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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

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[256] 題名:2011年度第2回ゼミ活動報告〜表現、それこそが重要だ〜 名前:市川 宗近(23期) 投稿日:2011年04月22日 (金) 09時28分

3年になって初めてのゼミ報告です。最近は、ゼミが終わるのが、とっても早いです。
だからといって、ゼミ自体が薄くなったとも感じません。もちろん、勉強が始まると
もっとしたい、と思うでしょうが。

目次
(T)基本情報
(U)話す前から勝負は始まっている ―スピーチ大会のテーマ決め―
(V)意見を通す人間がやっていること ―今年度の勉強のテーマ決め―
(W)語りかけてくる本(著者)と闘う ―勉強―
(X)刮目
(Y)感想

 


(T)基本情報


【日時】4月19日(火)16時30分〜22時30分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
<20期生>中村
<22期生>近藤、坂倉、清野、(小林)
<23期生>市川、衛藤、松井
出席率:87.5%(7/8)

  


(U)話す前から勝負は始まっている
   ―スピーチ大会のテーマ決め―



(@)テーマが出揃う


まず、全員が考えてきた、テーマをあげていきました。

お気に入りの道具(衛藤)
私の地元の魅力(松井)
私のおすすめ(清野)
私の好きな漫画(中村)
私の弱み(近藤)
私の好きなもの(坂倉)
私の頑張った(頑張っている)こと(市川)

ここで、先生から、テーマのつけ方について、ご指摘をいただいました。
(→以後が先生なら、こうされる、という例です)
私の地元の魅力(松井)→私の地元はここが悪い
私のおすすめ(清野)→変なものすすめちゃおっと
私の好きな漫画(中村)→漫画好き/嫌い
私の弱み(近藤)→私の弱みをつかないで
私の好きなもの(坂倉)→私はこんなモノが好きだ
私の頑張った(頑張っている)こと(市川)→マイガンバ


(A)発信者側に立つ/言葉に魂を込める



大切なこととして、どんな話し方をするかまで、テーマによって決まるので、
そこまで考えて決めなければならないこと。
また、準備段階でワクワクするような題名にすること。

自己紹介の目的の3点、
@名前を覚えてもらう A関心を持ってもらう B好意を持ってもらう
この中で、難しいのは、B好意を持ってもらう こと。だからこそ、
このスピーチ大会では、好意を持ってもらえるような、テーマがいいということ。

以上のことを先生から、ご指摘いただきました。

そこまで、意識して考えていなかった自分は、正直驚かされました。
先週した本の交換会のテーマの決め方とは、一味違い、何を意図して決めるのか
ということで、表現が変わってくるということを、痛感することができました。
この経験を通して、日常で私たちが出会う、企業の広告であったり、看板であったり、
それらにも発信する側のさまざまな考えが潜んでいると思うと、なんだかワクワクします。




(B)いざ、決戦!


次に先生から頂戴したご指摘を参考に、各自最終のテーマ名を発表しました。
そして、いいと思うテーマについて、一人2票ずつ投票しました。
以下、最終的に決定したテーマ名と、一人2票ずつ投票した結果票数(→の後)です。

お気に入りの道具(衛藤) →1票
私の田舎にはこれが無い(松井) →4票
私のおすすめ 〜変わり種編〜 (清野) →1票
漫画好きだ/嫌いだ (中村) →0票
これだけはやめて。私の弱みは… (近藤) →2票
私はこんなモノが好きだ (坂倉) →2票
私の三日坊主自慢 (市川) →4票

最多票数を獲得したのは、
私の田舎にはこれが無い(松井)
私の三日坊主自慢 (市川)
で、各4票ずつでした。

そのため、同票を獲得した二つで決選投票をしました!
結果は次の通り。

私の田舎にはこれが無い(松井) →3票
私の三日坊主自慢 (市川) →4票

一票差ということで、じゃんけん勝負にもつれこみました。

私の田舎チーム 松井→衛藤→近藤
三日坊主チーム 中村→清野→坂倉→市川

私の田舎チーム VS 三日坊主チーム

一回戦
松井 VS 中村  勝者 松井

二回戦
松井 VS 清野  勝者 松井

三回戦
松井 VS 坂倉  勝者 松井

私の田舎チーム 松井の快進撃で、三日坊主チームは残り一人…。
このまま、松井が勝ってしまうのか?!

四回戦
松井 VS 市川  勝者 市川

五回戦
衛藤 VS 市川  勝者 市川

六回戦
近藤 VS 市川  勝者 市川


結果
三日坊主チームの勝利!!

ということで、今回のスピーチ大会のテーマは


私の三日坊主自慢



に決定しました。


自分の考えた、テーマ案が通るということは、凄く嬉しかったです。
頼りにしていた、先輩方が、松井一人にじゃんけんで次々に負けてしまった時は、
少し諦めそうになりましたが、私は何かを持っていたみたいで、逆転勝利することができました。
この勢いで、スピーチ大会に臨みたいです!!
この気持ちは、三日坊主にせず、大切にしていきます。

 


(V)意見を通す人間がやっていること
   ―今年度の勉強のテーマ決め―



(@)情けない事実



調べてきている人がいなかったため、来週に延ばすことにしました。先週の段階で、勉強のテーマに関しては、ドラッカーをするか、大震災について自分達でなにか調べて勉強するか、の二択で考えていました。が、大震災に関しては、手元に情報もないので、とりあえず、来週までに各自調べてきて、どうするか決めるということになっていました。しかし、今週調べてきたゼミ生は、一人もいませんでした。


