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[61] 題名:夏合宿総括!〜「随所に主となれ」とは!?〜 名前:竹田俊亮(21期生) MAIL 投稿日:2009年10月06日 (火) 10時21分

夏合宿の全体総括をします。
2009年度三戸ゼミナール夏合宿はどんな合宿だったのか。
三戸先生は開会式の際に、
「なぜ夏合宿に来るのか?…
私はよい合宿にするために来る」
とおっしゃられた。
そして、閉会式の時には、
「よい合宿だった。
勉強において、新たな視点を出す事ができた。
成長がみられた人がいる」
とおっしゃった。

果たして、我々ゼミ生にとっては、どんな合宿だったのか。
大きく2点に分けて総括をしたい。

◆コンセプトに即して
今年度の夏合宿のコンセプトは、「随所に主となれ」と設定しました。
これには、学年層の広さ。
それに新しい勉強体制を取り入れることによって、
各人がいつも以上にゼミ全体で、チームの中で、
全てにおいて主体的に取り組んでいくように、との趣旨です。
実際どうであったのか。

夏合宿を通して、全体をみると影の薄い人はいなかったように思われます。
2年生では、新人賞を取った近藤君、歌留多で良い成績を残した清野さん、
タイムキーパーで評価され、お笑い企画で盛り上げた坂倉君。
3年生では、相撲の時に、先生に刮目された宮原、企画の中心を担った長M、
毎朝ラジオ体操を先頭切って、新しく良い体操のセリフを考えた勝又。
4年生以上では、先生に成長していると刮目された岩城さんと中村さん、
相撲で活躍した片岡さんと山アさん、勉強で議論を中心に進めた大野さん、門脇さん、今村さんと大平さん。
ブリッジ、企画などで盛り上げた原さん、守内さん。
今でも、夏合宿の場がすぐに思い返されます。

しかし、満足のいくものだったのか、反省すべきところはなかったのかと問われると、首を縦に振ることはできない。

なぜか。

「随所に主となれ」

全てにおいて主体的に、全てにおいて中心になるような立場で
取り組め

という意味だと解釈しています。

私は3日目の勉強の際に、納得のいくまで話し合うことをせずに、切りのいいところで
課題として問題を残した事について、先生にお叱りをうけました。

本気ではないと。ゼミ幹事としての立場だけで考えていて、
自分が、全員が納得しているのかどうか、といった事を抜きに進めていると。

これは「随所に主となれ」において、
私が勉強に対して主体的になっていなかったことで、反省すべき点です。

閉会式の刮目の時、「随所に主となれ」ができていなかったと反省するゼミ生が
多かったことからも、個人レベルでいえば達成できていなかったのは明白でした。

反省したからには次に活かせるように、ゼミ生全員が「随所に主となれ」
るようなゼミ生活を送っていきましょう!

◆新しい勉強体制において、

今年度の夏合宿で新しく勉強体制を取り入れた事は先に述べましたが、
これは、「何をすべきか、何が貢献できるか」というコンセプトで行われました。
司会、書記、タイムキーパー、発言評価者の4つの役割を取り入れ、
勉強において、個人の課題の明確化、明確な参加様式を作りました。

ゼミ全体やチームの中でどのような形で勉強に取り組めるかを提示したものです。

しかし、実際は、書記やタイムキーパーの役割が埋没してしまっていました。

なぜか。

これは、それぞれの役割における勉強での姿勢がまだまだ貢献できる形にはなっていない。
意識の部分によるところが大きいと思われます。

後期以降もこの役割を立てて勉強に臨んでいきます。
まずは、意識から。そして、それぞれの役割に何が求められているのかをゼミレベル、個人レベルで詰めていきましょう。

以上で全体の総括とします。


[60] 題名:2009年度三戸ゼミナール夏合宿報告 勉強編 「若者論の検討」ver.2 名前:中村貴治(20期生) 投稿日:2009年10月06日 (火) 04時31分


【日時】平成21年9月22日(夏合宿一日目20:00〜23:30)
【勉強テーマ】「若者論」検討
【報告班】タケダプロダクション、さわやか興業


1.はじめに



(1)前期の勉強〜草食系男子〜

前期の勉強では、草食系チェックシートの作成を通して、ゼミ内での草食系男子の定義
として、「今ある自分の世界に満足しており、あえて外の世界にかかわろうとはせず、
コンフリクトを回避し、自分の世界を大切にする」を導いた。しかし、充分に詰めきり、
我々が扱おうとする若者についてしっかりした理解が行われたとは言いがたい。
夏合宿から更なる理解を行う。

(2)夏合宿からの勉強

今年度の討論会に向けては、現代の若者に対し、日本企業はどのようにマネジメント
していくべきなのか、そして若者と日本企業のウチ・ソトがどのように絡んでいくかを
扱う事が予想される。これからの若者論の勉強では、若者がどのような性質をもつのか、
明確にすることを目標としている。
今回の勉強では、両担当チームに自分たちで「若者論」に関する参考文献を探し、
フリーター、ニート、オタク、草食系男子など各種の若者についてまとめてきてもらった。


2.各チームレジュメ概要



○タケダプロダクション

1)フリーター、オタクを「仕事・人間関係・遊び(プライベート)」の三つの視点から捉え、定義。
⇒フリーター
仕事:「本当に納得のいく仕事をしたい」と言うような理想を持ち、現状に適応しようとしない。
人間関係:仕事に付随するような「お付き合い」は嫌悪する。
私生活:仕事と明確に切り離されたものである。

定義:「過去のいいイメージを持ったまま、現状に適応しようとせず、仕事に対して理想を持ち、
仕事と私的(プライベート)なものを分けて考える、決断力の無い若者」

⇒オタク
仕事:趣味や余暇を犠牲にしない程度に働く
人間関係:自分と近しい価値観をもつ人とのつながりを大切にする。
遊び:自分の理想像を追及するためには、金や時間に糸目をつけない。

定義:「こだわりがある対象を持ち、その対象に対して時間やお金を極端なほど集中的に
消費しつつ、深い造詣と創造力を持ち、かつ情報発信活動や捜索活動なども行っている人々」

