方も意識したつもりでも、読めていません。
視点、視野、本の読み方、それぞれ よほどの意識がなければ難しいと感じました。
私の場合、抽象的な言葉では理解したつもりになっていても理解できていない事が多いです。
そのためゼミの学びから具体的な事例をたくさん挙げて、学びを自分のものとしていきたいと思います。
今回はゼミの流れを振り返れるように意識し、多めにメモを取りました。
復習する際、改めてゼミ全体で何を学ぶべきであったのかを意識できました。
その一方で、ゼミの時間内では書く事ばかりに意識が向いてしまいました。
雰囲気や視覚など、その場でしか感じられない部分を失ってしまったように思えます。
後にも学びを深められるメモの取りつつも、その場でもしっかりと学ぶという、両立の技術を模索していきます。
投稿が消えてしまったので、再投稿します(11/06 16:09)
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[439] 題名: 名前:安藤陽介(25期) 投稿日:2013年10月25日 (金) 15時28分
≪目次≫
T.基本情報
U. レジュメ発表(skype),ディスカッション〜高潔なる品性とは〜
V.レジュメの評価
W.本の交換会
X. 来週の予定
Y. 刮目・今日イチT.基本情報
【日時】10月23日(水)17時30分〜23時30分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、石嶺(早退)、(笹井、馬)
ろ・く・で・な・し:佐藤 安藤(道幸、本塚)
skype:三厨、木田、高橋、(穂刈)
ワタミ(白):坂本、浦林(渡邊、鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳、黄U.レジュメ発表〜ディスカッション
三戸公『ドラッカー』未来社の序章についてのレジュメ発表をSkypeチームが行いました。
(以下、三厨)
が、Skypeチームは「自分の分からないところ、2010年代現在及び、1970年代に照らし合わせて理解・納得できていないところ」
に立ち返り「分からない」ことを明らかにする、ということをせず、
「とりあえず序章のまとめ+レジュメで提示した疑問(:ドラッカーの思想的基盤)について書く」ことに終始したレジュメであったため、
先生からお叱りを受けました。
例えば、P.13,L5の「わが国の社会・経済・企業の現体制」とは何なのか。その「現体制」の「肯定」とはどういうことなのか。
「社会の権力」(P.18,L.14)とは具体的に何を指すか。
など、「まとめ」ながらも「自分たちはこれを理解したのだ」ということを他のゼミ生に伝えることができませんでした。
本来ならば第1章の自由論もやる予定でしたが、序章についての理解を深くするために、
序章に絞り、質問などをしていきました。
その中で佐藤樹(26期)から
「高潔なる品性(三戸公『ドラッカー』未来社、1971年のP.210,L.4)とは何なのか。」
という疑問が提示され、それについてはP.31,L.6にあるように
「周囲の人々すべての人の良いところすぐれたところを見出し、尊敬し、それを伸長するようにはからう心」
と定義してみました。
その上で、
「高潔なる品性は例えば能力等を差し置いて全てにおいて管理者に必要な要件なのか。」
それについて各チームメンバーを2つに分け、ゼミで2グループで議論しました。
1.Aグループ(三厨、浦林、坂本、藤田、陳)
Aグループでは、まず「管理者の資格」とは何かを明らかにしようとしました。
「ドラッカーは、ここに、管理者の行為operationとして、目標設定、組織、指導(チームと動機)、評価、部下の育成の五つをあげている。」
(P.213,L7)
とあったので、
(以上、三厨)
2.Bグループ(安藤、佐藤、木田、高橋、阪本)
Bグループでは品性と能力どちらが大事か、ということを主に話し合いました。
能力の定義と品性の定義はどうなるのか、
能力に品性が含まれるのではないかということから始まりましたが、
ドラッカーの定義ではなく自分たちの定義で議論してしまったように思います。
そのためこの定義付けが不明確になってしまいました。
その後、品性とは後天的に教育で身に着けられるものではないのか、
身に着ける方法はないのか、
時代や場所により品性の高潔さの定義は異なってくるのではないか、ということを議論をしました。
