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ゼミ活動報告 掲示板


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since 2009.06.19


報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

名前
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題名
内容
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[276] 題名:2011年度ゼミ活動報告〜ひとつの希望〜 名前:松井 敬祐(23期生) 投稿日:2011年05月15日 (日) 14時01分

先生、引き続きの評価ありがとうございます。
3回読むというのは“本の読み方”の勉強で学んだことです。
成長したことがはっきり自分自身で気付くまで勉強し、
先生やOB、そして4年生のアドバイスを吸収していきたいと思っています。

私は活動報告のサブタイトルに〜ひとつの希望〜と付けましたが、
当然、オープンゼミの参加人数に関してのことでありますが、
これは私のこれからのゼミ報告の成長への“ひとつの希望”でもあるように、
この添削過程を通して実感しています。

(追記)“これだけは完了させてから寝よう”と決めて、
    それを実際に終えてから就寝したときの寝心地は
    本当に気持ち良いものですね!!

=========================
2011/05/15 15:53
2回目の第4回ゼミ報告の書き直しと274の段落分けを完了しました。
少し時間を要したことに関して申し訳ございません。


[275] 題名:松井君の直ちに「学ぶ」姿勢を評価 名前:三戸 投稿日:2011年05月15日 (日) 08時31分

松井君、この短い時間に、
何度も応答しあうのは、
直接コミュニケーションしている感じに近くないか?

[273]00時08分と[274] 04時19分の間に、
君が、修正し[273]、ゼミ活動報告掲示板のあり方について[274]を書いていたのだなぁ…、と思うと、
早速の「修正」する「学ぶ姿勢」に、こちらもできる限り応えたいと思う。
(また、他の人たちからの、君に対する「評価」と「信頼」が上がったと思う。)

@「改行」について(+アルファ)

> 前回のゼミに引き続き内田樹『街場のアメリカ論』(文春文庫、2010)まえがきを
>用いて本の読み方について学んだ。
>まず、ゼミ生一人一人が課題としてだされた二つの問いをレジュメにまとめて、
>良いと思うものを2つ選んだ。その結果、近藤さんが4票、清野さんが4票、衛藤が2票、松井が2票という結果であった。
>そして、その後先生とともに一つずつ解答していった。

見やすいかね?

特に、
>良いと思うものを2つ選んだ。その結果、近藤さんが4票、清野さんが4票、衛藤が2票、松井が2票という結果であった。

は、私なら、こう直したい。

>良いと思うものを2つ選んだ。
>その結果、
>近藤さんと清野さんが各4票、
>衛藤、松井が各2票
>という「勉強のキャリア」が出たものとなった。

A「改行+アルファ」2

>ゼミ開始前はわくわくしながら新2年生を待っていたのですが……
>結局訪れたのは“1人”でした。予想外の人数にゼミ生たちは
>困惑していたのですが、本当に貴重な1人であったので、
>ゼミに親しんでもらうために彼に積極的に話かけ、
>ゼミに関して質疑応答を行いました。そういった中で始まった
>オープンゼミですが、報告していきます。

この文章も、下のように直したい。

「ゼミ開始前はわくわくしながら新2年生を待っていたのですが……
結局訪れたのは“1人”でした。
予想外の人数にゼミ生たちは困惑し、落ちこみました。
しかし、本当に本当に貴重な1人であったので、
ゼミに親しんでもらうために彼に積極的に話かけ、
ゼミに関して質疑応答を行いました。
そういった中で始まった>オープンゼミですが、
以下、私が出席し、学んだゼミ活動を報告していきます。

少し手直ししてみたが、
まだまだ「手を入れる」必要があることがわかるだろ?
例えば、「でした」「ました」ばかりだな…、と感じないか?

衛藤君へのアドバイスの
「+「文末」の言葉」のことだ。
同じ言葉・表現が続くと「リズム」が悪くなる。




B「V.括目」が読みにくいのはなぜか?

「パラグラフ」に分けてごらん。
34行ほどの文章なら、
4〜7ブロックに分けた方が読みやすくなる。
(これは、web上の話だ。
これに、多くの人が「無自覚に慣れて」しまったら…?
不安にならないか?)

C「言葉遣い」

>天皇皇后が使う言葉と一般人が使う言葉は違う。天皇が被災地の宮城に訪れ、

「天皇皇后」は「天皇皇后両陛下」、「天皇」は「天皇陛下」でなければならない。

○他者が見たときの配慮。無礼・不敬と感じる人がいることに、配慮せねばならない。
(会話しているときとは違う。)
○君の「生まれ・育ち」を疑われかねない。
○「…一般人が使う言葉は違う」と述べている。
 「一般人」並みの言葉づかいでは、
 この文章の内容と整合性がなくなる。

D「(追記)レスポンスの速さには驚きました!!」
という表現は「適切」or「十分」か?