⇒草食系男子(前期の勉強より)
定義:「今ある自分の世界に満足しており、あえて外の世界にかかわろうとはせず、
コンフリクトを回避し、自分の世界を大切にする」

2)以上の3つの若者像を統合し、最近の若者を「コンサマトリー」化しているとする。
コンサマトリー:何かの目標のための手段となる事を拒否し、その時を楽しもうとするという概念。


○さわやか興業


1)オタク、ニート・フリーター、草食系男子を定義し、現代の若者像をとらえる。

⇒オタク
定義:「強くこだわりを持っている分野に趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんど
全てを費やし(消費特性)、かつ、特有の心理特性を有する生活者」

⇒ニート・フリーター
定義:「15歳〜34歳で学生でなく、未婚者でかつ働いておらず、求職活動も行っていない者」(厚労省、内閣府見解より)

⇒草食系男子(前期の勉強より)
定義:「今ある自分の世界に満足しており、あえて外の世界にかかわろうとはせず、
コンフリクトを回避し、自分の世界を大切にする」

2)四者は共通する面を持ちながらも、重ならない部分が多い。

⇒生み出した要因となる変化を、個人の内面にみるか、外面の環境にみるかで、
二つに分類できる。(前者がオタクと草食系、後者がニート・フリーター)



3.議論の要点



(1)草食系男子とフリーター・ニートの性質的差異

 タケプロの報告は、ニート・フリーター、オタクと草食系男子はまとめて若者として
扱うといった趣旨で行われた。しかし、ニート・フリーターなどは、元々勤労意欲の無い
人間だと考えられ、あくまで対比として参考とするに過ぎず、我々が討論会にむけて、
日本企業との絡みで扱おうとしている若者からは除外すべきであるという意見がでた。

(2)草食系男子とフリーター・ニートとの年代的差異

 草食系男子とは、あくまでここ最近に世間でとり上げられるようになった若者のことであり、
フリーターやニートなどがとり上げられるようになった年代的な差異がある。この点からも、
草食系男子とは、フリーター・ニートと分けて考えるべきではないかという指摘が出た。
 これに対しタケプロから、草食系とはあくまで言葉の問題であり、同じ特徴、類似した
特徴をもった若者は以前から存在していたのである、と言う回答が得られた。このことから、
タケプロが、ある時点を境に(第一次オイルショック前後?)若者はコンサマトリー的な性質を
持つようになり、それが仕事、人間関係、遊びといった面で若干の差異をもちながら、
フリーター、ニート、草食系男子と言った形で出てきたのであると言う見解をもっている事が明らかになった。

(3)「コンサマトリー」概念の「他の若者の定義」との整合性

 タケプロのレジュメでは、「コンサマトリー」概念と他の若者の定義との比較がなされておらず、
本当に三種類の若者が「コンサマトリー」と言う概念でまとめる事ができるのか、
詳細な検討が必要であるという指摘があった。

4.結論、課題


 今回の議論では各質問に対してゼミ全体で納得できる回答があまり得られなかったといえる。
本当にフリーター・ニートと草食系男子はまとめて若者とし、討論会に向けて扱っていいのか。
「コンサマトリー」概念は各種の若者を確かにまとめる概念と言えるのか、など、更なる検討が求められる。
 今回の勉強を経て、もう一度若者論についてより詳細な検討を行ったレジュメを作成することが、
タケダプロダクション、さわやか興業の両チームに求められた。


□■感想■□

〜“なんとなく(イメージ)”を意識化する視点〜

【フリーター(・ニート)定義】
タケプロ:「過去のいいイメージを持ったまま、現状に適応しようとせず、仕事に対して理想を持ち、
      仕事と私的(プライベート)なものを分けて考える、決断力の無い若者」
さわやか興業:「15歳〜34歳で学生でなく、未婚者でかつ働いておらず、求職活動も行っていない者」
       (厚労省、内閣府見解より)
 

 今回の議論では踏み込む事はできなかったが、両チームの「フリーター」に対する定義を
見比べると、この若者論を扱う事の意義を感じる事ができる。
 
 さわやか興業の定義は、厚労省、内閣府による見解であり、一般的に扱われる際の定義である。
しかし、一方のタケプロが提示した定義を見ると、内閣府の見解とは全く異なるのにも関わらず、
こちらの方が(もちろんより内容を詰める余地はあろうが)ずっとしっくり来るものになっていると感じる。
これはタケプロの定義の方が我々がなんとなく「フリーター」と言う言葉に対して持っている
“イメージ”により近いものだからであろう。
 
 草食系男子のチェックシートを作成した際にも問題となったが、我々が扱うべきなのは、
一般的に定義として使われている、もっと言うと表面的な定義ではなく、
我々が漠然と抱いている“イメージ”の方である。重要なのは、実際に自分たちが
どのような若者が近年増えてきていると感じているかという実感の方なのだ。
 
 この若者論を扱う醍醐味、意義とはこの主観的で漠然とした“イメージ”を言語化し、
議論を重ねて推敲することで、より客観的な納得できる“定義”に昇華することにあるのではないか。
そして、そのような視点とは、日常生活、ひいては自己の精神世界を豊かにする上で重要な要素であり、
そのような視点をゼミ内で多人数によって意識的に、「本気」で学べる事を、嬉しく思う。
 
 これからも意識して、この「若者論」を学んでいきたい。


[59] 題名:2009年度三戸ゼミナール夏合宿報告〜夜企画編〜 名前:長M 将(21期生) 投稿日:2009年10月06日 (火) 00時28分

今年度、夏合宿の夜企画幹事は企画幹事である、長Mと宮原が担当させていただきました。
夜企画で行った内容を報告していきたいと思います。

【2009年度 三戸ゼミナール 夜企画】


◆日時: 9月24日(3日目) 
◆参加者・チーム: 
タケダプロダクション: 竹田俊亮、片岡憲洋、山崎志帆、近藤祐太朗
    さわやか興業:勝又友大、今村達朗、原裕貴、坂倉尚道
         M屋: 三戸先生、大平将之、守内彩子、清野彩奈
       毅無双: 中村貴治、岩城雅之、門脇誠史、大野裕喜