(A)“ぬきんでる”ための一歩



そのことに関して、先生から、次のような話をいただきました。
自分の意見を通すような人間は、自分はこんなことを調べてきて、こんな風に勉強を進めていけばいいのではないか?是非自分はやってみたい。と言って、プリントを提示する。周りもあいつがこんだけやってきているんだから、ということで、意見が通り易い。つまり、そのように振る舞うことで、自分の意見を通しやすくできる。そして、そのような人間の意見が通る。

【補足】
信頼というのは、意図(姿勢)と 能力 の合計で判断されるもの。少なくとも、どちらかは、人並み以上でなければ、上に立つことはできない。(4月19日『現代企業論』の授業より)


勉強の内容の決定は、来週に持ち越しということになりました。自分たちが、これから、約一年間本気でぶつかっていく内容だからこそ、本気で選択したいです。
 


(W)語りかけてくる本(著者)と闘う 
   ―勉強―




(@)本を自分の血と肉に変えていくには?




☆本は三回読め
一回目はザーッと目を通すように読む。
二回目は、線を引きながら読む。
この時線を引く箇所は、
・重要(根幹・基本)的なところ
・反対・納得できないところ、わからないところ
三回目は、自分が線を引いたところをチェックしながら読む。

☆本の余白はノートの代わり。
余白には、ツッコミを入れる。


(A)本の目利きになるには?



まず目次をみる。
そこから、こういう議論をするなら、○○をどういってるか大事だよね、ってことで、そこを読んでみて、どう書いているかで判断する。
いい本を探す、一つの方法として先生に教えていただきました。


(B)表題は中身ほどに物を言う


テキストとして、
内田樹『街場のアメリカ論』文春文庫
の まえがき を用いました。

(ア)本の構成

まえがき―自立と依存
・私はどうしてアメリカ論を書くことになったのか?
・アメリカを欲望する
・魔女の呪い
・ねじれと病識

(イ)表題から分かること

・自立と依存
対概念であることに注目。と というのは、ただ繋ぐだけ。
○○が○○から自立(日本がアメリカから自立)
○○が○○に依存(日本がアメリカに依存)

・私はどうしてアメリカ論を書くことになったのか?

・アメリカを欲望する

・魔女の呪い

・ねじれと病識
→ねじれとは、自立しながら依存していること。病識というのは、そのことを自覚していない、ということであると推測できる。

各中身を、表題についての答えを探しながら読みました。

(ウ)内田樹の独自性

明治維新まで遡ってみてはじめて、日本近代史百五十年余というのは最初からさいごまで、ペリー来航からグローバリゼーションまで、みごとに一貫して「対米関係」を基軸に推移してきたのだということに思い至ったのである。(テキスト9p)

一般的には、ペリー来航時に、和魂漢才から和魂洋才へなったと考える。つまり、
日本はこの時点では、西洋東洋を共にみている。そして、第二次世界大戦以降、
つまり、マッカーサー来航以来、アメリカを中心としたと考えられている。
それに対して、内田は、ペリー来航以来と、日本史の区分自体を独自に変えている。



※宿題として、残りの表題について
魔女とは、呪いとは、何を指しているのか?
ねじれと病識とは?
ということと、まえがき全体のまとめをA4一枚にまとめてくることになりました。


(C)新しい世界へ


今日のゼミで教わった、本の読み方。表題から、推測するということは、外国語の授業や、国語の授業で、以前聞いたこともあるような気もしますが、あくまで、外国語や切り取られた文章についてであって、普通の本に適用しようと思ったことはありませんでした。表題など、読み飛ばしていました。
そもそも、未だ、学ぶということと読書をするということが、僕の中では、イコールになっていません。どうしても、新書なども、小説を読むような気分で読んでしまいます。まだまだ、僕の中では、読書はゲームやテレビとそれほど変わらないものなんだなぁ、と恥ずかしくなりました。(本の交換会で「読み易い」と衛藤が評価したことに対し、先生がおっしゃられたことを参照)しかし、同時に、≪読書=学び≫と変えていくことが、自分の中で、一つの明確な目標となったことを、嬉しく思います。そうなることで、一体どのような世界が自分の前に現れるのか、想像もつかず、凄く楽しみです。今回のゼミの勉強をヒントに精進していきます。


 


(X)刮目


就活している人は、刮目で就活報告をすることになりました。

 


(Y)感想


今週、勉強の内容が決められなかったこと、つまり、自分たちから学ぶ(調べる)
という姿勢が欠如していたという事実が悔しいです。大震災に関して、自分で調べよう
と思ってニュースや、震災についての記事を見ていると、興味深いものが、多々発見
できます。まだ、これを書いている時点では、原発関連にするか、震災そのものの被害に
するか、悩み中です。土日を使って、調べてみようと思っています。(ネットを使える環境
が家に欲しい・・・)
第三回のゼミも、しっかり学んでいきましょう!!