定義がはっきりしていなかったため明確な答えというものは出ませんでした。
また、本来のコンセプトからは外れてしまいました。
しかし、先生におっしゃっていただいた通り、“品性”について様々な観点から考えていけたと思います。V.今週提出されたレジュメに対する評価
三戸先生に、今週提出されたレジュメについての評価、講評をいただきます。
【Skype】
【ろ・く・で・な・し】
【ふじさん】W.本の交換会
テーマ「岩波新書」
藤田 鶴見良行『バナナと日本人』A→陳
阪本 河合隼雄『コンプレックス』A-→三厨B
浦林 池内紀『文学不思議帖ー日本文学100年を読む』B→高橋@
三厨 池上嘉彦『記号論への招待』A→坂本@
木田 柳父章『翻訳語成立事情』A+→高橋@
安藤 暉峻淑子『豊かさとは何か』B+→阪本@
佐藤 辛淑玉『怒りの方法』B→高橋@
高橋 鈴木孝夫『ことばと文化』B+→藤田@
阪本 吉見俊哉『ポスト戦後社会』B→木田 A
黄 熊沢誠『能力主義と企業社会』B-→浦林A
陳 斉藤孝『コミュニケーション力』B+→黄@
中村 大塚久雄「社会科学における人間』A+→安藤(多数)
三戸先生
―社会科学シリーズ
大塚久雄『社会科学の方法』A+→藤田
内田樹『社会科学の歩み』A→藤田
―ことば、語学シリーズ―
鈴木孝夫『日本語と外国語』A-→佐藤
『ことばと文化』A→佐藤
池上嘉彦『記号論への招待』A
―環境―
石弘之『地球環境報告T』A-→阪本
『地球環境報告U』A-→阪本
笹井 川喜田郎『生物と無生物の間』B+
今日のテーマは岩波新書ですが、その前に講談社現代新書のこの本をご存知でしょうか?
(福岡伸一『生物と無生物のあいだ』を見せる)
この本は去年の講談社現代新書がテーマの本の交換会で3冊、中村さんはA+の評価をした本です。
では、この本はご存知でしょうか?川喜田 愛郎『生物と無生物の間』(※岩波新書)です。
似たテーマを取り上げ、ほぼ同じタイトルのこの2冊。合わせて読むとどちらも一層、おもしろく読めます。
評価はB+です。
木田賞…該当者なし!
今回は「B」レベルの本が多く、また、自分を含め本の魅力をピンポイントで話すことができていなかった。X.刮目
○安藤陽介(25期)
私は水曜日、とある企業のインターシップの説明会に行ってきました。そこで軽いグループワークが行われました。
各グループに課題が与えられ、限られた時間で話し合い、結論を出すという内容のものでした。
初めて会った人同士で、課題をこなしていくのはなかなか難しいものでしたが、このグループワークを通じて三戸ゼミで今まで学んだことが非常に役に立ちました。
特に「その物事のコンセプトを先ず考える」という三戸ゼミでの鉄則は非常に自分にとって大きなものとなりました。
グループで結論を出すときにそもそも課題のコンセプトに添えているのかを入念に考えることで正解に大きく近づけた気がしました。今後も三戸ゼミで学んだことが外で実践できるように、ゼミに注力したいと思います。
○佐藤樹(26期 10/27 15:00)
今回の話し合いでもですが、議論のときに本来の目的というものを忘れてしまっていました。
これ以外にもゼミに入ってたくさんのことを知りましたが、それをまだ活かすことができていません。
本当の意味での学びはまだぜんぜんできていないのだと、改めて痛感しました。
また、括目の際に先生がおっしゃっていた、“分かる”と“理解する”ということを自分なりに考えました。
しかしまだ自分で納得のいく答えは出せていません。
考えるだけでは答えを得られない、というのが結論です。
だからこそ、これからのゼミの中で本当の意味での“理解”を深めていきたいです。
主観にこだわりすぎている気がするので、客観的に見つめることを少しずつやっていきたいです。
○木田世界(25期10/27 16:39)
<今日の学び>
@社会科学における理論の検証は、論理の整合性と現実(対象)の説明能力という観点で行う。
A 本の交換会の○○押し―6つの方法から最適なものを選ぶ―
1.テーマ 4.ロングセラー
2.著者 5.推薦者
3.ベストセラー・評判 6.内容
B音読して、一語一語検証する
@−A 論理の整合性
例えば、商業社会の社会的信条と産業社会の社会的信条は対応する形のものであるはず、という検証法。
@−B現実(対象)の説明性
結論の有効性と妥当性。
社会に起こっている出来事をその理論で本当に説明できるのか?
他の説明の方法は無いだろうか?