※長M将、宮原毅は司会者として参加しました。
※M屋だけ3名しかいなかったので、三戸先生にはM屋の助っ人として
参加して頂きました。

◆夜企画のねらい


新歓から夏合宿に向け、チーム毎に培ってきた団結を確認し、企画を通して、より強い団結を目指す。チーム対抗で行うことで、チーム同士が競争し、またチーム内で協力しあうことで、ゼミ生一人一人に主体性を発揮してもらう。
      

◆内容: 「MANNINGEN」


今年の夏合宿夜企画では、2007年10月から2009年3月まで実際に
放送されていた、視聴者参加型の一攫千金世論調査型ゲーム番組である
「MANNINGEN」に沿った内容の企画を行いました。
この番組は、「一番普通な人間こそ、一番素晴らしいのではないか?」
という仮説の下、当たり前の答えを出し続けることのできる
最も普通の人間「MANNINGEN(真人間)」を決定する、
という内容で放送されていました。

そこで、今回の夏合宿では、この番組に即して、
3つの観点からMANNINNGENを決める企画を行いました。

※MANNINGENの詳しい内容は、以下の公式サイトをご覧ください。
なお、直リンクを避ける為、URLの先頭のhは外してあります。ご了承ください。
「MANNINGEN公式サイト」
ttp://wwwz.fujitv.co.jp/manningen/index.html

今回の夜企画では、
第T部:実際に番組で放送されていた問題から出題
第U部その場(ゼミ内)でのMANNINGENを決める問題
第V部:草食系男子3人が選びそうな問題(草食系男子のMANNINGEN)を当てる問題
の3部を行い、各10問、計30問で行いました。

◆出題と解答



第T部:実際に番組で放送されていた問題からの出題


2008年9月3日放送分と2009年3月28日放送分の問題から出題しました。
2008年の方が視聴者参加人数41611人、2009年の方が22174人、となっています。
以下は実際に出した問題です。

問題1:私が、一人でも平気なのは、
A=焼き肉です。
B=カラオケです。

問題2:私は、コンビニなどでお釣りをもらう際、店員の方と指が触れ合ってしまうのが、
A=気になります。
B=気になりません。

問題3:私は、卒業文集に、将来就きたい仕事を、
A=書きました。
B=書いてません。

問題4:私はサインの練習をしたことが
Aあります。
Bありません。 

問題5:私は体に鳥のフンを落とされたことが
Aあります。
Bありません。

問題6:北京五輪にちなんだ命名が中国で相次いでいますが
私は自分の子供につけるなら
Aちょっとでも個性的な名前です。
B普通の名前です。

問題7:私が早めのランチを済ませたあと、上司や先輩から昼食に
誘われてしまったら、
A=「もう食べました」と言って断ると思います。
B=もう一度ランチすると思います。

問題8:私は、社長に、
A=なれるものなら、なりたいです。
B=なって欲しいと頼まれても、なんか嫌です。

問題9:私は、「100年に1度の不況と言われていますが、実際、そうでもないのでは?」という意見に対して、
A=確かに、あまり実感がありません。
B=いやいや、とても実感しています。

問題10:子供の嫌いな野菜トップ10のうち、
私が子供の頃より好きになったのは
       Aなす       
       Bしいたけ        
       C水菜       
       Dオクラ       
       Eねぎ        
       Fニラ         
       Gアスパラ       
       Hピーマン      
       Iごぼう        
       Jたけのこ       


第U部:その場(ゼミ内)でのMANNINGENを決める問題


第U部では、出題された問題について、ゼミ内で1番多く回答されたものが正解となる(ゼミ内でのMANNINGEN)、という形式で行いました。
以下が実際に出した問題です。

問題11:私は、街で配っているティッシュやチラシを
A:よく受け取ってしまう方です。
B:受け取らない方です。

問題12:私はあまり親しくない人に対するメールでは、
A:絵文字も顔文字も使いません。
B:絵文字又は顔文字を使います。

問題13:全国の人に聞いた「行きたい日本の街」アンケート1位は北海道函館市という結果に。
私は、どちらかと言うと行きたい日本の街は、
A:北にあります。(関東側はこちら)
B:南にあります。(関西側はこちら)

問題14:新型インフルの死者が3000人を突破。私は、
A:新型インフルへの対策(予防や準備)はばっちりです
B:何も対策していないです

問題15:こちかめが実写化。私は、漫画の実写化には、
A:漫画のイメージが崩れるので反対です。
B:キャストや脚本が良ければありだと思います。

問題16:民主党が圧倒的大勝利。私は、
A:民主党の今後に期待しています。
B:政党が変わっても、あまり今の日本は変わりはしないと思います。

問題17:芸能界の覚せい剤問題。私は、
A:摘発されていないだけで、まだまだたくさん使用者がいると思います。
B:いるにしても、それほど使用者は多くはいないと思います。
C:摘発されている人以外に使用者はいないと思います。

問題18:コンビニに行った時、私が大体最初に向かうのは、
A:雑誌コーナーです。
B:飲食物コーナーです。
C:生活品コーナーです。

問題19:私は、家電製品を買うとき、
A:価格を重視します。
B:品質・機能を重視します。
C:保障期間などのサービスを重視します。
D:付属品などのオプションを重視します。

問題20:自分の性格をドラえもんのキャラに当てはめてください。
私は、どちらかと言うと、似ていると思うのは、
A:ドラえもん
B:のび太
C:しずか
D:スネ夫
E:ジャイアン

第V部:食系男子3人が選びそうな問題(草食系男子のMANNINGEN)を当てる問題


この草食系男子3人とは、前期のゼミにて、草食系男子のイメージの強かった3人(竹田、今村、中村)を指します。
この3人が選んだ回答で最も多かったものが、その問題での正解(草食系男子のMANNIGEN)となり、それを当てた方にポイント付与、という形を取りました。
この3人においては、便宜上ポイントは与えず、
3部にてチームの人数が1人だけ多いM屋は、
これについて得点調整を行う形を取りました。
なお、最も草食系男子だと思われていた、
私長濱は司会であった為、問題には参加していません。