[255] 題名:2011年度第1回ゼミ活動報告〜気持ちを新たに〜 名前:衛藤雄介(23期) 投稿日:2011年04月21日 (木) 01時40分

 新ゼミ幹事の衛藤です。
報告が一週間遅れてしまい申し訳ありません。
2011年度最初のゼミの活動報告を行ないます。

 21期生の先輩方が卒業したことで、
今年度最初のゼミは人数が一気に半分くらいになってしまいました。
しかし、人数が少ない分お互いの距離が縮まり、
話しやすい雰囲気であったのではないかと思います。


【目次】


T.基本情報
U.新体制発表
V.2011年度日程について確認
W.テーマ決め(本の交換会)
X.勉強について
Y.2010年度活動の反省
Z.刮目
[.感想

 

T.基本情報


【日時】4月12日(火)16時30分〜22時20分
【場所】経営学部B棟334号室
【出席情報】※カッコ内は欠席者、敬称略
<20期生>中村
<22期生>近藤、坂倉、(清野)、(小林)
<23期生>市川、衛藤、松井
出席率:75%(6/8)


 

U.新体制発表


 今年度のゼミ新体制について、
事前に決められた役割が発表されました。

【ゼミ幹事】衛藤雄介
【本の交換会幹事】市川宗近
【スピーチ大会幹事】松井敬祐
【ベッテイング幹事】松井敬祐
【HP幹事】市川宗近
【『創』編集長】市川宗近、松井敬祐

事前に先生から、
“ゼミ幹事が休んだ場合の『サポート役』を設けるべき”
という指摘があったので、
副ゼミ幹事は以下のように担当を分けようと思います。

2011年度春期(夏合宿まで)⇒市川
2011年度秋期(春合宿まで)⇒松井


 

V.2011年度日程について確認


 大学より発表された2011年度の授業予定を元に、
本の交換会やスピーチ大会の日程を全体で確認しました。
後で決まった本の交換会テーマも合わせて発表します。

【春期予定】
4月12日
  19日≪本の交換会「この本を読め!」≫
  26日
5月10日≪本の交換会「小説」≫
  17日
  24日≪本の交換会「スポーツ・勝負」≫
  31日
6月7日≪本の交換会「中国」≫
  14日
  21日≪本の交換会「アメリカ」≫
  28日
7月5日≪本の交換会「自己紹介・ゼミ紹介」≫
  12日≪スピーチ大会(テーマ未定)≫
  19日≪本の交換会「日本人・日本語」≫
  26日 新歓

【秋期予定】
10月4日(月曜の授業の振り替えのため、
    ゼミを行うかどうかは勉強の進度による)
  11日≪本の交換会「戦争」≫
  18日
  25日≪スピーチ大会(テーマ未定)≫≪本の交換会「中公新書」≫
11月1日
  8日≪本の交換会「岩波新書」≫
  15日
  22日≪本の交換会「講談社現代新書」≫
  29日
12月6日≪本の交換会「その他新書」≫
  13日
  20日≪本の交換会「経営者・リーダーが読むべき本」≫
1月10日 新年会
  17日≪本の交換会「この著者から一冊」≫
  24日≪スピーチ大会(この人を語る)≫
  31日≪本の交換会「この人に贈る」≫
2月7日

以上の日程を話し合う際、
先生から今年の十大ニュースについて本当にやるかどうか問われました。
自分を含めた前年度のゼミ生の姿勢について、
改めて問われたものだと思います。
ですが自分たちはそのことについて、
この時点ではまとまった回答が出せなかったため、
「実施か否かは自分たちで話し合ったうえで結論を出す」
という先延ばしの答えになってしまいました。
少なくとも秋期が始まる前にはゼミ全体で意見をまとめておきたいです。

 

W.テーマ決め(本の交換会)


 本の交換会幹事を中心にして、
今年度の本の交換会テーマについて話し合いました。
 決定したテーマについては上の日程確認で既に述べているので、
惜しくも決定にならなかったテーマについてここでは紹介します。

 「2011年度売り上げ上半期ランキング」
「自然・災害」「宗教」「恋愛」「政治」
「ノンフィクション」「美」「思い出の一冊」
「食」「ふとした時に読みたくなる本」


 以上です。
ちなみにいつもならこれらのテーマは来年度に回されるか、
永遠に忘れ去られてしまうかになってしまうのですが、
三戸ゼミHPの本の部屋で紹介してみてはどうか
という提案が先生よりありました!
なので「今回惜しくも採用されなかったけど、
このテーマに関する一冊を読んでほしい!!」

という人は掲示板にて自分の熱い本を紹介するようにしましょう。


 

X.勉強について


 今年度の勉強内容について話し合う予定でしたが、
資料が事前に行き渡らなかったことから、
本日は説明のみという形になってしまいました。

 ここでいう資料とは、
先日起こった東日本大震災による福島第一原発事故に関する資料のことです。
以前から候補に挙がっていた、
ドラッカーとこの事故とのどちらをテーマにするかが
この先の話し合いの中心となっていきます。

 

W.2010年度活動の反省


 前年度の活動を振り返ったうえで、
このままでは次の新二年生を迎えられないと判断したため、
このような反省の場を第一回のゼミで設けました。

基本的には問題点とその対応案をゼミ幹事が挙げ、
その内容について全体で意見交換をし、
反対がなければ決定という形をとりました。

以下が提起された問題点と決まった対応策です。

問題点@:ゼミ開始時間が曖昧な件について
   昨年度後期よりゼミ開始時間が4限から5限に移行していた件について、
   ゼミの場で改めて開始時間を定めました。

  ⇒(対応策):5限(16:15集合、16:20開始)に統一。
      火曜日の4限に既に授業を履修してしまった3年生の希望や、
      4限を履修している可能性のある新2年生のことを考慮して、
      余裕のある5限開始という方法に決まりました。