私なら、こう続ける。
「嬉しかったです。
"レスポンスの速さ"だけは先生に負けないよう、心がけます。」

こういう表現は、すぐ出てこないか?
なら、
「嬉しかったです。ありがとうございました。」
位かな?

どうだね?比べてみると…。
A.(追記)レスポンスの速さには驚きました!!
B.(追記)レスポンスの速さには驚きました!!
     嬉しかったです。ありがとうございました。
C.(追記)レスポンスの速さには驚きました!!
     嬉しかったです。
     "レスポンスの速さ"だけは先生に負けないよう、心がけます。

E書いた後、2〜3回読み直してごらん。

論文を読むときも3回読め!だろ?
なぜ3回か?もわかっているな?
なら、自分が書いた文章も、
2〜3回読み直す必要があることはわかるだろう?

この文章も4回読み返している。
まだ、手を入れてもいいが、ここらで止めておく。

F「[274] ゼミ活動報告掲示板のあり方について 」については、
Eまでを読んでくれれば十分だ。
また、内容などについては、他の人の意見も聞いてからにしよう。

成長している君の姿が頼もしく、
君の成長を、心より楽しみにしている。


[274] 題名:ゼミ活動報告掲示板のあり方について 名前:松井 敬祐(23期生) 投稿日:2011年05月15日 (日) 04時19分

 先生が衛藤君の報告の修正後のコメント(No.270)の最後部分に書かれていた
内容につきまして、私はBの案、つまり
 

【タイトルの文字色を変えて投稿する】


を採用すべきだと思います。

 なぜなら、@を採用した場合、その投稿が消えるわけです。
しかし、残すことによって、後で振り返った時に
「あ〜、この時期はこういう指摘をされていたのだな〜。」
と確認することができます。
また、相手に届いたとしても、やはり人間忘れるものです。
文書で残ってることで何か指摘の強調力が増す感じがするのです。

 また、Aをタイトルの文字色を変えず、ゼミ報告同様に扱うということです。
しかし、この場はゼミ活動報告をする場です。
だから、ゼミ報告だけをするというのが一般的です。
こういった先生を中心とした報告の評価者のコメントはゼミ報告“に関する”ものなので、
ゼミ報告自体ではありません。
私はこの場はゼミ報告だけの投稿で統一すべきだと思うのです。

 しかし、私はBを採用しているわけです。
なぜなら、先生のコメント(No.270)にはたくさんの学べる要素が含まれているからです。
この投稿により、先生の座右の銘を知ることができましたし、
その座右の銘について自分で調べることで学べるではありませんか。
だから、タイトルの文字色を変えて投稿するべきなのです。

 しかし、私は上記で「この場はゼミ報告で統一すべき」と述べました。
このこととBは矛盾します。
だから、私の理想は【ゼミ活動報告掲示板】と【ゼミ活動報告に対するコメント掲示板】に分けるべきではかと考えています。
そうすれば、ゼミ活動報告掲示板では最新投稿順にゼミ報告が並ぶことになります。
(全てのゼミ報告がしっかりなされての話ですが…)
そして、私の考えるゼミ活動報告に対するコメント掲示板では、
それぞれのゼミ報告のコメントが並びます。

 だが、難点は…
コメントと書いた報告を相互に見るのにページを変える作業が面倒くさいですし、
なによりこのゼミ報告に対するコメント掲示板という掲示板名は長い……
もし、この案が実現すれば後者は他の掲示板名を考えればいいので対策できます。

こういった私の考えを反映するともっとも当てはまるのは 

B

です。

けれども、他のゼミ生はどうなんでしょうか?
それぞれ異なると思いますので、みなさんの意見を聞いてから判断したいです。


[273] 題名:2011年度ゼミ活動報告〜ひとつの希望〜 名前:松井 敬祐(23期生) 投稿日:2011年05月15日 (日) 00時08分

三戸先生、ゼミ報告の評価ありがとうございます。
@〜Bのご指摘点を確認した上で只今より書き直しを行っていきたいと思いますので、
その後の評価よろしくお願いします。
=======================

(追記)レスポンスの速さには驚きました!!
    私もそのレスポンスの速さに応えれるような
    書き直しの速さを実現させていきたいです。
    速さだけでなく、変えた結果が納得いくようにすることも忘れずに‼


[272] 題名:2011年度ゼミ活動報告〜ひとつの希望〜 名前:三戸 投稿日:2011年05月14日 (土) 23時36分

松井君、その週のうちに報告したことを、
高く、高く、高く評価したい。
(最初、もう報告が書かれていることが、
「大袈裟に言えば」信じられなかった!)