以下は実際に出された問題になります。

問題21:私はどちらかと言うと、
A:海の方が好きです。
B:山の方が好きです。

問題22:私は期間限定やセールという言葉に、
A:弱くて、手を出してしまいがちです。
B:惑わされず、いつも選んだり、買ったりしているお気に入りを
優先します。

問題23:私は、仕事は、
A=やりがいよりも安定が大事だと思います。
B=安定よりもやりがいが大事だと思います。

問題24:私の仕事に対する考え方はどちらかというと
      A低賃金でも好きなことをやるです。 
      B高収入なら我慢するです。  

問題25:私はあまり深くつきあっていない人に、
A:自分の血液型を当てられることが多いです。
B:他の血液型だと思われることが多いです。

問題26:私は、注文した料理とは違う料理を間違って出されたら、
A=「これ違います」と言って、作り直してもらいます。
B=「それでいいです」と言って、食べちゃいます。

問題27:私はどちらかと言うと、
A:うそをついた方が多いです。
B:うそをつかれた方が多いです。

問題28:私はどちらかと言うと行きたい所は、
A:アメリカ
B:ヨーロッパ

問題29:私はどちらかと言うと、喋れるようになるなら、
A:フランス語
B:イタリア語

問題30:私はどちらかと言うと向いていると思うのは、
A:イベントの企画を練ることです。
B:司会など、イベントを実際に運営・実行することです。


以上30問を出しました。
解答は以下になります。ドラッグして見てください。

↓↓↓

問題1:B(2009年:Aが7696人、Bが14478人、ゼミ:13人正解)
問題2:B(2009年:Aが7741人、Bが14433人、ゼミ:10人正解)
問題3:A(2009年:Aが13803人、Bが8371人、ゼミ:9人正解)
問題4:A(2008年:Aが31624人、Bが9987人、ゼミ:9人正解)
問題5:B(2008年:Aが17185人、Bが24426人、ゼミ:9人正解)
問題6:A(2008年:Aが23718人、Bが17893人、ゼミ:9人正解)
問題7:A(2009年:Aが13266人、Bが8908人、)
問題8:A(2009年:Aが13414人、Bが8760人)
問題9:A(2009年:Aが12411人、Bが9763人)
問題10:H(2008年:Aが6826人、Bが3838人、Cが624人、Dが1165人、Eが6949人、Fが582人、Gが1373人、Hが18392人、Iが749人、Jが1123人、ゼミ:5人正解、A選択者5人、B選択者4人、E選択者2人)
問題11:B(Aが5人、Bが11人)
問題12:A(Aが13人、Bが3人)
問題13:B(Aが5人、Bが11人)
問題14:B(Aが0人、Bが16人)
問題15:B(Aが7人、Bが9人)
問題16:A(Aが11人、Bが5人)
問題17:A(Aが12人、Bが4人、Cが0人)
問題18:A(Aが11人、Bが5人、Cが0人)
問題19:A(Aが9人、Bが7人、Cが0人、Dが0人)
問題20:B(Aが3人、Bが11人、Cが0人、Dが2人、Eが0人)
問題21:A(草食系男子3人の内、今村のみB、ゼミ:Aが10人、Bが3人)
問題22:A(草食系男子3人の内、今村のみB、ゼミ:Aが8人、Bが5人)
問題23:B(草食系男子3人全員Bで一致、ゼミ:Aが4人、Bが9人)
問題24:B(草食系男子3人の内、今村のみA、ゼミ:Aが9人、Bが4人)
問題25:B(草食系男子3人の内、今村のみA、ゼミ:Aが7人、Bが6人)
問題26:B(草食系男子3人の内、今村のみA、ゼミ:Aが8人、Bが5人)
問題27:A(草食系男子3人の内、竹田のみB、ゼミ:Aが7人、Bが6人)
問題28:B(草食系男子3人全員Bで一致、ゼミ:Aが3人、Bが10人)
問題29:B(草食系男子3人の内、竹田のみA、ゼミ:Aが9人、Bが4人)
問題30:A(草食系男子3人の内、今村のみB、ゼミ:Aが13人、Bが0人)

↑↑↑


【結果】



第T部得点表


1位:大平(正解数:9問)


2位:三戸先生、坂倉(正解数:8問)


4位:原、岩城、守内(正解数:7問)
7位:勝又、竹田(正解数:6問)
9位:今村、中村、門脇、清野(正解数:5問)
13位:片岡、近藤、大野(正解数:4問)
16位:山ア(正解数:2問)

第U部得点表


1位:片岡、岩城(正解数:10問)


3位:原、今村(正解数:9問)


5位:大平、坂倉、中村(正解数:8問)
8位:門脇、守内、竹田、勝又、清野(正解数:7問)
13位:三戸先生(正解数:6問)
14位:大野(正解数:5問)
15位:山ア、近藤(正解数:3問)

第V部得点表



1位:坂倉(正解数:8問)


2位:岩城、勝又、近藤、山ア、大野(正解数:7問)


7位:三戸先生、原、大平(正解数:6問)
10位:清野(正解数:5問)
11位:片岡、門脇(正解数:4問)
13位:守内(正解数:2問)


総合得点表(個人の部:30点満点)


*竹田、今村、中村は最高点が20点のため、1.5倍に換算、端数切り捨て。

1位:岩城、坂倉(正解数:24問)


3位:大平(正解数:23問)


4位:原(正解数:22問)
5位:今村(正解数:21問)
6位:三戸先生、勝又(正解数:20問)
8位:竹田、中村(正解数:19問)
10位:片岡(正解数:18問)
11位:清野(正解数:17問)
12位:大野、門脇、守内(正解数:16問)
15位:近藤(正解数:14問)
16位:山ア(正解数:12問)


総合得点表(団体の部:110点満点)


*M屋のみ120点満点となる為、110点満点に換算

1位:さわやか興業(80点)


2位:M屋(69.7点)

*(120点満点で、76点。120:76=110:X、とおくとX=69.7)
3位:毅無双(69点)
4位:タケダプロダクション(57点)

負けたタケプロは、罰ゲームとして、青汁を飲んでもらいました。

◆風景


第V部の問題25にて、血液型に関する話題が出ました。
そこで、三戸ゼミにはどの血液型が多いのか、調べてみることになりました。
調査の結果、、、
A型:4人
B型:0人
O型:11人
AB型:1人
という結果に。
O型が多すぎるのも驚きですが、B型が1人もいないことにも驚きました。
また、草食系男子4人(竹田、中村、今村、長M)は今村がA型で、残り3人はO型という結果でした。
三戸ゼミにはB型よりもO型の方が向いているのか、草食系男子にはO型が多いのか、
色々気になる結果でありました。