      ただし、開始時間が遅くなるということは、
      それだけ終了時間も遅くなるということにもなるので、
      勉強に多くの時間が必要となる秋期からは
      再び4限開始になることも考えられます。

 問題点A:遅刻者・不参加数の増加について
   前年度も問題として挙がっていた遅刻者・不参加者への対応について、
   新たにルールを提案し、ゼミ全体で確認しました。

  ⇒(対応策):ルール@『ゼミに参加する場合は必ず来る』
         ルールA『時間通りに来れない、もしくはゼミそのものに来れない場合は必ず幹事に前もって連絡する』
         ルールB『ゼミの出席点を成績の基礎とする』

     ルールBについては先生より提案をいただきました。
     今後ゼミ活動報告において、無断欠席はしっかりと記録されるため、
     欠席の連絡には注意しましょう。

問題点B:ゼミ終了時間が遅すぎる件について
   主に話し合いでの無言の時間をいかに省略するかが論点になりました。

  ⇒(対応策@):事前にゼミの内容とレジュメをメールで送る。
     あらかじめ意見を考えてきてもらった上で話し合いを進めるという方法です。
  ⇒(対応策A):ゼミの終了時間を22時と定める。
     自宅通いのゼミ生が途中で帰ってしまうことのないように定めた時間です。
  ⇒(対応策B):刮目と本の交換会は隔週で
    刮目は掲示板でもできるという意見により出た案ですが、
    どうしてもその場でやりたいという意見が出たため、
    本の交換会を行う日は3人程度の刮目を行うことになりました。

 問題点C:掲示板の書き込み数の減少について
   活動報告も含め、掲示板に対する意識を高めるには
   どうしたらよいか話し合いました。

  ⇒(対応策):前回のゼミ活動報告をゼミ開始時に全体に配布。
      書いてきたゼミ報告を他のゼミ生に読んでもらい評価してもらうことで、
      報告をする人のやる気を引き出すための仕組みです。
      また、印刷したものを自分で再び読むことも勉強につながります。

       ちなみに活動報告以外の書き込みに関しては、
      ゼミ生それぞれに任せるという形で決まりました。
      その理由は活動報告は『課題』であるのに対し、
      普段の掲示板への書き込みは『自発的』なものであるため、
      2つを同様に扱うべきではないという先生の提案があったからです。

 

Z.刮目


 今回の刮目で自分はゼミ幹事としての決意表明をしたつもりでしたが、
先生から「決意が伝わってこない」と指摘されてしまいました。
『人に話す・書くこととは“人を変えるために”行うこと。』であり、
どう伝えればよいのか?どうすれば変えられるのか?
という点に基づいて考えなければならないということを教わりました。

このことを考えながら、掲示板に改めてゼミ幹事としての決意表明を書きこみました。
読んだ人を変えられる文章になっていたでしょうか?
コメントをいただきたいです。

 また、普段は意識していなかったのですが今回の刮目で、
改めて先輩と自分たちの話し方の違いを感じ取りました。
話し方・内容・姿勢と見習う点がとても多く見つかったので、
積極的に吸収していきたいと思います。

[.感想


 初めてゼミの組み立てと司会を行いましたが、
まだまだ準備が足りなくて会議の段取りがおろそかになってしまう状況が何度もありました。
事前に話し合う内容をしっかりとイメージトレーニングした上で
ゼミに臨みたいと思います。

 それと余談ですがゼミ中に熱を出してしまい、
マスク&冷えピタを装備したままでの司会進行となり全体に心配をかけさせてしまいました。
体調管理はしっかりと行っていきたいと思います。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(2011/05/24 03:15)
先輩方に行なって頂いた活動報告の添削と、
[270]における先生からの読みやすさのアドバイスを踏まえ、
書き直しを行ないました。

添削して頂いた中村さん、近藤さん、坂倉さん、
アドバイスをしていただいた三戸先生、
本当にありがとうございました。


[254] 題名:今週のゼミで学んだこと(第1回) 名前:中村貴治(20期) 投稿日:2011年04月16日 (土) 05時49分

 「三戸ゼミナール掲示板」にも投稿しましたが、これから毎週「ゼミで学んだこと」を投稿していきたいと思います。
 今回で方向性が固まったわけではありませんが、他の投稿とかぶらないよう、調整していきたいと思います。
 今回は、「■今週のゼミで学んだこと■」、「◇今週のゼミトピック◇」、「◆今週の一冊◆」です!


■今週のゼミで学んだこと■(先生のお話から)

1.意味は差異に生じる。「自分から見て同じに見える、理解ができない」ことだからこそ、
  学ぶ機会がある。
2.日本社会は<陰徳>であった。現在それが失われつつあることに留意しなくてはならない。

1.意味は差異に生じる

(1) 若者のファッション
 意味は差異に生じるものである。一見すると同じように見えるファッションでも、メーカーや
色合い、ステッチなど、ある部分において微妙な差異がある。「何もかもが違う」のでは意味がない。
「ほとんど同じ」であるからこそ、差異が際立ち、明確となる。一見すると同じように見える
彼らのファッションは、一点において彼らの個性を主張するものとなっており、自己のアイデン
ティティを確認するものとなっているのである。