また、なかなか良い報告になっている。

だが、「欲」を言わせてもらおう。

@できるだけ、句読点で改行すること。
 なぜ、「句読点」があると思う?

Aゼミの時、私が、
 「たった一人の参加者〜○○〜」
 の「〜○○〜」に何を入れる?と、皆一人ひとりに尋ねたと思う。
 この質問は、
 「タイトル(=内容)」+「サブ・タイトル(=意味)」(逆も可)
 のトレーニングだ。
 と、教えたと思う。
 なぜ、これが報告に入っていない?
 私が、最後に「ノートをとるということ」を話したと思うが…。

B「X.今日一番得たこと」に、自分の答えを書いたらいいのに…。
 「まず、隗より始めよ」という言葉を知っているかね?

やり(書き)直せば、必ずうまくなる。


[271] 題名:2011年度ゼミ活動報告〜ひとつの希望〜 名前:松井 敬祐(23期生) 投稿日:2011年05月14日 (土) 21時29分

只今より第4回ゼミ報告を行っていきたいと思います。
なんといっても今回は2011年度オープンゼミでした。
ゼミ開始前はわくわくしながら新2年生を待っていたのですが……
結局訪れたのは“1人”という結果。
予想外の人数にゼミ生たちは困惑し、ゼミ生は落胆していたのです。
しかし、本当に貴重な1人であったので、
ゼミに親しんでもらうために彼に積極的に話かけ、
ゼミに関して質疑応答を行いました。
そういった中で始まったオープンゼミですが、
以下より、私が出席し、様々なことを学んだゼミ活動を報告していきましょう。

目次
T.基本情報
U.勉強〜論文の読み方〜
V.刮目
W.感想〜オープンゼミについて〜
X.今日一番得たこと


T.基本情報


【日時】5月10日(火)16時15分〜22時00分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬略
〈20期生〉中村
〈22期生〉近藤、清野 (坂倉)(小林)
〈23期生〉衛藤、松井、市川
出席率:75%(6/8)


U.勉強〜論文の読み方〜


 前回のゼミに引き続き内田樹『街場のアメリカ論』(文春文庫、2010)まえがきを
用いて本の読み方について学んだ。
 まず、ゼミ生一人一人が課題としてだされた二つの問いをレジュメにまとめて、
そのレジュメの中で良いと思うものを2つ選んだ。
 その結果、近藤さんと清野さんが

4票


      衛藤と松井が

2票


という結果でこれは「勉強のキャリア」が出たというのが明らかである。
その後、各自ゼミ生が【なぜ】そういう解答に至ったのかを簡単に説明し、
先生の解釈を加えて、最終的な解を考察していった。

問1.内田樹はどうしてアメリカ論を書くことになったのか?



(1)内田の考える“日本”とはどういう国か?


 内田の問題意識として「どうして日本はこんな国になってしまったのか?」
という問いを投げかけている。
その中の“こんな”についてゼミ生はまえがきを参考に六つ挙げた。
○アメリカを欲望する
○アメリカにとって自分(日本)は何者であるかを問う
○アメリカの影にいる
○アメリカとねじれ関係にある
○アメリカに呪われた
○アメリカの従者である

これらからわかることは、
日本はアメリカと切り離されない関係にあるということです。

【日本のナショナル・アイデンティティとはこの百五十年間、
「アメリカにとって自分は何者であるのか?」
という問いをめぐって構築されてきた。
その問いにほとんど「取り憑かれて」きたと言ってよい。】(p.10 l.1~3)

とあるように、日本はこの問いに百五十年間没頭してきたのである。


(2)アイデンティティ論



ヘーゲルのアイデンティティ論は、

○「私たち」はつねに「誰か」にとっての「私たち」なのである。
 他者からの視線を媒介しないアイデンティティというものは存在しない。
(p.10.l 8~11)
【例:フランス革命時のフランス市民が、封建遺制の残る国の眼差しの内に、
   「フランス市民」としての自己像を見て高揚した。】
 
このヘーゲルのアイデンティティ論に基づいて、内田は 

○私たちのアイデンティティを支えるのは、その他のすべての点が同じであるにもかかわらず、
 そこだけが違うような「一点」を析出してくれるような他者なのである
  (p.11 l.15~17)
 