と検証していくこと。
<反省>
レジュメの完成度が低く、理解や検証の役割もできていない。
ともかく、もういちど作ってみようと思う。早く<刮目>らしいことをここに書けるようにしたい。
○笹井純也(26期 10/28 0:56)
今回のゼミは欠席してしまい、申し訳ありませんでした。
先週の火曜日にも体調を崩しており、また数日経過した今でも本調子になりきれていません。
これは、前期第10回ゼミと同じ間違いを繰り返しています(掲示板の番号は420です。)
その時の刮目に『完全に治らないうちに心と体に負荷をかけたためぶり返したのだと思います』とあり、
更に『本当に自分は反省を活かせているのだろうか、(中略)と不安になります』と書き込んでいました。
つまり、自分は前回の反省を活かせなかった、もしくは本当の意味で反省していなかったのだと思います。
授業の本格的な開始、激しい気温の変化、学祭準備など、この時期は体調を崩しやすいです。
そのため体調には気を使うはずだったのですが、目の前のやることに一杯一杯になっていました。
例えば掲示板でも、前回の投稿は深夜であり、今回も0時を過ぎています。
風邪対策として「ただ疲れてきたら休憩の時間を見つける」という短期的視野だけではなく、
「予定と体力を考えあわせて、自分が最も力を発揮・成長できる計画を組み立てる」という中長期的な視点も同時に必要なのではないかと考えました。
それが周りにご迷惑をおかけせず、かつ自分の成長にもつながる対策なのではないかと思います。
風邪を引きゼミを欠席する事は成長の機会を失う事だと思っています。
二度あることは三度ある、とはならないように体調管理をしっかりしていきたいです。
〇三厨昌平(25期 10/28 2:29)
今回学んだことは、
1.タイムマネジメント・生産性の概念が自分には足りない
2.「わからない」ことに徹底的に立つ
という2つです。
1.タイムマネジメント・生産性の概念が自分には足りない
私は常日頃、自分がやるべきこと、やりたいことを、ありあまる時間を活用してうまくこなすことができていません。
それは生産性を意識して時間を管理する姿勢が無いからです。
そのせいで、今回のゼミではゼミの時間までにレジュメを印刷してゼミ室に持っていくことができず、
また間に合わない場合でも自分の代わりにゼミがうまく進行するように他のゼミ生に進行を依頼する
ということを行うことができませんでした。
「自分がすべきことは何か、それを優先順位と充てられる時間を考え、終えるたびに反省して活かす」ことを行おうと思います。
常に時間を気にする自分でいたいです。
また、いかに他のゼミ生に仕事を任せて全体の効率を上げるかという視点で自分はあまり仕事をできていないということも
中村さんにご指摘いただきました!
ゼミ幹として学べることとしても貴重なポイントであるので、どんな人間に何をどれくらい任せるか学ぶため、
まずはどんどん仕事を振っていこうと思います!
2.「わからない」ことをスルーしない
『ドラッカー』に書かれていることは抽象的なことばかりで、いちいち引っかかっていたら全体を理解する前に時間が無くなってしまう!
と考えて読み飛ばし、なんとなく重要だと思われる箇所をひっぱってつぎはぎしただけのまとめを作って満足していた自分が悔しいです。
序章の1ページ目も理解できていない情けなさといったら無いです。自分の成長のために参加しているゼミである以上、
自分の血となり肉となるポイントをいかにたくさん奪取するか、の観点で本を読むようにします。
○浦林幸輝(25期 10/28 15:43)
人が一日に与えられている時間は24時間だけで、それ以上でも以下でもありません。この事実の重さを自分は真剣に考えて行動していかなければならないと思いました。今回のゼミの最後の刮目で、ゼミの開始が遅かったことを絡めて自分が時間にルーズなところを直さなければならないという話をしました。その後先生が仰った、「人に与えられた時間は有限であるから時間を大切にしなければならない」というお話を聞いて、時間を無駄に過ごすことがどれだけもったいないことなのかを改めて強く認識しました。自分が時間にルーズであることは前々から分かっており、なかなかそれを改められずにいましたが、それでも自分に与えられた時間が有限である以上、改めなければなりません。今しかできないことが何であるかを考え、与えられた状況でできる最大限のことをするようになろうと思いました。そしてそのためにまずは具体的な行動として、毎晩次の日はいつ何をやってどう過ごすかという計画を立てるようにします。