◆総括

  

昨年の企画総括にて、三戸先生が、昨年の企画幹事である石井さんに向けた言葉がありましたのでそちらを引用します。

「企画をするならば、その意味を考えなければならない。企画が終わった後に、人にどの様に変わって欲しいのか。その様に人が変われば、その企画は成功と言えるのではないだろうか。」

今回、企画を立てた段階ではこのことを考えていませんでした。
実際、夜企画が終わった後に、夜企画楽しかったよ、と数人から言われたのですが、楽しいことだけが企画ではなく、楽しさ以上に何かが得られなければ、企画としては良くない企画ではないのか、と思いました。

企画を立てる段階や問題作成の段階でも、司会者として参加している間も、どのような問題を出題するか、どの様な問題形式にすれば盛り上がるのかにばかり意識がいき、そもそも何のために夜企画をするのか、夜企画を通して自分が、ゼミがどうなって欲しいのか、ということを意識していませんでした。
今後、このような機会に恵まれた場合は、企画を通して、人にどうあってほしいか、どうなってほしいか、そのことに注意しながら、実行していきたいと思いました。


[58] 題名:2009年度三戸ゼミナール夏合宿報告 勉強編 「ウチ・ソト論の検討」 名前:中村貴治(20期生) 投稿日:2009年10月05日 (月) 22時48分


【日時】平成21年9月22日(夏合宿一日目15:30〜18:00)
【勉強テーマ】「ウチ・ソト論」の検討
【報告班】毅無双、M屋

1.はじめに


(1)昨年度学んだウチ・ソト問題
 昨年度では、三戸公『現代の学としての経営学』(講談社学術文庫)をテキストとして用い、
ウチ・ソト問題について以下のことが確認されている。
○「ウチ・ソト」とは意識、主観の問題である。
○「ウチ・ソト」とは、以下の内容である。
・利害共有の観点
・仲間として遇しているかの観点
・大切に扱っているかの観点

(2)今年度のウチ・ソト問題
 今年度は勉強では、討論会に向け大きく「家の論理」・「現代日本企業の実態」・「若者論」・
「ウチ・ソト問題」の四つを扱っていく。
 「ウチ・ソト問題」と一言で表しても、我々が昨年度扱った公害問題、非正規社員問題に
代表される「組織のウチ・ソト問題」に留まらず、広く考えれば人種差別や、若者の間に
あるイジメなども「ウチ・ソト問題」と考えられる。今後の勉強においては、他の3つの
テーマとの関わりの中で我々がどの「ウチ・ソト問題」扱っていくのか意識しながら
勉強を進めていくことが、効率的な勉強の鍵となるであろう。
 

2.各チームレジュメ概要


○毅無双レジュメ概要

1)「ウチ・ソト問題」の具体的事象、諸特徴(人種差別、公害問題、大学問題、いじめなど)

⇒「ウチ・ソト問題」が多岐にわたり、我々が問題とするウチ・ソト問題の内容を
明確にする必要があることを確認。
⇒列挙された事象から、毅無双の考えた「ウチ・ソト問題」の諸特徴を提示。
→「ウチ・ソト問題」は、「潜在的ウチ・ソト問題(意識・主観の問題)」 と
「顕在的ウチ・ソト問題(実態・現象として現れるもの)」に分けられる。

2)ウチ・ソト問題と家の論理

⇒家の論理から考えられるウチ・ソト問題の要因として、以下の四つを挙げ、
その問題の内容をまとめる。
 ・家の性格(運命共同体)
 ・家族と非家族
 ・家の目的(維持繁栄)
 ・格(階統制、同族団、企業間)

3)世間とは何か

⇒“補”として、鴻上尚史『「空気」と「世間」』(講談社現代新書)をウチ・ソト問題への
手がかりとしてまとめる。

4)今後の課題

「ウチ・ソトとは何か」については、課題として提示するに留める。



○M屋レジュメ概要

1)何がウチソト問題を決めているのか

 ⇒毅無双と同じく『「空気」と「世間」』を用いて、
「ウチ・ソトとは何か」に対し、
   ウチ →「世間」=「自分に関係のある世界」
   ソト →「社会」=「自分に関係のない世界」
と定義

 世間を形作る3つの要因として、
 @贈与・互酬の関係
 A長幼の序
 B共有の時間意識 

 を挙げる。 

2)日本的経営特有のウチ・ソトとは

 ⇒ 家に属するもの=家族がウチであり、属さないもの=家族以外のものはソトである。

3.議論の要点


(1)毅無双レジュメ:「潜在的ウチ・ソト問題」と「顕在的ウチ・ソト問題」とは

 21期生大平から、毅無双がウチ・ソト問題の諸特徴として挙げた「潜在的ウチ・ソト問題
(意識・主観の問題)」と「顕在的ウチ・ソト問題(実態・現象として現れるもの)」の内容について
質問が為された。
 毅無双から回答として、“KY”を用いて説明が行われたが、納得のいくものにはならなかった。
昨年度のゼミで「ウチ・ソトとは意識、主観の問題である」とされたにもかかわらず、
今回毅無双があえて別に実態・現象としての「顕在的ウチ・ソト問題」を挙げた納得性が
得られなかったのである。
 「ウチ・ソトとは何か」、そして「ウチ・ソト問題とは何か」が明確に詰められていない
段階でその区別にはいってしまったことが問題として考えられたため、続いてその問題に
触れているM屋のレジュメの検討に入った。