○「その他のすべての点が同じで」ある場合にだけ、
 「違う一点」が私たちのナショナル・アイデンティティを際だたせる。
  (p.12 l.17~p.13 l.1)

としている。

(3)日本のロール・モデル



幕末以前は日本から近い清朝(中国)を日本のロール・モデルとしてきた。
しかし、幕末の危機(清の没落)により「日本らしさ」の問題が浮上した。
それは、それまで存在してきた「日本らしさ」が脅かされたのでなく、
「日本らしさ」というそれまで考えずに済んだ主題が浮上してきたということである。

⇒つまり、今まで清朝(中国)を日本のロール・モデルとしてきたのに、
 その没落により、日本はナショナル・アイデンティティを、
 “どう基礎づけたらよいか”がわからなくなってきたのである。

しかし、そこにやってきたのが、ペリーが率いる【アメリカ】だ。
これにより、日本は太平洋の彼方の国である【アメリカ】を
ロール・モデルの国防的な欲望の対象とした。
⇒これが歴史的な日本の清朝(中国)からアメリカへの
ロール・モデルの“シフトチェンジ”である。


このシフトチェンジは【無意識的】に行われ、当に日本人も気づかなかった。
このことが内田樹の日米関係論の起点的仮説である。



内田がアメリカ論を書くようになった理由は、
「どうして日本はこんな国になってしまったのか?」という問いを
解明するということはアメリカとの関係を切り離せずして解明できず、
日本のアイデンティティはアメリカのそれとどう違うのか、
ということを知る必要があったから


という解答に至った。

問2.「アメリカを欲望する」とはどういうことか?


 
まず、“欲望する”という言葉がどこで使われているのかを見ると、
 「日本は以来百五十年、アメリカを欲望してきた。」(p15.l.15)
それはヘーゲル的に言えば
「「アメリカに欲望されることを欲望してきた」ということと同義である」(p.16, l.1)
とあるように、
日本はアメリカに欲望される(=アメリカにとって都合のいい国となる)ように動いてきた。

それは、【自衛隊の給油問題】などにも表れている。
⇒日米同盟が中東地域にまで効力をもつわけでもないのにもかかわらず、
 日本はそれに関与しているではないか。

そして、日本がそのような自身の行動、
(アメリカにとって都合のいい国であろうとする行動)
に対して意識的であるかというと、“そうではない”。
多くの日本人が
『アメリカに都合のいい国であろうとしているかね?』と聞かれれば、
拒否反応を示すであろう。
(ただし、ハマコーは除く。)

その無自覚さが日本の自身に対する「病識」の無さであり、
アメリカから「呪い」を受けているという証左なのである。

つまり、「アメリカを欲望する」の内容は、

日本が自身のロールモデルとしてアメリカを求めると共に、
 アメリカにとって自身が都合のいい国であるように望む(そしてそのような自己に対する認識が日本にはない)


という解答に至った。

○この「まえがき」から得られる問い



「まえがき」から得られる問いを作りたいのだが、
まだ明らかになっていないことがある。
それは「アイデンティティ」を得るために
アメリカを「欲望する」ことと、
アメリカの方から「欲望される」こと
に乖離があるのだ。

【アイデンティティ】と【アメリカに欲望される】ことにどのような関係性があるのか、
という点が未だ明らかになっていない。
この点を明らかにしていくことを今後のゼミでやれればよいのであるが、
次回のゼミからドラッガーの勉強にはいるので、
掲示板で自分の見解を投稿するということになった。




V.刮目


 私は刮目で英語の国的相違、イギリス英語の階級的相違、
そしてSNSで使われるような若者言語について話しました。

 国的相違とは英語には大きく分けてアメリカ英語・ブリティッシュ英語が
あるということです。そして、階級的相違とはイギリスにおけることで、
王室の人が使うロイヤル英語、一般の人が使う河口域英語です。

 私たちが教育の中で使っているのは大抵アメリカ英語なのですが、
ひとたびロイヤル英語の魅力に気付くと自分も喋ってみたいと思うに違いありません。

 現在私は英会話に通っているのでが、
イギリスの講師から学んでいて非常にアメリカ英語との違いに気付かされます。
そんな英語を使ってfacebookで様々な国の人とコミュニケーションするのですが、
その中で顕著に目立つのが“textspeak”という言語表現です。
例えば、everyoneはevry1を表し、By the wayはBTWと表すのです。
初めて目にしたときは、何だこりゃと思いましたが、今となっては頻繁に使用しています。

 では、日本にはそのような表現はあるのかと考えたとき、
すぐさまギャル文字を思い浮かべました。
例えば、“け”を“1十”と表したりするなどです。
この表現と英語におけるtextspeakは同じではないのか、とみなさんに問いました。