○陳媛(2013/10/30 11:20)
今回ゼミで四つのことを学びました。
1、プレゼントする時に、自分がどういう風に考えたか、レジュメの発表でしたら、自分がどういう風に読み取ったかをみんなに伝える姿勢の重要性が分かりました。
レジュメを説明するのではなく、レジュメで説明すべきです。
2、分からないことがあったら、スルーするのではなく、確認をしなければならないです。わからないことをちゃんと確認しないうちに、前に進んだら、勉強にならないです。
3、レジュメを作る時に、言葉使いを気をつけることです。できるだけ明確に、具体的、正確の言葉を使えるようにすることです。
例えば、「現代性」は具体的に何を指しているかを明確にし具体的に書くべきです。
4、本を紹介する時の6つのポイントです。a.テーマ押し b.著者押しc.ベストセーラー、評判押し d.ロングセーラー e.推薦者 f.内容押し
この4つを口で言うのは簡単なのですが、実践する際にはかなりハードルがあります。まだ、摸察中で使いこなせないですが、常に念頭に置いて頑張りたいと思います。
○坂本恵理奈(25期 10/30 13:02)
今回学んだことは、わからないことを確認しながら進めることの大切さです。
今まで全体の内容を理解することに必死になり、本当にその論理が正しいのか、
自分が納得できるのかを検討しないまま、自分たちのレジュメ作りやレジュメに対する質問
をせずに進めてしまいした。しかし、今回みんなで議論したように、納得できないことについて
しっかり考えそれを深めなければ、何も学んでいないのと同じになってしまいます。
私たちはまだレジュメを発表していないので、納得できるかどうか、わからないところはないか
等をしっかり検討しながらレジュメを作りたいと思います。
○藤田航平(25期)
本を読んで自分が分かったこと、分からなかったこと、そして分かった上でも、納得できること、出来ないこと。
これらを検証し、はっきり分けていくことは非常に難しいことですが、大切なことです。
何を読み取ったのかがはっきりしなければ、学んだとは言えません。
本を読むだけではあいまいなまま流してしまいがちですが、本の内容をレジュメとしてまとめる作業は、
それらをはっきりさせるのに役立つものです。
論理の整合性、結論の妥当性を一つ一つ検証していくというのを忘れずにテキストを読み、なにを読み取ったのかがはっきり理解できるようになりたいと思います。
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[438] 題名:平成25年度秋学期第3回ゼミ活動報告 名前:石嶺佑騎 投稿日:2013年10月20日 (日) 00時11分
投稿が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 みなさん書き込み宜しくお願いします。
≪目次≫
T.基本情報
U. 鉄拳のパラパラ漫画
V. たほいや
W. 来週の予定
X. 先生のお話
Y. 刮目・今日イチ
今回のゼミは台風の為自由参加となりました。 よってレジュメ発表/議論、本の交換会等は来週に延期し、以前から話していたパラパラ漫画や、たほいや等を行いました。T.基本情報
【日時】10月16日(水)15時30分〜21時30分
【場所】経営学部C棟506号室
【出席情報】(敬称略)
ふじさん:藤田、石嶺、笹井 (馬)
ろ・く・で・な・し:佐藤 (安藤、道幸、本塚)
skype:三厨、木田、高橋 (穂刈)
ワタミ(白):坂本 (浦林、渡邊、鹿末)
<院生>:中村、阪本、陳 (黄)U.鉄拳のパラパラ漫画
鉄拳のパラパラ漫画を観て各自で順位づけをし、その理由を発表を行いました。
他人がどんな選択基準をもって評価するのかを知り、また自身が思ったことを上手に伝えるための方法を考える勉強になりました。
視聴したパラパラ漫画
※全てYoutubeにリンクしています
1、名もない毎日
2、約束
3、振り子
4、ツナガル
<suggestion @評価の書き込み A他者の視点で再評価>
○木田世界(25期 10月20日 15:12)
1振り子 2約束 3名も無い毎日 4ツナガル
先生のお話を参考にして、パラパラ漫画でしかできない表現、パラパラという形式を生かした表現はどれか?