※まだピンとこない世代の方は、”若者のファッション”を、”学生時代に見ていた社会人の
スーツ”に置き換えるとわかりやすいのではないでしょうか

(2) 「自分が理解できないもの」に対する知性の使い方
 「同じようなものにおける差異」ということがミソである。はたから見れば、差異を差異として
すぐには認識できないからだ。自分から見て「同じではないか」と思った時にこそ、どこかに
差異が生じていることに注意を払わなくてはならない。「自分に理解できないことである、だから
相手は愚かである」と判断することはできない。「自分には同じに見える、何がいいんだ」と思う
ことにこそ、自分のまだ知らないロジック、世界が秘められているのである。

2.日本人の<陰徳> 〜<陰徳>の消えゆく社会〜

 石川遼、柳井正、孫正義らが相次いで多額の寄付を発表し、注目されている。メディアの報道は
これを称えるものであり、これまでどこかに伏流していた冷笑したり揶揄するような調子は感じ
られない。これを旧来の相互扶助的な共同体としての日本に回帰する兆候と指摘もあるが、
そこには「<陰徳>が無い」という違いがあるのではないか。
 日本は<陰徳>であるからこそ(嫉妬もあるが)、「寄付をします」という人に対してどこか冷ややか
でもあった。被災者が人知れず耐え忍ぶ姿は、必ずしも見返りを求めない<陰徳>と底流において
つながっている。<陰徳>が無くなれば次の大災害時には互いに略奪する姿があるのかもしれない。
今、国内外より「美しい」と言われ称えられる社会は無くなるかもしれない。寄付自体を批判できる
ものではないが、<陰徳>が消え行く社会であるという問題意識は持たねばならない。


◇今週のゼミトピック◇

○ 三戸浩、池内秀己、勝部伸夫『企業論 第3版』(有斐閣アルマ) 出版!!(4月18日 発売)

 三戸先生が池内先生、勝部先生と共著された『企業論』の第3版が出版されます。全体の原稿は
今年の一月にあがっていたそうですが、先月の東日本大震災を受けて急遽折り込みを付け、
【緊急コラム】として「東京電力・福島第一原発事故」を扱っておられます。(※下記の【追記】をご覧ください)
この大災害のときにおいて、経営学として我々は何をどのように学ぶのか。『企業論』の内容に
即して考えられるように、16項目にわたって(!)端的に問題提起が為されています
(電力事業の社会的責任、私企業と監督省庁、雇用の問題、等々…)。
 ゼミでもこの頃、「この大事故・大事件にあたって如何に学ぶか」ということが口に出されます。
三戸ゼミ生にとってまさしく必携の一冊ですが、是非、強い意識をもって学んでいきましょう!

 【4月20日追記】
  この「折り込み」は『企業論』のテキストを使っている先生方にのみ配られた
 ものだということで、通常の購入方法では入手できないもののようです。
 誤解を招く記述をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
  もしこの「折り込み」を希望される方がいらっしゃれば、先生にメールでその旨を
 お伝えいただければ、先生から郵送して頂けるということです。
  もし、ご期待されて購入された方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありませんでした。
 重ねてお詫びを申し上げます。


◆今週の一冊◆

○ 内田樹『街場のアメリカ論』(文春文庫)

 最近ゼミでもにわかに注目の著者、内田樹。先生も既に5冊程読まれているそうですが、
「今のところこの『街場のアメリカ論』が内田樹で一番ではないか」とのこと。特に
「まえがき」は出色であるとのお墨付きです!
(ゼミでも次週、「テキストの読み方」として取り扱う予定です!)


[253] 題名:2010年度 本の交換会 総括 ver2 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2011年04月13日 (水) 07時27分

三戸先生、有難うございます。
ますます学びたい気持ちが沸いてきました。
アドバイスしていただいた通り、
「良いテーマ」についての分析をもう少し行いたいと思います。
(「見やすさ」も考え、「暫定版」となっていた所をver1とし、
 この下にまとめていきたいと思います。)


[252] 題名:坂倉君、「本の交換会」総括ご苦労様 名前:三戸 投稿日:2011年04月12日 (火) 00時38分

坂倉君、「2010年度 本の交換会 総括」ご苦労様。そしてありがとう。

君が書いた≪報告をやって良かったこと≫は、
単に言葉上だけでなく、
本当の「思い」の発露だとおもうし、
また、現実に、君の「力」として表れている。

「学ぶ喜び」が現れた報告・文章に接することはうれしいなぁ…。

みんな、たった1回読むだけでなく、
何度も読み返すのだぞ。
この「報告」を読み込んで、
今年度の「本の交換会」で「良い本」競争をしてくれ。
そして、今年の「本の交換会」の幹事を務める人。
「この報告と同等以上の報告を書くぞ!」と、思ったか?
思ったなら、幸せだなぁ…。
良い前任者、先輩に出会えて。

坂倉君、この「本の交換会」総括は、(暫定版)とあるね。
ということは、「完成版」が出るということなんだろうなぁ?