 先生のコメントとして、まずtextpeakとは140字という限られた範囲の中で
効率良く相手に伝えるために文字の字数を削減するために使われているものであって、
日本のギャル文字にはその機能はないということでした。

 また、先生からの新しい問いとして『では、日本語には階級的相違はないのか?』
という問いを投げられて、思わず「無い。」と答えてしまったが、よく考えてみれば、
天皇皇后両陛下が使う言葉と一般人が使う言葉は違う。
天皇陛下が被災地の宮城に訪れ、避難所で暮らす人に話しかけたとき、
話しかけられた人は何とも言いようがないような喜びを感じていた。
これは一般人とは明らかに違うものである。
私は他者に笑いを感じてもらうことは可能だが、喜びを感じてもらうことは極めて少ない。

 また、教育が豊かかそうでないかでも言葉に対する階層が生れるということも
先生より教わった。教育が豊かでない人は横の関係(タメ口の関係)・縦の関係
(丁寧語の関係)において、横の関係はできたとしても、
縦の関係で教育が豊かな人と差ができてしまうのである。

 英語からここまで考えを広げることができ、
イギリスという国に関する本にも関心を持つことができるし、
“アメリカ英語とイギリス英語をもっと詳細に比較してみたい”
という興味も湧くことができました。




W.感想〜オープンゼミについて〜


 オープンゼミにもかかわらず、
結局来たのは一人だったという結果は非常に残念でした。
また、見学しに来てくれた彼はアルバイトということで17時に帰り、
ゼミの雰囲気を感じてもらうことができませんでした。
しかし、来てくれた一人の二年生は三戸ゼミの希望です。
本当に大事にしていき、次回の見学会に来た時には彼だけでなく、
参加している他の二年生が
「絶対三戸ゼミに入る!!」と思うようなゼミの雰囲気を作っていきたいと望んでいますし、
私だけでなく、私以外のゼミ生もそう思っているに違いありません。
ですが、なぜ一人であったのかということを分析しなくてはいけません。
そのことにつきましては、3年生で反省会をして、
ゼミのチラシ・ゼミガイダンスを分析して、掲示板に報告していきたいと思います。

また、ゼミの初めに先生よりゼミ生へ
『たった一人の参加〜○○〜 この○○に入れるサブタイトルは?』
という質問があり、それぞれが以下のように答えた。
 ・中村さん 〜勇者来訪〜
 ・近藤さん 〜不発のオープンゼミ〜
 ・清野さん 〜歴代最少人数……一人!!(ギネス)〜
 ・市川   〜蜘蛛の糸〜
 ・松井   〜ひとつの希望〜
 ・衛藤   〜一人に終わったオープンゼミ〜

この列挙からわかることは個々によってオープンゼミの参加人数を
プラスに捉えていたのか、
マイナスに捉えていたのか、
と分かれているということである。
サブタイトルをどうするかでオープンゼミの報告の締め方が変わってくるのである。
また、先生が【なぜ】それを問うたのかというと
“タイトル・サブタイトル付けに対して意識的になるため”である。
このオープンゼミの結果をOBの方々と意見を共有し、
OBの方々ならどういうサブタイトルを付けるのか、
ということでコミュニケーションが広がっていくのである。



X.今日一番得たこと


 これは先生の提案より、その回のゼミの中で自分が一番得られたことを
5行程度で記述するものである。書き足し方式で削除キーを入力して、
この下に随時書いていってください。【削除キー:0510】
=======================================
○ 松井 敬祐(23期)2011/05/15 00:45
論文の読み方を3週間に渡って勉強しているのですが、
この第4回のゼミで終わりを迎えました。
この勉強で私は“なぜ?”という問いを常に頭の隅に置いて、
本・論文を読んでいこうとする姿勢を心がけていこうと思いました。
しかし、本の前書きだけであれほどまでに展開できるとは

非常に、本当に非常に


感銘を受けております。
私も一人でそういうふうにできるように頑張ります。 (8行)

○ 中村 貴治 (20期) 2011/05/16 18:00
【本の読み方(線の引き方)に変化が】
私は以前からスピーチ大会でも(本当に)しつこく、「線を引きながら本を読むといいよ!」、
ということを述べてきました。今回線の引き方についてご指導を受け、その方法を少し変えています。
すると、やはり文意がよくとれます。「よし、これからは読み方を改めていこう!」
と、意気込んだのはいいものの、私の机の上には以前の線の引き方で塗りつぶされた本の数々が。
もはや今の私にとっては物凄く違和感のある引き方です。……自分が成長した証としておきます。