という視点で、「振り子」を選びました。
様々な表現を考えて行くと絵、マンガ、パラパラマンガ、アニメーション、実写動画のように、
動かない抽象的な絵から動く現実的な映像のように並べることができると思います。
パラパラは、抽象的な表現と現実的な表現、動かない絵と動く絵の中間に位置するものと言えます。
「振り子」で、おじいさんが時の流れを示す振り子を渾身の力で止めようとしている場面が、
頭の中にこびりつく様に残っています。その、今もまだ目に焼きついている場面から、
過去の自分の生き方を悔やみ時を巻き戻したいという想いがひしひしと伝わって来るのです。
フレームの中を揺れる振り子が時間の経過を目に見える形で表していますが、このような表現は実写動画ではできません。
また、親しい人の死と悲しい運命を受け入れるというストーリーは、一枚の絵では表現し難いです。
他の作品では、感動できるストーリーはあったのですが、絵として残っているものがなく、
たとえば短編小説でもおなじものを表現できたのではないでしょうか。
パラパラ漫画という形式を生かし、心に残る絵とストーリを伝えた「振り子」が一番の作品だと思います。
○笹井純也(26期 10/23 2:44)
「主役以外の立場にどれだけ感情移入できるか」が、私の判断基準でした。
その観点から見た際の順位は、
@約束→Aツナガル→B振り子→C名もない毎日、でした。
(@、A、B、Cはそれぞれ順位の第一位、第二位、……を表します。)
ではなぜ約束が@に来ているのでしょうか?
それは「約束」では特に、支える人のつらさも描かれている、と思うからです。
主人公の母が父の死に悲しむ場面、お金に苦労する場面が描かれています。
それでも母は(ある意味 加害者ともいえる)息子に傘を持ってきます、支えるのです。
“相手もつらいが自分もつらい、それでも自分は相手を思いやる”という人情味から、
私は「約束」の主役でない母に感情移入ができました。
それに対してB「振り子」やC「名もない毎日」の支える人間はあまりにも無条件に優しく、美しすぎます。
そのため、主役以外に感情移入できませんでした。
ストーリー上 序盤でつらく厳しい現実を見せてから終盤で人間の強さと温かさを示すのならば、
つらく厳しい現実の時点では 支えてくれる強く温かで完全な人はいない方が良いのではないか、とも思います。
他の3作品とは違い、A「ツナガル」は最初から最後まで完全に理想の世界での話でした。
完全に理想の世界という前提があったため、A「ツナガル」は安心してほどほどの感情移入ができました。
よって、@約束→Aツナガル→B振り子→C名もない毎日
としました。V.たほいや
15年来の「たほいや」が開催されました!!
この企画は現在も三戸ゼミナール掲示板の「たほいや」にて絶賛開催中なので、参加できなかった皆さん、参加してください!W.来週の予定
◇夏合宿の復習(自由論1~3、4~6)
◇本の交換会(テーマ「岩波新書」)X.先生のお話
Y.刮目、今日イチ
○石嶺佑騎(24期 10/27 00:41)
みなさん非常にすみませんでした。 投稿が遅れ、みんなの勉強する機会を減らしてしてしまったことを申し訳なく思います。 今後二度と無いよう気を付けます!
今回のゼミでは
○木田世界 (25期 10/20 15:54)
今日の学び
@日本的経営の論理は、家の論理と見ることができる。
A基本的な概念を用いて現実の例に当てはめる
B他者の視点で再評価する
先生のお話で、社会における支配者の正当性が平安時代から江戸時代への各時代において
どのようなものであったか、<知る>ことができました。
そのお話は、歴史を分析する上での基本的な概念(支配の正当性、家、氏…)などを用いて、
歴史小説などに描写されている社会を分析して<気づいた>ものだということです。
社会科学における概念を理解し、それを様々な具体例に当てはめてみることの重要性を改めて学びました。
また、パラパラ漫画鑑賞では、他人の視点において再評価して見るという課題が出されました。
他人の視点からも分析して見ることは、本の交換会でも議論でも行うべきだと思います。
ゼミの時間では、他人の意見を聞いている時間が一番長いので、
そこから何を得るのかというのはきわめて重要です。
不完全な分析であっても、その背後にあるその人独自の視点はなにか考えて学んでいきたいです。
○佐藤樹(26期 10/20 20:25)
今回のゼミには少し遅れて参加しました。
今日学んだことは、“身近なところにいくらでも考えるべき事柄がある”ということです。
そう思うきっかけとなった先生のお話の中で、私が特に考えさせられたのが“教育”と“家”についてです。