(2)M屋レジュメ:ウチ(=世間)→「自分に関係のある世界」、ソト→「自分に関係の無い世界」

 M屋のレジュメには「ウチ・ソトとは何か」の回答にあたる箇所があった。
 ウチ →「世間」=「自分に関係のある世界」
 ソト →「社会」=「自分に関係のない世界」

そして、世間(=ウチ)を形づくる3つの原理(@贈与・互酬の関係、A長幼の序、
B共有の時間意識)である。
 「自分に関係ある世界」というのが、3つの原理とイコール関係にあるのか、3つのうち
1つでも欠けると「自分に関係のない世界」となってしまうのか、など検討が必要な部分を
有しながらも、我々は今回紹介された3つの原理に有効性を感じ、昨年度のよう言葉を以下の
ようにまとめなおした。
@贈与・互酬の関係 → 利害関係
A長幼の序     → 序列関係
B共有の時間意識  → 仲間関係

(Bに関してはまだ検討の必要がある)

4.結論・課題


今回の勉強では、毅無双の具体的事象からの考察というアプローチや、M屋の「世間」の
観点など、将来性を感じながらも、「ウチ・ソトとは何か」、「ウチ・ソト問題とは何か」に
対する答えが満足に詰められていなかったため、充分な議論ができなかったといえる。

「ウチ・ソトとは何か」、「ウチ・ソト問題とは何か」に関して明確にすることを、毅無双、
M屋の両チームへの後期に向けた課題とし、更に今後の勉強おいても「ウチ・ソト」に
関わりそうな箇所には注意して進めることを確認して、夏合宿における「ウチ・ソト問題」の
検討の勉強を終了とした。


三戸先生レジュメ評価

毅無双: 4点
M屋 : 3点  (10点満点)


■□感想□■

〜これぞ三戸ゼミ夏合宿!〜
 当初30分で終わらせること予定していたのは何だったのだろうと思わせるほど、
開会式直後から熱い議論が交わされた。納得できないところには徹底的に突っ込む、
三戸ゼミらしさを象徴するような時間であり、そういった意味では夏合宿一コマ目に
ふさわしい内容であった。

〜勉強幹事として〜
 とはいえ、勉強の内容には収穫を得ながらも、レジュメの点数に表れているように、
幹事としては反省も多いところである。
 「ウチ・ソト問題」というテーマ自体が抽象的かつ、デリケートな問題であるということも
一因であろう。しかし、今回の一番の問題点は、各チームが何を一番に明らかにしなければ
いけないのか、勉強のコンセプトを幹事が明確にしきれなかった点にある。
それ故に「ウチ・ソトとは何か」、「ウチ・ソト問題とは何か」という、最初に明確にすべき
問題を避けたまま学習を進めてしまったといえる。
 今回のことは大きな反省とし、今回に限らず、常に課題とコンセプト見据え、
熱と内容の両方がこもった勉強を行っていきたいと感じた。


[57] 題名:2009年度三戸ゼミナール夏合宿第一報!!〜概要〜 名前:竹田俊亮(21期生) MAIL 投稿日:2009年10月05日 (月) 00時52分

大変お待たせいたしました!夏合宿の第一報です。
まず、夏合宿の総合幹事である私が、全体総括として、夏合宿全体で何が行われたのか、
どのような合宿だったのかを報告します。勉強や企画の内容については、また別に報告します。

≪2009年度 三戸ゼミナール夏合宿概要≫


【日時】 2009年9月22日(火)〜9月25日(金)
【場所】 御宿ニュー日の丸
【参加者】
三戸先生
18期生:大野裕喜
19期生:岩城雅之、門脇誠史、原裕貴
20期生:今村達朗、大平将之、片岡憲洋、中村貴治、守内彩子、山ア志帆
21期生:勝又友大、竹田俊亮、長M将、宮原毅
22期生:近藤祐太朗、坂倉尚道、清野彩奈
以上18名

【体制】
前期のゼミと同様、
タケダプロダクション・さわやか興業・M屋・毅無双
の4チームに分かれて、勉強、企画でポイントを競った。

【勉強体制】
今年度の夏合宿では、勉強の際に
司会・記録係(書記)・タイムキーパー・発言評価者
以上の役割を立てて、勉強を進めた。

【内容】
@勉強〜「家の論理」の理解、ウチ・ソト論 (現代の日本企業の実情把握、若者論)〜
A三戸ゼミ大相撲
Bソフトボール
C企画〜お菓子Project、三戸ゼミ歌留多、夜企画『MANINGEN』〜

【表彰】
○総合部門

チーム総合優勝:毅無双


チーム総合準優勝:タケダプロダクション


MVP:大平将之


・刮目賞:門脇誠史、大平将之(同票)
・新人賞:近藤祐太朗
・期待賞:勝又友大、片岡憲洋、竹田俊亮(同票)

○企画部門
[相撲]
・個人優勝:片岡憲洋
・個人準優勝:大野裕喜
・団体優勝:毅無双
・団体準優勝:タケダプロダクション

[ソフトボール]
・優勝:タケダプロダクション
・準優勝:M屋 ※得失点差により、さわやか興業は負ける

[三戸ゼミ歌留多]
・個人優勝:大野裕喜
・個人準優勝:今村達朗、長M将
・団体優勝:M屋
・団体準優勝:毅無双

[お菓子Project]
・優勝:タケダプロダクション
・準優勝:毅無双

[夜企画]
・優勝:さわやか興業
・準優勝:M屋

以上のような結果になりました!内容については随時報告していきます。


[56] 題名:ゼミ報告 総括の「総括」その2  名前:18期生 大野裕喜 投稿日:2009年08月12日 (水) 04時03分

V.後期以降のゼミ報告に向けて

《ゼミ報告の「型」の確認》  (アップされている報告の「型」に追加)
*****************************
     1.文献の表記の仕方

     2.構造を意識してまとめる
      ○「記録」としての繋がりを意識する
      ○視覚的な工夫をする

     3.記録の評価・感想を分けてまとめる
      ○自分の考えた事をまとめる

     4.エピソードに語らせる
      ○エピソードの3つの方法

     5.タイトルを工夫する
      ○タイトルとサブタイトルの区別
*****************************


1.現時点でのゼミ報告の課題

エピソードに語らせる―「読み物」としてのゼミ報告へ―
 
 今後も上記の「型」を押えて、ゼミ報告を継続する事に変わりはありませんが、後期では
特に「4.エピソードに語らせる」ことを意識してみましょう。
 ゼミ報告の狙いは、良い報告書が書けるようになること(「記録」としての充実)もありますが、
もう一つ読み手が面白い!と思ってもらえる表現の方法や構成の仕方(「読み物」としての側面)を
学ぶことでもあります。これまでは、記録としての側面に主眼が置かれておりましたが(それが
第一ですが)、後期では、「読み物」としての側面も考慮してゼミ報告を行っていきましょう。
その為にも、ぜひ「エピソードに語らせる」ことを意識してみてください。エピソードに
語らせる際には、上記にまとめた三つの視点を意識する事で、その感覚が身についてくる
のだと思います。読み手(聞き手)に面白い!なるほど!!と思わせる表現の方法
学んでいきましょう。