ここで終わろうと思ったのですが、以前「今週のゼミで学んだこと(第一回)」に書いた、
「意味は(ほとんど同じものたちの中に棲まう)差異に生じる」というお話が頭に浮かびました。
きっとこれらの線の引き方の差異、その意味を感じ分けられるのは、ほとんど私だけであり、
他の人には同じように見えるのでしょう。「意味は差異に生じる」、本当にその通りですね。
これからも学んだことを大切にしていきたいです。(松井君、結局5行にならずにごめんなさい)

○近藤祐太朗(22期) 2011/05/17 14:00
刮目でも話しましたが、今回のゼミで特に意識的になれたことは、
文章でも、人の話でも、映像でも、全ての情報を把握し、考える材料にすることです。
昨年度のDVD学習の際、映像の容量は文章より格段に大きいのだから、
その分多くを引き出せるはずだ、と先生からご指摘を頂きました。
文章を読む際も、筆者が伝えんとしていることが何なのか、何度も繰り返し読んで
「理解する」ことが、本当に大切だと感じる。

○衛藤雄介(23期)  2011/05/24 03:48
 自分は刮目にてゼミ開始から一ヶ月経った自分を省みて、
まだまだゼミ幹事どころかゼミ生としての必要な点も満足に
できていないということを反省しました。その際先生より頂いたアドバイスは
“注意されたことはすぐ直し、やってみろと言われたことはすぐやる”
ということでした。
ゼミ生として何をすれば成長できるのだろう?と途方に暮れていた自分にとって
明確な道しるべができたように感じました。

しかし、このコメントの日時を見ればわかるように、
自分は『すぐに』の部分が圧倒的に欠けております。
なんとしても2年生が入ってきた時に、
先輩として恥ずかしくないよう自分の欠けている部分を
直していきたいと思います。

市川宗近(23期)
タイトルのつけ方ということに関して学びました。
タイトルつけることで、自分は、あるいは他人は、そのことを
どのように評価しているのかということを理解しやすくなるのです。

タイトルをつけるということを、日頃意識していない
私にとっては、タイトルをつけることを意識することによって、
よりよいタイトルがつけられるようになろうと思いました。
タイトルということに関しては、スピーチ大会のテーマがあります。
前回の反省点に加え、ここでの学びもプラスして、
第二回スピーチ大会のテーマのタイトルを考えます。

 


[270] 題名:衛藤君へ 名前:三戸 投稿日:2011年05月14日 (土) 17時00分

○衛藤君、君の修正した「活動報告」を見た。

すこし、文章を「意識」できるようになっただろうか?

私は、「適・不適」「正・誤」については指摘するが、
原則として、「巧・拙」は指摘しないことにしている。
より、「達意」の文章、「魅力ある、心に残る」文章を求めるなら、
エッセイを「そのつもり」で何度も何度も読むのもいいだろう。

だが、その前に、「まず読みやすさ」を。

・句読点での改行(この観点で見てごらん)
・1行は短く
・「」、""、【】、ゴチック、下線などを使ってみる
+「文末」の言葉


○私の二つの「座右の銘」の一つが、

「過ちをして過ちをせず、是れを過ちと謂う。」
だ。

人は、「必ず過つ」。
だから、人間の人間たるところは「自由」だ、とドラッカーも言う。

衛藤君、俺も、しょちゅう過つ。
若いときは、それこそ、「毎日」だった。
今は、過たなくなった訳でもないのに、
毎日は"今日も過ちは…"と思わなくなった。

だから、余計、この「座右の銘」が重い。

「過ちをして過ちをせず、是れを過ちと謂う。」

どうだ、いい言葉だと思わないか?

過つことは減らなくても、
「人の話」は聴き続けることができる。

(※)諸橋『中国古典名言事典』講談社で調べてみると、見つからない。
同様の意味の言葉はいくつもある。
その中で一番近いものは、
「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。」(論語)だった。
自分でも調べてみるつもりだが、
誰か知っていたら、教えて欲しい。

○ところで、この文章は「ゼミ活動報告」じゃない。
相手に届いたら、消した方がいいだろうか?
(みんなに聞きたい。)

@1週間で削除する
A「勉強」の場であることを表している。
 三戸ゼミらしい。だから残す。
Bタイトルの文字色を変える。


[269] 題名:「2011年度第3回ゼミ活動報告」を読んで 名前:三戸 投稿日:2011年05月11日 (水) 14時38分

衛藤君、報告ご苦労様(勉強に対して「ご苦労様」も変だが…)。

せっかく書いたものだが、残念だが、少し手直しした方がいいと思う。

U.V.W.の文章が舌足らずで、少々わかりにくい。

U「先生から「話す機会のない場に時間を使うことは、
能力をもつ者に対して失礼」と指摘されてしまいました。」

この文章、表現で読み手に伝わるだろうか?