今、アルバイトで塾の講師をしています。
そこで感じるのは、生徒がもつ疑問に答えることよりもいかに効率よく覚えさせるか、が重視されているということです。
自分も今までそうやって覚えさせられてきましたが、覚えるのが得意だったので、それほど苦には感じてきませんでしたし、“そういうものだ”と思っていたのを否定できません。
楽しくはなかったです。
しかし先生のおっしゃった“学び”は実に面白そうでした。
実際、ゼミでの勉強は今までのものとは全く異なり、“できなければ悔しい”、“成長している”と実感できるものです。
“ゼミに入ったから勉強する”のではなくて、“勉強するためにゼミに入った”ので、もっと積極的に関わっていきたいです。
また、アルバイト先でも今回学んだ“学び”を提供できるように意識していきたいです。
“家”の考え方は全く知りませんでした。
知ろうとも思ったことはありません。
しかし、とても興味深いお話でした。
ありていに言ってしまえば、“家”という概念も日本の文化のはずです。
それ以外にも宗教、産業、歴史。
欧米の模倣を目指した日本の現代社会は、今までの日本の捨ててはいけないものまで捨てていないでしょうか。
当たり前に身近にあるのにいろいろと考えさせられるテーマでした。
もう一つ今回のゼミで“たほいや”をやりました。
どうすれば勝てるかを考えて、次はもっと上手くやりたいです。
行く前は乗り気ではなかったのですが、行ってよかった、と思えるゼミでした。
○坂本恵理奈(25期 10/22 22:49)
今回鉄拳のパラパラ漫画を見てそれぞれ評価をしましたが、
改めて「伝える」ことの難しさを実感しました。
「伝えたい」ではなくて「伝わる」ことが大切であり、そのためには
適宜「捨てる」ことが大切だ、というお話がありましたが、本当にその通りだなと思いました。
伝えたいことばかりを一生懸命話しても、聞き手は「結局何が言いたいの?」と思ってしまいます。
それよりもむしろ、重要な部分、本当に伝えたい部分を簡潔に述べたり、そこを再度強調したりするほうが、
聞き手には「伝わる」のだと思います。
今回他の人の評価を聞いていて参考にしたい「伝え方」があったので、それを実践できるように
練習していきたいです。
○笹井純也(26期 10/23 2:44)
今回のゼミで表現の力、伝える力を養うための方法を学びました。
「(まず)自分の気持ちを一行で示す。その後、肉付けし付け足していく。」というものです。
数日間 意識してみて、これは非常にやりがいがある課題(準則)だと改めて感じています。
その一方で、誰かに気持ちをあまり伝えない事、話しても意識をせずに気持ちを表現してしまいがちな事、
自分の考えがもやもやとして簡潔にまとめられない事など、
徐々に新しい課題が見えてきました。
この一週間で ごく短期間ではこの課題を身に付けられないとわかったので、
同時に継続も意識していきたいと思います。
また関連して「話す力は捨てる力でもある」、「自分の視点ではなく、相手の立場に立てば捨てられる」とも学びました。
私はまだまだ自分の気持ちを捨てるまで時間がかかるので、
相手の立場に立てていないという証拠の一つだと思っています。
〇三厨昌平(25期 10/23 12:38)
また今回も書き込みがギリギリになってしまって申し訳ないです。
今回私が学んだなかで最も大きなことは
「環境適応には3つある」
ということです。
〇自分が変わる…ex)キャノン:カメラ→OA機器
〇環境を変える…場所を移る ex)トヨタの海外進出
…環境を変える ex)ロビー活動、法規制、世論
そして変化する環境に適応できる能力を育むための活動が「教育」ということです。
一般に教育・学習というと、受験勉強をして合格(資格)取得のためと捉えられがちですが、
その向こうに自己の成長という、より大きな目標があることを忘れずに
ゼミでの勉強に励んで行きたいと思います。
〇陳媛(10/23 15:00)
台風が来ましたが、ゼミはありました。参加しないと、必ず損をすると思い、参加しました。
来て本当に良かったと思います。
一番印象に残ったのは「捨てる力」です。発言であれ、他人とのコミュニケーションであれ、「捨てる」ことが非常に重要です。
これも伝えたい、あれも伝えたいとすると、結局何が重要か相手に伝わらないです。他人とコミュニケーションする時も、話しはあちこちに行ってしまうと深い話しができないし、相手に自分のことを一方的に押し付けるようにしか見えないです。
何か一番他人に伝えたいか、ちゃんと考えなければならないです。他の伝えたいが、それほど重要ではないことの捨てる能力を今後の課題として頑張りたいとおもいます。削除キー:1020