相当、楽しみにしている。

「思い、やる気」が強いうちに、
できるだけ早く、取り掛かるといいぞ。


[251] 題名:2010年度 本の交換会 総括 ver1 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2011年04月11日 (月) 18時01分

本の交換会幹事として、一年間の活動報告をまとめ、総括を行いたいと思います。

本の交換会テーマ決め
≪前期≫
前期第一回テーマ「何度も読み返したくなる本」
前期第二回テーマ「経営者」
前期第三回テーマ「古典」
前期第四回テーマ「スポーツ・国際」
前期第五回テーマ「日本」
前期第六回テーマ「歴史・時代・幕末」
前期第七回テーマ「ゼミ紹介・自己紹介」
≪後期≫
後期第一回テーマ「中公新書」
後期第二回テーマ「岩波新書」
後期第三回テーマ「講談社現代新書」
後期第四回テーマ「その他新書」
後期第五回テーマ「学校」
後期第六回テーマ「仕事・働く」
後期第七回テーマ「食」
後期第八回テーマ「この人に贈る」part1
後期第九回テーマ「この人に贈る」part2

≪2009年度≫
2009年度 総括


■テーマについて

 2010年度の本の交換会で「良かったテーマ」と「悪かったテーマ」を選出したいと思います。
(「新書シリーズ」と「ゼミ紹介・自己紹介」「この人に贈る」は除外しました。)

良いテーマとは

@良い本がたくさん出品されるテーマ
Aテーマについての見方や解釈から新たな知見が得られるもの

(2010年度テーマ決めの際の先生のお話より)

≪良かったテーマ≫

・「何度も読み返したくなる本」
(良い本が出品されなければおかしいテーマ。また「何度も読み返したくなる」とは、について考えさせられた。)

・「日本」
(過去にも何度もやってきたテーマである。これについて考える機会が絶対あった方が良い、というようなテーマ。)

・「食」
(様々な観点から「食」に関する本が紹介されている。現役生は難しかったかもしれないが
先生・大野さんからは良い本が紹介されている。興味・関心を広げるきっかけとなったのでは。)


≪悪かったテーマ≫


・「古典」
(テーマの理解が難しい。交換会が終わった後でも「古典」とは何かが分からない。「読むべき古典」にすべきだった。)

・「スポーツ・国際」
(関係のないテーマをくっつけた。スポーツで紹介する人と国際で紹介する人に分かれた。
ある一定以上の人が同じテーマについて紹介しないと…)

・「仕事・働く」
(A−以上の本はすべてロナルド・ドーア『働くということ』中公新書)


■報告について

≪報告をやって良かったこと≫

@本がますます好きになる
紹介された本を調べてみることによってますます興味が沸き、交換会で紹介された本を何冊も購入しました。

A本の選び方・紹介の力が向上する(はず!)
先生やOBの方の本の選び方や紹介方法を振り返ることができることができるのはかなり大きいのではないでしょうか。
これを我がものにすることができたら、相当本の紹介上手になると思います。
(私自身が示さなければ全く説得力はないのですが)

B人を理解する勉強になる
ゼミ生の紹介を振り返るのも楽しいです。「何をどう紹介するか」にその人が表れるものなので、
それをじっくり観察すれば、人を理解する勉強にもなります。

C継続する勉強になる
隔週で仕事が回ってきます。それをきっちり全うすることで一つのことを継続させる勉強になります。
継続性があるからこそ、@〜Bができるともいえます。

D「良いテーマとは何か」「何が良いテーマか」という問いを持てたこと
まだ自分ははっきりとつきつめられていないのですが、
これを毎回考えることができたら相当な勉強になるのではないでしょうか。


≪報告の遅れについて≫
やはり度々報告が遅れたことは反省しなければなりません。
報告の遅れは、基本的には自分の「姿勢」の問題です。
ただ「最低限必要な情報」と「時間」については考える必要があると思います。
この本の交換会報告は2009年度より一つひとつの本に「紹介コメント」が付け加えられるようになりました。
この「紹介コメント」を書くことによって、読み手にとってはおもしろさが増し、
報告者は先生や本の紹介が上手な人の「視点」や「紹介の仕方」を振り返ることで確実に勉強になります。

しかし、それだけ時間と労力がかかることも事実です。
それを理由に報告が遅れたり、報告を放棄してしまうのであれば、書かないほうがましではないでしょうか。
「時間感覚」のない人は「仕事のできない人間」だと思われ、仕事を任せてもらえなくなります。
「最低限必要な情報」は「時間通り」に出すということは徹底させた方が良い。後からフォローすることもできます。

基本的には自分の「姿勢」の問題なので、「学びたい欲」があればどれだけでも報告を工夫することができます!
ただ「報告の遅れ」はゼミ全体の問題でもあることを考えると、次の幹事の人にはよくよく考えてほしいと思います。


[250] 題名:後期第9回本の交換会報告「この人に贈る」part2 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2011年04月10日 (日) 02時31分

2月1日に行われた本の交換会「この人に贈る」part2の報告を行います。
例年行っているセリ形式ではなく、スピーチ大会「この人を語る」で語った(語る予定だった)人に本を贈与する
という形で行いました。
よって紹介は現役ゼミ生のみとなります。


出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者

竹田 武者小路実篤『人生論・愛について』新潮文庫
   池上彰一郎他『異色忠臣蔵大傑作集』講談社文庫 近藤

安齋 内田樹『街場のメディア論』光文社新書 松井

守内 山本周五郎『小説 日本婦道記』新潮文庫 清野

中村 三戸公『ドラッカー‐自由・社会・管理』未来社 坂倉

近藤 服屋利信『ビートルズ都市論』幻冬舎新書
   三浦しをん『風が強く吹いている』新潮文庫 竹田

清野 川上弘美『センセイの鞄』文春文庫 守内

坂倉 城山三郎『粗にして野だが卑ではない‐石田礼助の生涯』文春文庫 中村

市川 齊藤孝『現代語訳 論語』ちくま新書 安齋

松井 テレビ東京報道局(編)『ガイアの夜明け 闘う100人』日経ビジネス人文庫 小泉

☆先生のお話


@一年で最高の本を選んだか。一年で最高の文章を考えたか。

A「良い本」且つ「相手にとってのマッチング度」で選ぶ。
どちらもA○の評価が付く本を選んで来る。
「この人を語る」のスピーチ内容に関連させる。
特定の人に贈る場合、「なぜその本なのか」が決定的に重要である。