V「表題である“魔女の呪い”と“ねじれと病識”についてレジュメ作成者の回答における、「呪い」や「病」のここでいう
意味などについてそれぞれ話し合いましたが、」

「表題である“魔女の呪い”と“ねじれと病識”」が何を指しているか、参加していないものにわかるだろうか?

W.刮目
 「今回の刮目で、自分は決意表明にて先輩方や先生から様々な指摘をうけ、叱られたことについて自分が春にアルバイトを
クビになった例と合わせて両者の違いを話しました。」

この文章も、一読して、よく意味がわからなくないか?

○「あったこと」を「そのまま、まとめて」書こうとしているが、
「記録」は、できる限り、文章ではなく、データで。(Vの表現)

「読み手に伝わるかどうか」で読み返す。

「あったこと」だって、
読み手に伝わらねば、
「報告の意味」を持たないのではないだろうか?

この一文は、全員にあてたメッセージだ。


[268] 題名:2011年度第3回ゼミ活動報告〜ゼミ幹事の責任〜 名前:衛藤雄介(23期) 投稿日:2011年05月10日 (火) 11時12分

衛藤です。報告が大変遅れてしまい申し訳ありません。
2011年第3回のゼミの活動報告を行ないます。

この日は8人のゼミ生の中で3人が欠席してしまい、
また3人が遅れて到着しました。
そのため開始の時間には学生が2人しかおらず、
人が集まるまで勉強が始めることができませんでした。

対策としては今後の出欠の確認を事前に徹底します。
また、たとえ何人かがトラブルでどうしても参加できないとしても、
ゼミを始められるくらいの人数を今回のオープンゼミで得たいと思います。

【目次】


T.基本情報
U.勉強のテーマ決め・オープンゼミについて
V.“読む”勉強そのA
W.刮目
X.感想

T.基本情報


【日時】4月26日(火)18時30分〜22時00分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
<20期生>中村
<22期生>近藤、坂倉、(清野)、(小林)
<23期生>市川、衛藤、(松井)
出席率:75%(5/8)



U.勉強のテーマ決め・オープンゼミについて


 当初の予定では勉強のテーマとオープンゼミの内容の詳細を決める予定でした。
しかし、自分がレジュメを用意できていなかったことを含め、
事前にゼミ生でほとんど話し合わないまま会議に臨んでしまうという結果に。
しかも自分はそのままゼミの場で意見を回収し、決定していこうと考えているという始末。
その結果…。
“意見の回収や打ち合わせはゼミ生だけで行うべき作業であり、
それではせっかくその場に来ていただいている先生に対し失礼ではないか。”

と先生から指摘をされてしまいました。
 本来あるべきゼミの姿、正しい時間の使い方について次回以降、
しっかり考えてきたいと思います。


V.“読む”勉強そのA



 前回に引き続き、『街場のアメリカ論』(内田樹、2010)のまえがきをテキストに使用。
 前回のゼミで課題となっていた、
まえがき後半の表題“魔女の呪い”“ねじれと病識”
がそれぞれ何を示しているかについて、
ゼミ生各々がまとめてきたレジュメを参照しつつ議論を行いました。

 表題である“魔女の呪い”と“ねじれと病識”についてレジュメ作成者の回答における、
「呪い」や「病」の部分に注目し、
ここでいう意味は何かなどについてそれぞれ話し合いました。
しかし、レジュメにおいてこの勉強のテーマである『線を引く』ことについてあまり意識された書き方がされていなかったため、
レジュメの書き直す必要があると先生より指摘。

 レジュメに新たに書き加える内容は
 @線を引いた場所をしっかり明記すること
(レジュメの違いは線を引いた場所が違うためであり、
議論は線に基づいて議論すべき)
 A最初の主題『私はどうしてアメリカ論を書くことになったのか?』と、
それ以降の表題の関係性についてまとめてくること


の2点です。


W.刮目


 今回の刮目で、自分は決意表明での掲示板の失敗と、
自分が春のアルバイトで失敗した例と合わせて両者の違いを話しました。

 自分は春にアルバイトにて遅刻をしてしまい、
その失敗からそれまでの積み重ねも関係なくアルバイトをクビになって
しまった。
このことからわかるように、アルバイト(社会)においては、
失敗した際に次のチャンスを与えられることは必ずしもあり得ない