何が言いたいのかを明確にする―「形」から「中身」へ―

 「勉強内容」や「刮目」などを報告する際に、構造を意識して段落ごとに整理されるように
なりましたので、その内容がより相手に伝わるようになってきました。次は、その段落(大きくは
Tであり、その中の(1)など)において結局何が言いたいのかを明確にして報告してみましょう。
 その日のゼミの内容をただ表記する(メモ程度)だけではなく、何が言いたいのかを明確にして
整理する事は、書き手にとって力が付くと同時に、読み手にとってはその内容を理解するに
当たって非常に助かります。何が言いたいのかを明確にして整理するという事は、即ちタイトルと
サブタイトルを意識的に考える
ことに他なりません。結局何が言いたいのか、それをタイトルと
サブタイトルにしてみて、その観点からその内容を整理することを今後意識して見ましょう。
(*構造を意識して段落ごとに整理する事は、「形」の観点からのまとめであり、その中で
何を言いたいのかを明確にして整理する事は「中身」の観点からのまとめと言えるでしょう。)



2.後期のゼミ報告のあり方

 片岡君が、この「現役生活動報告用掲示板」を「コミュニケーションの場」にしていきたい
提案してくれ、三年生のゼミ報告について実際に評価・アドバイスをしてくれています。
 本来ならば、このゼミ報告の総括の段階で、後期以降のゼミ報告をどのように行っていくのか、
その方法を提示するのが、あるべき姿だと思うのですが、片岡君が提起してくれた問題については、
改めて四年生以上で話し合い、全体で共有していきたいと考えております。
 今回は、ゼミ報告の5つの型を基礎に、それを更に充実させる形で、総括の「総括」を行い
ました。今一度ゼミ全体で共有すると共に、後期以降のゼミ報告のあり方についても考えていき
たいと思います。


[55] 題名:ゼミ報告 総括の「総括」その1  名前:18期生 大野裕喜 投稿日:2009年08月12日 (水) 03時45分

はじめに

今村君、中村君、片岡君、ゼミ報告の総括をしてくれて有り難うございます。
それぞれがゼミ報告の型をしっかりと押えて、評価・総括してくれましたので、今後ゼミ報告を
行うに当たっての、より具体的な方法・視点を得る事が出来ました。
今回は、ゼミ報告の5つの型(掲示板上にアップされたもの)を基礎にして、皆さんの「ゼミ報告
の総括」を位置づけることで、ゼミ報告の「暗黙知から形式知へ」の第一歩にしたいと思います。
片岡君が提起してくれた問題については、改めて四年生以上を中心に話し合い、今後どのような
形で取り組んでいくのか、全体で共有していきたいと思います。)


T.ゼミ報告の狙い


1.ゼミ報告の狙い
(1)良い報告(書)が書けるようになる―「記録」としてのゼミ報告―
(2)「読み物」である事を意識して、表現する事の感覚とその力を付ける―「読み物」としてのゼミ報告―

2.ゼミ報告を行うに当たって
(1)文章(報告)を書く際は、常に「読み手」(相手)を意識した表現を心掛けよう。
(2)報告の「型」だけではなく、「他の人のゼミ報告」の良い所を進んで取り入れていこう。
(3)報告の「型」を押えたら、次は自分ならではの「味」のあるゼミ報告を目指してみよう。



U.ゼミ報告の「型」の確認


1.文献の表記の仕方

著者名『書名』出版社、出版年


2.構造を意識してまとめる

「記録」としての繋がりを意識する(勉強内容の整理の仕方)
  勉強内容のまとめ方は、色々ありますが、以下の観点からまとめる事で、内容が簡潔に整理
 されると共に、勉強の「連続性」、「蓄積」が把握できるようになります。
  @)「前回の内容」、「今回の勉強」、「次回の課題」
  A)「先生のお話」、「レジュメの評価」

  ⇒@)のようにまとめることで、内容が整理されると同時に、その前後のゼミでの勉強内容との
   繋がりが明確
になって、「記録」としてより充実したものになる。
  ⇒A)のように「先生のお話」と「レジュメの評価」を継続してまとめることで、レジュメの
   書き方や議論の場において何が評価され、何が求められているのかが明確になり、蓄積される


視覚的な工夫をする
  文字の大きさを変えたり、太字やイタリックを駆使する事で、視覚的に「全体の構造」を容易に
 理解できるようにすると共に、「重要な箇所」を強調して、読み手にその内容が伝わるようにする。


3.記録と評価・感想を分けてまとめる

その日のゼミで学んだ事、考えた事を取り込む
  ゼミの場で行われた議論、先生のお話だけではなく、自分がそれに対して「何を考えたのか」、
 「何を学んだか」もゼミ報告に取り込もう。そうする事で、ゼミでの内容が自分の中に定着する
 と共に、読み手に新たな視座を与える事に繋がります。


4.エピソードに語らせる

3つの方法(以下の三つを上手く組み合わせる)
  エピソードに語らせる事で、その場の状況が臨場感を持って読み手に訴えてきます。
 エピソードを有効に活用して、ゼミ報告を「読み物」にする為に、次の方法を意識してみましょう。
  @)その人がどのように振舞ったのか
  A)それに対して先生がどのような評価、お話をされたのか
  B)自分がどのように感じ、考えたのか
  

5.タイトルを工夫する

タイトルとサブタイトルの区別
  タイトルとサブタイトルを付ける際には、読み手が思わず「読んでみたい」と思わせるものを
 考えるだけではなく、その議論、その段落で結局何が言いたいのかを意識して考えてみましょう。
  @)タ イ ト ル :伝える情報は結局何なのか
  A)サブタイトル:その中で一番伝えたい・伝えるべき内容は何なのか
  