B大切だと思った箇所に線を引く
今回のような特定の人に本を渡す時、先生なら自分が大切だと思った箇所に線を引いて渡し、
その線を通じて相手と対話をする。

C欠席した人に対して
その人との関係を本当に大切にしたいと思うなら、その人に手紙を書いて渡す。


◎感想

今回、改めて本の交換会の素晴らしさを感じました。
自分一人に向けて本を贈られるという機会なんて、なかなかないと思います。
まして、尊敬する先輩や共に学んだゼミの仲間が自分のために選んだとなれば
きっとその本をこれからずっと大切にするでしょう。

もしかしたら、
その人の人生の指針となるかもしれない。
再会した時の話のタネになるかもしれない。
その人が今気づくかなくても、後々の人生で読み返した時、重要な気づきを与えることができるかもしれない。

先生のお話にあった@〜Cをゼミ生のみんなは果たしてできたでしょうか。
先生に言われると「ハッと気づく」かもしれません。
でも人と人との関係の話となると、人から言われて気づいた時にはもう遅いかもしれません。
この先、その人に本を贈る機会は巡ってこないかもしれません。
そんな時に、例えばBの「線を引く」というようなことを思いつくか否かの差はどこにあるのでしょうか。
「発想力」の違いでしょうか。「頭が柔軟かどうか」でしょうか。

僕は、それよりも重要なのは、
その場を大切にする気持ちと「何のためにやっているか」を真摯に考えることかな、と思います。
(まだ自分が全然できていないので断言口調で言えないのですが)
少なくとも、今回の本の交換会がどのような意味を持つかについて十分に考える機会を持つことがなければ、
できるはずはありません。

これはあらゆる場面で言えそうです。
今回のこの気づきを大切にしたいです。


[249] 題名:後期第8回本の交換会報告「この人に贈る」part1 名前:坂倉 尚道(22期生) 投稿日:2011年04月09日 (土) 23時51分

1月25日(火)に行われた本の交換会「この人に贈る」 part1の報告を行います。
大変遅れて申し訳ありません。
新学期がはじまる前にきちんとけじめをつけ、幹事として一年を振り返る必要があるので、
残された全ての報告を行います。

今回は、在校生と大野さんの選んだ本は卒業生全員によるセリで、
卒業生の選んだ本は在校生全員によるセリで、
三戸先生の選んだ本は、卒業生の挙手(一人一回の制限付き)によって、
本の交換がなされました。



●○●紹介本リスト●○●

■先生、OB

出品者
著者名『本のタイトル』出版社 評価 購入者 購入ゼミー金額
‐紹介コメント

三戸先生

司馬遼太郎『この国のかたち』文春文庫 A+
司馬遼太郎『風塵抄』中公文庫 A     竹田  2000ゼミー
−日本人が好きな歴史上の人物は司馬が描いた。「日本史」を作ったといっても過言ではない司馬が日本について論じたエッセイ。
日本人としての「自己構築」「自己発見」のための2冊。

山本周五郎『大炊介始末』新潮文庫 A 
山本周五郎『おさん』新潮文庫 A   中村 1500ゼミー
−商人は「義理と人情」。武士は「滅私奉公」。日本人の精神・美意識が描かれている。
こちらも「自己構築」「自己発見」のための2冊である。

ギャビン・ライヤル『深夜プラス1』ハヤカワ・ミステリ文庫 A− 勝又 1000ゼミー
‐ハードボイルド系。男の持っている美意識である「ストイシズム」が描かれている。
これから生きていく上でこの「ストイシズム」の美意識も持てると良い。

宮脇俊三『時刻表2万キロ』角川文庫 A+
−宮脇俊三は編集者として一流の人間。仕事でも一流の大人が趣味を語った一冊。
男の生き方としてうらやましい。

大野さん
三戸公『ドラッカー 新しい時代の予言者−経済人の終焉から傍観者の時代まで』A 中村 5000ゼミー
−今では絶版。三戸ゼミ生は思想・背景を学ばなければいけない。ドラッカーの思想・背景が学べる一冊。


■現役生

[評価]
出品者 著者名『本のタイトル』出版社 購入者 購入ゼミー金額
―紹介コメント


竹田
伊藤肇『人間的魅力の研究』日経ビジネス人文庫 A 
井上靖『孔子』新潮文庫 A    衛藤 5000ゼミー
−後輩には人をひきつきつける魅力ある人物になってほしい。
その本質が書かれた本と、その魅力ある代表人物である孔子を二冊セットで。

勝又
齊藤潤『日本<島旅>紀行』光文社新書 B 近藤 2500ゼミー
−これから就職活動をする後輩へ。この本を読み、いろいろな島へ旅をした気分になり、
就職活動をする上での心の支えにしてほしい。