(自分は決してその件についてバイト先の対応に不満を持っているわけではありません)。

 しかし三戸ゼミにおいては失敗は学生であれば当然のことであり、
むしろ学生のうちに叱られておけと再びチャンスをいただけました。

また単にチャンスを与えていただいただけでなく、
なぜ失敗なのかどうすればよかったのかなど多くのアドバイスを
先輩や先生からいただき、自分自身非常にいろいろなことを学べました。
本当にこのゼミに入ってよかったと思います。
 

[.感想


 今回のゼミはゼミ幹事としての全体の動かし方が問われたゼミであったと自分で感じております。
事前の話し合いや準備、当日の進行等まだまだ甘かったことを痛感しました。
一つ一つ直していきたいと思います。



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(2011/05/13)
三戸先生、ご指摘ありがとうございました。
先生の仰るとおり、自分の文章において読み手への配慮が欠けておりました。

U・V・Wのそれぞれについて、
参加していない方でも当日の状況が少しでもわかるように説明を増やしました。
修正まで時間がかかり、申し訳ありません。

まだ分かりづらい点などがあれば、遠慮なくご指摘をお願いします。

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(2011/05/24 2:43)
三戸先生、再度のアドバイスありがとうございます。
コメントから10日以降と非常に遅くなりましたが、
先生に指摘頂いた4点について自分なりに修正してみました。

今更の更新となり、申し訳ありません。


[267] 題名:今後のゼミ報告について 名前:近藤祐太朗(22期) 投稿日:2011年05月09日 (月) 16時02分

三戸先生、報告に関するコメント、ありがとうございます。
まず何よりお伝えしたいことは、ゼミ報告を続けたい、続けてほしいということです。
以下に、現状、反省、今後について、まとめていきます。

(1)ゼミ報告の現状
今年度は、ゼミ報告を掲示板にUPした後に、ゼミの場で原稿を回し、ゼミ生が各自で添削する、
ということをしています。
しかし、現状では、誰によってどのような評価・指摘がなされたのかが明らかになっておらず、
またその後の修正もされていないため、ゼミの場での添削の効果が十分に活かされておりません。

(2)昨年度の反省
昨年度は、ゼミ報告が滞り、私としても大変情けなく思います。
ただ情けなく思うのでは意味がなく、今後につなげるためにも、なぜそうなったのか、問い直します。

私個人が考える理由ですが、ゼミで行っていること、先生のお話、何をとっても、
「十分な」理解ができていなかったことが挙げられると思います。
私が言いにくいことではありますが、4年になった今となって思うのは、文章として
報告するだけの理解(力、姿勢)が足りず、うまく書けなかったということも考えられます。
わからないのであれば、先輩・先生に相談に乗っていただけばよいものの、
それを怠ったために盲目的になり、なかなか書けないといったこともありました。
しかしこれらは私自身の姿勢による問題であり、甘え以外の何物ではありません。
(他の同期は異なる理由かもしれませんが、私はこのように反省しています。)

(3)今後に向けて
○全体として
私は、以下のようにしたいと思っています。
・3年生の担当する報告を、ゼミ全体を総合的にまとめるものとする。
(最低限の記録をきちんとまとめることに加え、読み物としての報告を目指す。)
・中村さんによる報告はトピックを絞り、全体の報告と被らないものとする。(要相談)
・「ゼミ室の風景」を4年生で担当する。
(昨年度、先生からも先輩からも、読み物としての出来が悪いという
ご指摘をよく受けましたので、「ゼミ室の風景」はそのトレーニングに最適だと思います。)

また、私は現在行っているゼミ報告の添削は、有効なものにできると思っています。
そのためには、ゼミの場で添削された報告を、その後に修正しなければなりません。
報告の下部に何をどのように直したのか明記しておけば、それが蓄積されて徐々に
良い報告が書けるようになっていくと思います。

○私個人として
(2)で挙げた問題に関して、これらはゼミ生の姿勢の問題です。
このようなことを繰り返さないために、毎回のゼミ後にどんな報告を書こう、と毎回楽しみに
考えながら、すぐに書くことが重要だと思っています。
また、もし理解が不十分であると思ったならば、先輩・同期・後輩と話し合い、そして先生に
直接ご指導していただくということも、「積極的に」行うようにします。
(メモをとっても後から見返してわからないようなら、話を「聴く」ことに集中せよ、という
先生のご指摘が思い出されます。)
まだまだ未熟ですが、掲示板・報告を通してしっかりと書けるように学んでいきます。




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