お二人にお会いできて、たまっていたもの(?!)も全部吐き出せて、本当に楽しかったです、ありがとうございましたー。
思えば、蜷川シェークスピアに出られる!
しかも演目は『じゃじゃ馬馴らし』と聞いたときから、うわ、ぴったり!
そしてまさか羽根のついたお帽子・・・?
といろいろ想像していましたが、その想像をはるかに超えて・・・
あのイタリア貴族の優雅ないでたちが、本当にぴったりでいらっしゃいましたね!
さらに、クワガタ兜とヘビくんとタイツ(?!)で驚かせてくださいましたし・・・。
そしてさいたま初日から梅田千秋楽まで・・・見届けられてほんとうに幸運でした!
長いような短いような夢のような時間、もう一座は去ってしまったんですね〜〜〜。
もちろん、筧さんが書かれていたように、「芝居は個人芸ではない。総合芸術の場なのだ」なのですが、ここは筧さんのファンサイトなので、やっぱり筧さん中心に書かせていただきますね!
総合的な感想は、自分のブログに書くことにします。
さい芸の楽日が、通常の1、5倍増しなら、梅田の楽日は、さい芸初日の5倍増しーー!!@@
それも、むやみにはしゃぐのではなく、みなさんがきっちり、ご自分の芝居のおとしどころ(おさえどころ?!笑)、きめどころを、何日もの公演でしっかりと確かめられるような!
つまり、『じゃじゃ馬馴らし』としてのお芝居を最後まできっちり作り上げつつ、その中で5倍増し!
という、ほんとうに「奇跡」の舞台でした!
なんといっても、筧さん!
私、また「おれの言うことがわからんようでは」と叱られそうですが(汗)、大阪で初めて、筧さんの長い台詞のところで拍手がわくのを聞いて、心からうれしかったです!
やっぱりカケイスト的には、みなさんずーっと、このたいへんな役割を本当に想像を超えたすばらしさで演じられていることを喜び、そして、それだけに、体調について、心配していたと思うんです。
もちろん、私もですよ。
それが、このラストでは、ほんとうに声も美しく、動きもステキで、そのお声も、早口のところは、しっかり発音され、しっとりしたところは、ほんとに美声で・・・
「惚れ直しました!」
・・・っておばちゃんに言われてもしょうがないか〜〜(^^;;・・・ま、枯れ木も山のにぎわいで。
最後にキャタリーナと走り去るところは、キャタリーナの笑顔も今までで一番うれしそうでした!
ほんとにナイスカップルでした・・・!
ああいつまでもこの「一座」とともにいたい!
だから、tomoぴょんさんが書かれているように、このカテコが普通なんでしょうが、ものたりなかったですねー。
そして帰り道言ってたこと。
もしこれ、ロンドン公演があったら・・・
筧さんのペトルーチオの台詞のとき英語字幕が出ても、すんごいスピードで字幕が流れていくんではないか?!
観客読めないやん!
・・・でしたとさ!
ほんとうにお疲れさまでした、そしてほんとうにありがとうございました!!