[54] 題名:その「場」を最大限に活用するという視点 名前:片岡 憲洋(20期生) 投稿日:2009年08月09日 (日) 20時21分

長濱君、「七輪亭の光景」をどうもありがとう!面白かったです。
今年も、こうして「チームドラフト」の“ドラマ”が記録されたことによって、
昨年、一昨年の“ドラマ”が生かされ、そして、来年にもつながるのだと思います。

読んでいて特にいいなあと思ったのが、
敢えて空欄スペースを置くことによる演出です。

インターネット上の掲示板では、必ず、読者は「スクロール(画面を上下に動かすこと)」
をします。そこに目を付けたのは、「上手い!」と思いました。

今回、長濱君が持っていた視点、その「場」を最大限に活用するという視点は、
何も掲示板上だけで持つべきものではありませんよね。
勉強のレジュメにせよ、書記をするときのホワイトボードにせよ、
この視点をもっていれば、受け手にとって“より良いもの”ができると思います。

夏合宿では、勉強のコマごとに司会と書記を立て、進行していくことになっていますので、
お互いにこの視点を忘れずに、頑張っていきましょう(^o^)/


[53] 題名:七輪亭の光景(2009/7/21) 名前:長M 将(21期生) 投稿日:2009年08月06日 (木) 01時57分

7月21日。三戸ゼミナール新入生歓迎の日。

多くの方が気になるであろう、新ゼミ生22期生のドラフト。
少し新歓企画の時間がおしてしまったが、店の予約もあったので、ゼミ室を離れ、七輪亭でドラフトを行うことになった。


前期でのチームポイントの高かった順(毅無双→タケプロ→さわやか→M屋、2週目は反対から)
にドラフトをすることになった。

今年は、2年生がゼミ生になった時点で
どこかのチームに仮配属する、という形だったので、
毅無双→玉乃井
タケプロ→近藤、
さわやか→坂倉
M屋→清野
といった具合に、どこのチームも仮配属していた22期生を選ぶ。

この事態に三戸先生も、何のためにドラフトをやっているのかわからん、と仰った。



ドラフト2週目。
M屋からドラフトスタートになったが、
仮配属していた井上をドラフト。

2週目ドラフト2番手、さわやか興業。
同じあごひげ族の小林をドラフト。







、、、と、ここまでは淡々と進んだ。
事態はここからである。

3番手である、タケプロが
飯降をドラフトしようとした、その時!
宮原が「待った!」をかける!!

飯降はもともと毅無双に仮配属されていた。
だから、他のチームにドラフトされるのを黙って見ることはできなかったのである。



ここで、1つの提案がされた。

「後出しじゃんけん負けるが勝ち」

である。

これは、その名の通り、後出しじゃんけんであえて
負けた方が勝ちというものである。

潜在的に勝とうとする意識によって、
負けたら勝ちと分かっていても
ついつい勝つ方の手を出してしまう、
そんな人間の心理を読んだ深いゲームなのだ。


ゲーム紹介はここまでにしておき、本題に入る。

タケプロvs毅無双!!



新歓総合司会、勝又によって、飯降争奪戦スタート!




勝又「じゃんけんぽん!(グー)」

本来ならここで、竹田も宮原もチョキを出さねばならない。
しかし2人ともパー。
ドローとなり、また次が行われる。






回を重ねること数回。
2人とも勝ったり、負けたりしてなかなか決着がつかない。



しかし、だんだんと反応が速くなる竹田。
あまり変わらずの宮原。



















結果は火を見るより明らかだった。
かくして、チームドラフトはまた1つの
ドラマを生み出したのでした。


[52] 題名:幹事とは、脚本家であると同時に、演出家でもある。 名前:片岡 憲洋(20期生) 投稿日:2009年08月04日 (火) 16時02分

竹田君、前期最後のゼミ報告を、どうも有難う。
おかげで、改めて前期を振り返ることができました。
そして、夏合宿、後期に向けてのイメージを持つことができました。

「報告」という観点で評価しても、総じて良くなっていると思います。
と、ここで終わってもいいのですが、せっかくなので、コメントさせて下さい。

(1)タイトル、サブタイトルには、別の意味を持たせよう。
竹田君のゼミ報告では、始めに目次があり、タイトルのみならず、
サブタイトルも付けられています。
ゼミ報告を書き出す前に「全体像」を示すことによって、読者は理解しやすくなるので、
とてもいいと思います。ただ、惜しい!
せっかくのサブタイトルが活きていないなー、と思います。
例えば、竹田君の目次は次のようになっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.夏合宿のお知らせ〜夏合宿に向けて最終確認〜
3.前期総括〜前期を振り返る!〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルとサブタイトルが、ほぼ同じ意味となっていて、もったいなーいm(。≧Д≦。)m
「報告」の場合は、
・タイトル⇒伝える情報は、結局何なのか
・サブブタイトル⇒その中で一番伝えたい・伝えるべき内容は何なのか
とするのがいいと思います。
もちろん、正解などありませんので、いろいろと工夫してみてください。

(2)情報の「リリース・タイミング」を意識してみよう!
「新ゼミ生歓迎会」の報告のところで、コンセプトとシステムを書いた後、
いきなり「結果発表」に移っています。
フォントを変えて、工夫しているのですが、惜しい!
確かに、一位となった毅無双のみなさんは、報告を読んでほくそ笑んでいるでしょう( ̄∀ ̄)
ただやはり、当日居なかった人には、分からない。
せっかく、「ゼミ室の光景」を書くということなので、
「それまでお楽しみに!」というやり方もあったと思います。
これも、「ただひとつの正解」ではありませんので、いろいろと工夫してみてください。
何が言いたいのか、というと、情報の「リリース・タイミング」を意識してみよう!
ということです。
その場、その状況で、何を言うべきなのか、ということが分かってきたら、
「では、いつ、どのような形で出すべきなのか」ということも意識してみてください。
幹事とは、脚本家であると同時に、演出家でもありたい。そのように思います。

夏合宿、そして後期からも、頑張っていきましょう。
素晴らしい「ゼミ室の光景」を、期待しております(@_@)




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