中村
齊藤孝『人を10分ひきつける話す力』だいわ文庫
丸屋才一『挨拶は大変だ』朝日文庫
一龍斎貞水『心を揺さぶる語り方−人間国宝に話術を学ぶ』生活人新書 小林 4000ゼミー
−スピーチ大会を二連覇した立場からスピーチに関する本を選んだ。スピーチほど工夫成果がそのまま出るものはないので、
後輩たちにはスピーチに対して意識的に取り組み、形にしてほしい。

近藤
日端康雄『都市計画の世界史』講談社現代新書
平山和充『裏読み世界遺産』ちくまプリマー新書 竹田 800ゼミー
−大学を卒業したからには、これから国外に旅をする際には、是非その土地の歴史を知った上で行ってほしい。

坂倉
渋沢栄一(著)守屋淳(翻訳)『現代語訳 論語と算盤』ちくま新書 A+
竹田青詞『哲学ってなんだ―自分と社会を知る』岩波新書 A    中村 2500ゼミー
−社会に出たら「利益計算」をせざるを得ないだろうが、「正義」を勉強したからには社会に出てもその観点から考えてほしい。
「哲学」とは何かも同時に考えられたら良いのでは。

衛藤
小浜逸朗『なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために』新書y(010) B+ 勝又 1500ゼミー
−今年度「正義」を勉強したからには、社会に出ても「正義」に関する本を読み、考えてほしい。


◎感想

≪やり方について≫
今回は「この人に贈る」というテーマですので、「誰に」向けて本を選び、本を紹介するかが非常に重要です。
今回は、その意識が非常に薄く、あまりその観点で本が紹介されていなかったのではないか、と思います。

特定の個人に対して、その人物に合った本を選べるということ、
「自分に向けられて本が紹介されている」と相手に気付かせるような
本の紹介の仕方ができるということ、
は本当凄いと思います。
今回はそれが学べる貴重な機会でした。

しかし、それが十分に行われるようなルール作りがされていなかったという点で、幹事の私の責任でもあります。
昨年もセリを行いましたが、自分の意中の人物が手を挙げた時点でセリを終了させています。
今回はそういった工夫もなく、ただ単にセリを行ってしまいましたがために、「誰に」贈るかという観点が意識されず、
また締まりのないセリにもなりました。
(三戸先生はそれを避けるため、一人一回のみ挙手可能という制限をつけて本を紹介されています。)
本の交換会幹事として、一年通じて、場を作る工夫に意識が及んでいなかったことを反省しています。
(幹事の反省についてはまた別にまとめたいと思います。)


≪在校生として≫
今回は、在校生の本の紹介・セリから始まり、その後に卒業生の本の紹介・セリを行いました。
在校生と卒業生の購入ゼミー金額を比べると、明らかに卒業生の本が高い値段がついています。
選ぶ本・紹介の仕方・ゼミにおける存在感などの差を見せつけられたと思います。
やはり卒業生の方がゼミで勉強したということが露わになったとも言えるでしょう。
来年は自分が卒業生の立場になりますが、その時には、自分が相応しい本を選び、最高の紹介し、
卒業していきたいと強く感じさせられました。


[247] 題名:10000取りました 名前:竹田俊亮 投稿日:2011年04月06日 (水) 21時17分

この掲示板からは、本当に多くのことを学びました。
これからも良き学びの場として発展していくことを望みます。
現役生の皆、これからも頑張って下さいね!


[246] 題名:夏合宿表彰の発表+報告リンク集 名前:近藤祐太朗(22期) 投稿日:2011年03月02日 (水) 21時23分

夏合宿の表彰の発表を掲示板上でしておりませんでしたので、
ここで発表します。

そして、勉強や企画の報告が上がっていますので、
リンクを貼って整理します。

【表彰】

MVP : 該当者なし
刮目賞 : 竹田俊亮
新人賞 : 衛藤雄介
期待賞 : 小林裕生



勉強に企画に多くの場面で活躍され、周りをサポートされた竹田さんが刮目賞、
2年生ながら積極的に議論に加わった衛藤君が、相撲で優勝した市川君を押さえて新人賞、
今後の更なる活躍を期待させた小林君が期待賞となりました。

一方、MVPは該当者なしとなりました。
つまり、あらゆる場面で活躍するゼミ生がいなかったことを表します。
次回以降では全員がMVPになれるような活躍を目指しましょう。

【報告リンク】
以下が、夏合宿の報告になります。(2年生企画が未投稿となっています。)
勉強に関して、坂倉君が書き直しを繰り返していますが、全てをリンクで貼りました。


[概要]
平成22年度三戸ゼミナール夏合宿報告〜第一報〜
[勉強]
2010年度夏合宿勉強総括 坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強全体報告ver1(修正版) 坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強全体報告ver1(修正版 2回目)坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強全体報告ver2 坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強全体反省 坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強システム反省  坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強 結果・分析  坂倉 尚道(22期生)
2010年度夏合宿勉強報告 まとめ  坂倉 尚道(22期生)
[企画]
2010年度三戸ゼミナール夏合宿報告〜夜企画編〜  清野彩奈(22期生)
題名:2010年度三戸ゼミナール夏合宿〜深夜企画編〜  清野彩奈(22期生)
夏合宿 駅弁企画〜三戸ゼミ美食アカデミー〜 坂倉 尚道(22期生)
夏合宿2択クイズ企画〜パウル君に挑戦!〜レポート 近藤祐太朗(22期)
2010年度夏合宿ブリッジ報告(仮)  守内彩子(20期生)




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